
ベベコレ2018 東京
笑福亭べ瓶独演会事務所
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/21 (水)公演終了
「鬼あざみ」聞きたかったなあ。
年末の楽しみにとって置きますか。
初日「鬼あざみ」、2日目が「ねずみ」というのがやはり良いでしょうねえ。

ゴスン
演劇組織KIMYO
王子スタジオ1(東京都)
2018/02/22 (木) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
講談調の語りや台詞が何しろ心地いい!
それというのもみんなが上手いからでしょうねえ。
下手が一人もいない。
特にスイッチを切り替えるようにすぐに役に成っちゃうのは凄いものだと感心しました。
私もゲストとの時間はなかった方が良かったなと思う一人です。
(でもモロさんの回はどうだったか気になるけど)
チラシがまた良いのです。
裏面を見せられないの残念。
このチラシからだけでも、人を喜ばそう、楽しませようという意欲をひしひしと感じます。

『戦争戯曲集・三部作』
劇場創造アカデミー
座・高円寺1(東京都)
2018/02/22 (木) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/25 (日) 11:30
昨年、日程の都合で観ることができず、今回やっとの観劇。と思ったら、卒業制作での公演は、今回が最後とのこと。観終わって、図らずもその事実に落はんすうしたくなる落胆した。
この芝居、中毒性が高い。1度見るだけでは消化できないし、もう一度、1つ1つの場面を反芻したくなる。とはいえ、限られた期間での、数回の公演。再見したくても時間が取れない。ということで、初の翻訳本を劇場で、購入した次第。
戯曲というより、まるで詩集ですね。第一部冒頭から、不思議とランボウの「地獄の季節」を思い起こす。このタイトルが、戦争戯曲集の1つ1つの場面を想起させるからかもしれない。
うーん、また観たい。でも、商業的に客を集められるような舞台ではなさそうだし、8時間上演は、役者の確保とあいまって難しそうだし、何よりも1000円という価格で、ここまで上質の舞台を観ることはできない。
役者さんの力量はもちろんだけれど、佐藤信、生田萬の両演出家の力量にも関心することしばしば。
ただし、第3部の老婆は、ちょっと元気がよすぎて、テンポが速めになってせわしく感じたけど。

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2018/02/16 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
いけない!!!
カメラ忘れた。そうだドガドガは、終演後に📷撮影ありだったんだ。
(私、ガラ携なので、写真撮影の画像が悪くて)
このたび3回目の、ドガドガ観劇。勝手知ったる浅草にて、軽ーく一杯やっての観劇。
こちらも、3回目の東洋館。相変わらず、エレベーター遅いぞー(笑)。
いやあ、ドガドガははずれがない。なので、演目に関わらず毎回見ようと思っているのですが、「ロミオとジュリエット」「金色夜叉」ときて、今回は「人形の家」。換骨奪胎どころか、トロイの木馬並みの意外性と、案外しっかりしたテーマ性。
今回、ノラならぬオラが、子供と夫を残して東京に出てきて、真の愛と自由を見つけるといった話。探しに来た夫も、今は農業で成功し金持ちになっており、東京で新しい愛を見つけて、子供と一緒に田舎に帰ってめでたしめでたし、というお話。
途中、ひたすらアンダーヘアの話で盛り上がりますが、そこはドガドガの品のあるところ、けして下にのみ流れることなく、下の毛の存在を人間の実存に結び付け、生きること・自由とは何かについて新たな解釈を提示します。
錦糸町って面白くって、江東区側にはラブホがあるのに、墨田区側にはないんですよ。でも、風俗は墨田区側にもあります(雑学)。
また、次回も行きますね。

密やかな結晶
ホリプロ
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2018/02/02 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

夜、ナク、鳥
オフィスコットーネ
吉祥寺シアター(東京都)
2018/02/17 (土) ~ 2018/02/24 (土)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/22 (木) 14:00
座席1階C列10番
「夜、ナク、トリ」このタイトルは、劇中でも触れられるナイチンゲールという鳥のこと。
別名、小夜鳴鳥、夜鳴鶯、墓場鳥とも言うらしい。この鳥は、劇中では黒くて気味の悪い鳥のように言われているが、鳴き声が美しく、褐色のかわいい鳥だ。
「ナイチンゲール」という命名が、どのような所以なのかは知らないが、言うまでもなく、この名前から想像するのは、かの白衣の天使である。
保険金殺人に走る4名の主人公たちを、看護師と墓場鳥の2面から比喩している素晴らしいタイトルだと思う。
吉田、石井、池上、堤、もの覚えの悪い私が、しっかりと役名を覚えるくらいに、この4名の主人公たちは強烈でした。特に、松永玲子の演じる吉田のキャラクターは最強(最凶)で、憐憫、懐柔、親身、恫喝と恐ろしくその表情を変えます。何と言っても、池上の夫殺しには、自分では一切手を染めない狡猾さ。
吉田の夫の死は、劇中で語られていませんが、殺人ではなかったのでしょうか。
単に、多額の保険金が入ったことに味を占めての、計画殺人だったのでしょうか。
未婚のような堤が、あれほどまでに吉田に従順なのはなぜなのでしょう。
池上に付きまとうようにいる、亡き夫の幻影。
吉田は、精神科医への相談を勧めますが、この幻影、妻に殺されたにもかかわらず、
妻の健康や行動をいつも心配して付き添っています。この距離感や、深い愛情は池上の願望?それとも本当の心霊現象?
堤は患者が亡くなったことに悲嘆しながら、保険金殺人の計画には余念がありません。
石井はひたすら殺人に疑念を抱いていますが、蟻地獄のような保険金殺人計画から抜け出ることはできません。そこには親友の幸せ、子供の幸せという、甘い餌がまかれているのですから。
4人の殺人行動の拠り所は「友情」。彼女たちには、裏も表もなく、常にその時に重要と思われる正しいことが存在するのです。
もちろん、その破綻は、暗に終幕で暗示されています。
日常に横たわる暗い闇。それはすぐそこにあるのです。

『人魚 ―死せる花嫁―』
鬼の居ぬ間に
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/26 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/02/21 (水) 19:30
座席1階1列
鬼の居ぬ間には「土蜘蛛」以来の2度目の観劇。「土蜘蛛」が時間軸を交錯させて、人間関係を逆転させたり、そこに伏線を盛り込んだりして、かなり複雑な構成をしていたことと比較すると、この物語はかなりストレート。
このストレートにさは、作者が長く温めていたタイトル「死せる花嫁」に込められた念のようなものが反映されているような気がしてならない。
捻りがない、という評価もあろうが、むしろこの捻りのなさでぐいぐい引っ張っていく力強さは尋常ではないと思う。
冒頭の生贄にされる女性と一緒に、盗んできた人魚の肉を食べ、400年の命(1切れで800年生きたという伝説から、半分ずつ食べて400年)を近いあう主人公。このシーンは見事なまでに美しい。ストレートに予見される悲劇が、このときの2人の会話を神々しくさせている。

疫病神
ピヨピヨレボリューション
北とぴあ つつじホール(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/02/23 (金) 19:00
座席1階K列5番
フライヤーの魅力がすごくて(王子一帯は、このフライヤーとポスターまみれで、まさに北区ピヨピヨ状態)、とにかく観ねばなるまいと思い、足を運びました。タイトルの簡潔さも、とても好感触。
内容としては、かなりつらい物語。セクハラによる内面葛藤劇なので、時宜を得ているのでしょうが、どうしても主人公のめぐみに感情移入ができないので、今一つ消化不良。
この感情移入ができない理由は、彼女がタカビーだからではなく、彼女があまりに周囲の人間に愛されすぎているというところにあると思う。
めぐみに疫病神が生まれ(憑つく)、酒に溺れ周囲の人間を傷つけていく、それを克服していく姿勢に共感を持つ向きもあろうが、それは観客の立場でこそ持てるもので、実際に彼女の周辺では、暴言・愚行に辟易する向きが大半であるはずだ。
その孤独を掘り下げずに、皆、彼女のことが好きだった、彼女の価値を再発見した、というところにまとめられると、ちょっとなんだかなあ、という気がしてくる。
彼女は被害者であることで、当然に同情され励まされる立場だとは思うけれど、何分、導入部で語られるように、タカビーで自意識過剰な女性なのだ。彼女をもともと嫌いという人が多くいて当然。むしろ、彼女の破綻への道筋を喜ぶ風潮があってしかるべきではないか。
自分自身について、周囲の人間にインタビューを試み、それをきっかけに再生を図るのだけれど、それほどまでに自分が好きなんかい!とつい、ツッコミを入れたくなってしまう。
彼女自身が疫病神になるきっかけを、別のテーマで構成させ(その性格に全ての原因を持たせてもよかったのでは)、そのままあの歌とダンスでいったらどれだけ、すっきりしたかな、と思う。あるいは、徹底的に嫌な奴を貫くとか。
ピヨピヨは初観劇なので、この劇団について知らないことばかりで申し訳ないけれど、ちょっと消化不良でした。もっと、歌とダンスに振り幅を大きくして、ハンドレスマイクでミュージカル的な構成にしたらよかったのに、と思う。
テーマ重くない?というのが、どうしてもついてきてしまって、すんなり歌やダンスが楽しめなっかたのが、むしろひどく残念。でも、とても好きな劇団が、また1つできました。
また観に行きます。

蟲喰い公演「ドグマンダラ 」
企画団体シックスペース
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/02/22 (木) ~ 2018/02/26 (月)公演終了
満足度★
場内に入ると既に雰囲気は作られていて これは期待できるかな・・・ でも期待からは離れていってしまった。もとドロドロ感があったほうが好み

『RUR』
「戯れの会」
学習院大学西1号館特設劇場(東京都)
2018/02/22 (木) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★
「労働こそ Lord に値する」警鐘とも諦めともつかぬ DiLemma に眩む人間と芽生えるロボットたち。 スケッチの失われた、手に負えぬ者同志のリレー。新たな「神」と「A・I」 誕生の叙事詩が叙情的に回り始める。 情を持つであろう日が来るのは良いこと、情に乏しい街はあまりに寂しく、虚しい。 目を落すとシンプルなレンガ敷きの舗道に情の灯が点った。

熱帯男子
オデッセー
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2018/02/22 (木) ~ 2018/03/03 (土)公演終了
満足度★★★★
初演を観ました。今回の再演をみて こんなに歌ってたっけ? 演劇というよりミュージカルになっちゃった? とビックリしましたが 言葉にすると照れくさい台詞でも歌になるとすんなり入ってきてホロリとする場面も・・・ ちゃっと幸せな気分で帰路につきました。

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2018/02/16 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★
初めての劇団に初めての劇場でドキドキワクワク。始まってみるとスタイルの良い人形たちと衣裳の可愛いこと。そして武富士さんの艶ピカなお尻が素敵!!でした。文句なく楽しい舞台でした(*^^)v

疫病神
ピヨピヨレボリューション
北とぴあ つつじホール(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★
フライヤーが気になった初めての劇団。パンチがあって元気な劇団。疫病神はきっと誰の中にもいるんだろうなと思わせる舞台でした。

蟲喰い公演「ドグマンダラ 」
企画団体シックスペース
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/02/22 (木) ~ 2018/02/26 (月)公演終了
満足度★★
鑑賞日2018/02/25 (日) 19:00
座席1階1列
題名を読んでの通り「ドグラマグラ」を原案に持っているが、導入部と記憶を自ら辿っていくという設定までは同じで、ストーリー展開は全くの別物。むしろ、コメディといった方がよいかと思う。
フライヤーのような、エロとドロドロ感はほとんどなく、非常に乾いたタッチでストーリーは進んでいきます。ちょっと、期待とは違うかな。

ミラクル祭’18
新宿シアター・ミラクル
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/02/23 (金) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

このBARを教会だと思ってる(千秋楽満員御礼、終幕しました!ご感想お待ちしております)
MU
駅前劇場(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/26 (月)公演終了

魔女の夜
劇団キタラヅカ
本所松坂亭(東京都)
2018/02/23 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/02/24 (土) 13:30
チケプレがハズレてしまったのですが、翌日に当選通知。
そこにはきちんとその旨は記入されていましたが、多分最初に当選されたかたが辞退したのでしょうね。タイミングが悪く友人と会う約束をしてしまい「残念ですが」と返信しようと思ったのですが、その友人にダメもとで聞いてみました。
「1時間のお芝居を観てからお茶しません?」
友人の回答は「OK!」と。その旨を劇団側に伝えると「2枚ご用意します」と。
ええええ、1枚は有料のつもりでしたが、ありがたやありがたや。(遠慮しません)。
さて両国。本所松坂亭なる会場なんですが、劇団も会場もお初。
80席ほどの会場と事前に調べておきましたが、実際に客席は50席もありません。
客もまばら。アララ、ハズレでしょうか?
そして開演。
深夜2時、アパートの一室に女性が二人。
腕から血を垂らす女優(アイドル?)が、マネージャーを訪ねるところから始まる。
そこで二人がやや怒り気味で会話を続けていくのですが、なかなかテンポがいい。
アララ、アタリでしょうか?
二人芝居はどちらかが何かをしなければ目の前の空間と時間は埋まりません。
休んでいる暇は勿論なし。非常にイイ緊張感をもって話が進んでいきます。
舞台の奥行きと高さを生かし、話の展開も面白い。
ただマネージャーが耳元の髪をかきあげるのが気になる。小劇場は役者の表情が近くで見えるのが魅力なので横顔を髪で隠しては勿体ないです。
多分ダンスのエリアを前のほうに設けておいたのでしょうけど、机はもう少し客席に近いほうがよかったかも。
最後のダンス。ここが売りでしょうか。
特徴あってよいと思います。あとは客席がちょっと寂しいな。
他団体のフライヤーの数からも横の連携が弱いのでは?集客頑張れ!

卒業式、実行
アガリスクエンターテイメント
サンモールスタジオ(東京都)
2018/02/17 (土) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

卒業式、実行
アガリスクエンターテイメント
サンモールスタジオ(東京都)
2018/02/17 (土) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★
またもや、国府台高校が舞台です。
「ナイゲン」もそうだったよな。
そして今作も面白かった!
題材はちょっといろいろありそうなテーマですが、アガリスクらしく
切り取ってくれました。
次回も期待しています。

どうしよう 孤独だ 困ったな
第27班
アトリエヘリコプター(東京都)
2018/02/24 (土) ~ 2018/03/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/23 (金) 19:00
座席1階2列
価格3,500円
この劇団は評判よく、ずっと気にはなっていましたがこれまで縁がありませんでした。
今回は日程も早めに決め、キ上の空論やリジッター企画に客演したことのある野口オリジナルさんが出演されることも重ねて、今回お初です第27班とアトリエヘリコプター。
この劇場も初めてでした。何かの倉庫?の跡地でしょうか。なかなか年季の入った建物。
さて作品。
青春群像劇と分類してよいでしょうかね。これは、面白い。
会話のひとつひとつが緊迫した空気を作り出していき、時折温もりと笑いを挟んでいく。話しもわかりやすく、ラストはなかなかの衝撃!
劇団員4人の皆さんの芝居が上手だったな。
台詞ができるだけ日常に近く、いまの若者の会話を思わせるものでした。
野口さんの役はハマっていましたね。台詞もたくさんあり、色んな表情が見れて満足です。
最後に会場についてお小言。
アトリエヘリコプターにしても中野のMOMOにしても近隣住民への配慮は劇場側が工夫すべきじゃないでしょうか。どの劇団にも共通した注意を劇の前後に言ってもらうとか、チケットと一緒に配布するとか。システマティックにすることで初めて来た客には漏れなく伝えることもできるし、リピーターにも浸透すると思います。なぜその視点が生れないのか。劇団に口頭で注意を促すだけで、あとは劇団任せでしょ?それでも注意されて戸惑う客がいるのは劇場側の怠慢です。
下記は私のこの公演に起きた体験。
私:(会場を出て向かいの駐車場で大崎駅までの道を確認)
係員:「(役者面会は)中でお待ちいただけますか?」
私;「あ、(役者面会は)もう終わったので、道を確認しているだけです」
係員:「この辺でうろうろするとうるさいので」
なんだこれ。まず最初の一言は「何かお困りですか?」じゃねーのか。
多分、出待ちをしている間にスマホで時間を潰しているように見えたのでしょうね。
結構気分悪かったですわ。