最新の観てきた!クチコミ一覧

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砂の国の遠い声

砂の国の遠い声

劇壇ガルバ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2023/11/16 (木) ~ 2023/11/20 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/11/17 (金)

こういうの好き!また宮沢章夫作品をお願いしたいです。
クスっと笑えて、考える。そして後味を楽しめる作品です。うふっ。

金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima

金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2023/10/20 (金) ~ 2023/10/26 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/10/24 (火)

観ることで来て良かったです!!
すごくわかりやすく、日本への愛も感じ、思わず笑ってしまったり。あーあ楽しかった。

同盟通信

同盟通信

劇団青年座

新宿シアタートップス(東京都)

2023/10/13 (金) ~ 2023/10/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/10/17 (火)

知らなかったことを演劇で知ることが出来る。
というより、いつの時代も…と思いながらも、だから今、こうしていかねばと思うのであって…。
古川健さんならではの視点を感じ、楽しみました。

眠くなっちゃった【10月1日~10月7日昼公演中止】

眠くなっちゃった【10月1日~10月7日昼公演中止】

キューブ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2023/10/01 (日) ~ 2023/10/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/10/12 (木)

今年観劇した中でベスト1!決定!!
とてもおしゃれで洗練されていて
楽しめて、うわゎわぁ。すごい世界観でした。

エンれぱ!ol.15

エンれぱ!ol.15

しむじゃっく

あさくさ劇亭(東京都)

2023/10/07 (土) ~ 2023/10/09 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/10/08 (日)

短編3篇それぞれ二人芝居。気軽に気楽に笑えて、お芝居って面白い!!とほっこりしました。

ヒトラーを画家にする話

ヒトラーを画家にする話

タカハ劇団

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2023/09/28 (木) ~ 2023/10/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/09/29 (金)

親の支配からの独立!そんなテーマを感じつつ、手話通訳の方が自然に舞台に溶け込んでいてそこも楽しみました。
タイムマシン本当にあったら世の中どうなるのかしら??
いろんな時間軸の世界が…と永遠と考えていられるかも。

沼の中の淑女たち

沼の中の淑女たち

トム・プロジェクト

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/09/27 (水) ~ 2023/10/03 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/09/27 (水)

観終わった後に、あぁ!このタイトルの意味わかった!!ってなりました、何も情報なしに観たもので。面白かった。
女3人集まれば姦しいのに女5人があれやこれやと…
「推し活」生きていくのに必要です

いつぞやは【8月27日公演中止】

いつぞやは【8月27日公演中止】

シス・カンパニー

シアタートラム(東京都)

2023/08/26 (土) ~ 2023/10/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/09/12 (火)

舞台美術から引き付けられた。シンプルなのにおもちゃ箱のようにいろいろ出てきたり入っていったり。限られた空間の中に人は生きているという感覚もわかる。キャストの交代があり、どうなるのかと思ったけれど、観ることで来てよかった。
なんか切ないなぁ。

濫吹

濫吹

やみ・あがりシアター

新宿シアタートップス(東京都)

2023/09/07 (木) ~ 2023/09/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/09/08 (金)

2列目で観劇!なので下界?の様子もよくわかり、きっと面白さが倍増していたのかもしれない。
すごくよくできていて、あれだけ人が出ているのにそれぞれのキャラが立っていた。しかも見えないものの表情も感じることができてもう本当に面白かった!!

ボタン穴から見た戦争

ボタン穴から見た戦争

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2023/07/11 (火) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/07/14 (金)

生演奏と、劇団俳優座ならではの役者さんたちとの言葉が沁みた作品でした。

ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)

ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2023/06/29 (木) ~ 2023/07/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/07/13 (木)

お代わりしてきました!!
また違った角度からみると面白い~

わが友、第五福竜丸

わが友、第五福竜丸

燐光群

座・高円寺1(東京都)

2023/11/17 (金) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/11/20 (月) 19:00

久しぶりの燐光群観劇。しっかりと感動した。縦横無尽に動く役者たちが高円寺の空間に様々な世界を作りだす。放射能という言葉がまだ知られていなかった時代に放射能汚染の被害で亡くなった漁師たち。苦しみ、やるせない思い。そういうかきむしられるような感情を受け止め、前へ進んでいこうとする登場人物たち。演劇は鎮魂の作用もあるのだなとあらためて思った。芝居が今の私たちの世界のある側面を見せてくれ、体感させてくれる。そしてどうしたいかと問いかけてくる。舞台セットの組み替えも創造的。

「慈善家-フィランスロピスト」「屠殺人 ブッチャー」

「慈善家-フィランスロピスト」「屠殺人 ブッチャー」

名取事務所

「劇」小劇場(東京都)

2023/11/17 (金) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「慈善家-フィランスロピスト」
いわゆる社会派ドラマということになろうが、社会の矛盾や正義よりも個々人の行動の矛盾や内面の打算、現実との折り合いが印象づけられ、一筋縄にはいかない作品と感じられる。今回はちょっとわかりにくいがやはり意外な(というより一枚上手な)結末が用意されている。

湯気立つ静寂に、鳩が舞う

湯気立つ静寂に、鳩が舞う

ガリキ

下北沢 スターダスト(東京都)

2023/11/17 (金) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白かった。内容も構成も演出も素晴らしかったです。観客の間も舞台にして、文字通り舞台上に一緒にいるかのような一体感。笑いありホロッと来る場面あり。それが一時間で隙なくまとめられていて本当に良かったです。心が暖かくなる優しいお芝居でした。優しい時間ありがとうございました。次回も楽しみにしています。

お局ちゃん御用心!!!

お局ちゃん御用心!!!

片岡自動車工業

ABCホール (大阪府)

2023/11/17 (金) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

華美で豪奢な衣装、舞踊とビンタがビンビン飛び交う過激でド派手な女の園。
一時たりとも目が離せないので観ているだけでも疲れましたが、面白かったです。
急遽予定を変更して観たのが、知らず知らずのおシャッフル回。最初は何か声が枯れたり割れている? とも思いましたが、しばらく観ていたら、それぞれの役者さん達の魅力が伝わってきて良かったです。
時間も超過してお得感もありつつ、お金と時間に余裕があれば、本来の役どころも観たくなりました。
おそらく何度観ても楽しめる構成ではあると思いますが、とにかく完成度の高い本気の一発勝負だけを観たい人は、やはり本来の回を観た方が良い気がします。

わが友、第五福竜丸

わが友、第五福竜丸

燐光群

座・高円寺1(東京都)

2023/11/17 (金) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/11/20 (月) 19:00

座席1階

燐光群らしさ爆発の舞台。米国の水爆実験に巻き込まれた第五福竜丸の軌跡をたどる物語だ。

冒頭は記念館の場面から始まる。時系列的には少し行ったり来たりするが、ラストに向かっては時計が逆回転するかのように盛り上がっていく。短い台詞を次々にリレーするような展開は坂手洋二のおなじみの舞台回し。福島の原発事故などへ話を飛ばし、客席へのメッセージを次々に投げ込んでいく。
しかし、今回はやや詰め込みすぎの感も。役者も大変だったと思うが、2時間半を超える舞台への疲労感が客席に停滞していた。

客席に

フィレンツェに燃える

フィレンツェに燃える

共立女子大学ミュージカル研究部

共立女子大学 共立講堂(東京都)

2023/11/19 (日) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

宝塚を意識した衣裳やメイクで、華やかな舞台でした。
ストーリーも面白かったし、皆の一生懸命さが伝わってきました。
他の方のコメントにもありますが、パメラ役の役者さんが美しかったです。
男性を演じた役者陣も、カッコ良かったです。
レビューも楽しく華やかで、もっと観ていたかったと思いました。
1公演のみの貴重な舞台を観る事が出来て良かったです。

わが友、第五福竜丸

わが友、第五福竜丸

燐光群

座・高円寺1(東京都)

2023/11/17 (金) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 必見、観るべし! 華5つ☆ 綿密な取材と得られた科学的知見をベースに見えない放射能の齎す恐ろしさを見事に劇化。(追記完了11.22)

ネタバレBOX

 オープニングは、喫茶モービーディックを訪れた視覚障害を持つ女性客と二代目マスターとの不可思議な対話から始まる。一元の客なのだが導かれるようにやってきた。してその原因は、店名に似つかわしく置かれている舵輪(舵輪とは航海の際に操舵室にある羅針盤と天測によって得られた自らの位置、そして海図を用いて目的地に向かう正しい航路を進む為に用いられ舵の角度を決めるハンドルのような器具のことだ。航海の象徴としても良く用いられる)や店の歴史、殊にこの舵輪が核戦力競争の中でアメリカがマーシャル海域のビキニ環礁で行った広島原爆の千倍の威力を持った水爆・ブラボーの核実験によって被爆した第五福竜丸が除染後水産大学の練習船・はやぶさ丸として用いられるに至る経緯で第五福竜丸で用いられていた舵輪は被爆等の影響があって使用されず除染後の水産大学練習船・はやぶさ丸には新たな舵輪が用いられたこと、そしてモービーディックに置かれている舵輪こそ、第五福竜丸二代目の舵輪であることが明らかにされる。
 作・演の坂手氏は若い頃書いた作品で盛んに複式夢幻能のコンセプトを語っていたことが、このファーストシーンにも出ているかも知れない。何れにせよ上手い導入部である。また、既に多くの方々が知っているように放射性核種は目に見えない。ブラボーによって放出された核種も200種以上あるハズだが半減期が秒単位の核種もあるから、残留放射能問題を引き起こすのはこの半分の100種以上ということになろう。何れにせよ半減期の長いウラン238は地球の年齢と近似して44億7千万年にもなる。
 物語はビキニ事件以降に起きた核にまつわる事件の本質をほぼ網羅し、観る者総てに考えて貰えるように創られている。例えば実に残念なことだが、政治は都合の悪いことは隠蔽するのが実際である。つまり民衆を犠牲にして今作が告発しているように事実を隠し、隠した事実も多くの場合隠蔽して蓋をしてしまうのだ。民主主義国家のリーダーを自称するアメリカは、それでも事象によって定められた情報開示時期がくれば殆どの秘密指定を解除し発表するが、民主主義の何たるかを弁えぬばかりか、近年に於いては民衆のことを一切考えないことが常態と化した民裏切り政党ばかりが与党を握り民主主義を破壊するに充分な隠蔽、嘘を垂れ流している。事実を述べる者に対する嫌がらせ行為実施事実の隠蔽・風化待ち、御用学者と共闘したフェイク情報作り、更には情報操作や偽情報拡散をしてきた件に対し、あくまで事実をベースに広島・長崎被爆国民の次に大々的に日本国民をも被ばく対象(鮪の核汚染、放射能雨、海洋汚染などの環境汚染)となった。被ばくし象徴となった第五福竜丸のみならず各操業船に通じる船員の役割(船長、漁労長、無線長、機関場船員などと日本がアメリカの責任を追求しなかった米日の方針、第2次大戦との絡み等の情報をも織り込み乍ら被ばくした漁師らの切歯扼腕が描き込まれ、被ばくの実相の一端と政治が対比されて胸に迫る)1954.3.1の第五福竜丸を象徴とするビキニ事件(日本政府はアメリカから3月1日に核実験をマーシャル海域で行うことを知らされていたが、操業船舶にこの事実を一切連絡しなかった。当時の日本管轄省が認めただけで992艘の漁船が被ばく、その殆どがキチンとした賠償ではなく見舞金すら受け取れなかったのに対し福竜丸船員だけが1人200万円の見舞金を受けた)このことが被ばく者間分断を生み第五福竜丸船員の証言をし難くさせた。恥ずべき日本の政、官、財の実態を緻密な取材や学術会議有志の調査船による調査(海流が海洋中で大河が流れるように流れており、他の海水と交じり合わないことを観測によって実証、結果降下した死の灰などによって汚染された海水は他の海水によって希釈されない)などを通して得られた事実をベースに描いた秀作。ギリシャ悲劇の最高傑作とされる「オイディップス王」でオイディプスは自ら目を突き盲いるが、盲いなければ見えてこない真実を観る為であった。オープニングで登場後、舵輪のように航海(今作で描かれる様々な事象)のナヴィゲーションに関わる女性が視覚障碍者であることに呼応していると見ることも可能であり、放射能が目に見えない脅威であることと深く関連してもいよう。実際には更に上記の如く、あったことを無かったことにする為の常套手段が用いられ続けている。今作は、ビキニ事件に関するメディア報道にも触れているが、読売新聞の正力松太郎は周知の如くポダムという暗号名を持ったCIAエージェントであったし、原子力の平和利用(米大統領アイゼンハワーが、1953年12月8日に国連総会で述べた有名な演説Atoms for Peaceを追い風に)と称して原子力産業・原発を推進、初代科学技術庁長官も務めた。原発導入で推進役を果たした中曽根康弘同様日本の歴史に大いなる禍根を残したことは、大石又七さんが原水爆と原発が本質的に同じものであることを早くから指摘し注意を喚起していたことと対照的である。このような状況の中、ヒトとして立つ者総てが観るべき作品であり、観たうえで覚醒すべき作品である。

サモエド

サモエド

なかないで、毒きのこちゃん

小劇場B1(東京都)

2023/11/15 (水) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

開演前、時々風がピューッと吹き、紐を球状に丸めたような物体がコロコロと転がっていく。ステージ上は何となくメキシコの風景。
サモエドという犬種を知らなかった。イラスト、メチャクチャ良いなと思っていたら今川宇宙さんだった。

かなりイカれたキャラクター達が好き放題するコントが連なっている感じ。一応その団子の串として主人公富山えり子さんが筋となる。笑いはキャラのぶっ飛び具合の好き嫌いに二極化してしまい、若い女性客はニコニコ楽しそうに観ているが年配の人達は寝落ちしていた。

メキシコの田舎町、富山えり子さんは病院で「あと3日で爆発します」と診断される。キックボードに乗って知り合いに別れを告げて回ることに。職場のタコス屋ではコカイン中毒の植田祥平氏と波多野伶奈さん。ルチャリブレの会場では恋人のルチャドール、中田麦平氏と相棒の森耕作氏。家では父親の森田ガンツ氏、弟の岩原正典氏。マフィアを潰滅させて残党に命を狙われている友人、青木絵璃さんと芳田遥さん。皆号泣してくれるのだが何故か自分だけは泣けない。

富山えり子さんが一人ずば抜けて凄かった。このまま行けばかなりの女優になるだろう。ラスト、彼女が独り車を飛ばすシーンなど『グロリア』のジーナ・ローランズだ。一人で映画を演っている。
中田麦平氏は藤井隆とキラー・カーンを足したような魅力。馬鹿なことをやっていても妙に色っぽい。
青木絵璃さんは『濫吹』も凄かったが、森三中の黒沢かずこのような強キャラ。
波多野伶奈さんはアイドル顔。

ネタバレBOX

救ったサモエドを抱きかかえると、肉球が硬い。まさか死んでいるのでは?と悲鳴を上げる富山えり子さん。シーン変わって帰宅する車の運転中、「サモエドの肉球がこんなに硬いものだったなんて、私そんなことも知らなかったんだね。私、何も知らないことばかりだ・・・。」そこで初めて独り涙をボロボロ零す。凄く良いシーンだった。

キャラ系の笑いは余り好きではないので、ストーリーの中に笑いが欲しかった。マフィアの復讐やサモエドの誘拐、コカイン中毒の女優志望、ルチャドールのタイトルマッチ、全てのキャラの持つ伏線が爆発病のオチに見事に収斂されるように。オープニングの宇宙人ネタの回収だけでは弱い。
生きてるうちが華なのよ TAIAI

生きてるうちが華なのよ TAIAI

グワィニャオン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2023/11/15 (水) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白い。
ここ数年のグワイニャオンの作品は見事なものばかり。

ネタバレBOX

楽しく面白い中に、人間とは?生きるとは?との問が内包されているような。

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