
SANTA CROW'S Co.,Ltd.
Performance team PADMA
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/12/21 (木) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/12/23 (土) 14:00
座席B列5番
従来ワザのバージョンアップやクリスマスアレンジはもちろんのこと、 ゲストにシンガー・ソングライターを迎えてハートウォーミングなストーリーを絡ませる。まさかPADMAで泣かされる日が来ようとは誰が予想しただろうか!?
なお、同じ池袋での公演で期間がカブっていたTEAM空想笑年「SANTA!」と
・人間ではない存在のサンタクロースが実在して会社組織となっている
・片や12歳がサンタからプレゼントもらう上限、片や15歳になるとサンタを見ることができなくなりサンタの記憶がなくなる
・どちらもラストは泣ける
などのシンクロニシティあり。

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】
MILE STONE
吉祥寺シアター(東京都)
2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
出だしの掴みは今ひとつな感じを受けたが
台詞のテンポやリズム感
アドリブも含めたやりとりは楽しめたデス
内容はR-15のような気もするけど・・・
とっても楽しめた2時間でありました(^-^)
年明け最初の観劇で感激でしたわ~♪

恋愛疾患特殊医療機 a-Xブラスター
萬腹企画
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2018/01/11 (木) ~ 2018/01/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/01/11 (木) 19:00
初日の夜の会を見てきました。
全体的にコメディータッチで笑えるところが沢山あります。拗らせた自分には笑えるツボが沢山ありました。しかしその中にもしっかり感動して泣ける部分があります。
役者さんの演技も皆さん素晴らしかったです。そしてこちらの意表をつくようなこともあり本当に面白いのでお薦めです。
2時間あっというまでまた観に行きたいと思いました。
私は榎本さんのファンですが、彼女の演技もよかったです。そして役どころが・・・ってこれ以上はネタばれになるので。

ぼくらの90分間戦争
企画演劇集団ボクラ団義
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2017/12/27 (水) ~ 2018/01/15 (月)公演終了
満足度★★★★
別荘の一室での会話劇。時空を超えたりしないし、殺陣もない。でも彼らの長年の苦しみとそれの原因となった秘密と、現在の状況の進展に一瞬も気を抜けなかった90分でした。
それと裏腹(?)のアフターイベントが楽しかったです。

非国民的演劇
しあわせ学級崩壊
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/01/11 (木) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】
MILE STONE
吉祥寺シアター(東京都)
2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
早速観劇させていただきました『SHIT AND LOBSTER』。
冒頭は演劇の真髄ともいえる身体表現で客の目を引きつけ物語へ。
くだらない笑いとともに巻き起こっていく不可解な事件。アドリブにも才能を感じました。
題名だけでは検討はつかないでしょうし、調べても出てきません。これは古くから伝わるしかし一定の人間しか知ることのできないものであるから。
テーマは紛れもなく「愛」ですね。愛にも様々な形があって、日本人ならではのアイデンティティに関するお話でもあります。
気になっている方はぜひ観に行かれてみてはいかがでしょうか。

阿修羅城の瞳
想組〜こころぐみ〜
ぽんプラザホール(福岡県)
2018/01/06 (土) ~ 2018/01/08 (月)公演終了

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】
MILE STONE
吉祥寺シアター(東京都)
2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/01/11 (木)
座席1階B列15番
あらすじを簡単に言えばーーー、
古来から培われ、受け継がれてきた日本人の精神性の象徴が、西洋キリスト教文化から恐れられ壊されようとする。西洋は長年そのことを目論んできたが、なかなか果たせずにいたところ、敗戦を受けた占領下で、一気に壊滅を図る。もはやその象徴を守るのは、代々守り続けてきた本家と、ほんの一握りの人々。その人々も、付け狙う組織の手で、次々と殺されていき、、、、
ーーーという、伝奇活劇物語。
舞台の開始はダンスから始まり、どうなることやらと心配したけれど、蓋を開けてみれば納得かつ才気に満ちた痛快エンターテイメント。
「観たい」皆さん、「シットアンドロブスター」とは何か調べているようですが、けして調べられません。是非、舞台で解明してください。けして損はしませんよ。保証します。

バー公演じゃないです。
月刊「根本宗子」
駅前劇場(東京都)
2018/01/06 (土) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

黒の仁風
演激集団INDIGO PLANTS
ザ・ポケット(東京都)
2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/01/10 (水) 18:30
圧倒的な舞台。
脚本も面白いし、舞台装置もうまく機能している(山村部、地位の高低、関ケ原の陣などを1つの階段状の装置を回し使いながらよく表現している)。演出も悪くないし、殺陣も頑張っていると感じる。そして何より衣裳の素晴らしさ。※
なのに、どうしても不満が残るのは、阿国の立ち位置がどうもよく判らないからだと思う。
フィクションなのだから、吉継と阿国が幼馴染というのは構わない。ではなぜ、阿国なの?
吉継と阿国に恋愛感情があったのかも曖昧だし、阿国の活躍の場と言っても、家康に庶民の気持ちを代弁して諫言することくらい。期待した踊りもほとんどなく(ケレン味のあるカブキ踊りを期待したのだけれど)、これだったら阿国でなくてもよくない?
大谷吉継の話としては、かなり面白くできていて、それだけでも成立したと思う。
(また、個人的な興味として、それでも観に行ったはず)阿国を、語られることのない正室に置き換えたら、もっとすんなり話がまとまったのではないだろうか。→ネタバレじへ
阿国の存在が、観劇の動機を大きく占めてしまったので、どうしても喪失感が大きくなったことが惜しまれる。
本当に面白いのだけれどなあ。
※注文を付けるとすれば、
①一揆の場面でも、合戦の場面でも、なぜ敵方の兵は忍者の姿をしているのかが不明。
②その忍者姿の方の中に地下足袋らしき物を履いていた方がいたのが残念。
③大名クラスが裸足に草鞋で出かけたり、戦場に出向いたりはしないと思う。
![[3都市まわりきりました!]【東京公演】新春イベント「援助交際」『誰も知らない。』](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/711/stage_71143.jpg)
[3都市まわりきりました!]【東京公演】新春イベント「援助交際」『誰も知らない。』
冗談だからね。
koenji HACO(東京都)
2018/01/06 (土) ~ 2018/01/06 (土)公演終了
満足度★★★★★
ヤバイくらい楽しくて今年初の大爆笑
会場やHPで配布されてる台本読んで行ったんだけど、それを軽く凌駕しその周りを包み込むイカれた演出
コテンパン・ラリー的な、シベ少的な、綺麗な地蔵中毒的な、自分のストライクゾーンど真ん中で最高だった
手法自体は新しくもなく、茶番と言えば茶番なんだけど
仕掛けが丁寧に何重にも包まれてるから見透かした感が生じず、もっと裏切ってくれとワクワクさせてくれるし、共犯者的な立ち位置になれるバランスが良い
僕らは茶番を欲していて、それを楽しむ手段を欲してるんだということだと思う

勝手にPV
制作「山口ちはる」プロデュース
OFF OFFシアター(東京都)
2017/12/27 (水) ~ 2018/01/07 (日)公演終了
満足度★★★★
題名の通り、有るテーマについて歌と踊りが繰り広げられる90分間
知ってる歌とかはリズムに乗って口ずさんで、ただ単純に楽しかった
「や・や・山口」と「ミラー」等倉本さん振付が好み
特に「や・や・山口」の訳わからないのに楽しい感じが好き

エンれぱ!Vol.3
しむじゃっく
新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)
2018/01/04 (木) ~ 2018/01/08 (月)公演終了
満足度★★★★
鶴亀両バージョン観劇
鶴Verは「ファンシーゲリラ」「LiePhone4s」「女生徒」の3本。
「女生徒」は初めて観たが、十代の自意識や世の中を嫌う気持ちなど性別は違えども、いつか自分にもあった一日が描かれており、でぐちさんのため息の似合う雰囲気がマッチしていた
亀Verも3本
「紙風船」
明治・大正の生活や言葉、男女の関係というのは要素としてファンタジーや浪漫であり、現代においては中世魔法世界での異世界物に近い感覚だなと。その中で、ごっこ遊びの楽しさとか面倒くささとか現代感覚に近いところに落ちていく感覚は素直に楽しかった
「つくりばなし」
軽快でコメディチックな作品ではあるんだけど、端々から想像される裏設定を頭に浮かべながら見るとめちゃめちゃズシンとくる。語られない部分を言葉とか要素に上手く混ぜ込んでいる脚本
「193」
鈴木健太さんがとにかくウザいという、いかにも表情豊さん脚本って感じ。予想できる展開だけどキャラ設定が上手く機能していて見事な集約
鈴木さんの眼鏡ON/OFF時の差が素晴らしい
出口さんはまたもや叫ぶ役回りだけど、やっぱり声が良くて凄い耳に残っている

エンれぱ!Vol.3
しむじゃっく
新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)
2018/01/04 (木) ~ 2018/01/08 (月)公演終了

アンチゴーヌ
パルコ・プロデュース
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2018/01/09 (火) ~ 2018/01/27 (土)公演終了
満足度★★★★★
十文字の舞台上に役者が配置に着くと高橋紀恵さんが力強い声で物語の開始を宣言し、ここにいたるまでの状況を手短に説明します。高橋さんの(良い意味で)芝居がかった声は観衆をそして俳優をこれから紡がれる物語の世界へと一気に運んでくれるのでした。
蒼井優さん演じるアンチゴーヌは人としての道を貫きます。しかし生瀬勝久さん演じる叔父で国王のクレオンは法の支配による国の安定を揺るがすようなことはできません。後半、クレオンは亡くなった二人の兄についてのショッキングな裏話を語ってアンチゴーヌを揺さぶります。意外な話にうろたえるアンチゴーヌはクレオンの前に屈服するのでしょうか…。
生瀬さんはもちろん安定の演技ですし、映画の人というイメージが強い蒼井さんも実に堂々としたものでマイクなしでその声を会場の隅々にまで響き渡らせます。
会場は十文字の舞台によって客席が4つのブロックに分割され、それぞれのブロックが14席×5列になっています。1列目から舞台までは手を伸ばせば届く距離です。しかも舞台は幅およそ2m、高さおよそ70cmのもので本当に目の前で演技を堪能することができます。俳優さんは隅から隅までを動き回りますし、客席にもしばしば降りて来て1列目の前を走ります。その点ではブロックごとにやや当たり外れがありますがどこが当たりかは行ってからのお楽しみにしておきましょう。
演劇としての内容はもちろん悪魔的な魅力のある十文字の舞台も必見です。
宣伝用のポスターが売っていました。大(1030×728)が1,000円で、小が500円です。

バー公演じゃないです。
月刊「根本宗子」
駅前劇場(東京都)
2018/01/06 (土) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

喫茶ラポムがつぶれるまで
劇団ぺりどっと
STスポット(神奈川県)
2017/11/03 (金) ~ 2017/11/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白くて楽しかったです。本当に好きです(笑)いつか参加したいです。
セットが可愛くて、衣装や小道具もいろいろ工夫されている感じがしました。
もう1回見たいです。映像のDVDが出来たら買いたいです。

Styx in Butterfly
Performance team PADMA
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/06/29 (木) ~ 2017/07/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/07/02 (日) 17:00
座席H列14番
観ている側も力が入ってしまうようだったり流れるように美しかったりな身体能力極限発揮パフォーマンスとコントなどの笑いが絶妙のバランスで組み合わさっていて見事。
また、従来ネタでもアレンジを加えて違った印象で見せる演出もイイ。
体力ワザをほぼ封印した前回公演「Quintet」の続編的なものや以前のプロレスネタの「○○を待ちながら」的変奏も楽しかったし、終盤の猿かに合戦を伏線に使ったオチも巧いんだよなぁ。
そもそも本編の中心となる病院ネタにからめた小芝居での上演中の諸注意(2分半ほど)から笑いをとっているし。

Meet the Meat
劇団スクランブル
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2017/11/02 (木) ~ 2017/11/07 (火)公演終了
満足度★★★★★
面白かったです。役者さんとの距離がとっても近くてドキドキでした。
思い出すと、思わず笑ってしまうインパクト大な場面があったり、後からじわりと面白くなってくる台詞があったり、いろんな楽しさがありました。

第七劇場 日台国際共同プロジェクト Notes Exchange vol.2「1984」
三重県文化会館
三重県文化会館(三重県)
2017/11/25 (土) ~ 2017/11/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
(11/26)三重県文化会館・第七劇場 日台国際共同プロジェクト『1984』、不朽のディストピア小説の世界観を、チェーホフ『三人姉妹』へネット文化を挿入して、私達がいま実際に生活する現実とのリンクを感じさせる。現代の監視社会は私たち自身が基盤に。日中二言語の並行使用が、独特な言語の把握感覚。