最新の観てきた!クチコミ一覧

53801-53820件 / 190025件中
戯伝写楽 2018

戯伝写楽 2018

キューブ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2018/01/12 (金) ~ 2018/01/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

正直それほど期待していなかった私は、最初の歌で「ごめんなさい」と心の中で土下座をしてその不明を詫びた。

幻の浮世絵師東洲斎写楽が女性だったという設定で、写楽という存在の出現から消滅までを描くミュージカルである。ストーリーは全くの創作なのだが壮一帆さん演じる花魁浮雲を一方の柱にして巧みに構成されている。

歌麿役の小西遼生さんは女性が男装したのではと思うほど美しく色っぽい。大田南畝役の吉野圭吾さんのしっかりしたとぼけっぷりは巧みすぎる。蔦屋重三郎役の村井國夫さんは張りのある低音をしっかりと響かせていた。壮さん、小西さん、吉野さんも揃って「歌うま」である。
写楽役の中川翔子さんは思ったより小柄の女性だった。変わった人というイメージを勝手に持っていたがそんなことは一切なく芝居も歌も模範的にこなしていた。
写楽の絵から飛び出てきたような座長の橋本さとしさんも安定の歌と演技である。

特筆すべきは舞台中段のガラスの向こうにいるバンドである。キーボード+ドラム+パーカッション+ベース+ホーンの構成で、年寄りの体が思わず動いてしまうくらいスイングしていた。その演奏を最高の音で聴かせてくれる音響も完璧に調整されている。エンディング以外にバンド演奏が1曲あれば最高だった。音響の良さは歌やセリフでももちろん十分に発揮されている。どこの会場もこうあってほしいものだとつくづく思った。

花の栞

花の栞

彗星マジック

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2018/01/12 (金) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★

花の栞、良くできた題名だ。
でも、虚構のままで終わって欲しかったな。
ありがとう♪♪♪

アベサダ:リローデッド

アベサダ:リローデッド

美貴ヲの劇

OFF OFFシアター(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/01/10 (水) 19:30

価格2,800円

巧みな脚本に感心。が、詳しくはネタバレBOXに記し、ここでは「遺伝子(譬喩)」「真空パック」「聖書(の一説)」とキーワードだけ。

ネタバレBOX

妻帯者であるとは知らず交際していた相手の妻から電話があり二度と逢わないことを誓わされた女性3人がかつて使ったラブホテルの一室に会して「通夜」を執り行う話を中心に、阿部定と吉蔵の日々、阿部定がテーマの芝居を上演しようとしている高校演劇部男女の話が併走する構成。

「通夜三人組」の愛し方や女子高生のひたむきさ(?)に漠然と「阿部定の遺伝子(譬喩)」を感じ、それだけでもなかなか面白かったが、序盤では正妻の台詞だけだった電話シーンを、その相手である相席屋の受け答えも加えて見せる場面を皮切りに、相席屋の付き合いが6ヶ月でないどころか中高生時代(=演劇部男女パート)からのものと明かし、「阿部定事件ふたたび」となる終盤は見事。

そこに差し挟まれる女子高生マリアがシスターから聞かされたマタイによる福音書の一説に対して抱いた疑問・考察は後の相席屋の行動の伏線だろうし、「その直前」の相席屋の「真空パック発言」は定の心境そのものだろうし、そうやって3つの流れが一体化するのは圧巻!

で、あとからつらつら考えてみたら阿部定の愛し方って、歪な部分もあるけれど、本質的には純粋なものなのではないか? という気も。

ちなみにこの少し前に観たSun-mallstudio produce「シンクロニシティ2018∞」でも劇中でJアラートが鳴り、聖書の一説(アチラはヨハネによる黙示録だが)が朗されるという「小劇場シンクロニシティ」。

なお、阿部定を演じたあべあゆみ嬢、基本はオフィス再生ver.ながらミナトの母で登場した時はノーコンタクツver.(メガネもかけているし)、さらに吉蔵を縊る時は有末ver.であったかと……(笑)
【東京公演】三の糸

【東京公演】三の糸

ゴツプロ!

本多劇場(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/01/12 (金)

最初はちょっと状況が飲み込めず・・・でしたが、観ているうちにだんだんとわかってきて、引き込まれました。現在から過去の話に変わるときに憑依から実際の人物へと2段階にした演出が、とても良かったです。
ラストの津軽三味線が良いです。できれば、劇中、袖にいた小山さんたちの演奏をもっと聴けたらよかったなと思いました。

ル・グラン・ガラ 2018

ル・グラン・ガラ 2018

TBS

東急シアターオーブ(東京都)

2018/01/11 (木) ~ 2018/01/13 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/01/11 (木)

ガラと名がついてましたが、2幕ものの舞台のようでした。
1幕でまだまだ伸びしろのある若いエトワールたちとスジェのダンス、2幕でベテランエトワールたちのダンスを観て、パリオペの底力を感じました。

非国民的演劇

非国民的演劇

しあわせ学級崩壊

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/01/11 (木) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★

時は世紀末だろうか退廃的で享楽的な雰囲気。
ストリップ劇場の控室でのやり取りや、リズミカルに飛び交う様々な人達の言葉や感情を四方八方全身に浴びてきました。
この体感をどう感想とすれば良いのか、ちょっと難しいのですが、

「嫌われるかもしれない。」
「叱られるかもしれない。」
「捨てられるかもしれない。」・・・そして「殺されるかもしれない。」

どの若者も何らかに怯え、親兄弟を含めた他者との共存に苦しんでいる一方、大人達は自身を守るため彼らを更に追い込んでいた印象。
かといって暗く気が滅入る公演だったかというと、案外そうでもなく、どちらかというと元気をもらった気が。
それは何故に?・・・苦しんでいる人間を上から目線で観る優越感?
いや、そうではなく彼らの内部には濃厚なエネルギーが漲っており、迷い悩みながらも強い生命力を感じたからではないかと。
作者さんの意図するモノとは、もしかしてちょっと違う所見かもしれませんが私はそう感じました。

ネタバレBOX

劇団背傳館の佐藤すみ花さんは一体どこに?
消去法でようやくストリップ嬢のひとりである事が判明。
(ほぼ最初から登場していたとは、女優さんってスゴイ!)
感心しているうちに、あれっ!殺されてしまいました。もう動かない・・・
でも悲壮感はあまり感じません。
なんだかリセットボタンで次の日には生き返っていそう。
そもそもこの世界では既に警察もほぼ機能しておらず、罪さえも音楽にかき消されていってしまうのでは。
そして心の闇だけが残っていく感じ・・・こじれて病んだ世界・・・でもリズミカル。
「標〜shirube〜」

「標〜shirube〜」

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/12/12 (火) ~ 2017/12/25 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/12/24 (日) 13:00

座席B列2番

演技力が高く迫力のある舞台です。
セットがとにかく凄く、沢山の風車が風にまわり、揺さぶられた紙吹雪が散る様が印象的でした。
声量も良く、たまに見せる茶目っ気に笑いをとられたのですが
生死の関わるシーンでの悲しさに泣いてしまいました。
最期のところで、私も海の向こうへと叫びたい…そう感じるラストでした。

スター誕生

スター誕生

ミュージカル座

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/01/11 (木)

2018年の観劇始めはミュージカル座さんの「スター誕生」から。1970年代にTV放送されていたという人気番組「スター誕生!」をモチーフにした作品。自分が生まれる前の番組なのでリアルタイムに見たことはありませんでしたが、今も語り継がれている伝説の番組であるという認識は持っており、どんなステージが繰り広げられるのだろうと気になっていた作品でした。結論から言えば期待を上回る星5つの満足度。上演時間2時間10分の中に25曲ものオリジナルのミュージカルナンバーが詰め込まれており、見応え聴き応え十分。登場人物も個性的なキャラクターが多く、1人1人にスポットライトが当たるように工夫されていた点も◎でした。華やかな印象がある芸能界ですが、それぞれに様々なドラマがあり、決して華やかさだけではないリアルな実情、厳しさなども垣間見られてストーリー的にも面白かったです。また、“スター”という言葉は芸能人やスポーツ選手など表舞台に立つ人間だけに当てはまるものではなく、誰にでも当てはめることが出来る言葉であるような気がしました。フライヤーに書かれている<さあ、それぞれの山に登ろう!>の意味合いも何となく理解出来たような気がします。登場人物のその後のストーリーやオチもしっかりと描かれていて、観終わった後のスッキリ感も満足。新年のスタートに相応しい素敵なミュージカル作品でした。

たまべん

たまべん

昭和芸能舎

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/04/04 (火) ~ 2017/04/09 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/05 (水) 14:00

座席J列11番

価格2,800円

女性綱引きチームを縦軸にメンバーそれぞれがかかえる問題(家族だったり差別だったり)を横軸とした構成が鮮やかで羽原節全開にして昭和芸能舎の真骨頂。
憎まれ役の設定や終盤の見せ方もイイんだよなぁ。

アベサダ:リローデッド

アベサダ:リローデッド

美貴ヲの劇

OFF OFFシアター(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★

緊縛との相性がとても良い。アングラな雰囲気がたっぷり。

近松心中物語

近松心中物語

シス・カンパニー

新国立劇場 中劇場(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

すぐ隣で上演中の「アンチゴーヌ」は観客に色々考えることを求めるのに対し、こちらは観て聴いて感じたままを楽しむものでしょう。有名俳優さん揃いなこともあって私が何かを書く必要はまったくないのですが、あったりまえのことをちょっとだけ書いておきます。

堤真一さん、宮沢りえさんは演技はもちろん、声の魅力(魔力)でぐいぐい迫ります。小池栄子さんは「カンブリア宮殿」の“できる女”とは打って変わった可愛い女を演じます。池田成志さんはすっとぼけた役を演らせると日本一、笑いと哀愁の両面で観客の心を掴みます。市川猿弥さん、銀粉蝶さんのセリフの切れ味にはしびれました。

舞台セットの変化も大きな見所です。スタートは舞台いっぱいに広がった大坂の町で、溢れる色彩と歌と踊りで観客の気分は激しく高揚します。回転する舞台を巧みに用いた場面転換、笑ってしまうローテクやこちらの遠近感が狂ったのかと思わせるようなエンディングなどお楽しみ満載です。

衣装が間に合わなかったのかポスターは洋服(?)で何かひねりのある舞台なのかといぶかしんでしまいますが、ネットで通し稽古の写真を見ればわかるように普通に着物を着ています。その点では王道の元禄時代の物語ですのでご安心を。

ハイヤーズ・ハイ

ハイヤーズ・ハイ

劇団ガバメンツ

HEP HALL(大阪府)

2018/01/12 (金) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/01/12 (金)

久しぶりのガバメンツさんでしたが、最高に面白い作品でした。活動の拠点を東京に移すそうなので、観に行くしかないでしょ!

ミュージカル『アラジン』

ミュージカル『アラジン』

劇団四季

電通四季劇場[海](東京都)

2015/05/24 (日) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

アニメとはまた違った魅力!
音楽観!!
思わずCD買っちゃいました!

スター誕生

スター誕生

ミュージカル座

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★

ミュージカル座さんの舞台は初めて。70年代、TVの『スター誕生!』華やかなりし頃の歌謡界を舞台にした、全曲オリジナルのミュージカルと聞いて、観る前は正直なところ期待と不安が半々。70年代の「スタ誕」をリアルタイムで見ていた者としての期待と、作・編曲担当の人が80年代後半生まれということなので、70年代歌謡風の楽曲・サウンドは望めないのでは、というのが不安の方。

案の定、音作りの方は70年代歌謡の再現という点でちょっと。ただ、役者さんがみなそれほど歌謡曲的な歌唱ではないので、かえって気にならずにすんだ。楽曲は当時っぽい作風のものもあれば、あまり70年代を感じられない曲も。 全体的には当初想像していたより、ずっとちゃんとしたミュージカルで楽しめた。

ネタバレBOX

舞台後方には2列に椅子が置かれ、基本的に出演者は全員ここに座る。前で演じる役者以外の人は、ここでプラカードをあげる審査員になったり、コーラスをしたり演奏をしたりという演出。

売れない男性アイドルが個性に悩むシーンの曲の使い方とか、ヒロインと(進行役的な)作曲家アシスタントが新宿のアングラ歌手を見に行ったあとのデュエットの入り方など、もう少しうまくやれそうに思う箇所も。途中で唐突に歌われる「日本歌謡曲ブギ」(曲名未確認)は、ここで終わってしまうの?と思わせるような作りのナンバーで、事実カーテンコールで歌われるのだけど、劇中の方は唐突過ぎる感が強い。好きだったのは、中盤で男性アイドルへ女性ファンが出すファンレターの曲と、そのあとに作詞家さんが歌った曲、この辺かな。

あと開演までの間、既成曲を数十秒ずつパッチワークしたものが延々流れていて、70年代度が低めの選曲だったのもそうだけど、途中からライブバージョンばっかりとか、正直よく分らない内容。多分JASRAC対策なんでしょうが、歌謡曲好きとしては、あれを聞かされてるうちに舞台への期待感が少々萎みました。※満足度にはこの時間は加味してません。
ヴァレンタイン・バレエ

ヴァレンタイン・バレエ

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2017/02/17 (金) ~ 2017/02/17 (金)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/02/17 (金)

バレンタインの名前にふさわしいガラ公演。
綺羅星のようなバレエダンサーの共演は見応えあり。

サヨナラ月夜 ~ひとり旅~

サヨナラ月夜 ~ひとり旅~

Mix*Mix*Candy

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2017/02/04 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/05 (日)

ポエトリーリーディングとライブペインティング。
予定調和じゃないところがなかなか楽しめた

豚小屋 ~ある私的な寓話~

豚小屋 ~ある私的な寓話~

地人会新社

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/01/07 (土) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/01/08 (日)

実際に41年間豚小屋に隠れ住んだロシアの脱走兵の実話を元にした戯曲というのだからびっくり。
北村有起哉さん・田畑智子さんという映像でもおなじみの俳優さん二人だけの非常に贅沢な2時間のお芝居。

ネタバレBOX

何も言わない背中を客席に向けてるだけの演技でどれだけ語っていると言うのだ!救いがない話なのに、なぜか清涼な風が吹き抜けるような鑑賞後の爽快感というものがあって、生のコンテンツで惹き込んでる、これぞ演劇、これぞ芝居。最高。カーテンコールの曲が「アヴェ・ヴェルム・コルプス」とか、やられました。
新年工場見学会2017

新年工場見学会2017

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2017/01/02 (月) ~ 2017/01/05 (木)公演終了

満足度★★★★

新年初笑い、大真面目にバカをやる、新春のっけから真面目芝居じゃなくていきなりバラエティ番組。それも「笑ってはいけない24時」レベル。なにが、笑いのセンスと下品さが23時以降の「笑ってはいけない」。
全力でくだらない話でお客様笑いどころが完全に様式美的なやつ。もう新喜劇的な感じ。回数重ねて見てる人だと尚更楽しめる感じなのでは。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

ときめき怪獣

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2018/01/06 (土) ~ 2018/01/07 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/01/07 (日) 12:30

座席1階1列

価格2,000円

原作も知らずあらすじを読み「これはミステリーだね」ときっと血生臭い内容を想像して行ってきました。
しかし始まるとなんか呑気な学園モノ?あれ別のあらすじを頭に入れてきたか?などと悩んでいたら「人魚」の話が出てきて、「あれ?これファンタジーか?やっぱりミステリーか?」と勝手にワクワクしちゃう都合のよいバカ脳みそが活躍してくれました。

ストーリーは最後に血生臭くなりましたが、全体的には非常に楽しめました。
2000円は安かった。3回公演は勿体なかった。

マイナス点はやっぱり「上映時間」。長いです。2時間は超えていました。
長いほうが情報も多く、伝えたいことも確実に表現できると思いますが、見ている側の集中力に限界があります。1時間40分ぐらいにまとめることもできたと思います。

演者さんは皆さん生き生きと光っていました。

勝手にPV

勝手にPV

制作「山口ちはる」プロデュース

OFF OFFシアター(東京都)

2017/12/27 (水) ~ 2018/01/07 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/01/05 (金) 19:30

座席1階1列

価格3,300円

内容が面白そうなのでチケプレ応募しましたが、ハズレ。うーん、どうしようと思っていたのですが、キャストにたすいちにも2度出演された星澤美緒さんのお名前があったので「声をかけて見ますか!」と言うことで行ってきました。

2018新年1発目の観劇となりました。
第一の感想「本当に勝手だわ(笑)」
星澤さんにもこの感想を直接伝えたのですが、決してあきらめモードではありません。
「やりきりましたね」という達成への称賛です。←表現が硬い

序盤はどうなることやらとハラハラしていましたが、終盤になるにつれ何か馴染んできたというか。いい話を最後に持ってきたのはいい構成でした。
個人的には「お米の炊き上がり」が面白かったです。

マイナス点は「新聞紙のちぎり」と「生タマゴ」ですかね。
表現としては視覚的にはわかりやすいのですが、新聞紙と言えどそれは「破壊」。
私はこういった演出は苦手。舞台が一時的にでも散らかるのも嫌いです。
それと食品を扱う場合も。あの卵はどうしたんでしょうかね。と気になってしまいます。
何か他で表現できなかったものかと。

このページのQRコードです。

拡大