
dansky! ダブルビルはじめました。
dansky!
アネックス仙川ファクトリー(東京都)
2018/01/28 (日) ~ 2018/01/29 (月)公演終了

ジャストサムライ
東京AZARASHI団
サンモールスタジオ(東京都)
2018/01/23 (火) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★
良いと思いましたが一部の役者の方が台詞を噛むことが多くあり観ている方が緊張し心配になりました(たまたまですかね)
テンポ良く笑いもあり楽しめただけに少し残念に感じました。小岩崎小恵さんや飛志津ゆかりさんは安定のお芝居で聞き取りやすく間の取り方などやはり上手いと感じました。

千に晴れる
制作「山口ちはる」プロデュース
OFF OFFシアター(東京都)
2018/01/17 (水) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/24 (水) 14:00
価格3,000円
演劇にハマり込んだ女性・山口千晴の波瀾万丈の半生記。(どこまで事実でどこから創作なのか聞くのはヤボでしょうね)
少女期から高校・大学・社会人といくつかの時制をしょっちゅう往き来するのに転移してすぐにそれがいつ頃のことかすぐワカるので観ていて混乱しないのが上手いし、劇中人物が口にした出来事あるいは結果だけ見せた出来事をその前に遡って再現するループを多用し実は全体の構成もそうなっているのも巧み。
ところで最近、3作に「山口ちはる(役)」が出てきているが、まさか今後ずっとそうなるのでは……(笑)

三人姉妹はホントにモスクワに行きたがっているのか?
鈍牛倶楽部
駅前劇場(東京都)
2018/01/26 (金) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★
台詞よりも仕掛けの効果に頼る舞台が流行りだが、岩松了の舞台は台詞で見せる。ことにチェホフは岩松が学生の頃から取り組んだ作家で、自家薬篭中のもの。「三人姉妹」を河原で上演しようとしている小劇団のバックステージ模様と、芝居の「三人姉妹」を重ねて滑り出す最初の溶暗まではなかなかシャレてもいるし、随所に本歌取りがあって快調である。ワークショップのメンバーを集めたと言うキャストは、全くと言っていいほど実績が浮かばない俳優ばかり(出演表か配られたが、配役表が欲しい。誰が何をやっているかわからない)だが、よく稽古が行き届いていてそれぞれの役も過不足ない。メンバーの一人がマスコミに売れることで劇団内に波紋が広がっていく二場からは近くの住人なども出てきた話も広がっていく。この人物たちもさすが、鶴屋南北賞(だったっか?)受賞した岩松、キャラも台詞も面白い。三場には歌もあるがこれもなかなかいい感じだ。

カスタネット
おぼんろ
ワーサルシアター(東京都)
2018/01/25 (木) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
千秋楽。この物語が広がるには「絵のない絵本」や「CD」があったらいいのかなと思いました。ここで紹介できるような文章力がないのが残念です。

星空との出逢い
COMBO×COMBO
d-倉庫(東京都)
2018/01/26 (金) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/01/28 (日) 17:00
価格3,000円
17:00の回(晴)
千秋楽。16:15受付、16:30開場。
16:57前説、17:05開演の挨拶~19:09終演。
こりっちで検索すると
観たことがあるのは
井本みくにさん「夢遊トリップ(2017/10@絵空箱)」他
鈴木勇士さん「NOVA(2015/11@眼科画廊)」
武田摩耶さん「ダンスがみたい!新人シリーズ16(2018/1@d-倉庫)」他
蓮子奈津美さんは、もちろんマドモアゼル・シネマの作品「女は、旅である(2017/12)」他で。
素材としては「銀河鉄道の夜」や「ソラリス」のハリーなんかもイメージしたくなる。
夏の夜の夢なのか、喪った者への想いなのか、誰にでもあるであろう気持ちが素直に現れているように思える。
浴衣、蛍、天の川、無限(夢幻)の時間のなかを流れる河。
タンサーによって風が舞う。
役者によって感情が惑う。

パラダイスロスト
TIARA-FRONTIER Presents
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/01/25 (木) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/01/28 (日) 13:00
出演者の数に対して、舞台のサイズが小さく窮屈に見えました。 一度見たけでは理解しづらい内容と話の展開だった為、感情移入しづらかったです。
シホ役、サオリ役、メイア役の子は安定した演技で落ちついて見ることができました。また他のキャストものびのびと演技・ダンスをしていて、これからが楽しみだと感じました。

Do Munch
みどり人
新宿眼科画廊(東京都)
2018/01/26 (金) ~ 2018/01/30 (火)公演終了
満足度★★★
大きな舞台装置も小道具も何もありません。スクリーンと何枚かのムンクの絵だけ。すべてをセリフと体の動きで表現して芝居が進んでいきます。芝居のストリー展開も解ったようでわからず、解らないようでわかる。そんな感じの80分でした。役者さん達の演技力は伝わりました。

心は孤独なアトム
“STRAYDOG”
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2018/01/24 (水) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/28 (日) 12:00
価格7,000円
歌・ダンス・お笑いを織り交ぜた構成が特徴のSTRAYDOG。
歌やダンスの稽古にかなりの時間を費やしてるだろうなというのは一目で
分かり、途中何度も拍手が起こります。
個人的にはお笑いの部分は抵抗があり、ノリツッコミのやり取りがストーリーに
不要な場面で何度も展開されるので苦笑。
小劇場にしては長めの2時間でしたが、お笑い抜きで1時間40分でもよかった気が。
宮地真緒さん目当てで観に行きましたが、ちょっと出番が少なかったのが残念でした。
千秋楽という事で終演後に1人1人役者の紹介と全員でのお見送りもあり、
お客さんを大切にしている印象を強く受けました。
演劇を初めて観る友達を連れて行くには最適かもしれません。

美しきものの伝説
文学座附属演劇研究所
文学座アトリエ(東京都)
2018/01/26 (金) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/01/26 (金) 18:30
価格1,000円
18:30の回(晴) Aチーム
18:25会場着、受付(予約順の整理番号(緑)」、18:30開場、舞台上、いたるところに貼られているのは新聞?数本の柱、上手端にカウンター。
10分休憩込みで190分。桟敷と椅子席、いつ来ても満席。椅子席にしました。全席にブランケットあり。
18:30楽隊が通り前説、蝉の声、開演、和服の女、客席後方から尺八を手に男~20:00休憩、20:11~21:43終演。
研究所で8作品、これに演出部水野玲子さんの「農業少女」を入れて9作品目。
小劇場とは違うと感じる要素はなんだろうといつも考える。高校や大学の演劇とも違うし「文学座」というエッセンスがあるのだろうと思いながらの3時間、しかし時間の長さは感じない。
お話の対象となっている時代については、教科書的なキーワードとしては耳にしたことはあっても興味を持ったことはない。
耳慣れない言い回しもあるがきっとニュアンスは汲み取っていると思う。
※「宮本研戯曲集(3)」を図書館で予約してみました。前回の上演が2014/8か...次があるとしてもだいぶ長いか。
いつもそうですが客席以外のどこにいてもみなさん「人物」になりきっているように思います。
受付、座席の案内などの心配りも一級。

「アイドルスター☆トール!」「OLと課長さん」
関村と浅野
スタジオ空洞(東京都)
2018/01/26 (金) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/28 (日) 13:00
「OLと課長さん」のみの観劇。コントのようなお芝居。セットは公演のベンチひとつ。そこで繰り広げられる現実的なのかそうでないのか、、とにかくふわふわとした芝居。そんじょそこらのコントよりおもしろいし、キャラクターも愛しく楽しかった。スタジオ空洞、はじめて行ったけど、雰囲気好きだな~。

楽園の怪人
トツゲキ倶楽部
小劇場 楽園(東京都)
2018/01/24 (水) ~ 2018/01/29 (月)公演終了
満足度★★
柱が真ん中にあるため 席をどちらに選ぼうか迷った末 左側に座った。芝居が進んでいく中 時間が逆行する場面が何度かあったが どうもピンとこなくて・・・ 結局最後までピンとこずに終わってしまった。

np tempo(ナップテンポ)
!ll nut up fam
萬劇場(東京都)
2018/01/26 (金) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★
1月にクリスマスというシチュエーション、時季外れであるが描きたい内容は…。一見もっともらしい主張であるが、果たして描かれているような心を持ち続けていられるのか、と思うような疑問が生じた。
公演全体は、子役も出演しファンタジーの雰囲気が漂うが、アクションシーン等はエンターテイメントとして楽しめる。
(上演時間1時間40分)

パラダイスロスト
TIARA-FRONTIER Presents
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/01/25 (木) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★
物語としては、映画等で見かける内容(「学校の怪談シリーズ」等)で意外性は少ない。怪談ものではあるが、ホラーというよりはファンタジー要素が含まれた冒険ジュブナイルものといった趣きもある。またノスタルジックな雰囲気もあり大人層にも支持されるかもしれない。
思春期における揺れる不安定な心の在り方、誰もが通過するかもしれない迷いや悩みを不思議な出来事(学校の7不思議の1つ)を通して描く学園ドラマ。
(上演時間1時間50分)

シエルソル ~J'arrive a ~
meyou
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2018/01/16 (火) ~ 2018/01/16 (火)公演終了
満足度★★★★★
朗読とピアノ 声楽 ダンス 歩く 幾何的に同時にやがてずれて一人一人
声と楽器 朗読 男は操られ歩かされている。 背負わされている。 去っていく。
物語は 繰り返している 少しづつ感じが変わる。

演~en~vol,12 『草本・しまうまの毛』『カナリヤBAR』
ジャパントータルエンターテインメント株式会社
藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)
2018/01/20 (土) ~ 2018/01/21 (日)公演終了
満足度★★★
若い 役者さん達 終演後に役者さんと 話せる様な仕組みが良いですね 役者さん達の意気込みが伝わります。 世界に通用する役者を育てるのが目標のブロジェクト 頑張れ若い役者達。

HAPPY!!NO TITLE!!
ここ風
中国茶芸館 BLUE-T(東京都)
2018/01/26 (金) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/01/28 (日) 18:00
かつてやっていた、バカバカしい芝居を久々にやってみようということで、劇団員だけでカフェ公演のオムニバス。4作品を無理に繋げる技は巧いが、個々の物語にはご都合主義的展開があり、すごく面白いと言うのではないが、細かいセリフが笑えて、確かにバカバカしい芝居をやってるな(^_^;)とは思わせる。夢落ち的な展開にしたのはやや残念。

「アイドルスター☆トール!」「OLと課長さん」
関村と浅野
スタジオ空洞(東京都)
2018/01/26 (金) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/28 (日) 13:00
13:00から『OLと課長さん』、15:00から『アイドルスタートール』を観た。
『OLと課長さん』は初演も観たが、公演で昼休み2人のOLと課長さんが下らない話をしている芝居。初演では課長さんは男だったが、今回はKAKUTAの異儀田夏葉が演じ、後藤飛鳥、伊達香苗のOLコンビとも年齢差があまりなく、課長さんらしさは強調されていないが、、逆にのんびりした印象の苦笑する芝居になっていた。
『アイドルスタートール』は、初演を観損ねているが、中年のアイドルと、その中年のマネージャーと、その追っかけの中年という、「中年」感いっぱいに芝居。ちょっと難しく言うと、アイドルとは何か、を追及しているとも言え、アイドルという存在を揶揄していると捕らえかねない芝居だが、そういう難しいことを考えず、単純に笑っていればよい気がした。

島
東京×こふく劇場
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/01/24 (水) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/01/27 (土) 14:00
宮崎を本拠地とする永山智行主宰こふく劇場が東京の役者を使っての上演。セリフらしいセリフがなく、独白や文学のテキストを語り、また、役者は基本的に極めてユックリ動き、通常の演技らしいものもない。普通に芝居を観ている常識が通用しない難解な舞台だった。役者にとっても観客にとっても、キビシイ芝居だったように思う。

ここから
ソラカメ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/01/24 (水) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★
鑑賞日2018/01/24 (水) 19:00
森の中らしいゴミ捨て場みたいな所に、女2人が逃げて来る。戦争中らしく追われているらしい。そこに機関銃を拾った女が出会う。一方で、その同じ場所に学校をサボった女子高生2人。捨ててあったギターを拾ったら、その持ち主が現れる……。スジは通っていない抽象的な芝居だった。ギターの持ち主が歌う「ここから」に合わせて無理に芝居を作った印象がある。舞台芸術学院出身なので、物語を紡ぐ力はありそうだが、前作の評判を聞いて行った割には残念な芝居に思えた。