最新の観てきた!クチコミ一覧

52601-52620件 / 190073件中
声なき声の詩(うた)を聞け

声なき声の詩(うた)を聞け

演劇創作館 椿楼

ぽんプラザホール(福岡県)

2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★

幸薫さん役の方、最初は不自然な動きが気になってましたが、尻上がりに良くなってました。
池田商会三原さん、若い役者さんが多い中、ベテランのあじをしっかり、笑いもしっかりでした。
脇のみなさんもしっかり繋がって、ラストの詩も繋がってよい仕上がりだったと思います。
高橋さんは、影のある渋い役は、あってました。

疫病神

疫病神

ピヨピヨレボリューション

北とぴあ つつじホール(東京都)

2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★

ペンライト振るのは楽しいです。

ネタバレBOX

劇団の主宰である恵美は、頑張っていることを認めてほしいなど自己中的な心に悩んでいたものの、カウンセラーや劇団員と正直に話し合ううちに内なる疫病神と折り合いをつけ、他人に気を使いつつ全てを含め自分らしさとして認めて行こうとするミュージカル。

小気味いい動きも見せた東理紗さんでしたが、今回は控え目でした。
23区女子-Survive-

23区女子-Survive-

Office54

座・高円寺2(東京都)

2018/02/21 (水) ~ 2018/02/26 (月)公演終了

満足度★★★

初日観劇。舞台上に美術ナシ。どうしても女優の衣装に眼がいってしまうが、入念な稽古のせいなのか、しわが目立った。せっかくの若手女優の芝居なのだから、アイロン等は入念に。
アクションは想定内のレベル。美術がないのだから照明さんにもっと頑張って欲しい。
物語の落としどころは想定内で、ある意味安心して観れた。

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2018/02/16 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★

お客さんに楽しんで帰ってもらおう、という気概が伝わってくるのがいい。実は少々寝不足気味で観劇することになってしまい、不安だったのだが、煌びやかな女優陣のおかげで目も覚め、休憩を挟んで2時間半という時間も楽しませてもらった。歌と踊りは、上手い人もいれば技量的に今イチの人もいるけど、熱気は感じたよ。

演劇部のキャリー

演劇部のキャリー

クリオネ

OFF OFFシアター(東京都)

2018/02/22 (木) ~ 2018/02/28 (水)公演終了

満足度★★★★★

初演の入江雅人さん清水宏さんにもさんざん笑わされて情熱とほとばしる汗に息を飲み、
最後は感動の涙でぐちゃぐちゃになりましたが、オクイさん野口さんversionは更に進化を遂げてました。OFFOFFシアターでこんな贅沢な芝居を観せて頂けるなんて幸運は宝くじに当たるほどのラッキーです。生きてて良かったなあー。早速こりっちで追加チケットぽちってしまいました。残席僅か!

『人魚 ―死せる花嫁―』

『人魚 ―死せる花嫁―』

鬼の居ぬ間に

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/02/21 (水) ~ 2018/02/26 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/02/21 (水) 19:30

小さい島の異常な風習、その風習を打ち破る「純愛」の力って事でいいのだろうか?
暗く希望もない世界で、描かれる異常な愛情ですが発見されてしまった際には、悲しい思いになりました。
忘れられない思いって、他人には否定出来るモノじゃないから、個人的にパワハラ職場で犠牲にになる同僚
逆らえない自分を観てるようで辛かったです。徹底した時代・世界観が良かったです。

ネタバレBOX

https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64131930.html
ノスタルギヤ

ノスタルギヤ

Ammo

d-倉庫(東京都)

2018/02/07 (水) ~ 2018/02/12 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/02/09 (金) 14:00

価格3,200円

初演時にも思ったが、複数民族国家の分裂によりかつて和気藹々だった仲間が……というのは(日本人には想像するしかないが)たまらなく哀しい。
そして、事実を元にした骨太な社会派タッチに娯楽要素も持たせた作風にオリバー・ストーンを想起。同じく事実を元にした社会派はコスタ・ガブラスもそうだが、あちらとはちょっと違うような。
また、国家が分裂してしまった後の様子に感じた「覆水盆に返らず」的な「ああ、もうこうなってしまうとあの頃に戻ることはできないんだなぁ」という喪失感的なものは本作の少し前に観た芝居(内容的には異なる)に抱いた印象と通ずるものがあった。これも小劇場シンクロニシティか?

春、憐れみ、コンビナート

春、憐れみ、コンビナート

演劇チーム 渋谷ハチ公前

小劇場B1(東京都)

2018/02/20 (火) ~ 2018/02/28 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/02/22 (木) 19:30

いろいろ抱えてしまう女性のちょっと悲しい物語。

ネタバレBOX

狭い町で飲み屋、デリヘル、スナック等で働き、いろんな男と関係を持って穴兄弟を作りまくっちゃうので、バレちゃう。たしかに尻軽女なんだけど、別に男をたぶらかして金をぼったくってるでもなし、いろんな男に自然と愛され、消極的にそれにこたえて愛を与えてきた主人公に、聖性さえ感じました。
夜、ナク、鳥

夜、ナク、鳥

オフィスコットーネ

吉祥寺シアター(東京都)

2018/02/17 (土) ~ 2018/02/24 (土)公演終了

満足度★★★★

この事務所が取り組んでいる故・大竹野正典の遺作の東京上演プロジェクトの一本。2003年の作品だからさほど古くはない。今回は演出者・役者も気張って吉祥寺シアターの公演。大入り。
看護婦四人が共謀して、邪魔な男たちを殺していく実話がもとになっている由だが、今は医療や後妻業などが話題になるご時世になって、事件そのものに妙なリアリティがある。
当時は看護婦は純粋培養されていた時代で、世間知らずの娘たちが医術のモラルと、世間のモラルの隙間に落ち込んでいく話である。首領格の松永玲子をはじめ、安藤玉恵に至る四人の看護師がそれぞれ、どうしようもない男で苦労して、保険をかけて殺してしまおうと言う事になる経緯はいささか安易だが,男たちに一方ではそれぞれ愛すべきキャラも与えていたり、女たちの反応も一筋ではない。いわゆる社会劇・問題劇になりそうな素材をうまく男女の話、ことに女同士の友情の話に落とし込んでいるところがうまい。演出の瀬戸山美咲はもともとが本屋だからそこをよく拾って、ノーセットに近い舞台で、倫理・論理が先走りしがちな素材を世話物にしてさばいていく。殺し場など一つだけは丁寧にやるが、うまいものだ。俳優もよく一人ひとりを立てて見せ場を作っているので、話の筋が見えても飽きない。
関西が素材でもあり舞台も大阪にしているが、劇的にはあまり関西風でないところがよかったようにも思う。この話にに大阪的な価値観を混ぜるとほんと、ぐちゃぐちゃになってしまいそうな話でもある。1時間50分。

ネタバレBOX

パンフレットによれば、初演の時カーテンコールの手が来なかったと嘆いているが、それは作劇上のタイミングで、手が来るように出来ていないからだ。そこは今の演出が手を入れて手が来るように作ってもよかったと思う。今日の舞台でも半端に手が来た。内容的にはどっと手が来てもいい出来だったのに。
舞台『想咲の結』(そらのむすび)

舞台『想咲の結』(そらのむすび)

ヒエロマネジメント

ウッディシアター中目黒(東京都)

2018/02/20 (火) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

観劇の最中、何度も涙を拭わされました。会場からもすすり泣きの声があちらこちらで。普段は作業着姿でカッコ悪く、ヘラヘラしてばかりで家長の威厳も見られない父親の、しかし物語が進むほどに、父親の家族を思う愛情が押し寄せてくる。開演前に読んだ劇団ビラに書かれていた「当たり前にある」幸せ。それを実感できる舞台でした。父親役の西丸亮さんの演技をはじめとして、キャストの役者さんが全て適役で素晴らしい演技でした。感動したい人にお勧めの公演です。

ネタバレBOX

欲を言えば、ラストシーン。心臓移植を受けた優花が、あんなにも直ぐに起き上がれるわけもなく、少し、軽い感じに思えました。やはり大手術をしたのだから、重苦しい状態で、かつ父親の死、代償を知ることの深い感情の動きを描写してほしかったです。
『タバコの害について』ほか1篇

『タバコの害について』ほか1篇

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2018/02/13 (火) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★

一人芝居の、その持つ世界へ引き込まれました。

ネタバレBOX

雰囲気がいいですし、味がある、印象的な一人芝居でした。あまりにも、作り上げられる世界が独特であって、自然体にも感じられて、それでいて、ぐいぐい引き込まれるのです。ところで、何が言いたかったのだっけ?と、話がどんどんと跳んでいく、それていく感覚なのに、聞き入ってしまいました。今まで味わったことのない満足感がありました。
疫病神

疫病神

ピヨピヨレボリューション

北とぴあ つつじホール(東京都)

2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/02/22 (木) 19:00

王様席の後ろで観劇しました。
全体を見渡せるので見易かったですが、自分の感覚としては、もう少し前で観劇する方が良いなぁ。
様々な思いが交錯する中、ラストシーンが大好きです。

疫病神

疫病神

ピヨピヨレボリューション

北とぴあ つつじホール(東京都)

2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

これは脚本が凄い深い。

ネタバレBOX

パーソナリティー障害の彼女と別れたばかりの僕には、全てが重すぎました。僕も、このような解決方向にもって行きたかったのですが、見捨てられ不安による試し行為に、こちらも限界を感じ別れました。
本人が変わりたいと望むこと、底がない花瓶に水を与え続けれる覚悟が出来ている人が周りにいること。この2つがないとSやパーソナリティー障害の対処は難しいですね。
それらを魅せるエンタに昇華するピヨピヨ、本当、凄いです。
1999

1999

福島県立いわき総合高等学校

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/02/22 (木) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

野上絹代演出「1999」約1時間20分とアナウンス。18年前の私を想像。あまりに長い年月…。ダンスが楽しい。世界の終わりに何をするのか、に共感。
顧問の先生の前説あり。いわき総合高校(芸術・表現系列・演劇)は作品創造よりコミュニケーション教育に重点を置くようになったと感じた。

ネタバレBOX

(悪の)大王風メイクでのミュージカルは堂々と弾けて、観客を引き込んで欲しかった。

東京公演に出演できなくなった生徒の等身大パネルを作り、出演させていた。嘘がテーマでもあったので、事実に蓋をしない選択が良かった。

マイクを奪い合いながら激しく踊るラストは躍動感があり盛り上がった。
「みんなの捨てる家。」

「みんなの捨てる家。」

アナログスイッチ

シアター711(東京都)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★

重苦しい感じなのかと思ったらコミカルな作品で見ていて楽しめました。幼少の頃がフィードバックされ思い出が現実に見れたのも良かった。

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2018/02/16 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

毎年2月8月に公演を打たれる団体様。
客入れ、そして蜂巣さんの前前説ビールじゃんけん~の10分前前説から楽しめる!
今作は手拍子入れやすい曲が多くて観客として一緒に楽しめる感覚がすごく嬉しい。
作品も唄もダンスも、そしてモブシーンも楽しめます。
座組の結束力のよさが作品に反映していて贅沢なひと時でした。

ベベコレ2018 東京

ベベコレ2018 東京

笑福亭べ瓶独演会事務所

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/02/21 (水) ~ 2018/02/21 (水)公演終了

満足度★★★★★

昨年末のリベンジ、待望のベベコレでした。前半のベベコレ日記の多彩なフリートークに引き込まれ、後半の本格落語に感激してしまいました。落語好きな部下の子2人と伺ったのですが大笑いしながら楽しんでくれて、次のベベコレも絶対来ようと誓い合いましたよ。本当に楽しいあっという間の2時間、まだまだ聞きたかったなー
ベベさんの落語への探究心と情熱を感じ、落語への概念が大きく変わった公演でした。

疫病神

疫病神

ピヨピヨレボリューション

北とぴあ つつじホール(東京都)

2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★

歌が優れている。客の入りが雰囲気に大きく影響するだろう。

『人魚 ―死せる花嫁―』

『人魚 ―死せる花嫁―』

鬼の居ぬ間に

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/02/21 (水) ~ 2018/02/26 (月)公演終了

満足度★★★★

はじめのうちは勘所がよくわからんかったが、観るにつれずっしりと来た。

バンク・バン・レッスン

バンク・バン・レッスン

参画自由

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2018/02/16 (金) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★

秀逸なコメディ作品をどう見せてくれるのかに注目。
今風なギャグも織り込み気合に満ちた演出いうかがい知れる。
全体的には無難にまとめた感があるが、後半からテンポよく展開する感じが小気味良い。
オリジナルの作品も観てみたい。

ネタバレBOX

個性豊かな役者陣は魅力も溢れるが、個々の力量の差も大きい感じ。
なぜ支店長が女性だったのか?理由があまり見えずに少々考える。
前半は上滑り感が大きかったものの、中ほどから見違えるように輝き、
後半の親子の絆を吐露する口上は見ごたえあった。
行員の加藤さんもあの力的なキャラをもっと使ってくれると面白かったと思う。
背の高い行員さんが見せる表情と動きはとてもよかった。あの虐げられ加減が絶妙なのか。

このページのQRコードです。

拡大