
美愁
The Vanity's
APOCシアター(東京都)
2018/04/24 (火) ~ 2018/04/28 (土)公演終了
満足度★★★★★
「観たい!」が66もありますがステマ臭いのも多く、さてどうなんだろうと行ってみてひっくり返りました。
「上質で面白い舞台を作る団体が、己が知らぬだけでまだまだ沢山有るのだなと序盤でふとそんなことを思った。」(c)あさりパクパク、時々しじみさん
にまったく同感です。音楽ものは結構観ているつもりですが、少なくとも歌については小劇場では聴いたことのないクオリティでした。
音楽を除いた演劇としても主宰のいうところの“ダーク・ファンタジー”にどんどん引き込まれて行きました。観客の心に微妙な違和感を生じさせ育てて解消する構成もジャストタイミングでした。
アフターライブも永遠に終わらないでほしいと心底思いました。
もっと広い劇場で多くの人に観てもらいたいものです。

四月大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2018/04/02 (月) ~ 2018/04/26 (木)公演終了
満足度★★★★
一世一代というので観なくちゃっと意気込んで夜の部を観て来ました〜。
凄みがあって、まさに悪の華!!
一幕見席でしたが、あ~観られて良かったです。
![わたくしごと2本立て[はくちょうたちの、/ closets]](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/725/stage_72577.jpg)
わたくしごと2本立て[はくちょうたちの、/ closets]
waqu:iraz
神奈川県立青少年センター(神奈川県)
2018/04/26 (木) ~ 2018/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★
「はくちょうたちの、」と「closets」それぞれ違う味わいの作品で楽しめた。
「はくちょうたちの、」は女子高生の何気ない日常にダンスを添えてという感じ、うって変わって「closets」はダンスも大人の雰囲気、途中で互いがやりあうシーンは笑わせてもらいました。

渇生
HIGHcolors
「劇」小劇場(東京都)
2018/04/25 (水) ~ 2018/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★
何故この題材なのか?
作者が触発されるような事実があったのでしょうか?
予定調和に過ぎる設定ではありました。
役者さんたちはいい演技を見せてくれます。
程好いリアリティを維持した芝居を展開しています。
リアリティがない設定を凌駕する抑制の効いた演技でした。
昨今の社会問題として報道されている事件群とはテイストが違うので、
どうしてこの題材かという疑問が見終わった後にも残ってしまうのが残念です。

『シーチキン®サンライズ』Musical『殺し屋は歌わない』
T1project
小劇場B1(東京都)
2018/04/25 (水) ~ 2018/05/06 (日)公演終了
満足度★★★★
「殺し屋は歌わない」ミュージカル初日を拝見。
T1プロジェクトのオリジナルミュージカル第2弾。作・演の友澤氏は、今作で5つの挑戦をしたという。先ずはそれを当ててみて欲しい。追記2018.5.1 。

FAMILY 2
ヒューマン・マーケット
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2018/04/24 (火) ~ 2018/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★
思わず笑わされてしまった!キャラ設定も面白い!こういうコメディなら“ご都合”も許せる。演じる出演者も落ちがなく、楽しい時間でありました。出来ればもっとどっかーーーんとしたインパクトが欲しいなと思うだけであります。うまく流れ過ぎた感有り。

クレイジーレイン
リンクスプロデュース
船場サザンシアター(大阪府)
2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
2回目のクレイジーレイン、前は男性4人だったのですが、今回はうち1人が女性。
いや~もう、今回もおもしろかった~!!
すでに展開知ってるのに、それでも尚、観ててワクワクするし、ゾクゾクする。
最高のサスペンス会話劇です!

ANDORRA アンドラ
清流劇場
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2018/03/07 (水) ~ 2018/03/11 (日)公演終了
満足度★★★
空想の上での、反ユダヤ主義のような小国、ナチスドイツのような大国が登場する。
非常に重苦しい気持ちになるお芝居でした。
小国で育った主人公は、自分がユダヤ人であるということで、狭苦しいコミュニティの中で迫害を受けている。
しかし本当はユダヤ人ではなく、育ての父親だと思っていた人は本当の父親で、敵国のナチスドイツ風の大国の女性との間に生まれた子供だった。
自分たちが絶対正義であると信じる人々が、他者の事を知ることも理解することもなく、勝手な自分なりの正義で断罪する。
国や人種、そのような大きなカテゴリではなくても、地域や家族、会社や学校、そんな小さなカテゴリの中でも、今も昔もそして先の未来でも、それは存在する。
思い込みによる自分勝手な正義、集団の暴力、おぞましい。
人間の厭らしい部分をまざまざと見せつけられる、そんなお芝居でした。

美愁
The Vanity's
APOCシアター(東京都)
2018/04/24 (火) ~ 2018/04/28 (土)公演終了
満足度★★★★★
会場のAPOCシアターは別の劇団の公演で1度だけ入ったことがありますが、そのときはこじんまりとした長方形ステージを囲むようにスペースが仕切られて、四方に席が組まれており、場内も薄暗くて狭っ苦しいイメージしかなかったため、今回入ってみて、ここはこんなスペースだったのかと驚きました。そもそもこんなに天井までの高さがあったことすら、前に入ったときは気付かなかったくらいで。
お話そのものにはそれほど目新しい要素はないのですが、そのビジュアル、演技、音楽、演出と、おそろしく完成度が高く、最後まで見入ってしまいました(怒りを覚えるようなお客さんがいましたが、それは☆には関係ないものとして、ネタバレで愚痴ります)。チラシの写真、タイトルにもちゃんと意味があったのだなと感心。恒例のアフターライブもあって、贅沢な時間でした。

渇生
HIGHcolors
「劇」小劇場(東京都)
2018/04/25 (水) ~ 2018/04/30 (月)公演終了

溶けない世界と
mizhen
d-倉庫(東京都)
2018/04/25 (水) ~ 2018/04/29 (日)公演終了

革命日記【青年団・こまばアゴラ演劇学校“無隣館”】
こまばアゴラ演劇学校“無隣館”
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/04/14 (土) ~ 2018/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/26 (水) 19:30
現代口語本家というイメージで観に行ってみました。以外とデフォルメされてるんだなというのが印象でした。何故かな?どこかな?と振り返ってみると、今、働き方改革とかダイバーシティとかプライベート重視求人とか、意外と組織の縛りが緩くなって来ているせいか、組織から派生する記号的なコミュニケーションが減ってきているんだと気づきました。
そのせいか、かつての世代では「いるいる」的なキャラクターもレトロな感じに見えてしまったのかもしれません。
ただ逆に個のぶつかり合いみたいな部分は十分な説得力を持っていて、なかなか見応えがありました。
もうちょっと役割的なデフォルメを緩めて、個と個のぶつかり合いや起きていることを真摯に掘り下げた部分が増えてくると、もっと印象が変わっていたと思います。
いずれにせよ組織と個人の関係においての現実社会と作劇、組織が個を必要とするのかそれともその逆か、などなどとても豊かな気づきの時間になりました。

「カワサキさん家のかたち」
お芝居空間イスモナティ
ART THEATER かもめ座(東京都)
2018/04/26 (木) ~ 2018/04/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
最初はあらずじを読んでドタバタコメディーか?と思っていましたが、見終わった後はなんだか心が優しくなる、とてもよい舞台でした。
ラストシーンは途中あたりでなんとなく予想ができましたが、べたでもいい・・・ある意味最高のハッピーエンドというのがよかったです。
キャストの年齢層も幅広く、安定感がありました。ちょっと家族のことを考えたくなる、人っていいなと思わせてくれるよい舞台でした。
![わたくしごと2本立て[はくちょうたちの、/ closets]](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/725/stage_72577.jpg)
わたくしごと2本立て[はくちょうたちの、/ closets]
waqu:iraz
神奈川県立青少年センター(神奈川県)
2018/04/26 (木) ~ 2018/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
はくちょうたちの、closets、それぞれ個性的な女性が描かれていて、特にclosetは、ダンスとの親和性が高く、女性同士の絡みに沢山笑わせていただきました。はくちょうたちのは、そんな時期もあったと懐かしい雰囲気や大人になりきれていない高校生の苦悩、そこから大人の女性の苦悩であるclosetsに流れる構成も素敵でした。

CRIME
劇団伍季風 ~monsoon~
Geki地下Liberty(東京都)
2018/04/25 (水) ~ 2018/04/30 (月)公演終了
満足度★★★
核爆発が落とされても壊れない、との噂が立つ程の堅牢性を具えていることが自慢の五和銀行本店。課長は、受付嬢と不倫しているし、受付嬢には、出前のお兄ちゃんがストーカー紛いの張り付き方をしており、金庫以外はどこか怪しげな印象を漂わせている。

砦
トム・プロジェクト
シアターX(東京都)
2018/04/10 (火) ~ 2018/04/15 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/04/11 (水)
実在の人物室原知幸さんの下筌ダム建設計画の反対運動を、描いた舞台です。約13年に渡って、反対運動に資材を投じ、砦まで作り、最後の最後まで闘った人物です。
村井邦夫さん演じる室原知幸は、信念を持ち、知的で、人をひきつける魅力的な人物でした。
その彼を支えた奥さんを藤田弓子さんが演じました。
彼を信じ、献身的につくしました。
彼亡き後にはダム建設が始まり、家を立ち退かなければならなくなる寂しさは計り知れないものがありました。
原口健太郎さん、浅井伸治さん、滝沢花野さんの三人が、八面六臂の大活躍で、室原陣営の人たちやそれに反対する人たちを演じました。彼らの後ろに大勢の人たちがいる・・・それがよく伝わってきました。
ダムを作らないと川が氾濫し、多くの被害が出る。
だけどそのためには多くの人たちが、今迄培ってきた生活の場を奪われてしまう。
どちらも辛い立場です。
決定を下さなければいけない役所も辛いかもしれません。
今の便利な世の中には、先人の辛い選択が色々あったと思います。それを踏まえて少しでもいい世の中にしていかなければ、申し訳ないなと思いました。
素晴らしい舞台を、ありがとうございました

~ラビット番長ノワール短編集~
ラビット番長
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2018/04/25 (水) ~ 2018/04/29 (日)公演終了

溶けない世界と
mizhen
d-倉庫(東京都)
2018/04/25 (水) ~ 2018/04/29 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/04/26 (木) 19:30
シンプルに切なくて好みです。あらゆる「個」は分かりあえない事が前提の私にとって、分かり合おうとする過程にこそ価値があり、それは同時にとても切ないものなのだと再確認できる美しい舞台でした。

FAMILY 2
ヒューマン・マーケット
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2018/04/24 (火) ~ 2018/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★
登場人物の造形・演出、そしてそれを演ずる役者さん達の好演が素晴らしい!
ストーリー的に少々でき過ぎな感があるものの、創り方が巧みで、“笑い・感動・涙あり”のとても楽しい作品でした。

美愁
The Vanity's
APOCシアター(東京都)
2018/04/24 (火) ~ 2018/04/28 (土)公演終了
満足度★★★★★
このユニットは初めて。
上質で面白い舞台を作る団体が、己が知らぬだけでまだまだ沢山有るのだなと序盤でふとそんなことを思った。
これはもう一度観たい。