
JK OF THE UNDEAD
哀女
ザムザ阿佐谷(東京都)
2018/03/07 (水) ~ 2018/03/11 (日)公演終了
満足度★★★★
命短し恋せよJK。ゾンビをBBAに置き換えた、あるあるなコメディー。辰巳さんって、マスカッツ(地上波復活希望)では地味なイメージがあるけど、やっぱり華あるね。

Hysteric FIVE
放課後ランナー
ウッディシアター中目黒(東京都)
2018/03/07 (水) ~ 2018/03/11 (日)公演終了
満足度★★
受付時間は劇団、公演によってまちまちだと思いますのでどこかに書いていただかないと、もしくは分かるところに書いていただかないと困ります。また、受付番号券がないと開場時間までそこにいなければならず不便です。ないのだからしかたないとロビーで待ちましたが、受付順に並べるでもなくどうするのだろうと見ていたら、開場時間になったら何も気を使うわけでもなくそのまま「開場いたします」せっかく早く行って受付をすませたのに、その順での入場にはなりませんでした。
こういう制作の不備(だと思います)で、★の数を減らすつもりはありませんが、どこかに引きずることはあるかもしれないと思ったことでした。

海賊、森を走ればそれは焔...... -九鬼一族流史-
劇団演りだおれ
道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)
2018/03/09 (金) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

ステイション・ホーム
劇団こんにちはシアター
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)
2018/03/09 (金) ~ 2018/03/11 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/03/09 (金) 16:00
急な申し込みにもかかわらず親切に対応していただきました。ありがとうございます。ステージのほうは、役者が演じているのは作者の言いたいことの氷山の一角のような内容で、私の目には何かの象徴の連続に映りました。終演後に作品に関するトークでもあれば、こちらの理解が増したかも。

DANCE×Scrum!!!
Baobab
あうるすぽっと(東京都)
2018/03/09 (金) ~ 2018/03/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
開幕祭を鑑賞。広いホワイエで場所を作品ごとに移りながら地べたで観るのはわくわくした。いい顔ぶれがいい作品を持ち寄り、のびのびと踊っていた。

モガリノミヤ
TUFF STUFF
シアターブラッツ(東京都)
2018/03/03 (土) ~ 2018/03/07 (水)公演終了
満足度★★★
気がついたらこのシリーズ毎回観てました。乱歩原作と言うのにひかれてしまいますが、今回は笑いを取りに来てましたね。中途半端な気もしますが。球形の鏡の中にはぜひ入ってみたいものです。

義経ギャラクシー ─銀河鉄道と五条大橋の999─
X-QUEST
北とぴあ つつじホール(東京都)
2018/03/08 (木) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

日本語姦
天ぷら銀河
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/03/01 (木) ~ 2018/03/04 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/03/04 (日) 14:00
価格2,500円
アイデアに行き詰まった官能小説家がふとしたことで知り合った女性のアドバイスを受けて書いた新作がたまたま人気作家の目にとまったことから出版され好評で、それ以降、官能の度合いは減るも逆に人気が高まり……という展開は寓話的でテンポも良いが後半で急失速する感があるのが残念。
何度か出てくる官能小説の内容を演じて見せる場で、肝心のところになるとヒゲ面の男優に代わるのにもちゃんと理由(作家が経験に乏しく想像できない)があるということなども上手いのにな。
なお、主な舞台となる主人公の書斎はだまし絵的な部分もある書き割りで、そこを中幕で遮って他の場を表現したり、主人公の著作の表紙絵を天井からつるしたり、客席の左右に金屏風っぽい絵(?)を配したりする美術も好み。

父、ロボットになって、帰る。
TOMOIKEプロデュース
シアター711(東京都)
2018/03/06 (火) ~ 2018/03/12 (月)公演終了

ロミミ_The W edition_
はちみつシアター
ザ・ポケット(東京都)
2018/03/07 (水) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

異邦人
東京演劇集団風
レパートリーシアターKAZE(東京都)
2018/03/01 (木) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

一月物語
夢幻朗読劇『一月物語』製作委員会
よみうり大手町ホール(東京都)
2018/03/07 (水) ~ 2018/03/12 (月)公演終了
満足度★★★★
元宝塚トップスターの水夏希さんと当時の2番手の彩吹真央さん(久保田秀敏さんとのWキャスト)に加えて俳優の榊原毅さんの3人が朗読を務め、横関雄一郎さんのバレエダンスとかみむら周平さんのピアノ演奏で作り上げる舞台である。
水さんと彩吹さんは椅子から動かないので、その点では朗読であって朗読劇ではない。榊原さんが狂言回し的に動くのとダンスがあるので朗読劇としたのだろう。ちょっと用語に困るところではある。
テキストは平野啓一郎作『一月(いちげつ)物語』、設定は明治30年ということだが古典の幻想譚の趣が濃い。朗読とバレエと音楽が一体となってそういう雰囲気を醸し出している。BGMには琵琶でもすんなり行けそうな気がした。正直、私はバレエの巧拙は分からないのでそこはノー評価である。榊原さんの朗読は発音明晰、変幻自在(やりたい放題?)で他のお二人とはキャリアの差を感じた。ピアノは朗読(劇)では常に感じるように、あるとうるさい、ないと寂しいという二律背反が今回も健在である。最初、中間、最後に少し長めの演奏があって途中は聞こえるか聞こえないかぎりぎりのBGMに徹するというのが今のところの私の理想である。
観客は女性が大多数であるが、ミュージカル系に比べて少し年齢は高めであって開幕前のおしゃべりが盛んであった。宝塚時代からのファンが多いのかとは思うがインタビューするわけにもいかないので勝手に推察するのみである。
バレエを評価できる方なら4つ星を付けるのかもしれないが、そこが分からない私としては3つ星に留まる。しかしこの回は水さんと彩吹さんのアフタートークがあって宝塚時代の話やこの舞台の稽古の話を大変楽しく聞かせていただいた。+1星である。

『余寒見舞い申し上げます。』
放課後ビアタイム
スタジオトルク(東京都)
2018/03/09 (金) ~ 2018/03/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/03/09 (金) 14:00
価格2,500円
今日、蜂巣和紀さんが主宰するコメディイベント「放課後ビアタイム3次会~余寒見舞い申し上げます。」観てきました。いやぁ、いつもながら抱腹絶倒のひとときでしたよ。出演のあきほさん、金三さん、葵子さん、杏奈さん、百合沙さんがはっちさんと絡み合う、カオスで爆笑の連続でした。ゲストの長橋有沙さんがめっちゃ楽しんでくれてたのも嬉しかったなぁ。トークもゲームも楽しい、アットホームな時間を十条でぜひ!明日は宮島小百合さん、千秋楽は松田実里さんがゲストです!

新宿の紫のバラ
めがね堂
新宿眼科画廊(東京都)
2018/03/02 (金) ~ 2018/03/05 (月)公演終了
満足度★★★★★
対面スタイルの客席でクレッシェンドな導入で観客を巻き込む面白さ、いいですね。
椅子と紫のバラ以外これといった小道具もセットも無いものの、
シーンそれぞれの世界が前面に広がる感じがワクワク感を煽る。
ファンタジックで気持ちの良い舞台でした。

Hysteric FIVE
放課後ランナー
ウッディシアター中目黒(東京都)
2018/03/07 (水) ~ 2018/03/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
連続猟奇殺人事件を軸に、正にぶっ飛んだミステリアスコメディー・・・でありながらの変態超大作。
サスペンスタッチのスタートと認識するやいなや繰り広げられる展開は、まるで目の前にぶら下がった多彩なご馳走をひょいパクひょいパクと食べ突き進んでいく様な楽しさ。
夢中で食べ進んでいるうち、今一体どこに向かっているのか時折分からなくなっても、次々ご馳走が出てくるものだから、ひょいパクひょいパク。
気が付けばアラ不思議、見事ゴールに辿り着いていました。
映画に『変態仮面』という作品がありますが、やはり生舞台の持つインパクトとパワーは絶大。しかも沢山いるし(笑)
女性陣もクールセクシー系や羞恥コスチューム等で対抗。
登場人物全員が方向性こそ違えど見事なキャラクターばかりで見どころには事欠かないのと、とにかく華のある役者さんばかりだったなーと。
格闘アクションシーンに見とれたり、あまりの荒唐無稽さに笑ったかと思うと、いきなりのシリアスシーンにドキッとしたり、何かと感情目まぐるしく引き込まれましたが、いつの間にか変態コスチュームがシュールでお洒落に見えてくるから不思議。
本来のキャラとはギャップありまくりの吹っ切れた変態パワーには、もうぐうの音も出ません、お見事です。

LEGS
SPINNIN RONIN
シアターX(東京都)
2018/03/09 (金) ~ 2018/03/11 (日)公演終了
満足度★★★★
歌にダンスに生演奏しっかり楽しめた90分でした。ストーリー展開はありえないと思いながらダンスの上手さやきれいな歌声が心に響き雨模様の暗い気持ちが消えていきました。楽しめた時間でした。

闘争・オブ・ザ・リング
カラスカ
上野ストアハウス(東京都)
2018/03/07 (水) ~ 2018/03/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/03/09 (金) 14:00
とにかく面白かったです‼️笑いどころ、ツッコミどころたくさんで楽しかったです‼️

新宿の紫のバラ
めがね堂
新宿眼科画廊(東京都)
2018/03/02 (金) ~ 2018/03/05 (月)公演終了
満足度★★★
3月3日の午後、コリッチで招待券が当たったので、新宿眼科画廊で上演されているめがね堂公演『新宿の紫のバラ』を観てきた。新宿の、もっと言うと新宿眼科画廊で上演するにふさわしい芝居という事だったので、面白そうだなぁと思い期待して出かけた。小劇場の中でも小さい方の画廊地下のスペースでの公演で、行ってみるとスペース中央を舞台にして、舞台を挟むように2面に客席が配置されていた。この狭い空間をどう使って何を上演しようとしているのか。手がかりはタイトルのみである。
さて、劇の内容がよく使われる多重構造で成り立っていた。新宿眼科画廊に舞台を観に行った男性が、劇場で観客としてきていた1人の女性と出会い興味を持ち、彼女を捜し求め、出会えたら彼女を一流女優になるまであしながおじさん的に金銭的にバックアップするだけでなく、彼女を活かすための自ら脚本を書くようになる。しかし、いうの間にか脚本は彼の本心を離れて一人歩きし始め、彼女の両親の金への執着、本心では女優になりたくなかった女性の心情トロと自殺・・・。衝撃にうちひしがれる男性が気づくと、彼は劇場で舞台を見終わった直後である現実に引き戻されていた。
男性が舞台を観に行ったは、馴染みのガールズバーの女性がそこに出ていたから。彼女に渡すつもりの紫のバラは、彼女では無く一目惚れした女性との間をつなぐシンボルとなる。最近自分は芝居を中程まで見ると、「この芝居、最後はどう収まりをつけるのだろうか」という気持ちで見ることが多い。そのままスムーズにまとまって終わることもあるだろうし、何かどんでん返しがあって予想外の結果で終わることもあるだろう。今回の舞台では、今進行している内容は男性の一瞬の幻想として処理されるのではないかと予想出来てしまったことがちょっと物足りなかった。
舞台全体としては、男性役と一目惚れした女性役の役者の出来が全体の仕上がりに大きな影響を持っていたが,2人とも一応は及第点と言えそう。個人的には、この女性の母親役と劇団の看板女優役の役者に興味を持ったし、劇団で男性役を演じる役者がなかなかの快演をを魅せてくれた。
ともあれ、この舞台を見終わった自分の胸に残ったのは、切ない思いであった。

あの春の約束を歩き出す君のために-2018-
東京印
劇場MOMO(東京都)
2018/03/06 (火) ~ 2018/03/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
東京印さんの舞台は初めて観ました。正直に言えば、既視感のあるようなあらすじやタイトルに、さほど大きな期待をしていなかったのですが、いい意味で裏切られました。客席について、まずセットがいいのに驚きましたし、舞台が始まれば役者さんがみな達者。メインとなるお話は、特に目新しいものではないにせよ、展開が巧みだし、やはり「腕」のある役者・劇団がやると、気持ちのいい舞台になるもんですね。

父、ロボットになって、帰る。
TOMOIKEプロデュース
シアター711(東京都)
2018/03/06 (火) ~ 2018/03/12 (月)公演終了
満足度★★★
ストーリーは分かり易く、ボケとツッコミのような要素が多く面白かったです。
登場人物が個性的で面白くはありましたが、家族の愛などの大事な部分があまり伝わらなかったかなぁという印象でした。
肩肘張らず楽しめる舞台でした。