最新の観てきた!クチコミ一覧

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春

劇団普通

cafe MURIWUI(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/06/05 (金) 14:30

劇団普通『 春 』作/演出 石黒麻衣

うん、これが石黒麻衣ワールドだ。用松 亮さん、安川まりさん、岡部ひろきさんが組み立てる何もなさ、まあ、家族って、離れているお母さんも含めて、還暦が混ざる家族の会話ってこんなもんだなぁって、思わせる巧みさ/匠さに舌を巻く。 用松さん、安川さん、岡部さん、良いわ。

石黒麻衣さんの言葉の重ね具合、間、反復、ほんま好きやわ 笑。あれ、神戸弁になっとうわ。せや、関西弁やったらこれかて漫才やで、この作品やったかて、とふと思った。茨城(いばらき)弁の持てる雰囲気だから良いんだなと。

ちょうど 3年前、三鷹市芸術文化センター 星のホールでの『風景』の時に選んだ席もそうだったのだけど、劇団普通の『春』のカフェムリウイでの最下手の背もたれ席の最前列に座ったら、そこに家族が見ているテレビがある場所だった。皆こちらを見て来る 笑。さすがに少しずらしておられるけど、目線の先に居た 笑。

それと前半の感想を書いた時に気付いていなかったのだけど、これまで拝見したのが、再演も含めて、帰郷/病室/秘密/病室/秘密/風景/写真/水彩画/秘密と漢字2文字での題名以外は『水彩画』だけだったのだけど、今回は一文字の『春』だったんだということで、特異な、題名にそこまでの意味を持たせておられるかは判りませんが、一文字の題名の上演作品でした。

借金大王

借金大王

中央大学第二演劇研究会

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2026/06/11 (木) ~ 2026/06/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白かったです。
最初から最後までパワー全開で、観ていて気持ち良かったです。
内容は、ギャンブル推進法(架空)に翻弄される人々を描き、面白く且つ考えさせられました。
良い舞台でした!

Ralscott-Gig Zoo

Ralscott-Gig Zoo

おぼんろ

すみだパークシアター倉(東京都)

2026/06/14 (日) ~ 2026/06/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

おぼんろの舞台との距離はやはり近いのがいいですね。ミクサの回る舞台装置も良かったですが、各国の大きさの違う劇場で、そこにあるものだけで見繕ったと言うだけあって、箱ウマを組み合わせくっつけただけの小道具と脚立だけが舞台にありました。
天井から吊るされたいくつもの丸い提灯も、灯りは点かず照明で照らされていました(いくつかは電球が入っていたようでしたが)。
ただひとつ、ラルスコットの亡骸はきっと連れて行ったのではないかと思います。
そんなシンプルな装置の中で繰り広げられた物語。役者さんの表情もよく見えて、今までで1番好きなラルスコットになりました。

亀と潜水艦

亀と潜水艦

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2026/05/22 (金) ~ 2026/06/04 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

東氏の作品には史実に軸足を置いたものもあるがここ最近その傾向が目立つ。本作も敗戦直後の福岡市近郊のとある保養所が舞台。満州を南下するソ連軍から性的暴行を受けた女性が博多港に辿り着く事もあり、到着を前に将来を悲観して海に飛び込む者もいたという歴史の断片を題材にした劇だ。この史実を特集した記事が昨年新聞に連載されていたらしく、これを見て取り上げたのかも知れない。
当然桟敷童子の芝居ではあるが、毎回微妙なテイストの変化を見るのが興味深い。今回は新劇色が中々に強かった。アングラ劇のリズムを持ちつつ、これまでベテラン俳優との共演や外部での客演の経験を経て、史実をスパイスとしたフィクションから、史実を史実として押えた劇の有り方が誠実に追及された、という解釈をした。上下に激しいドラマの起伏より、現実に近い平坦な時間の中のリアルさゆえの起伏を、読み取るよう促される。今記憶の中に蘇るのはもりちえの心情を持続した演技による存在感(信頼感)。そこにありありと存在する、と見える事の演劇の快感は現代口語演劇(時代や人物を限定しがちだが)、そして新劇系の芝居のある部分に棲息している。
題材から導かれた作劇、作劇から導かれた演技、であったに過ぎないかも知れぬが・・時系列に緩やかに流れる時間は従来の桟敷童子になかったものと自分は感じ、この感触を反芻しつつの帰路であった。(錦糸町駅までの徒歩はそれを可能にしてくれる。)

この上のない下水筒

この上のない下水筒

コトリ会議

アトリエ春風舎(東京都)

2026/06/12 (金) ~ 2026/06/17 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コトリ会議が素敵だな、と思う理由の言語化はうまくいかない。でも、ローザスやショスタコーヴィチを好きな人には好まれる余白がある気がする。強いて言うなら枝の上にとまる小鳥たちの囀りが、宇宙人の地球侵略か李白の詩についての批評のように感じるこころの余裕のある人に向いている気もする。

繰り返すが、完全に同じではない。

やがて消えていく…

言うと詩的で、それこそショスタコーヴィチやローザスや李白のようでもありますが、ガジェットは藤子不二雄的でフィジカル会話劇なゆるふわ構造ホラーだと思います。

途中で急な反転(詳しくは書かないが)があったりして思わず

『李白かよ!』

と思わず心無い観客なら突っ込んでしまいそうな部分もあるが…自分は大人なので、そんな突っ込みはしない…(苦笑

過ぎ去ったものは、似たものがたまに通り過ぎる気がするが、同じではない、やがてすべてが消える…ローザスでありショスタコーヴィチで李白で、時たま藤子不二雄ですかね。薔薇の花のようと言ってもいいですが。

ネタバレBOX

今回みたいな唐突に現れ消える系の急な夢オチの登場で

『…李白かよ!』

とかはもっと広まっていい気がします。ここで

『ケラ(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)かよ!』

とかやってたら『コイツバイトしながら岸田賞狙ってるな…というかそもそもケラってそんな夢オチやってたっけ?やってそうだけど』みたくなりそう…というか実際に見たらわかるんですが、この夢オチのくだりそのものが今の内容なんですよね…(苦笑 このあたりからでもゆるふわ構造ホラーというのが汲み取れそうな。

全然ネタバレにするほどの内容ではないが…すんま村(そん)

補足…

ショスタコーヴィチとかローザスといったのが、雰囲気が似ているというよりかは、脳の使い方というのが伝わればとも思うのでの補足。李白とかは見れば分かるとおもう…

ここで言っているショスタコーヴィチやローザスは、
「この舞台の雰囲気がショスタコーヴィチっぽい」とか、 「ダンスみたいだった」とか、
そういう表面的な話ではないんです。

むしろ、

この作品を見るときに使う脳の回路が似ている

という。

例えば普通の物語だと、
観客は無意識に

誰が正しいのか
何が起きたのか
結末はどうなるのか

を追うと思います。

つまり因果関係を追跡する。

ところがショスタコーヴィチの後期四重奏を聴いていると、途中からそういう聴き方が破綻する。主題を追うより、

あれ?
今の音、前にもいた気がする
とか、

なんか記憶が刺激された
とか、

そういう聞き方になる。

ローザスも同じで、
振付を理解するというより、

同じ動きに見えた
でも違った
とか、

さっき見た気がする
とか、

身体の時間の流れを感じる。

つまり、
「答えを求める脳」から、
「差異や残響を感じる脳」

へ切り替わる。

コトリ会議を見ながらやっているのも、それです。

普通なら、
この女性は生きているのか死んでいるのか
を解こうとする。

でも途中から、
生きているかもしれない
死んでいるかもしれない
という状態そのものを眺めている。

仮の朝倉君についても、
本物なのか偽物なのか
ではなく、

朝倉君のようで朝倉君ではない
という揺らぎを楽しんでいる。

だからショスタコーヴィチやローザスという比喩は、
作品内容の比較というより、
鑑賞モードの比較
なんだと…。

ここで例えば『異人たちとの夏』
(手近な例としての死者との夏の日の邂逅という意味で)
を対比して構造化
(…異人たちとの夏は死者は昔と変わらない姿だからひと目でわかるが、こちらでは変わっているから直ちに判別不能…みたいな…そもそも登場人物の誰が死者とも作品中では確定しない)
しようとすると、なんかあまり良くない…みたいな(苦笑

※【補足】この時点で解釈は成立するが、成立した瞬間に少し嘘になる。…まるで仮のあさくらくんのように。
これは本当にショスタコーヴィチやローザスだと思う。

前と同じ音が始まる。

美しいが、前と完全に同じ音階ではない。

やがて消えていく。

もっと極端に言うと、
ミステリーを解く脳ではなく、
詩を読む脳なんです。

ただし李白の詩を「意味」で読むのではなく、
月を見ているうちに昔の友人を思い出してしまうような読み方。

以前に聞いた曲と同じ主題が浮かんだように聞こえるが、音階が違う…と思う間に消えていく…
という事象も、
実は作品のテーマを説明しているというより、
自身が作品を受け取るときの脳の動き。

何かが戻ってきたように感じる。
確認しようとすると違う。
その違いを感じているうちに消えていく。

ショスタコーヴィチの後期四重奏を聴くときも、
ローザスを見るときも、
今回のコトリ会議を見るときも、
たぶん
「これは何か?」
ではなく、
「これはさっきの何かとどう違うのか?」
を追っている。
そしてその差異を追っているうちに、作品のほうが先に去っていく。

だから解釈よりも、時間の感触が残る。
その意味で、ショスタコーヴィチやローザスは作品の類似ではなく、
世界を眺めるための脳の姿勢の類似
なんでしょう…🎻🩰🐦🌙

だから、知らない人には突飛な連想に見えても、
自分の中ではかなり自然な接続なのだと。

自分も
『誰かを待ちつつ来ない感じがゴドーっぽい』
とか、
『不穏な感じがケラっぽい。ポップだけど』
のほうが伝わりやすいとは思います。

でもそれは僕っぽくない。

自分が一番最初に思い浮かんだのはショスタコーヴィチで、ローザスとか李白ですから、その直感に従って観劇を楽しんだ時間の過ごしたかたを描写してみました…おそ松さまでした(苦笑


舞台『G7』

舞台『G7』

Alexandrite Stage

三越劇場(東京都)

2026/06/09 (火) ~ 2026/06/15 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

三越劇場のクラシカルでゴージャスな内装が舞台美術とそのまま繋がって、全体が舞台空間になっている様
サミットエンターテインメントと言えば良いのか、そのクラシカルでゴージャスなビジュアルとの妙なギャップ、更には観客参加型っぽい雰囲気が楽しい
あえて事前情報を少なくした演出なので、すべては観てのお楽しみという事にはなるのだけれど

借金大王

借金大王

中央大学第二演劇研究会

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2026/06/11 (木) ~ 2026/06/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

痛快なラスト。熱いメッセージを感じました。

ネタバレBOX

首相とか、政府のパロデイー、よかったです。
長生炭鉱――生きたかった

長生炭鉱――生きたかった

温泉ドラゴン

座・高円寺1(東京都)

2026/06/05 (金) ~ 2026/06/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

2回目。
筑波竜一氏のドスの効いた声に千葉ちゃんを感じた。
五十嵐明氏の台詞回しにも『仁義なき戦い』の絶妙な口上、千葉ちゃんや三上真一郎とかのカッコ良さを。

韓国側を何役も兼ねるソ・ドンガプ氏。極真会館の第一回全日本空手道選手権大会で優勝した山崎照朝氏に似ている。彼は『あしたのジョー』の力石徹のモデルとなった天才空手家で東スポの記者でもあった。

ネタバレBOX

今作に一番よく似た感触の作品は去年やったドキュメンタリー映画『よみがえる声』。公開当時90歳、現在91歳の朴壽南(パク・スナム)さんと娘の朴麻衣(パク・マイ)さんの共同監督名義。パク・スナムさんが1985年から撮り続けた50時間に及ぶ16ミリフィルムでのインタビュー、作品化出来ないまま経年劣化でデータ消失の危機。クラウドファンディングにより10時間分デジタル化に成功。映画としてまとめた。

パク・スナムさんは現在も視力を失いながら全国の映画館に出向きトークイベントを敢行している。(何も知らず観に行ったら目の前でイベントが始まって慄いた)。

14歳で朝鮮半島から強制連行され、長崎の軍艦島の海底炭鉱で地獄を見た徐正雨氏(ソ・ジョンウ)氏。重労働、劣悪な食事、私刑。何人もの朝鮮人がその日々に耐え切れず海に身を投げた。その後、三菱重工業長崎造船所に強制動員され被爆。2001年に亡くなる。フィルムには彼が軍艦島の岸壁に立ち、死んでいった同胞達に花を手向けるシーンが記録されている。そして朝鮮半島の方に跪き「オモニ(お母さん)!」と泣きながら絶叫。亡くなった父の在りし日の姿、公開されなかったフィルムを今になって観賞する息子。泣いている。父親の自分の前では見せなかった姿。「あったことをなかったことにはできない」。この言葉こそが全て。

1976年、山口武信氏の論文「炭鉱における非常/昭和17年長生炭鉱災害に関するノート」の発表からこの事件は世間に知られることとなる。元高校教諭の山口武信氏は個人的に長年独りで調査を続けていた。彼が何故そこまでこの事件に拘ったのかが重要な点。そこを一つの主軸にすべきだった。足りないのはその部分、彼の原動力。(今作では5歳の時、海上のピーヤから噴出する水柱を見た原体験が語られる。それが事実か虚構かは不明)。彼の独りぼっちの行脚が暗闇に押し潰された連中の魂を解放していく。これこそ人間の歴史だろう。(彼のような人間が少なからず世界にはいる。理不尽に惨めに圧し殺された無名の連中の魂はいつかきっと救われる)。

最年少のヤンへ(ユ・シヒョン氏)の語る記憶。朝鮮で鯨を捕らえ解体する仕事を家族でしていた。動けず苦しむ鯨はポロポロと泪を零す。そんなもの見なければよかった。見なければよかった。今の自分はあの時の鯨のよう。誰も救けてはくれない。ただ身動き取れず泣いている。

ドンリム(イ・ジョンウォン氏)が日本人達の胸倉を掴み怒声を上げる。(この演出は前回なかったような)。
死を受け入れられた者と受け入れられなかった者。とっくの昔に死んでいる現実に取り残される二人。

2025年8月25日26日の潜水調査によって二柱の遺骨を発見、回収。それで二人が見付かるラストに。

※筑波竜一氏がちょこちょこ台詞をトチってたような。

※ヘッドバンギングみたいに頭をずっと貧乏ゆすりしている客がいて心配になった。
身・テント演劇「あるいは怠惰な革命」

身・テント演劇「あるいは怠惰な革命」

劇団身体ゲンゴロウ

宗禅寺 境内 特設テント内(東京都)

2026/06/06 (土) ~ 2026/06/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

久々に羽村駅より歩く途中、観客と思しい二人組やグループを目にする。その年恰好から、些か異端児振りが匂う劇団の年代を想像、というのも最近出て来たにしては載ってる文言がラディカル、老成の感。だがやはり若かった。
さて如何なテント公演かと見れば、サイズ感は十分。水族館劇場がテントを張った宗禅寺敷地の墓地中の空き地ではなく、県道に下った向かいの駐車場がその場所であった(かなり迷った人もいたのでは)。墓地側から見下ろすと黒い塊がデーンと見える。単管パイプの骨組みに黒シートを張り合せた幕内は、手前と奥の出入口(シートを上げ下げ、時に脇から袖のように出入り)をつなぐ長方形の演技エリアと、その両側に組まれた雛壇客席がある。砂利がまばらに残る地面が見える。7割方埋まった客席には、外で販売してたのか飲食を持ち込んで食べる姿があった。
フランス革命を題材に取り、文筆家を目指す主人公がとりあえず細かな記事を書いて食いつないでるらしい現代?から、想念だか書いた文章だかの世界へ移行する形で物語が展開。史実をベースにルイ十六世治世のパリのある酒場に集う者たちの群像(ロベスピエールもその中にいる)。そして王と王妃マリーとの接点も。
革命の暗面と理想を拮抗させて描いた作劇であった。
かつては暗面を描く事の方がドラマ的には主眼で、暴露の意味合いがあった。だが今は暗面が基調で、理想を追う態度の尊さを描く事の方が突出した感じを与えるのではなかろうか。
普遍的価値を求める「理想論」は日本では果てしなく衰微していると想像しているので。

役者は一つ難点がたまにシャウトや声量で台詞が判別できない箇所あり(BGM音量との兼ね合いも)。もっとも展開の理解に支障なく、的確に演じ、風情よし。テントの使い方、演出も堂に入って演劇的に面白い。(屋台崩し的な瞬間もある)

しかし今公演は「当然赤字」であるらしく、クラファンの訴えあり。
活動継続を願う劇団の一つとなった。

身・テント演劇「あるいは怠惰な革命」

身・テント演劇「あるいは怠惰な革命」

劇団身体ゲンゴロウ

宗禅寺 境内 特設テント内(東京都)

2026/06/06 (土) ~ 2026/06/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 如何にも表現する者の集まる芸大生中心の劇団らしい創り。扱われているのは1789年のフランス革命前後の時代だ。登場人物は1名を除き総て実在した人物達である。尺は約2時間。
 上演会場は青梅線の羽村にある崇禅寺駐車場。本日最終日、ベシミル。華5つ菱(追記後送)昨夜、終演後のクラファン達成率は目標の50.4%できれば協力してやって欲しい。追記後送

ネタバレBOX

 用いられているテントは前回芸祭での公演で用いられたテント。身体ゲンゴロウとしては2度目のテント公演である。芸祭の時より周囲が広い分、思い切った空間構成が為され、テントならではの演出が効果的に用いられている。

身・テント演劇「あるいは怠惰な革命」

身・テント演劇「あるいは怠惰な革命」

劇団身体ゲンゴロウ

宗禅寺 境内 特設テント内(東京都)

2026/06/06 (土) ~ 2026/06/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

会場はお寺の境内だと思っていたので、裏口からお墓の横の家の扉を開けたら、一家団欒の最中であって、そこではなかった。
お寺の敷地を越えた車道を挟んだ向かいの空き地が正しい場所であり、そこにテントを建てていた。
テント芝居みたいなのを観るのは、吉田神社の劇団どくんご以来ではないかしら。
初鹿野海雄さんという俳優の人が、福尾匠さんと瓜二つであった。長島千紘さんという主役の人はイノセントでした。
ちらしに100分予定と書いていたけど、2時間くらいやっていたような。
内容は、大半はフランス革命の時期の話で、アクチュアリティは殆ど無く、
途中、本当に目的がわからなくて、宗教ではないけど、左翼団体がバックについていて、オルグのために革命の話をしているのかも、と思ってしまった。
それでも、最後の方で欅坂「サイレントマジョリティー」(2016)的なスローガンが述べられると、そこは10年ほど前の現代性を帯びることとなった。
しかし、向かいに座っていたおばあさんは楽しそうだったので、それはよかったと思う。
役者の人は、というか全体的に、クオリティは高いと思う…
会場bgmがオルタナティブロックっぽい感じで、それも謎だった。

外のことはわかりません

外のことはわかりません

ポポポ

シアター711(東京都)

2026/06/03 (水) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/06/04 (木) 19:00

夫婦、親子、兄弟という一番小さい単位での共同体であるところの家族を切り取った作品。
シリアスを描きつつもコメディ要素がバランスよく入っていてどちらの邪魔もせずに楽しめた。

第三の証言

第三の証言

劇団青年座

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2026/05/21 (木) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

これが噂の四幕バージョン!
初演に近い形なのでしょう。
役者さんもよかった。
終始不穏な雰囲気もよいですね

借金大王

借金大王

中央大学第二演劇研究会

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2026/06/11 (木) ~ 2026/06/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったです。国のギャンブル推進法に翻弄される国民ですが、個人の受け取り方も様々でうまく利用する者、反対を唱える者、ただのめりこむ者と色々な角度から表現していました。

ネタバレBOX

今回は運と努力もキーワードでしたが、運なんてものは後から人間が取ってつけたもの、というセリフもありましたが、まさしくその通りだと思いました。努力については、尺が足りなかったようですが、もう少し深堀できたらさらに良いと思いました。
 楽しく元気な舞台をありがとうございました。スタッフの方も親切で丁寧でした。次回の公演も楽しみにしています!
星の路

星の路

美族の邑プロデュース

大倉山記念館(神奈川県)

2026/05/09 (土) ~ 2026/05/10 (日)公演終了

実演鑑賞

屋久島で執筆を続け社会変革を目指した詩人・山尾三省(wikipedia)の想いを童話にして音楽を交えた朗読として繰り返しの上演で7回目。5月10日まで大倉山記念館。60分ほど。

https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2026/06/post-031837.html

川ひとつ向こうの、はるか遠い街。

川ひとつ向こうの、はるか遠い街。

乙戯社

スタジオ「HIKARI」(神奈川県)

2026/05/08 (金) ~ 2026/05/10 (日)公演終了

実演鑑賞

70分。スタジオHIKARI。

https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2026/06/post-d5515a.html

カッコーの巣の上で

カッコーの巣の上で

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2026/06/07 (日) ~ 2026/06/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/06/13 (土) 18:00

演者の力が演出に合わさって、素敵な芝居だった。
照明などの場面転換も良かった。
中野亜美さんが舞台で輝いていた。

僕ん家の冷蔵庫は 雪男ん家じゃない

僕ん家の冷蔵庫は 雪男ん家じゃない

劇団わたあめ工場

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2026/06/11 (木) ~ 2026/06/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったです。
謎めいたストーリーと独特の世界に、どんどん惹き込まれました。
まさかの展開や、隠された過去など、観応えがありました。
役者さん達の好演と熱演が良く、感情移入して、怒りを覚えたり切なくなったり、感情が忙しかったです。
素敵な舞台でした!

レディエント・バーミン Radiant Vermin

レディエント・バーミン Radiant Vermin

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2026/06/08 (月) ~ 2026/07/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ブラック・ジョークのような作品で刺激的で終始ハイテンションで展開する。人の命が部屋の模様替えの手段程度に軽く扱われるのは何ともきつい冗談。最後も人を喰ったようなエンディング。主役2人は見ていて気の毒なぐらいの熱演だが、見ているこちらがだんだん飽きてくるきらいはある。

隕石

隕石

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2026/06/11 (木) ~ 2026/06/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

独創的な設定は見応えがあり楽しめた。

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