
塔の上の
くによし組
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2026/06/18 (木) ~ 2026/06/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/06/19 (金) 14:30
お気に入り劇団の新作は、シュールだけど、とにかく切ない切ない切ない物語。(京浜東北線の遅れもあって3分押し)89分。
冒頭、「主役です」と語って始まるというのは定番の同劇団だが、次から次へ皆が「主役です」と言い始める興味深い展開。とある塔の下に住む人々が、塔の上の人を思いつつ、さまざまなエピソードを重ねる。前半は何だか分からないが、徐々に、こういうことかなぁ、と分かってくるが、それに合わせて切なくなってくるところがいい。笑いも起こるが、人によって少しずつ違う所で笑うし、私も一人で勝手に笑ったりして、ポイントに違いが結構ある。セリフの選択が見事だし、劇場の特性を活かしたセリフ・演出も面白い。それにしても、國吉はどうしてこんなに切ない物語が書けるのだろう。メンタルがやられないと良いが…。見慣れた役者が多いが、大好きなやみ・あがりシアターの加藤睦望を初め、くによし組にはあまり出てない役者も少なくなくて、國吉がチャレンジをしているのが分かる。大阪公演も観てみたいが難しいだろうなぁ。

せかいをみてくる
アンティークス
小劇場 楽園(東京都)
2026/06/17 (水) ~ 2026/06/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
素晴らしく美しい魂の旅でした。役者陣のふとした表情が巧みで、涙腺が緩む場面もありました。同じ時代に2人は居られないというタイムトラベルのリアルと家族の幻想が程よく混在していました。

ルーム1307
劇団未来
未来ワークスタジオ(大阪府)
2026/06/19 (金) ~ 2026/06/28 (日)公演終了

Tiny DREAM 〜夢の国エゲレス〜2026
少年Komplex
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)
2026/06/17 (水) ~ 2026/06/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
2時間30分超えの大作。
前半と後半で印象が大きく変わる作品でした。ネコとネズミの旅路を通して描かれる小さな夢と希望。
後半はテーマ性もあり、印象的でした。

歩きはじめる時
チーム・クレセント
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2026/06/18 (木) ~ 2026/06/22 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
熊本から集団就職で京都にやって来た主人公。昼間は京都第二赤十字病院で看護学生として働き、夜は定時制の同志社高校で学んだ。一年経ち1963年(昭和38年)、胃潰瘍治療の為入院してきた男性との出逢いが人生を変えることに。男性はろう者だった。
ステージ上部に投映され続けるオープン字幕。ろう者と聴者、全てに公平に情報が行き渡るように。
MiCHiさん。今作の一つの大きな冒険である「手話の化身」役。ろう者俳優でダンサー。殆ど出突っ張り。手話に宿る精霊として存在を受け取った。弱い者達が彼女の力を必要とする時、彼女は力を貸す。聴者には何の必要も意味もない存在だった筈が実はそんなことはなかった。他人の心と寄り添える手段そのものを彼女は象徴する。他人の心に触れるということは自分の心に触れることでもあるという真理を。
昨年観た『わたしのこえがきこえますか』が本当に傑作で未だに衝撃を憶えている。来年6月、座・高円寺1にて再演予定なので絶対に観て欲しい。(作品の濃密な空間設計に対して会場が大き過ぎる気もするが)。

Tiny DREAM 〜夢の国エゲレス〜2026
少年Komplex
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)
2026/06/17 (水) ~ 2026/06/21 (日)公演終了

罠
日本テレビ
よみうり大手町ホール(東京都)
2026/06/06 (土) ~ 2026/06/26 (金)公演終了

カッコーの巣の上で
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2026/06/07 (日) ~ 2026/06/29 (月)公演終了

塔の上の
くによし組
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2026/06/18 (木) ~ 2026/06/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
90分の上演時間以上に濃さを感じた。長い大作を見たような余韻あり。
面白くてキュートで達者な演者ばかりで、きっと当て書きだと思いました。
どの登場人物も魅力的で、個が群れるから群像なんだって思ったり。
あらすじやフライヤー見る限り、シュールな童話かなって印象ですが……確かに”塔”って存在の不可思議さはあるんだけど。
実際は割と現代の現実的で、青春ものの要素も強く、僕世代だと、あだち充テイストおぼえるラブコメ感があったりもしました。
意外と派手目なシーンもあり、最後にはきちんと回収される感じは間口の広さにもなっている思う。
だからと言って、くによし組らしい部分ってのがスポイルされることもなく、とても良いバランスだと思えます。
会場のスタジオHIKARIは坂を登ったところにあるんだけど、そのあたりと劇中のリンクも気が利いてるなあって。
面白かった。多くの人に出会ってほしいです。

『トラジャ百香拳』
ひげ太夫
シアター風姿花伝(東京都)
2026/05/01 (金) ~ 2026/05/06 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/05/04 (月) 13:00
結論から言えばいつもながらとても楽しい。
物語はアジア系民間伝承英雄譚の現代版という感じで「オトナの中にあるコドモ心」を大いに刺激するし、それを素舞台で組体操を筆頭とした身体(だけ)で表現するのは(多分)唯一無二。
そしてその身体表現、生物だけでなくいわゆる「装置」も、なのも毎度ながら本作では「漂う香り」までというのはアタマオカシイ(褒めてる)。
観劇好きで未見の方は騙されたと思って一度観ていただきたいモノです。
ところで本作の再演はホルムズ海峡の件を踏まえてのことか、それとも決めていたらああいう事態になったのか?

『私立シバイベ女学園』私達のインフラ編
SFIDA ENTERTAINMENT
劇場MOMO(東京都)
2026/06/17 (水) ~ 2026/06/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
Dangerチームを観劇しました。とても面白かったです!
登場人物達がインフラについて学びますが、その台詞の中に共感できる部分が多々ありました。
最初から最後まで元気いっぱい、満面の笑顔の役者さん達が可愛かったです。
役者さんと目が合うと(多分合っていると思う)その笑顔が可愛くて、女性の私でも少し恥ずかしくなりました。
劇中のライブやダンスも良かったです。
あっという間の楽しい時間でした!

せかいをみてくる
アンティークス
小劇場 楽園(東京都)
2026/06/17 (水) ~ 2026/06/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
「これから」観劇しました。
夢の中にいるような不思議なストーリーで、混乱しつつも、気付くと食い入るように観てました。
役者さん達の演技や表情が素敵で、謎が明かされる過程のお母さんの笑顔には涙腺が緩みました。
楽しくて切なくて、温かい気持ちになる、良い舞台でした。

塔の上の
くによし組
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2026/06/18 (木) ~ 2026/06/21 (日)公演終了

23区擬人化演劇
B子
イズモギャラリー(東京都)
2026/06/15 (月) ~ 2026/06/15 (月)公演終了

劇場版ごみ捨て
B子
イズモギャラリー(東京都)
2026/05/10 (日) ~ 2026/05/10 (日)公演終了

せかいをみてくる
アンティークス
小劇場 楽園(東京都)
2026/06/17 (水) ~ 2026/06/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
最高!すばらしかったです。まず、ピアノの演奏いいですね。音量もちょうどよくCD音源と間違えるほどでした。さて、舞台内容ですが、星新一のショートショートを観ているような感じでした。喫茶店のシーンもタクシーのシーンもすごくよかったです。多重人格のシーンは最後の最後で「そうきたか!」と思わずニヤけてしまいました。あと、タイムリープの話しも「うわっ…この手があったか…」でした。タイムリープものは基本不自然さがつきものですが今回のものはすっと入っていけました。何もかもよかったです^^

『私立シバイベ女学園』私達のインフラ編
SFIDA ENTERTAINMENT
劇場MOMO(東京都)
2026/06/17 (水) ~ 2026/06/21 (日)公演終了

塔の上の
くによし組
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2026/06/18 (木) ~ 2026/06/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
不思議な出来事が続く独特の世界観。序盤に感じた違和感の謎が少しずつ明かされていく展開が見事で、気づけば登場人物たちの心情に引き込まれていました。キャストの皆さんも独特の世界観を見事に表現されていて、シュールな会話も心地よく楽しめました。少し奇妙で、とても切ない物語。
あらすじからは、ラプンツェルのような話も想像していたので、良い意味で裏切られました(笑)。

せかいをみてくる
アンティークス
小劇場 楽園(東京都)
2026/06/17 (水) ~ 2026/06/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
「これから」観劇。
今どんな世界の物語を観させられているのか、その不思議感覚が公演の魅力。どんどん惹き込まれ、最後まで興味が尽きない。2015年杉並演劇祭大賞受賞作、11年ぶりに蘇るアンティークス幻の代表作は見応えがあった。少しネタバレするが、「ただいま」「おかえりなさい」「元気だった」 という何気ない言葉が物語のカギを握る。意識した記憶と或るモノによって覚醒させられた無意識が交差した時、主人公 しのぶ と母 ゆみこ の想いが溢れ出る。
表層的には SFで夢落ちのような印象だが、それとは別に人のいろいろな感情が押し寄せるといった現実の重み。当日パンフにテーマは「旅」とあり、人生を「意識=魂」の旅と仮説したとある。現在(2015年)と過去、その時の繋がり交わりこそが人と人の絆、それが優しくも悲しい、そして残酷だ。
(上演時間1時間35分)【チーム海】㊟ネタバレ

この上のない下水筒
コトリ会議
アトリエ春風舎(東京都)
2026/06/12 (金) ~ 2026/06/17 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/06/16 (火) 19:30
初コトリ会議。なんなんだろう…。だから演劇って面白い!と再確認できた作品でした。たくさん想像した、できた。また観てみたいなぁ