
ネザー(Su)ポット
劇団しようよ
シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)
2026/05/28 (木) ~ 2026/05/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
「電車内を観察する演劇」
劇場に入ると客席と平行に組まれた電車内を模した舞台美術にまず驚く。そこでは出演者が目を閉じたり、スマートフォンを見たりと思い思いの格好で席に着いている。観客である己が作品に参加しているかのような感覚になる本作は、いわば「観察する演劇」であった。

じべた
椿組
小劇場B1(東京都)
2026/05/25 (月) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

絵空事の空
空の驛舎
ウイングフィールド(大阪府)
2026/05/29 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
オムニバスとしていたが、めちゃくちゃ繋がりがあって、最後はSFチックに
この不安の世の中、本当に地球はどうなるのか トランプに支配されるのか・・・
考えさせられる作品でした

ブン/ダン
劇団チャリT企画
新宿シアタートップス(東京都)
2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
(良い意味で)笑えない。
これが近未来の日本の姿か。
あり得る話だ。
センハラを訴える側の理論武装がもっとあれば、さらに面白かったかもしれない

ARTE Y SOLERA CONCIERTO Vol.30
ARTE Y SOLERA 鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団
世田谷区民会館(東京都)
2026/05/30 (土) ~ 2026/05/30 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/05/30 (土) 19:00
強烈なリズムに躍動的なダンスと響き渡るCanta.興奮の時空をいただき感謝申しあげます。中里さんの歌と小野寺さんのダンスに友人共々魅了されました。

正義の血が騒ぐ
ライオン・パーマ
テアトルBONBON(東京都)
2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
何なんだ、この物語は、この街は。外部からは推して測るしかない「掟」を、登場人物の動きから追体験できるのが演劇の素晴らしさである。
サスペンスのようでいてサスペンスではない。輪郭を辿るように、真相が浮かんでは消えていく。それが我々の手に汗握らせる。あぁ、『ライオンパーマー』、あぁ加藤さん、今年一番笑いました。

東京物語(横浜公演)
チームラヴ・ガン
WAKABACHO WHARF 若葉町ウォーフ(神奈川県)
2026/05/29 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
作、演出、演者、会場すべて初めましての舞台。いつも観劇は事前に下調べせず観に行くことが多いです。ブレーキとオリーブの会話がテンポ良く進んで行くのが好きな舞台でした。アフタートークもほぼ毎公演あるのも楽しみの一つになっていいですね。

ツイスト・アンド・対話
南京豆NAMENAME
シアター風姿花伝(東京都)
2026/05/27 (水) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

帰還不能点
劇団チョコレートケーキ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2026/05/28 (木) ~ 2026/05/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/05/31 (日) 12:00
「過去は変えられない、前を向いて生きるしかない」という、“立ち直りに前向きな”言葉が
ほとんど“反省の無さ”に聞こえる手痛い指摘。
この延長線上に、戦後日本があるのだと言う再認識に打ちのめされる。
同じ事象を、国のトップから一般庶民まで複眼で見せるような構成、
この複雑な再現ドラマをわかりやすく展開する演出、怒涛の台詞、役者陣のエネルギーに圧倒された2時間10分。

母
劇団文化座
あうるすぽっと(東京都)
2026/05/19 (火) ~ 2026/05/24 (日)公演終了

アカデミック・チェインソウズ
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2026/05/27 (水) ~ 2026/06/02 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かった。
もし副題つけるなら、十四少女漂流記かも……MCRなのに、ガールズ演劇的な味わいがある……だと!?
ジュブナイルな感じもあって。でもやっぱり会話のセンスや哲学的というか、独特の論理展開は、MCRの芝居で。
そして2時間の大作でもある。おじさんたちも輝いてた。
よく、これだけ面白い役者が集うね、とも思う。
青春の濃縮、ゆらぎ。

サイキック・サイファー
劇団不労社
調布市せんがわ劇場(東京都)
2026/05/29 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
こちら初見です。
チラシやタイトルから自分が思ってたものとは、違ったかな。
派手な照明(プロジェクター)とラップ。
でも、割とそれだけじゃなくて、二人芝居三人芝居もやる。
ただ、なんか、個人的には尖がってるというより、既視感が勝っちゃったのよね。
ラップやこういう照明での演劇も割と自分は観てて、斬新さや突出した印象は無かった。
美術。面白いと思ったけど、何故と思った、折り畳み式のテント?ブース?
色々な工夫で使われていたけど、せっかくのステージがなんかせせこましいなって。
ただ、これ、実は現在、研究開発中の屋外での公演用のテントらしくて。
へー、面白いアイデアだと思いました。
京都での公演は屋外のようでして、そうすると見え方や印象かなり変わるかも。

ARTE Y SOLERA CONCIERTO Vol.30
ARTE Y SOLERA 鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団
世田谷区民会館(東京都)
2026/05/30 (土) ~ 2026/05/30 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
フラメンコを初めて観ましたが、衣装の華やかさや迫力のある音楽とリズム、キレのあるダンスとステップで非常に楽しめました。

The Freak
劇団カルタ
RAFT(東京都)
2026/05/29 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
オープニングまでのボブ・ディランのBGMいいですね。ディランの世界観と舞台の世界がちょっとシンクロしているようでもあり「オープニングまでのディランの曲ってもしかして伏線?」と深読みしてしまいました。あと、舞台と客席が完全にフラットであの至近距離で演じるのは演じる側はかなりのプレッシャーでしょうね。そのプレッシャーを感じさせないすばらしい演技でした。この先ますます期待されちゃう劇団に成長していますね^^

THE GAME OF POLYAMORY LIFE
趣向
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2026/05/30 (土) ~ 2026/06/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
「パートナーシップのかたちを模索する人々」
合意のうえ二人以上のパートナーと親密な関係を構築している「ポリアモリー」について丹念に描いた2016年の作品の再演である。Bチームの初回を鑑賞した。

光る
玉田企画
シアタートラム(東京都)
2026/05/22 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/05/29 (金) 14:00
玉田企画『光る』
5月29日の昼公演での玉田さんのアフタートークがある回(チケットを予約した後、公演日の数日前に設定された)を拝見した。
そのアフタートークで玉田さんが観客の質問に答える形で、演出やキャスティングについて説明しておられた。
能島瑞穂さん vs. 井上向日葵さんのシーンが象徴的だった。そして秀悦だった。能島瑞穂さんの青年団の『日本文学盛衰史』での喪主の四変化で素晴らしい俳優だなとの意を強くしていたけど、玉田企画のこの『光る』ではまた新たな、でも能島さんなら当たり前か、だろうけど、それでも凄かった。怪演だった。
そして初めましての浦井のりひろさん!この方も凄い俳優だなと思った。玉田さんによると、浦井さんの欠点をまだ見つけられてないそうだ 笑。そして優しい方の様だ。
最後になるけど上演作品としては最高だった。これぞ正調玉田節!滅茶苦茶面白かった。玉田真也の定期補給が必要なんだと強く思った。

そらさかさまに
早稲田大学劇団木霊
劇団木霊アトリエ(東京都)
2026/05/22 (金) ~ 2026/05/25 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2026/05/25 (月) 13:00
劇団木霊『そらさかさまに』
空逆さまに、悲しみを帯びたファンタジー。
作中に、村で育った若者が連れと一緒に村の中で近道を探すという台詞があったが、村で育っていれば、その状況は無いのではと思ってしまったがどうだろう、ここではそうじゃあないのかも知れないけど、そう思うことがおかしいのかも知れないが。

アカデミック・チェインソウズ
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2026/05/27 (水) ~ 2026/06/02 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
選曲にセンスある。開演前SEなんか良かった。レッチリの次の曲が凄く気になった。
全員、ほぼ実名が役名。メタ的な構造を狙っているのか。
美人の璃音(りのん)さん、表情がアニメチックな梶川七海さん、キツイ若月海里(みさと)さんは海岸ではしゃいでいる。
陰キャの市島琳香さんはスクールカースト一軍に入りたがる唯一の友人・桑田佳澄さんに忠告をする。そこに居合わせる体育教師の日栄洋祐氏。
いつも破天荒な有馬ゆかさんを支える親友二人、米田ひかりさんと荒波タテオ氏。彼女の悪戯に巻き込まれる教師の加賀美秀明氏。
教師の澤唯氏から修学旅行実行委員に選ばれた田中優笑(ゆみ)さん169cm。彼女はイマジナリーフレンドであるおがわじゅんや氏と櫻井智也氏に不満をぶちまける。そこに通り掛かるみしゃむーそさん。
教師の堀靖明氏はパパ活の疑いがある井澤佳奈さんを呼び出す。彼女の親友の川久保三子さんが抗議に乗り込む。やたら落ち着き貫禄のある上田房子さん、伊達香苗さんを従えて。
女子校である私立みつばち坂まつぼっくり高校の修学旅行先は南洋!ホエールウォッチング・ツアーも楽しめる!
船長は北島広貴氏。
堀靖明氏はインパルスの堤下敦っぽい。もうお笑い芸人としか見えない程のツッコミ力。
梶川七海さんは表情が『らき☆すた』っぽい。(観たことないが)。
桑田佳澄さんにメチャクチャ見覚えがあるのに作品が思い出せない。ガチ小学生のルックスで29歳、有吉弘行のように芯を食った毒舌。MVP。

亀と潜水艦
劇団桟敷童子
すみだパークシアター倉(東京都)
2026/05/22 (金) ~ 2026/06/04 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/05/31 (日) 13:00
座席1階
今回の桟敷童子は、いつもに比べると質素な舞台美術だった。それだけに目を奪われたのは、役者たちの躍動ぶりだ。今作では、老婆役を演じた鈴木めぐみ、板垣桃子、藤吉久美子(客演)の演技がすさまじい迫力だった。
桟敷童子の舞台は、九州を舞台にした重たいテーマが多い。今作は終戦直後の1946年、博多港に中国大陸から引き揚げてきた人たちと受け入れ先の人たちの物語。命からがら逃げてきた女たちの中には、レイプした外国人の子を宿した人が多かった。祖国を目の前にして引揚船から身を投げた人も少なくない。外国人との混血児と母親に対する祖国の人たちの差別的感情・視線から守ろうと、秘密裏に不法である堕胎手術が行われた。現地の「二日市保養所」跡地には石碑があり、400~500人もの胎児がそこに眠っているのだという。
戦死しなくても、生きて帰ってきても辛酸をなめつくした大量の引き揚げ者たち。上陸した直後の一時的な投宿場所が今作の舞台だ。そこには片腕を失うなどした男性ら登場するが、主役は女性たちだ。なかでも「二日市保養所」から来て、ショックのあまり精神的に不安定になった若い女性を演じた大手忍の演技はすばらしかった。この女優さんは桟敷童子や外部出演でもメンタルに深く傷を負った女性を見事に演じている。この物語でこの役を演じるのは「この人しかいない」という評価は揺るぎないだろう。
「亀と潜水艦」というタイトルは、ストレートにこの舞台を表しているわけではない。もっと他に考えられる言葉があったかもしれないが、物語があまりにも壮絶なだけに、舞台を見終えるとタイトルに何だか少しホッとするような印象も受けた。また、悲劇的な結びになっていないのが、何より本当によかった。

『ZOO』
ウテン結構
インディペンデントシアターOji(東京都)
2026/05/28 (木) ~ 2026/05/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
リアルと虚構が混ざり合ったファンタジー、共感できる世界観で大いに楽しめました。色んなオマージュ的なエピソードには、デジャブ感ありましたね。芝居人変人説は同感。観る側もそんな気がします。発達障害自己申告は自分もよくやる免罪符なので、ちょっと反省。