
季真〆組『好きなだけじゃダメですか?』
グッドディスタンス
シアター711(東京都)
2026/04/10 (金) ~ 2026/04/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い、お薦め といっても実質1日の公演。観ることが出来てラッキーだった。しかも最前列中央という かぶりつき席。
公演は、制作上の都合により朗読劇へ変更、それでも面白いから動きのある演技が加わったらと少し惜しい気がした。物語は、今奈良孝行さんのト書きで始まる。向かい合った部屋に住む2⼈の⼥性がベランダで話している。1人は前から住んでいる住人 美鳥(みどり=池上季実子さん)、もう1人は最近引っ越してきたばかりの中年女性 辰乃(しの=本田真弓さん)。ベランダ越しに 美鳥は人懐っこく辰乃に話しかける。自己紹介をし合って すぐ、自分は占い師で何でも占ってあげる、お友達になったんだから格安(お友達価格)でね と…。
ここから始まる会話は辰乃の心情は勿論、結婚に関する時事問題を織り込み皮肉や批判が鏤められ、上辺だけの恋愛相談に収まらない。そして日替わりゲストの和泉元彌さんが辰乃の(元)カレとして登場してからは更に会話がヒートアップしていく。役者陣の朗読力が凄く、会話がどこに辿り着くのか、そんな漂流する展開に惹(引)き込まれる。熱演とは、この役者陣のためにある言葉かと。
(上演時間1時間20分)

Flowering Cherry
加藤健一事務所
本多劇場(東京都)
2026/04/15 (水) ~ 2026/04/23 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
金を払うに値する高レヴェルの芝居空間。古典的名作とされるだけの強さがある。台詞の遣り取りで語られる一つ一つのエピソードが目に浮かぶ。
『アラビアのロレンス』、『ドクトル・ジバゴ』、『ミッション』等の映画で世界的な名声を得た脚本家ロバート・ボルト。彼の出世作となった舞台『花咲くチェリー』は1957年11月20日初演。日本では1965年、文学座で初演。北村和夫が400回主演してライフワークとさえ呼ばれた。(最後となった2004年の地人会公演では主演北村和夫、奥さんベル役に八千草薫さん!)
1957年の初春、ロンドン郊外に住む一家の物語。旅行保険のセールスマンから管理職に出世したジム・チェリー(加藤健一氏)にはずっと夢があった。いつか故郷のサマセット(イギリス南西部地方)に戻り、リンゴ園を経営すること。生家がそれを生業にし、満ち足りていた黄金時代の記憶。
妻のイゾベル=ベル(山本郁子さん)、20歳で結婚して25年夫に尽くしてきた。
徴兵の近いT・S・エリオットを愛読する生意気な19歳の息子、トム=トーマス(澁谷凜音〈りん〉氏)。
デザインのセンスで特待生候補の女子高生、ジュディ(小田あかりさん)。
ジュディの憧れで、卒業したら一緒に部屋を借りて住む約束をしている学校のスター、キャロル(菊地歩さん)。
ジムの同僚で気の優しい友人、ギルバート・グラース(林次樹氏)。
突然の来訪者、デイヴィッド・ボウマン(浅井伸治氏)。
浅井伸治氏は内田健介氏を思わせるノリで笑いをかっさらう。
澁谷凜音氏はメンタリストのDaiGoっぽい。
山本郁子さんは森光子の面影を。
加藤健一氏は舘ひろしと三船敏郎を足したような苦み走った魅力。
シードル(リンゴ酒)と言うよりもスクランピーの入ったミニ樽が家に鎮座している。(スクランピーとはイギリス南西部地方で飲まれるリンゴ酢に似た味の強烈なシードル)。これをガブガブ飲む姿が実にいい。
黒澤映画を観ているような面白さ。
是非観に行って頂きたい。

それはいつも♂♀から始まるetc.
劇団ノーティーボーイズ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2026/04/15 (水) ~ 2026/04/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
純粋にめちゃくちゃ面白かったです!
観てて大満足!
こんなに元気になれるとは。
思い出しただけでも笑えるwww
超絶最高です‼️
ありがとう‼️

春に思い出す、夏の君はもう遠く
劇団皇帝ケチャップ
シアター風姿花伝(東京都)
2026/04/15 (水) ~ 2026/04/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
チーム春の回。いいシーンもあったのだけど、何だか妙に共感しにくい会話劇に留まってしまったなあという印象も。

それはいつも♂♀から始まるetc.
劇団ノーティーボーイズ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2026/04/15 (水) ~ 2026/04/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
役者では専務役が気に入った。終盤に登場する元経理女性の娘の独白の持つリアリティーがグー。尺は約105分。お勧め。華4つ☆

イタイ★ホテル
enji
吉祥寺シアター(東京都)
2026/04/16 (木) ~ 2026/04/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
深刻になりがちなテーマを、穏やかで温かな語り口で包み込みつつも、深く掘り下げていく作品でした。
さまざまな立場や事情を背負った人物たちのエピソードがテンポよく交錯し、「なるほど、そういう心境になるのか」「そんな問題が持ち上がるのか」と何度も気づかされ、時間をかけて練り上げた脚本に感心しました。
また、どの役者さんからも誠実さと真摯さが伝わってきて、見事なアンサンブルが印象的。
「観て良かった」と思えるだけでなく、自分や身近な人の「その時」について静かに考えさせられ、しばらく心の中で反芻したくなる一作です。

イタイ★ホテル
enji
吉祥寺シアター(東京都)
2026/04/16 (木) ~ 2026/04/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
9年ぶりの再演。感慨深いですね。前回は父親の葬式を思い起こしながら観てましたが、今回は4年前に亡くなった家人の喪主を経験してからの観劇なので、かなり感情移入してしまいました。色々としがらみもあって、故人の葬儀プランをその通りに実行するのは結構難しい。思いは生きているうちに直接言わないとね。

イタイ★ホテル
enji
吉祥寺シアター(東京都)
2026/04/16 (木) ~ 2026/04/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
亡くなった人の“最後”に向き合う物語。死という重くなりがちなテーマを描きながら、思わず笑ってしまう場面も多く、全体のバランスがとても良かったです。
いくつかのエピソードが絡み合いながら繋がっていく構成も見事で、登場人物それぞれのドラマにも自然と引き込まれました。
共感できる場面も多く、「観て良かった」と素直に思える作品でした。

DUMB SHOW/ダム・ショー
インプレッション
紀伊國屋ホール(東京都)
2026/04/11 (土) ~ 2026/04/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
3人だけの密室劇ながら、静かな駆け引きがじわじわと効いてきます。キャスト3人の演技は見応え十分で、緊張感は終始高めでした。
ただ、登場人物に共感しづらい点や展開に少し引っかかりもあり、あまりすっきりとは終わらない作品でした。

8hのメビウス(深化版)
ウンゲツィーファ
北千住BUoY(東京都)
2026/04/15 (水) ~ 2026/04/20 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初演から5回目のメビウス。最高。その一言。140分なんてビビらず行こー。当日券/キャンセル待ちを予定に組み込んででも行くと良いと思うんだ。北千住へ。

イタイ★ホテル
enji
吉祥寺シアター(東京都)
2026/04/16 (木) ~ 2026/04/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/04/16 (木) 19:00
座席1階E列9番
「イタイ⭐︎ホテル」は、私の想像していたホテルとは随分違っていて、人と人の交流の場であったり家族の問題だったり...。人生の縮図を見ているようなそんなホテルでした。避けては通れない“死”と言う問題を、泣いて笑って考えさせられる、是非多くの人に観て欲しい面白い佳作です‼︎

イタイ★ホテル
enji
吉祥寺シアター(東京都)
2026/04/16 (木) ~ 2026/04/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
すばらしかったです。まずセットですがめちゃくちゃ凝ってますね。フライヤーからは想像がつかないほどの豪華さですね。お金かかってるだろうな…と思いました。さて舞台ですが、すごく面白かったです。とちゅうドリフのコントぽいものやアンジャッシュのコントのようなものもあり「そうきたか!」と思わず膝を叩いてしまいました。笑えるシーンもあればしんみりするシーンもあり、ある意味緩急つけられた舞台ですばらしかったです。観劇ビギナーズの人にもお勧めですね。

『サボテンの微笑み』
キューブ
シアタートラム(東京都)
2026/03/29 (日) ~ 2026/04/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
登場人物7名が織りなす、静かで、情感豊かな、群像会話劇。ある兄妹を軸に、決して広いとは言えないささやかな人間相関が描かれ、人々の心の機微が丁寧に紡がれていく。上演時間は途中休憩を含む3時間強。派手さで魅せる物語ではないが、全く飽きることなく前のめりで観劇できた。

イタイ★ホテル
enji
吉祥寺シアター(東京都)
2026/04/16 (木) ~ 2026/04/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/04/16 (木) 19:00
脚本が素晴らしいと思いました!死に対する考え方を考える舞台でした!

イタイ★ホテル
enji
吉祥寺シアター(東京都)
2026/04/16 (木) ~ 2026/04/26 (日)公演終了

春に思い出す、夏の君はもう遠く
劇団皇帝ケチャップ
シアター風姿花伝(東京都)
2026/04/15 (水) ~ 2026/04/19 (日)公演終了

粛々と運針
iaku
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2026/04/09 (木) ~ 2026/04/19 (日)公演終了
実演鑑賞
劇場内に入り、最初に目に飛び込んできたのは、銀色の巨大な輪が吊られた舞台美術でした。初演は新宿眼科画廊とのことで、空間性を考慮すると、舞台美術は全く別物でしょう。これは、今回の舞台美術で観劇した後だから感じたことですが、舞台美術がここまで大きく変わると、観客の観劇体験は全く変わってきます。無駄のないシンプルな舞台美術が作品の魅力に大きく貢献していました。

DUMB SHOW/ダム・ショー
インプレッション
紀伊國屋ホール(東京都)
2026/04/11 (土) ~ 2026/04/19 (日)公演終了

それはいつも♂♀から始まるetc.
劇団ノーティーボーイズ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2026/04/15 (水) ~ 2026/04/19 (日)公演終了

DUMB SHOW/ダム・ショー
インプレッション
紀伊國屋ホール(東京都)
2026/04/11 (土) ~ 2026/04/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ちょっと久しぶりの観劇というのもあるけど生の迫力にガツンときた
同じ事実であっても報道側がどう視聴者に思わせたいかで見え方が変わってくるのと同時に、その目の前の人物もシーンごとで微妙に印象が変わってくる妙
本質的には変わっていないとしながらも本質って何だ?と思えてくる
人の良さそうな・・・柳家花緑さんだったけれど今回でかなりイメージが変わった
ドラマ「半沢直樹」に出ていてもおかしくない、いや続編があれば是非とも出てほしい