最新の観てきた!クチコミ一覧

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ジュニア

ジュニア

ミュージカル座

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/02/23 (金) 18:00

座席1階A列12番

ジュニア版オリジナルコーラスラインという舞台。小学生(高学年)から中学生が中心でしたが、台詞が聞きやすく、ちゃんと稽古をしてきたのが一目瞭然の完成度。一般的に、子役は台詞を覚えて喋るだけのパターンが多い状況ですが、このカンパニーは教え方が良かったんだと思われます。まさにオーディションそのもので、オーディションにかける(1回の舞台にかける)本気度が伝わってきました。大人キャストが台詞を噛んだのが悔やまれる位、ジュニアキャストの完成度が非常に高かったです。1組しかチケット取っていなかったので、もう片方の組も観れば良かったと後悔しました。会場が小さめなので、チケットの一般販売枠が少ないです。出演者の関係者で会場が埋まってしまうので、もう少し大きい会場(吉祥寺シアターとか)でも良いのでは?

Y FUTAMATA vol.2

Y FUTAMATA vol.2

ロ字ック

小劇場B1(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★

3本の短編オムニバス。
ワワフラ鳥山さんの『ぼんやりした話/セプテンバー』は不親切さや唐突さをシュールな面白さだと履き違えているような内容で面白みに欠けていた。世田谷シルク堀川さんの『Re:』は道徳の時間に観せられる映像のような感じ。言いたいことはわかるけど、ちょっと説教ぽく感じてしまう。
このままだと辛いなーと思っていたところ、3作目須貝さんの「カラオケの夜」が出色の出来。離婚を決断した夫婦の心象風景を互いがセレクトするカラオケの曲の出だしで大喜利のように描き出す。ロロ亀島さんがポップかつエモーショナルで、しんみりと演歌っぽくなってしまいそうなシーンも軽やかに演じられていてよかった。

火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

オフィス上の空

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/05/10 (木) 18:00

座席1階E列13番

価格4,800円

自分は何者なのか?一時の支えではなく血や骨や肉体に近い絶対的なものを求めていた。そんな目に見えて来たものと「誰も他人を褒め称えていない。」そんなものも後から追いかけてきました。

人生を支えるぐらい好きなことを見つけたか。それを誇らしく声高く語れるか。そんな他人がいても耳を傾けるか。感じたことを語れるか。称賛できるか。表面じゃなくその人の本質を見たい感じたいと思うか。

そんなメッセージも私は勝手に受けました。
「属する」というのは行き詰まったときに出てくる言葉なんだろうな。

くれはさんの作品はこれまで3本みていますが、今回はこれまで以上にメッセージ性の強い作品になっています。演劇に携わるすべての人への応援歌にも見えました。

幕末異聞 明治悪党奇譚

幕末異聞 明治悪党奇譚

(有)オフィス パラノイア

「劇」小劇場(東京都)

2018/05/03 (木) ~ 2018/05/08 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/05 (土) 19:00

価格4,000円

黙阿弥の「三人吉三巴白波」を明治初頭に翻案した作品の改訂版、「伝統芸能の様式美と小劇場系演劇の融合」がいかにもここらしい。
3年前の初演も観ていたが冒頭から新演出はあるわ、内容からシェイクスピアやギリシア悲劇、それにとあるアメリカンニューシネマは連想するわで楽しかったぁ♪

去年観た野生児童「純惑ノ詩」(東海道四谷怪談を現代に翻案)でもシェイクスピアとギリシア悲劇を想起したし(←こちらは原典よりも翻案によるもの)、悲劇はやはりそんなパターンになる……と言うか劇作家脳というのは洋の東西や今昔を問わず似た発想をするのか?(笑)などとも考えた。

ネタバレBOX

3年前の初演ではシェイクスピアやギリシア悲劇は連想せず、「観てきた!」コメントには「ギャング映画」を想起した、とある。もはや記憶が定かではないが(爆)、滅びの美学ということで「俺たちに明日はない」ではなかろうか?
なお、今回連想したのは「明日に向って撃て」で、終盤、主人公たちが大勢の捕り方に囲まれている、という部分について。

物語本体の前日譚というか端緒となる冒頭部分、ワキとなる人物に面を被せ二人の黒子が操る人形のように見せた演出も面白かった。
13番地のパブロ・ピカソ

13番地のパブロ・ピカソ

新宿公社

サンモールスタジオ(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/10 (木)

10日ソワレ(2時間)を拝見。

ネタバレBOX

パリでの「バラ色の時代」、南仏での晩年、と第二次世界大戦を挟んだ2つの時代における、天衣無縫な「パブロ・ピカソ」という巨大な怪物に振り回される(ピカソ自身をも含めた)人々を描いた群像劇。

新宿公社さんの前公演、硬派な『ざらば』から一転、肩のリキミが取れたような演出や人物描写による親しみやすいテイストの本作品には、共感を持たれる観客も多かっただろうなと。

個人的には、それまで明るく・強気一辺倒で・あるいは気丈に振舞っていた登場人物達がふと見せる、人間的な弱さに惹かれた。
ピカソ(演・青野竜平さん)や1907年のヒト達もだが、戦争の傷跡が随所に垣間見える1952年の人々には、より一層の共感を抱くことに。とりわけ、夫不在の画廊を守っていたサラ(演・石田迪子さん)が、戦後7年目に夫の戦死通知を受け取った場面では、不意に涙腺に来てしまい…(汗)。
あと、アルルカン(演・工藤彩加さん)。着想もだが、狂言回し的に過度に露出させずに、要所要所で登場させた脚本の巧みさには感心させられた。

役者陣。
多少の強弱はあれど、どの登場人物も割と均等に描かれていた本作において、それでもやはり凡人のワタシがイチバン心惹かれたのは、アラン&マリーの若夫婦役を演じられた、吉澤尚吾さんと青木沙織さんかなぁ。
あと、素人目だが、本作のように、役者陣に目立った穴のない・脇役に至るまでしっかりとした演技をされる方達で固められた役者陣には、ハラハラせずに安心して観ていられるな、と雑感。

最後に、その好演だった役者さん達を配役と共に記しておく。

パブロ・ピカソ…青野竜平さん(☜熱量のある演技!)

【1907年】
ジョルジュ・ブラック(ピカソと同時代のフランスの画家)…谷恭輔さん
アンドレ・ドラン(フランスの画家。後にナチスの協力者とみなされ、戦後、不遇な晩年を送る)…松浦康太さん
マックス・ジャコブ(フランスの詩人。ユダヤ人故に後にナチスの収容所に遅れられ、そこで死去)…久井正樹さん
フェルナンド・オリヴィエ(「バラ色の時代」におけるピカソの恋人)…蓮見のりこさん
アリス・ジェリ(アンドレ・ドランの恋人)…土佐まりなさん
ベルト・ヴィイユ(無名時代のピカソを支えた画商)…松永直子さん
ダニエル・アンリ・カーンワイラー(当代随一の画商)…尾𥔎宇内さん
アルルカン(ピカソの作品のモチーフとなった、16世紀代の仮面劇における道化役。本作品においては、ピカソの内面を象徴する「分身」)…工藤彩加さん

【1952年】
アラン・デュポン(戦争でドイツ兵に撃たれて利き腕が使えなくなった元・画家。今は画商)…吉澤尚吾さん
マリー・ルペーズ(アランの妻。おおらかな性格)…青木沙織さん
ピーター・ルーフォン(アランの戦友。山っ気たっぷりな画商)…浦川拓海さん
フレデリック・カウフマン(ユダヤ系ドイツ人の生真面目な画商)…山本周平さん
サラ・ベルモンド(不在の夫に代わって画商を切り盛りする女性。アランとは戦前からの知り合い)…石田迪子(いしだ・みちこ)さん
ジャクリーヌ・ロック(ピカソの最後の妻)…もなみのりこさん
カッター

カッター

シアターノーチラス

RAFT(東京都)

2018/05/10 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

鑑賞日2018/05/10 (木) 19:30

価格2,000円

初日を観劇。
その為か、硬さの見られた芝居であった。
役者の個性は際立っているので、それを無理なくリアリティに結び付けられたらもっと良かったと思う。

ネタバレBOX

説明的なセリフが多く、そのためリアリティが減少しているように見えるのが惜しい。
それにしてもRAFTはもう少し椅子があれば・・・箱馬では、なかなか辛い
煙が目にしみる

煙が目にしみる

加藤健一事務所

本多劇場(東京都)

2018/05/03 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

チラシのあらすじには「頭には三角の布」とありましたが、お二人は頭に三角の布は着けていなかったのは何故でしょう?
笑って泣いて、生きている今を大事にして、亡くなった人のことを偲ぼうと思ったことでした。
禁煙が進んだことで、こんなところにも影響が出るのですね。

願いのメモリーラプス

願いのメモリーラプス

空想嬉劇団イナヅマコネコ

上野ストアハウス(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/14 (月)公演終了

満足度

■約130分■
設定が複雑な割に、話はけっこう単純だったような。複雑さが生かされた面白さを期待したが…。

ネタバレBOX

アーロンの正体が明かされるシーンは、もっとじっくり見せてほしかったところ。慌ただしく事が運んで、少々頭が混乱した。
1789‐バスティーユの恋人たち‐

1789‐バスティーユの恋人たち‐

東宝

帝国劇場(東京都)

2018/04/09 (月) ~ 2018/05/12 (土)公演終了

満足度★★★★★

小池徹平/神田沙也加/龍真咲の回を観劇。

このロック・ミュージカルは2012年フランスで初演、日本では宝塚版が2015年、東宝版が2016年が最初で今回は主役二人がそのままの再演です。会場は補助席が出ていて驚きました。90分+25分休憩+70分くらい。

若手の有名俳優の皆さんということでちょっとなめていたのですが、期待を大きく上回るものでした。

10人から30人くらいで踊るダンスはシンクロするもの、バラバラにダイナミックに踊るものどれも切れの良い素晴らしいものでした。とくに女性だけによる女性賛歌の踊りと歌には今までにないインパクトがありました。ダンスは私の好み(マイケル・ジャクソンの「スリラー」から最近の女性アイドルグループに至るグループのダンス)に完全に合っていました。惜しむらくは時間が短く、“ああもう少し続けて”と何度もため息をついてしまいました。もちろんこれは私のわがままで全体の構成上はこのくらいがベストだということは分かっているのですが…。

歌はみなさん期待通りですがそれを超えるところまでは行きません。また龍真咲さんが序盤になぜか不調で(終盤には復調していましたが)どうなることかと不安になりました。しかし、そこはソニンさんが好調だったので帳消しです。ソニンさんは以前も感心したことがあるのですが、今回もこのうまい人は誰と思ってチラシを見て納得しました(早く覚えろよ→私)。

ダンスも歌も主役級、準主役級以上にアンサンブルの方々が光っていました。そこには個々の力量も発揮させながら全体では調和させるというダンス演出(振付)のうまさも感じました。

お話しはこの種のものに共通のご都合主義のラブストーリーです。私はこういうものが刺さる時期をとうに過ぎていますが、ここをスルーしても十分楽しめるところもミュージカルの利点の一つです。

舞台装置は大掛かりで美しいものがいくつもあって圧倒されました。衣装も豪華でバラエティに富んだものです。そして役者さんも大劇場にふさわしく大人数でした(たまにある、大劇場なのに少人数で貧乏くさい舞踏会は嫌ですよね)。こういう物量作戦は悪くも言えるのですが、やはりワクワク感は小劇場では味わえないものです。

カッター

カッター

シアターノーチラス

RAFT(東京都)

2018/05/10 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

 いつも通り丁寧な作り。(追記2018.5.13 01:18)

ネタバレBOX

 街場のデザイン事務所、代表を含めて社員は8名(2週間前迄)だったが、うち1名は2週間前に自死。現在は7名で仕事を回している。だが、自殺したのは、最もセンスが良く、仕事の出来も良く、クライアントからの信用も厚い上に同僚からも爽やかな奴と見られていた社員(榎本)だったので、彼の死後、会社全体が何やらぎくしゃくしているのも事実である。彼の自殺の原因は、この所、皆の使う電車の車内で女性のスカートが何者かによって切られるという犯罪が起こっており、警察がこの事務所にも捜査に来、その際最も長時間警察から尋問を受けていたのが原因で、彼がその犯人だと疑われたことであった。
 だが、彼の死から2週間後の今朝、出勤して来た女子社員のスカートが切られていた。ということは、自殺した榎本はシロだったということではないか? この疑義が、では真犯人は誰か? との問いを各自に促した。一番仕事ができた榎本が亡くなり、他のメンバーでは彼の埋め合わせができない中で、仕事上のストレスと疑心暗鬼が、都市生活者のアイデンティティーの脆さと人間関係の浅さを詳らかにしてゆく。根底にしっかりした信頼関係が無い都会人の上っ面だけの信頼やスマートな人間関係はあっという間に崩れ落ち、瞬く間に現れたのは、猜疑心、妬み、コンプレックス、自己否定、空虚等のマイナス感情であった。疑いは疑いを呼び、互いに消耗戦に入った。
 だが、7名の中にキーマンが居た。そのキーマンは、総ての謎を解く鍵を握っていた。然しその人物は、真相を警察に話そうとは思っていないし話さないだろう。キーマンがキーマンたり得るのは、その人物が榎本のことをいつも見ていたからであり、彼が自殺した時にも彼と話していた。
 一方、社内コンペの対象にすらならない作品ばかりを創っている社員は、クライアントと自分達デザイナーの現実的社会関係を理解できておらず、自らのファンタジーを社に持ち込んで作業に従事しており、その傾向は今後も変わる気配を見せない。そんな彼女のデザインした、子供向けツールの中には、たくさんのカッターが入っていた。(幕)
ひまわり

ひまわり

100点un・チョイス!

ザ・ポケット(東京都)

2018/05/02 (水) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★

相手を素直に思う心持ちに心が動かされる。

ネタバレBOX

不幸な事件と難病で死という安易な設定ではあるが、やはり愛と死は十分に心を打つ。時間の巻き戻しは、わかりやすく、謎解き的で良かった。
フクロノネズミ

フクロノネズミ

劇団 EASTONES

駅前劇場(東京都)

2018/05/02 (水) ~ 2018/05/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

楽しく、殺陣もしっかりした、エンターテイメント作。五條の二面性が可笑しい。

Play a Life

Play a Life

劇団TipTap

シアター代官山(東京都)

2018/05/06 (日) ~ 2018/05/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

泣ける物語。良い歌がたくさんあり、もう一度聞き直したくなる。

1984

1984

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2018/04/12 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

何の前知識もなく観る。衝撃的なSFで、難解なところも多く自分の中では消化しきれていない。ただ、新鮮な感覚を感じる芝居だ。

煙が目にしみる

煙が目にしみる

加藤健一事務所

本多劇場(東京都)

2018/05/03 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高!死を、家族を、暖かくおかしく観せられて幸せな気持ちになった。笑って笑って、涙が止まらない作品。

たいこどんどん

たいこどんどん

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2018/05/05 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

下品な歌満載。二人の道中をおかしく、はらはらしながら楽しむ。少し長すぎて、後半重い。

Bar月光~それぞれのペーパームーン

Bar月光~それぞれのペーパームーン

魚クラブ

アートギャラリーフジハラB1(フジハラビルB1ギャラリー)(大阪府)

2018/05/04 (金) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★

地下の密室で女同士の激しいバトルが繰り広げられる会話劇
会話の台詞や攻防が面白かった!
皆さん熱いですね(^^;

ちょっとこちらが気恥ずかしくなるぐらい熱過ぎるところもありましたが最後まで惹きこまれましまた!
ちょっと熱くなりすぎて台詞が回ってないところもチラホラとそれも愛嬌かなぁ(^^;
大竹野さんの脚本は少しアングラな世界感を感じる面白い話
今回は「屋上のペーパームーン」のリメイク版で原本の舞台設定を屋上から地下へ変えてセットもいい感じ作り込まれていて、よりディープな雰囲気が漂う
企業名を堂々と出すところも昔の事件がタイムスリップする
今回は女装版もあり、時間的に見る事は出来なかったけど他の人のツイートなどの感想を見てるとまた違った面白さがあって見たかった〜^_^

グッド・デス・バイブレーション考

グッド・デス・バイブレーション考

サンプル

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2018/05/05 (土) ~ 2018/05/15 (火)公演終了

満足度★★★★

楢山節考の現代版、と言う事だが、こちらは未来の話なっている。しかし、その設定も中央にテントのようなぼろ小屋があり、廃棄物に囲まれていて、何やらのんびりした調子の音楽から始まると
雰囲気としてはかつての近未来デストピアもの名作「寿歌」のようなファンタジーか、と思っているとさにあらず、原爆が始終落ちてくるような世界ではないが、いつの間にか、環境もモラルも荒廃してかつてはそういうもんがあったという記憶の中でただただ死の船出を待っている市民の話と分かってくる。格好だけつけたくだらない新国立の「1984」を見たばかりなのでおぉっと見なおした。はるかに現代の現実的な設定を踏まえたデストピアものなのだった。
注文が二つ。一つは照明。全体に暗すぎるのではないか。よく見えない世界と言う劇的設定もあるかもしれないが、やはり場面の明るさ、ポイントの当て方のメリハリは必要である。観客がつかれる。二つめはかなり場なれた俳優たちがやっているのに、間口の広い劇場での台詞の発声がうまくない。横長の観客席なので両脇の観客にも台詞が届くように。これは青年団系の劇団共通の課題だと思う。これでは50人規模の劇場でしか通用しない。今回の公演、300人規模の客席に平日の夜ほとんど満席に近かった。久しぶりのサンプルの登場と松井周を観客は期待している。まずは期待にたがわずということだろうが、前半少しだれるところもある。物語性が強いこの手の作品では、テレずにストーリーテリングもうまく運んでほしいものだ。
「ヒナ」の使い方のうまさと、絵文字日記が時代を記録しているところ、ホントにうまいと思った。金ばかりかけた新国立をそれだけで凌駕している。

火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

オフィス上の空

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

どこか懐かしい作り・演出。
-演劇ならではの、演劇らしい魅せ方というか。
敷居が低く、想像していた程過激ではなく、それでいてセンスも良く意外と観客に優しい作品。
劇中の発想や展開には飛躍し過ぎな嫌いもあるが、最後まで集中して楽しめました。
小劇場ではすっかりお馴染みの活きのいい俳優多数出演につき、“絶対面白い(!!)オーラ”が凄まじい(笑)

Y FUTAMATA vol.2

Y FUTAMATA vol.2

ロ字ック

小劇場B1(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★

1番目は前衛風のコメディーで好みが大きくわかれるところ。広く一般にはお勧めできないが、番外公演にふさわしく、個人的に大好き。2番目はマイムが多用され面白いが後半が長く感じた。かいつまんで軽快にならないだろうか。3番目はカラオケもので、世代ギャップが大きく、感動するかぴんと来ないかのどちらかで、残念ながらぴんと来なかった。

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