
イステキ
さんらん
上野ストアハウス(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

ラストステージ
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2018/03/02 (金) ~ 2018/03/06 (火)公演終了

理想の人々
ひとごと。
新宿眼科画廊(東京都)
2018/03/23 (金) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/03/23 (金) 19:30
価格2,000円
19:30の回(曇、小雨)
19:00受付、開場。
ザブトン、丸椅子、パイプ椅子(できるだけ観やすいように工夫)、この会場としてはお客さんかなり入りました。入って奥が舞台、椅子が5脚。
19:25前説(山下さん)、19:31客席後方から3人、開演~20:28終演。
役者さん3名と声の出演(Y君)のお話、のような、1行日記のような、独白のような。
演劇でも、コンテンポラリーダンスでもなく、とはいえパフォーマンスです、というのもどうかという不思議な印象。
役者さんのおひとり瀧澤綾音さんはバストリオ「エモーショナル」で観ていて、どちらかというとこっちのカテゴリーに近いかなと。
他にも何人かいらっしゃるようですが、私もさいたま芸術劇場に「Q体」...『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』を観に行きました。高校生の演劇の大会、というものがあることを知らず、唯一、神奈川総合高校現役生(現在は大学生)の公演に行っていただけ。
「Q体」は2011/5と201/2に趣向、2015/6にアムリタ、2015/11に芸術総合高校と観ていて、その日は3校を観ました。そのどれもが良かったこと、開演前に列に並んでいるときに筑坂高の方からとても小さなフライヤーを頂き、なんとなく川越(若葉)の学校にクリスマス公演を観に行ったこと。それまで大学生の公演はたくさん観ていましたがこれが契機となり、秋季大会を2016/2017と地区大会、県大会まで観るようになりました。
芸術総合高の「Q体」は他の演出とはまるで違い、高校生という存在から役を通じて溢れるものを感じたように思います。大学生、あるいはそれ以上の役者さんが演じるものと、高校生が演じるものとこれほど違うのかと思いました。そんな学生さんたちにまた舞台で出会うとは、そんな思いで会場までやってきました。
「Q体」の反動からかかなりゆったりした動きに戸惑う。
物語としてセリフが世界を構築、増築していくのではなく、分断されていたものが意図せず並んでいる、そんな気もしました。ダンス公演は沢山みていますが、同じように感じる作品はあります。
役者さんについて
瀧澤綾音さんはバストリオで。時々自動は「リハリハ1」からちょっと空いているのでこれから。文学座は56期から観始めたので1年遅れで未観。
齊藤絵里さんは、こりっちで検索するとセッションハウスの「UDC」に京都造形芸術大でお名前がありましたが...?
榊愛音さんは初めてですが埼玉県立芸術総合高卒。芸総卒の方では山下さんを加え「妖精大図鑑(多摩美)」「人肌くらげ(立教)」の方を含めて4人。
※追記:と思っていたらツイッターにダンサー小野さんのコメントがあり5人目。

背中を見せて
独弾流GARAGARADON
ザ・ポケット(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

未開の議場〜北区民版2018〜
北区民と演劇を作るプロジェクト
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かったです!最初は、まったりした雰囲気でしたが、どんどん熱くなる討論に惹き込まれました。惹き込まれて、自分も会議に参加している気持ちになり、意見を言いたくなりました。
本心が分からない、いつも笑っている、皆に合わせるという日本人の気質が感じられました。ストーリーは意外性もあり、考えさせられる事もありました。そして役者さん達は、それぞれのキャラクターを好演していました。
良い舞台でした!

『天国と地獄』
遠吠え
王子スタジオ1(東京都)
2018/03/20 (火) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/03/25 (日)
25日の大千穐楽(60分)を拝見。
大きな坂道のそばにある迎ヶ谷町(むかえがたにまち)…『凡庸』なワタシでもピンと来た、とある田舎町の高校演劇部を舞台に、学年毎の絆、創作者の苦しみ、伝統と改革との対立、等々を描いた60分。
演出面で言うと、運動会の定番楽曲『天国と地獄』を用いた軽快な劇伴に、時系列の異なるシーンをハンドクラップ一発で瞬時に切り替える場転でのリレーは、高校生活3年間の「駆け抜け感」を思い起こさせてくれて、実に効果的だった。
ノスタルジックなストーリーにテンポの良さも合わさって、高校演劇部出身でないワタシでも今年一番愉しめる作品になったと思う。
あと…永田佑衣さん演じるメロスの創作に苦しむ自問自答ぶり。モデルは木村みちるさんご本人だろうが、私にはフ⚫︎タタ⚫︎⚫︎イ氏が想起させられ(実際、同氏を意識した演出が施されていたそうです)、上演中、ニンマリが止まりませんでした。
最後に配役を記しておく。
セガ(3年生、部長、良い意味でオトナな穏健派)…石黒麻衣さん
よもぎ(3年生、勝気、昔、台本を書いたことがある)…小島望さん
小次郎(3年生、演劇部の伝統への思い入れが強い)…澁川智代さん
アニー(2年生、1年生の秋大会から脚本と演出を担当していたが…)…橋本美優さん
コロネ(2年生、遠慮しがちな次期部長。が、アニーの台本を強く推す)…二ツ森恵美さん
メロス(1年生、アニー休部後の脚・演出。天才肌)…永田佑衣さん
わさび(1年生、自分が入部させたメロスの脚本を強く推す)…大田彩寧さん
演劇部員…木村みちるさん(最後にチョコっと顔を出された、遠吠えの主宰さん)

クレプトキング
ENG
六行会ホール(東京都)
2017/11/15 (水) ~ 2017/11/20 (月)公演終了
満足度★★★
正統な少年漫画感、あるいはライトノベル感といったところだろうか。テンポ良く話が進み非常に気持ちよかった。
が、観ながら頭のどこかが疲れているのか、見どころであるはずの戦闘シーンで集中が切れてしまった。作中に「なかだるみ」らしきところは全く無いのに戦闘シーンがまるで「なかだるみ」のように頭が休んでしまう…それくらい情報量があり楽しませてくれる作品とも言える。そのあたりは表裏一体なのだろう。
登場人物たちが魅力的であった。だが深入りしすぎることなく、さらりと物語の中を駆けて行ったような感覚。力あるご出演者さんたちが的確に表現される人物たち、とても良かった。
とはいえ平山佳延さんの誰が観ても文句のつけようがない熱演とほかのかたのお芝居、ちょっと熱の差が見えていたのでは、と感じることも。あれだけの熱を見せられてしまうと、同じ場所に立っていても違って見えてしまう。もっとも、そういうギャップが見えてもいい、そんな役だったのかもしれない。
お話にはあまり深みが無かったが、これはこれで良いのだろう。
個人的な好みになるが、満足度はだいたい3。オープニングのすばらしさを加味して4にするか迷うが、、うん、3です。

Yellow Fever
劇団俳小
d-倉庫(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★
サスペンス感あり、コメディーあり、楽しめました。
そして、人種的差別という問題提起もあり、時代背景や考えさせられる事もありました。役者さんの演技は達者でしたが、アクションは動きが遅く、スローモーションのようでした。煙草を吸う場面が多く、煙草が苦手な人は前列は厳しいと思ったので、開演前に何らかの注意があっても良いかと思いました(私は前列ではなかったですが、煙草の匂いと煙が嫌でした)

コンプソンズ×劇団「地蔵中毒」
コンプソンズ
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2018/03/24 (土) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

Yellow Fever
劇団俳小
d-倉庫(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★
さすがの安定感。安心して観劇することが出来ました。ストーリーもわかりやすく,考えすぎたり悩むこともなく,純粋に芝居,演技を楽しんで観ていました。この路線,落ち着きます。次回作にも期待です。

『唱女』 ~ 私たちは聖歌隊である。唄う場所は…~
狂夏の市場
阪神尼崎 三和市場 イベントスペースとらのあな(兵庫県)
2018/03/23 (金) ~ 2018/03/24 (土)公演終了
満足度★★★★★
唱女 題名通り 皆さんとても上手い
それぞれの魅力 たっぷり聞かせてくれる。
つよしさん 鍵しめてる 結婚式 私だけのつよしさんになるんやね
親衛隊が連れ出す。
3分クッキング 映画と合わせて歌う 昭和歌謡 ミュージカル
つよしを独り占めしたい 四肢引っ張り ちぎり取る 結婚 血糊をかぶる 新婦は首 ウエディング姿で血糊をかぶる。シュールです。

Ten Commandments
ミナモザ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/31 (土)公演終了
満足度★★★★★
本日のマチネを観劇してきました。
原子力をモチーフに過去と未来について考えさせてくれる舞台。白を基調とした舞台演出がとても印象的で、白という色に込められた様々な想いや意味が伝わってきました。こまばアゴラ劇場にて31日までやっていますのでぜひ!

42時間のイノセンス
ジャパントータルエンターテインメント株式会社
藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)
2018/03/23 (金) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★
物語はあの ロミジュリ 前説で 相関図 タイムラインを説明
よくわかる。
若い人たちが、シェイクスピアのあのもって回した台詞を、上手くこなしてた。
分かっている内容ですが面白かった。

泥の子と狭い家の物語
GPP
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2018/03/22 (木) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/03/25 (日)
今年度56作品 観てきましたが、ベスト3に入るお芝居でした。人間のずるさと弱さ、それによって生まれる悲劇、これを救うのは人間愛、家族愛という内容と理解しました。主役の女子高生を演じられた女優さんの最後の演技は秀逸でした。難点を言えば、先行予約特典だった小林さんのブロマイドが、お婆さん役の顔写真だったことでしょうか。超ショック。

Yellow Fever
劇団俳小
d-倉庫(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★
まるでテレビドラマを生で見ているような感じした。セットもよかったですし場面展開も見事だったと思います。
お約束の展開もありましたが、役者さんの演技も素晴らしく、私はとても良いと思いました。
本劇団は、今回初めて鑑賞しましたが、次回作も期待です。
最終への下りが少し急いだ感じがあったような気がしますが、時間的にはちょうどよかったと思います。

最後の1フィート
犀の穴プロデュース
犀の穴(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/03/25 (日) 13:00
個々のキャラクターには魅力があったと思い本も嫌いじゃないです。好きな役者さんが出ているなどあれば距離も近く良いと思います。

おかえりのないまち。色のない
キ上の空論
吉祥寺シアター(東京都)
2018/03/10 (土) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

SUPERHUMAN
ヌトミック
北千住BUoY(東京都)
2018/03/23 (金) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
鑑賞日2018/03/24 (土) 14:00
価格2,800円
14:00の回(晴、良い陽気)。
13:30受付、開場。※サイトに記載されていた整理番号順の入場ではありませんでした。
「超人」ではないそうで、それでも意味を検索してみると「 超人的な、人間わざでない、神わざの 」とある。そんなイメージを持ちながら開演を待つ。撮影可(動画、写真とも)、飲み物可。
初めて来たときよりかなり綺麗になった床、四角い白の木枠が点在、白い石、黒い石、砂、真中の柱には綱、地質学教室のような素材。
L字の客席(パイプ椅子各3段)、入って左に座る。
砂埃が舞う可能性ありということでマスクが配られる(劇中、特に感じませんでした)。
奇妙なイラスト(汚れ?)が描かれた衣装。
14:03開演~15:13終演、~15:44トーク終了(額田さんとAokidさん)。
終演後、台本を購入。ナルホドーと思う構成。ただ、私の場合、読んだだけではイメージできなかったと思います。
間をおいて振り返ってみると、起点~終点へ至る道筋を同行できなかったことが大きいかなと思います。風の吹くままに自由に進むためかなかなか追いつかず、しばし立ち止まって考え込んでしまう時間がかなりあったかなと思います。

Yellow Fever
劇団俳小
d-倉庫(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★
役者の声の調子に注文です。
よくトレーニングされていますが、会場の規模と合っていません。
友人の弁護士役と日系警官のお二方。
声の張りをもっとコントロールすべきです。
他にも全体的にがなり立てるトーンが多く、鬱陶しい印象が募りました。
これは、演出の責任でしょう。
もっと台詞に含まれる感情を《伝える》という意識を持って演じるべきです。若い、稚拙な印象が先に立つのは、本作には適しません。
サスペンスであり、社会風刺である作品は特に《伝える》事を優先すべきでしょう。
蛇足ですが、至近距離で357口径で撃たれたら、少なくても腕は吹っ飛びますよ。
そんな事も勉強してください。

理想の人々
ひとごと。
新宿眼科画廊(東京都)
2018/03/23 (金) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/03/24 (土) 14:00
価格2,000円
高校の芸術科を卒業した10代の女性演出家の旗揚げ公演。
「自分と世界のずればかりを気にして過ごしてきた不器用な人たちのはなし」
というテーマ。
女性3人が「~月~日、~でした」的に周りの人とは違っている
自分の事を一言語りながら独特の身体表現をする流れを繰り返す。
個人的な感想としては受け取り方がすごく難しかったです。
受け取る側が受け身ではなく動きの一つ一つを理解しようと
歩み寄らないと難しいのでは。
終演後の面会に残る方がほとんどでしたので、旗揚げご祝儀的な
集客だったのかもしれませんが、ほぼ満員でした。
劇団の方向性を示す旗揚げ公演でこの内容を選んだ事は称賛に
値すると思います。