最新の観てきた!クチコミ一覧

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Ten Commandments

Ten Commandments

ミナモザ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/03/21 (水) ~ 2018/03/31 (土)公演終了

満足度★★

今の日本で原子力を扱った作品を書くにあたって、書くことの葛藤それ自体を作品に反映することは作家として誠実な態度なのかもしれない。だがそれは表現者ならば、いや、言葉を発する誰もが持つべき葛藤であって、それ自体を作品の主題に据えた瞬間に、興味の中心は「書く私」になってしまう。よく言えばナイーブ、ともすればナルシスティック。それでも一応は「見られる」作品になっていた点にベテランの力量を見たが、作品としては評価できない。

巛

ゆうめい

OFF・OFFシアター(東京都)

2018/03/02 (金) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★★

ゆうめいの作品を観るのはこれで3度目。初めて観た『弟兄』ではその巧さに唸りつつ、自らの痛々しい過去を笑えるものとして提示する池田の姿勢に疑問を感じた。観ていていじめの共犯者になったような息苦しさを覚えたからだ。2作目の『〆』は他人の痛みを笑っているようでさらにいただけなかった。
今作は前2作と比べると一歩引いた、客観的な視点から物語が描かれていて、その意味で前2作で感じた居心地の悪さはほとんどなかったのだが、一方で凄みも減じてしまい、結果として感じたのは物足りなさだった。
(その後、ゆうめいは6月に早くも新作『あか』を上演。こちらは文句なしの傑作だった。)

物の所有を学ぶ庭

物の所有を学ぶ庭

The end of company ジエン社

北千住BUoY(東京都)

2018/02/28 (水) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★

ジエン社の特徴の一つに複数の時空間が重なり合い、その中で複数の会話が混線しながら展開する過剰な同時多発会話がある。これまでの作品の多くでは、あり得た別の可能性を描き、あるいは過去/現在/未来を並置して見せるために同時多発会話は用いられてきた。今作ではそこに「所有」というテーマが重ねられ、領有や居住、共存の可能性に関する思索を誘うものになっていた点にジエン社の進化を見た。土地と人をめぐる思考は震災後の日本を描き続けるジエン社がたどり着いた必然であり、排外主義の蔓延する現在の世界に生きる私たちにとっても避けては通れないものだろう。

希望のホシ2018

希望のホシ2018

ものづくり計画

あうるすぽっと(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

石原プロモーション&元宝塚男役そして野村宏伸さんが醸し出す商業演劇的華やかさと、ものづくり計画の役者さん達が醸し出す親しみやすい人情味、それぞれダブルの味わいが混在していて、今まで観た事ない新鮮な風が。
主に前者が刑事モノのサスペンステイスト、後者が事件に関わる人物が働く民宿で巻き起こる猥雑なコミカルテイスト、この二層構造でもって未解決殺人事件の謎解きストーリーを大いに盛り上げてくれました。

平和の象徴の様なスマイル顔 池田努さんと、苦悩が表情に張り付いた様なシリアス顔 野村宏伸さん、対極なキャラともいえる役者同士がバチバチぶつかり合う渾身の演技バトルシーンはかなり見応えありです。

ネタバレBOX

遂に辿り着いた真相解明の内容には多少不満があったものの、すかさずハートフルなエンディングシーンでじんわりイイ感じに。
何かうまく誤魔化された様な気もしますが、そこに辿り着くまでの様々なエピソードが大いに楽しめたので結果オーライか。
欲を言えばグッとくる刑事アクションシーンが欲しかった。
小公女セーラ

小公女セーラ

Japan Art Revolutionary

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2018/06/14 (木) ~ 2018/06/16 (土)公演終了

満足度★★

小公女はハッピーエンドなのが良いですね。
先生方や、セーラの普段の服と学院の制服のバランスが悪い感じがしました。
背景のプロジェクションマッピングが登場人物たちに被ってしまうのがすごいストレスでした。今までこんな舞台は観たことがない気がするのですが。

希望のホシ2018

希望のホシ2018

ものづくり計画

あうるすぽっと(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

 物語のトーンが、TV的な枠を超えていないのが残念。

ネタバレBOX

テイストはもろに「タイガーマスク」だし舞台美術なども細部まで拘って作られていない。全体にポリシーが感じられないのである。腕をねじ上げるシーンなども技が一通りなのでは、飽きが来る。もっとバリエーションをつけるか、一度だけにして欲しい。ラスト、沢木が仮面を被ってクライマックスを演じている時に、かつてのニコヨン仲間が仮面姿で現れるのも頂けない。
 舞台が一回こっきりの勝負だということの意味をもう少し掘り下げて欲しい。映像は編集が大きくものをいうが、生の舞台では演出がものを言うべきである。
 また希望は、espoirを意味する場合とespéranceを意味する場合の2つがあると思うがパンドラの函の底に残っていたのは、espéranceではないか? と考えるのは、単に自分の臍が曲がっているからだろうか? 然しながら、このように考えた方が、パンドラの函を開けたことの意味する所は幾層倍も深い。
 因みにespoirは実現可能な希望を、espéranceは、実現は先ず無理な希望を表すという差がある。
ピース

ピース

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★

「いってらっしゃい」「いってきます」の物語ならもっと普通に創っても良さそうなものを・・・。ありふれているので何かひねらないとと思ってしまったのかしら?と思ってしまったのでした。

ネタバレBOX

閉鎖的な空間(船上)で家族になってみると言うプロジェクトに参加した訳ですが、日替わりでその日にひいたカードに記された役割をこなすというもの。確かに、自分とは違う立場の人を演じると言うことで、今まで気づけなかった家族のありがたさや、自分を大事にすることを参加者達は気づいたようですが、それが国家プロジェクトとして今後どのように活かされて行くのかぜんっぜん分かりませんでした。こんなことに税金使っていいんですか?せっかくの特典を全員がお断りすると言うのも納得できません。
ピース

ピース

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★

う~ん 話の展開には引っかかりは無かったが
主軸となる「家族」のネタが弱くて説得力に欠けるかなぁと感じました

登場人物のアクの強さとか
存在感とかは定番的に巧いなぁと思えるも
フワッとした感じは個人的に いまいちであったなぁ と

ネタバレBOX

リアルにカレーライスを食べるシーンがあり・・・匂いといい
とても腹が減ってしまった・・・蕎麦とか
あまし香りの飛ばないものにして欲しかったなぁ・・と
私とひかりと父と母

私とひかりと父と母

演劇ユニット思考動物

d-倉庫(東京都)

2018/06/14 (木) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

鑑賞日2018/06/14 (木) 19:00

価格2,500円

19:00の回(曇)

18:15大幅に遅れ、ロビー開場。18:20受付、18:32開場。

公開ゲネプロ、写真撮影あり。

19:09前説(?)佐川さん~開演~20:18、休憩(styx「mr.roboto」)、20:31~21:34終演。

こちらは初めてですが、佐川大輔さん(THEATREMOMENTS)、河原舞さん(ゲッコーパレード)が出演というので観に来ました。

近未来SFというのでもなく、誰にでもやってくる(見えているかもしれない)「先のこと」。

シンプルな舞台に世代が映り、映像やAIをさり気なく織り込み、普通の人々が生きるということをみせてくれました。

ガイド役の佐竹さん、芝居の中とはいえゲッコーパレードでは無着陸の大西洋横断飛行を敢行した河原舞さん、映像、歌声、舞台美術、振付、何よりも自然体の役者のみなさん。

時間を意識することなく自分を振り返りながら、またわが身に置き換え、思い起こすことが多かったお芝居でした。

追記
こちらは初めてですが、調べてみると初めて観たてがみ座「線のほとりに舞う花を(2011/4@王子)」に関根好香さん出演、前嶋ののさん演出とありました。7年ぶりということになります。

西井裕美さんは「終わってないし(2016/7@眼科画廊)」でしょうか。スペースノットブランクは観にいけばよかった...。

以下、余談。
「アンドロイド」という存在...「鉄腕アトム」「8マン」から「I, Robot」「ターミネーター」「アンドリューNDR114」「A.I.」「Ex Machina(エクス・マキナ)」。「サイボーグ009」「レプリカント」「ロボコップ」等々。

ロボット、アンドロイド、サイボーグ。たぶんその後にはクローン(「アイランド」「月に囚われた男」)なんかもありそう。休憩時間に流れていた「Mr.Roboto」に気づいたお客さんいるかな〜。

ということで本作の結末にはかなり思うところがあるのですが、それはこのお芝居で語るものではないと思いました。

そっとこのまま頁を閉じ、あらためて周りを見渡し、自分を見つめてみる、そういう優しい終わり方

■追記2 制作の方へ
予約返信メールには
※受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前です。
※当日受付順のご入場となります。

とありましたが、受付は20分遅れました。この点に関して特に説明はありませんでした。「受付順」ということなので整理券が配られるのかと思いましたが何もありませんでした。ダンス公演のときにはあったのに...

小公女セーラ

小公女セーラ

Japan Art Revolutionary

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2018/06/14 (木) ~ 2018/06/16 (土)公演終了

満足度★★★★

明るく前向きなハッピーエンドの物語が
美しい舞台美術や歌声と共に舞台上で表現されていました

普通ミュージカルだと2幕構成が多いのだが
出演者のパワ~(^-^)で2時間超えの全1幕で見せきっていました

ネタバレBOX

食事抜きになる主人公に
現実の5歳の育児放棄事件がイメージで重なって辛く感じたなぁ・・・・

御都合主義的なストーリー展開ではあるが
強引でもハッピーエンドは やはり良いですね

アンケートは無し

プロジェクションマッピングでの舞台セット背景転換は斬新
でしたが・・・気になる方にはマイナスなんだなぁ~と感想
自分的には気にならなかったので
ナイゲン

ナイゲン

ILLUMINUS

浅草九劇(東京都)

2018/06/12 (火) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

過去にアガリスクやfeblaboなどで再演されてきたこの作品
長年かけて磨き上げられた台本だけ有って筋書きを知っていても面白い
アガリスクのメンバーも4人ほど出演しているが座組が違うとやはり全然別物
ばかばかしい場面で笑うこともあれば、緻密に計算された伏線回収、青春を感じる熱い場面など
とにかくテンポ良く面白さがギュッと詰まって弾けてあっという間の2時間

ゲイシャパラソル

ゲイシャパラソル

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2018/06/09 (土) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです。
邦楽って艶っぽいですね。
所作がうつくしいので、猥雑なのにどこか品がありました。
ジェンダーとか、政治の側面からもみれますが、少女漫画の側面からもみれます

ピース

ピース

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

毎回丁寧な台詞や言葉の意味が深いなぁと思う劇団だが今回もそうだった。
フライヤーの内容と実際の舞台のギャップにいい意味で裏切られた。
これからは「いってらっしゃい」「いってきます」を丁寧に言いたくなるかも。
そして今日の夕食はアレになりそう。

ピース

ピース

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

21日間の疑似家族を演じことで目覚める”実の家族への思い”というヒューマンドラマ。この芝居の面白さは設定、そしてその場所・状況をきめ細かい演技で具現化させているところ。また舞台美術はシンプルであるが、観客に配慮しつつ観せる工夫をしているのが良(酔)い。
(上演時間1時間40分)

ネタバレBOX

セットは船上…光景は板状のものを吊下げ、微妙に揺らすことで船の動きを表す。中央にテーブルとBOX椅子がいくつか置かれているシンプルな造作である。船上という様子は、役者の動きにも”揺れている”という演技に現れている。上演後、秋葉舞滝子女史から揺らす動作は、やり過ぎると観客が船酔いを起こすため(手加減)調整が難しかったと聞いた。

政府の国家プロジェクトとして、船上で21日間疑似家族を演じて、その結果データを分析したいというもの。一度乗船すると途中で役割放棄できない、そして成功報酬が魅力的という設定である。始めのうちは見知らぬ同士ということもあり、ある程度距離を置いた接し方であったが、時間の経過とともに打ち解けてくる様子が微笑ましい。さて、集められたメンバーはお笑いタレント、トラック運転手、スナックのママ、主婦、美術の高校教師、引籠り大学生といった関連付けが想像できない人達である。冒頭、厚生労働者と総務省の官僚から本プロジェクトの趣旨なりの説明があったが、あまり理解出来なかった。この疑似家族に与えられた命題が鮮明でなかったことから、表層的には面白可笑しく観たが、物語の”芯”を捉えたか心許ない。

物語の柱を別にすれば、登場人物の背景は丁寧に描かれ、それぞれの関係性を幾つかのシーンで繋ぎ人間味を出すところは巧い。先に記した舞台美術のシンプルさは、それだけ役者の演技力がないと情景描写が伝わらない。その点、船上を意識させず、疑似家族という与えられた役割(柄)の人間性の深堀りと関わりを通じて、分かり合える心の温かさを感じることができた。緩々とヒューマンドラマ的に流れるところであるが、そこに唯一、船上を意識させる遭難?シーンを持ち込む。21日間という期間と同時に限定された場所であることを再認識させ、改めて物語に集中させる演出は上手い。

冒頭は21日間の疑似家族体験が終わり下船するシーン。ラストはこの冒頭シーンへ回帰するが、それまでの軽妙でコミカルなタッチから劇画調へというイメージを持った。別れを惜しむ、その哀感とこれからの人生への活路が見い出したような余韻が素晴らしい。

次回公演も楽しみにしております。
小公女セーラ

小公女セーラ

Japan Art Revolutionary

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2018/06/14 (木) ~ 2018/06/16 (土)公演終了

満足度★★★★★

セットや照明、出演者様方の歌声が美しく、素晴らしい公演でした!

小公女セーラ

小公女セーラ

Japan Art Revolutionary

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2018/06/14 (木) ~ 2018/06/16 (土)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/06/14 (木) 14:05

「1ヶ月この舞台のことだけを考えてた」というツイを見ました。出演者一人一人の考え方は違っても、気持ちは同じじゃないでしょうか。素晴らしかったです。二時間五分ですので、セーラとしては短いですが、彼女たちのリアルな気持ちも乗せてるんじゃないかと思うほど、気持ちが伝わります。同世代の若者たちをはじめ、いろんな方に見てほしいミュージカルでした。

時代絵巻AsH 其ノ拾弐『白煉〜びゃくれん〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾弐『白煉〜びゃくれん〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

良い客演さんたちに恵まれ、作品としての出来はかなり良かったと思う。
のだが・・・どうも最近の作品、パターン化していないだろうか?
皆に愛される主人公、陥れられて非業の死を遂げる。残った者たちに未来を託して。

個人的には灰衣堂さんの脚本は好きなのだが、どうも形としては同じような形態になってしまっていて、確かにそれぞれの魅力はあるのだが・・・たまには誰にも愛されないものが愛を掴む話とか。どんな苦難に遭っても逞しく生き残るものとか、自分の夢を掴む者の話も観たい気がする。見慣れたものの我儘かもしれませんが、良い裏切りがある舞台、期待してます。


とはいえ今作の出来は良いと思うので☆五つ。

ゲイシャパラソル

ゲイシャパラソル

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2018/06/09 (土) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

普段、これはと薄々思っていたことが、自分の想像よりはっきりとそれもかなり露骨に出ていたことにショックを受けた。国が外部に侵される、それが頭の中にに大きくなって、他の話がみんなそこに繋がってしまった。仇吉という女性を中心に観ていれば、もっと違う感じ方があったのかもしれなかったなと、せっかくの艶の部分を落としてみてしまった自分が悔しい。

幕末疾風伝MIBURO~壬生狼~

幕末疾風伝MIBURO~壬生狼~

TAFプロデュース

かめありリリオホール(東京都)

2018/06/08 (金) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★

なんとも爽快で気持ちの良い舞台であった。だが、根本的な部分がどうも納得できない。なぜ沖田総司を女性の方が演じているのだろう?彼女の演技がまずいとかそう言う事ではない!が、ストーリーの上で考えると沖田は男性の方が、しっくりくる部分が多いような気がしてならない。・・・とオバサンは思うのだが・・・。

日本文学盛衰史

日本文学盛衰史

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/07/09 (月)公演終了

満足度★★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

平田オリザの新作『日本文学盛衰史』を観劇。

明治時代の有名作家の通夜の席での芝居。
一幕物だが、四場あり、全て通夜の場である。

毎回同じ面子が集まる通夜の席で、文豪達は新たなる文学の幕開けと
時代の不安感を感じながらも、故人に思いを寄せている。
いつもながらの永遠と続く会話劇で、通夜に集まっている人たちの会話の内容は、近況報告やら世間話ばかりだ。
場が何度変わっても、話のうねりはなく、まるで同じ場面を何度なく観せられている錯覚に陥る。だが毎回の場にうねりがなくても、時代背景が大きくうねっているのが見過ごせない点だ。
だから今作は、目の前で起きている出来事は、絶えず同じ物を永遠と観せられてはいるが、頭の中では、時代背景が絶えず忙しく動き回っている状態になっている。
そんな状況を2時間近く観せられていて、「何時もの如く、きっとこのままで終わるのだろうな?」
と思いきや、最後に全てを破壊してくれるのである。

いつもと違う平田オリザを存分に味わえるのである。

誰もが真似出来そうだと錯覚しそうな「平田オリザの現代口語演劇」は、
やはり本人しか作れないオリジナルだ。

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