お薦め演劇・ミュージカルのクチコミは、CoRich舞台芸術!
Toggle navigation
地域選択
ログイン
会員登録
全国
北海道
東北
関東
甲信越
北陸
東海
近畿
中国
四国
九州
沖縄
海外
管理メニュー
団体WEBサイト管理
顧客管理
バナー広告お申込み
バナー広告お申込み
Toggle navigation
menu
公演検索
HOME
公演
検索
ランキング
チケプレ
掲示板
Myページ
団体・公演・劇場登録
団体WEBサイト管理
チケット管理システム
CoRichチケット!
チケット管理システム
CoRichチケット!顧客管理
HOME
公演
日本文学盛衰史
観てきた!クチコミ一覧
クチコミとコメント
公演情報
青年団「
日本文学盛衰史
」の観てきた!クチコミとコメント
前のページに戻る
住み込みの女(536)
満足度
★★★★
ネタバレ
ネタバレBOX
平田オリザの新作『日本文学盛衰史』を観劇。
明治時代の有名作家の通夜の席での芝居。
一幕物だが、四場あり、全て通夜の場である。
毎回同じ面子が集まる通夜の席で、文豪達は新たなる文学の幕開けと
時代の不安感を感じながらも、故人に思いを寄せている。
いつもながらの永遠と続く会話劇で、通夜に集まっている人たちの会話の内容は、近況報告やら世間話ばかりだ。
場が何度変わっても、話のうねりはなく、まるで同じ場面を何度なく観せられている錯覚に陥る。だが毎回の場にうねりがなくても、時代背景が大きくうねっているのが見過ごせない点だ。
だから今作は、目の前で起きている出来事は、絶えず同じ物を永遠と観せられてはいるが、頭の中では、時代背景が絶えず忙しく動き回っている状態になっている。
そんな状況を2時間近く観せられていて、「何時もの如く、きっとこのままで終わるのだろうな?」
と思いきや、最後に全てを破壊してくれるのである。
いつもと違う平田オリザを存分に味わえるのである。
誰もが真似出来そうだと錯覚しそうな「平田オリザの現代口語演劇」は、
やはり本人しか作れないオリジナルだ。
0
2018/06/14 15:45
0
0
前のページに戻る
バナー広告お申込み
このページのQRコードです。
拡大
×
このページのQRコード