
隣のゾンビ
タッタタ探検組合
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

堀が濡れそぼつ
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2018/05/18 (金) ~ 2018/05/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/05/18 (金) 19:30
まったくこれじゃ堀は濡れそぼつしかないじゃないか、というお話。
久しぶりに櫻井さんのブラック全開な展開がめちゃめちゃ楽しい。
複数の強烈な個性が生き生きと躍動する感じは役者のテンションと巧さの賜物。
みんなパワーあるなあ、中でも堀さんのテンション・コントロールはさすが。
ハイスピードで繰り出す台詞の中にピュアなスピリッツが見える。
飛び道具的キャラも効いているし、舞台の作り・場転もうまい。

消す
小松台東
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2018/05/18 (金) ~ 2018/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★
通夜ではないが、誰かが死んで、人々が動き出すという設定は実によくある。これは父親死後三か月、故郷を守る弟のところに都会でも食い詰めているらしいきらわれものの兄が帰ってくる、一族迷惑、という、菊池寛みたいな古めかしい話だ。宮崎の閉鎖的社会を舞台にした家族物語だが、新しい発見がない。劇団員に役を振るためか、無用に複雑な人間関係である。1時間半しかないのにホンが行き届かず、何をしていいやらと立っているだけの役者もいる。家族近隣だからわかりあっているような、いないような微妙なところでドラマを作ろうとしているのだがそういう努力は、戯曲練習と劇団内練習で十分練ったうえでに、公演にしてほしい。

滅せぬものの・・
創造演技集団TEAM SANT
シアター風姿花伝(東京都)
2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

夏の夜の夢
青年芸術家協会
江東区深川江戸資料館小劇場(東京都)
2016/08/13 (土) ~ 2016/08/14 (日)公演終了
酷い出来だったし、まだ若くて毛も生えていない若手役者たちに小劇場でシェイクスピアをやらせる演出に問題がある。
シェイクスピアと言えば、役者の様々な技術が必要とされる作品であり、「夏の夜の夢」は喜劇で確かにできないことはないが、小劇場で若手にやらせるほど愚かなものはない。
演出が何よりもひどかった。
俳優の演技というよりも演出が酷い。
何故こんなお遊戯会でお金を取るのだろう。
何故こんなお遊びを見せられてるのだろう。
何故こんなもので客を呼ぼうと思ったのだろうと思ってしまった。
まだ学生の卒業公演のほうがいい演出といい環境で芝居できる。
本当にこの劇団の演出家は、演出家ぶったただの一般人なんだと思った。

東京マトリョーシカ
ゆるるか
RAFT(東京都)
2018/05/18 (金) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/05/18 (金) 20:00
座席1階2列
ゆるるか『東京マトリョーシカ』RAFT
4人の作・演出で一人の女優さんをフィーチャーしたオムニバス公演。
『迎春』『お花見協奏曲』の二本立てが一番のお気に入り。
三人のテンポの良い絶妙な掛け合いが素晴らしかったです。
特に女①の鬼畜っぷりが面白かった(笑)
あと最後のオチめっちゃ好き。ファーイト!
和風ファンタジーのような『灯』も良かった。
徐々に真実が明らかになっていく構成が上手いなと思いました。
公演自体は楽しかったのですが、観劇環境としてはあまりよろしくなかったですね。
ちょっと詰め込み過ぎだと思いました。
座った場所も悪かったのかな。
メールには受付は開演60分前と書いてありましたが実際は30分前でした。
上演時間は約90分。

「言葉を纏ふ」
あさがお企画
ギャラリーしあん(東京都)
2018/05/18 (金) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/05/18 (金) 19:00
価格2,500円
2年ぶり2度目のオフィス再生・高木さん演出によるあべあゆみ一人芝居。
前回(「燈籠」)に引き続き今回も太宰治作品で画家に嫁いだ女性の独白。
考え方にしても言葉遣い(美しい!)にしてもイマドキの24歳よりもずっとオトナで隔世の感ひとしお。(昨今の言葉遣いを否定する意図はありません:念のため)
そして上手3灯下手2灯(うち1つの行灯風のもは常に点灯)の組合せによる明かりも雄弁。さらに終盤のあのギミック! 面白かった♪

マリオネット
ミュージカル座
六行会ホール(東京都)
2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
ミュージカル初体験なのにあっという間に過ぎました楽しい時間 演者様皆さんのおかげかと思います。そしてラストはホロリとさせられました!

マリオネット
ミュージカル座
六行会ホール(東京都)
2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★
とても安定感と迫力のある歌声を堪能させていただきました。
人形職人が、周りの人にも人形たちにも支えられて歩むべき人生の道を探していくことができて良かったです。製作が好きでも仕事にすると別のしがらみがでてきて、なかなか好きなことだけやっていくことはできない、そんな葛藤に共感しました。

Melody
TEAM 6g
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
初めは馴染みのない訛りの会話と少し粗野な態度が気になっていたのですが、徐々に「さざ波」に集まる人達の関係性が見えてくるとグッと面白さが増し始め
後半は自然と涙が出てきてしまったので頑張って堪えたほど。
化粧の事を気にしていなければ×10程泣いたと思います。
自分だったらどうするかとか色々と考えさえられる内容でしたが見てよかったと思う舞台でした。
いい作品なのに少し空席が目立ったのが残念。

真夏の夜の夢
ヨハクノート
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/05/17 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

マリオネット
ミュージカル座
六行会ホール(東京都)
2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/05/18 (金) 13:00
座席1階D列18番
価格7,500円
主人公のピエールと人形のソフィーとの温かな友情、そしてトイ・ストーリーのような個性あふれる人形たちと優しい近所の人達、大切なものに気づく何かを教えてくれる

夜明け前、私たちは立ち上がる。
TOKYOハンバーグ
サンモールスタジオ(東京都)
2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

共感
劇団時間制作
劇場MOMO(東京都)
2018/05/09 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/05/17 (木) 19:00
2回目はより近くの席で観劇。役者さんの迫真の演技にのめり込んでしまった。1回目で見逃したことも発見して納得、いや共感することしきり(^^)
何度も観たい作品である。

三月の5日間
Bellrings Seminarhouse ベルリンセミナーハウス
Bellrings Seminarhouse(神奈川県)
2018/03/15 (木) ~ 2018/03/24 (土)公演終了
飴屋さんのミッフィーちゃんのほうがKAATで見たミッフィーちゃんよりもエモかった。
稲継さんすごかった
山縣さんが演出家みたいな、説明するような(というか説明してたか)しゃべりかたが斬新に感じられて面白かった
郡淳一郎×後藤護「Twitterの詩学」(2018/10/21 土曜日)で見かけた、早稲田大学公認サークル現代文学会の人びとが観に来ていた

大谷ひかるのシンデレラ
SCOOL
SCOOL(東京都)
2018/04/20 (金) ~ 2018/04/22 (日)公演終了
感想
https://twitter.com/May_Project_O/status/987665794816360453
ベランダでぼーっとしていると飴屋さんが煙草を吸いに出てきてびっくりした

三月の5日間 リクリエーション
チェルフィッチュ
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2017/12/01 (金) ~ 2017/12/20 (水)公演終了
2016年7月に小説版の『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を読み終えたのが先だった。2017年の夏?に三茶で「部屋に流れる時間の旅」を見た。
小説にはいなかった(と思う)ミッフィーちゃんがよかった。予備知識なしでミッフィーちゃんが見られたのはよかった

グッド・デス・バイブレーション考
サンプル
KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)
2018/05/05 (土) ~ 2018/05/15 (火)公演終了
30分か45分くらい遅刻した。それであまりおもしろくなかったのかもしれない・・
いや最後、住居が動き出すところはおもしろかった
山縣さんの作品で、ではなく、稲継さんを見たのははじめてであった

Melody
TEAM 6g
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

俺の屍を越えていけ
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/05/12 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★
役者みなさんの表情が豊かで、笑いも随所に盛り込まれていて、楽しめました。
会議は議長に顔が向けられて進行する機会が多いので
議長進行役の高木さん以外、5人の繊細な表情が良く観れる舞台側中央付近もお勧めです。