最新の観てきた!クチコミ一覧

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Beauty

Beauty

reset-N

ザ・スズナリ(東京都)

2017/02/01 (水) ~ 2017/02/06 (月)公演終了

満足度★★★

全体的にまろやかというか、穏やかというか、インパクトは少ないというか…うーん、もう少し何か脚本にひねりがほしかったかも。

ネタバレBOX

調子こきのおっさんの最後の台詞の言い方にイラッとした。「あーなんか余計なことしちゃったかなー!!へてぺろ☆」みたいな。あそこで台無しになった気がする…。
火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

オフィス上の空

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

台詞が天才的なレベルで素晴らしい。言語センスが驚異的なので、飽きずにずっと聞いていられた。もっと聞きたい…!と思わせる脚本。そして演出も良かった。役者のナチュラルな演技に引き込まれた。この舞台は傑作だった。ただ少し遠回しすぎる表現もあったので細かい疑問はいくつか残る。役者の演技力は皆すごかった。

ネタバレBOX

おっさんに襲われたから付き合う資格が無いって思って恋人と別れることにしたのかな、そのわりに傷付いてないっぽかったけど何だろう
Brand new OZAWA mermaid!

Brand new OZAWA mermaid!

EPOCH MAN〈エポックマン〉

APOCシアター(東京都)

2018/05/05 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★

美術や衣装がよいと聞いて期待して行ったら、なかなかに頭が悪くて見た目も汚い女がずっとコントをしている感じで、美しさはかけらほども無かった……全て手作りなのだろうけど小学生が作ったかのようにチープ。ヘアメイクと衣装選びのセンスがあれば舞台全体の見え方も違ったかもしれない。熱演だったし珍しい舞台だったし挑戦的だったし笑いに貪欲だけれども、終始女を表層的に見ている感じがして、芸術性は低いと感じた。しかしながら小沢さんは全力だった。小沢さんの今後を応援してゆきたい。小道具に面白いものが多い。生のドラムは最高。

ネタバレBOX

舞台上で繰り返しセックスしすぎで観客がドン引きしてたように感じられた。後半そればっかりだなーって、飽きた。
夜明け前、私たちは立ち上がる。

夜明け前、私たちは立ち上がる。

TOKYOハンバーグ

サンモールスタジオ(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

唸った。TOKYOハンバーグ、Stone-Ageブライアントとも一度ならず目にしていたが、どちらの特徴がどうだったといった批評を一蹴する迫力であった。
この題材を語るための要素を取りこぼさず(とりわけ住民の「論理」の背後にある生活感覚と感情に丁寧に触れている)、各登場人物のドラマが描かれながらフィクションとしての展開の「無理」が殆ど感じられないドキュメントとも呼べる現実味があった。理不尽な現実を嗜虐的に突きつけたい邪な狙いが作り手になくとも、鬱々とする「現実」は必然に訪れる。この実話が最後に光明を見ることを知っていたとて「終わりよければ・・」とはなり得ないこの問題の性質をこの作品が踏まえている事が、言わば光明に思える舞台だ。
アフタートークで「希望の牧場」の吉沢さんという方が仰った言葉。・・大多数が「見たくない」現実でも誰かが言い続けなければならない。「現実」はこの話の文脈では、今日本の火山が活動期を迎えている事、関東大震災の発生周期の危険領域にとうに入っている事・・起こり得る事態として2020年、東京五輪の前に関東大震災に見舞われる可能性を誰も否定できない事。

舞台に戻れば、「見たくない」題材に取り組んだこのチームに拍手。拍手と言えば、カーテンコールで照明が慌てていた(終演を告げる役者の短礼のあと役者がハケる長い暗転の間、拍手が鳴り止まなかったので舞台側の明りを入れるのが自然な所、まず客電が上がり、追い出しを掛けられた状態に一瞬なった)。ダブルコールが今回初めて(だとすれば)とは意外だが、公演を重ねて芝居が、人物たちが膨らみを増し熟成するプロセスを想像した。記憶の中の色んなシーンが一々琴線を叩いてくる。

ネタバレBOX

ラストを見て感じたこと・・
「舞台」の出来が全てではない、と断じてしまうと語弊があるが、舞台作りは「完成」に向かう道程を辿るものだとしても、舞台の目標は「完成」ではない(なりにくい)、と思っている。もしそれがあるとすれば、完成によって浄化され、「忘れてしまう」時間を提供する芸術、という事になるだろうか。そういうものがあっても良いと思うし実際多くある。
ただ、棘刺す痛みを伴わない感動などない、とは大人の感覚だろうか。いや、話が逸れた。
・・舞台装置の正面、パイプを組んだいまいち美しくない形(その組み方で放射能のマーク=ハザードシンボルを表す)がバリケードの表象として最後に漸く符合する訳なのだが、照明が落ちる手前、団結を確かめあい、見えない明日に徒手で立ち向かおうとする者たちの姿が固まり、残影となる。音楽は「悲壮さと勇壮さ」を謳うシンプルなもの。芝居はその手前まで、終景への準備となる友との再会や本心の吐露、そして和解のシーンが人物それぞれに点描され、疑心が生み出す人間への底知れない暗鬼のイメージが霧消し、凡庸だが自分自身に立ち返った者たちの姿が現われる。中部電力社員が吐き捨てるように言う「何十年も同じ事を繰り返してきた、いい加減終わりにしましょう!」の言葉を自分では本気で言える台詞として叩きつけながら、それが恫喝に当たるとは気づかない言葉の欺瞞に住民達は易々と丸め込まれず、「生活感覚」からそこに含まれる嘘を嗅ぎ取っている事が無言の内に漂ってくる。それが自然な反応だと信じられる佇まいを獲得した事がこの舞台の成果だろうと思う。
ただ・・と冒頭に戻れば、終幕を飾る団結の美景が、悲壮感の中に醸成された団結であるという事が、芝居の「完成」(閉じくり)には必要であったのだとしても、戦後の日本が幾度となく経験した「運動の終息」を、むしろ予感させるラストでもあった、というのが個人的には惜しい。人を悲壮にさせた圧迫が消えた時、紐帯の弛緩が始まるのも世の常である。難しい課題であり、舞台の仕事でやれるのはそこまで、あとは観客自身が考えること・・そう言い放てるだけの仕事ではあったが、その事も考えずにはおれなかった。
映⽇果anjir(再)

映⽇果anjir(再)

犀の穴プロデュース

犀の穴(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

濃い。かなり濃い濃度でやりたことを詰め込んだ作品に思える。そしてこの主演役者だからできる芝居。ことの善悪をどうこうしようとゆう作品ではなく、情けない男たちの姿を「楽しむ」時間。

ネタバレBOX

話が連続しているわけではないが6月公演がある前提の本作ではないか。
隣のゾンビ

隣のゾンビ

タッタタ探検組合

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

見事にアメリカナイズされたホラーコメディでした。

ネタバレBOX

まず、舞台全面の墓地のセットがとても素晴らしく、加えてワイヤーアクション風の格闘シーンやタップを効果的に組み込んだ演出が高いエンタテイメント性を生み出し、ブロードウエイミュージカルを観ているようでした。
また、主人公が死後僅かな時間を与えられ、自らの過ちを正し、思い残すことなく天国に旅立つ、というストーリーはとても素敵でした。そして、ゾンビは恐怖の権化として描かれるのが常でしたが、本作においては“生から死への間に位置する者”としたことにより、人間味を持たせることが出来、とてもハートフルな舞台に仕上がったと思います。
底ん処をよろしく

底ん処をよろしく

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

よく舞台は観ているのですが、コメントは久しぶりです。
どうしても書きたいことがあって書きました。

皆さんが絶賛されているように、本当にすてきなお芝居でした。
お芝居の中に出て来る情報などが、すごく細かく調べられていて、こういう所でも物語に深みが出るのだなと思いました。
それぞれの人物もしっかり描かれていて、たくさん感動できる、はずでした。
あとはネタバレに書きます。

ネタバレBOX

でも、そんな感動も、あるシーンでがっかりしてしまいました。
キャバ嬢の話にでてくるお姑さんの仕打ちを、誰も非難しないんですよね。
というか、すべて正しいことのような流れで作られていますよね。

でも、あれは立派なパワハラです。
あんなお姑さんの元に戻って、勉強するという発想は、昭和どころか、戦前です。
お客さんもあれでいいと思って観ているんでしょうか。
アンケートにも書かれないんでしょうか?
これがあたかも正しいことのように通じることに、背中の寒くなる思いがしました。
『gokko』

『gokko』

BELGANAL

渋谷 宮益坂十間スタジオ(Aスタジオ)(東京都)

2018/05/18 (金) ~ 2018/05/22 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/19 (土) 19:00

価格3,000円

同じ養護施設出身の3人と1人が再会したことから始まる「愛はガラス細工」的な一途な想いが引き起こした哀しい物語。まっすぐ過ぎる正義は必ずしも真の正義ではなかったりするように、一途な想いであろうと少しでも踏み外せばそれは暴走に近いものになってしまうのかもなぁ……おや、これって、江戸時代の心中ものや怪談などに通ずるのではないか?
そうして進む物語、カーテンコールがないことを事前に知らなかったらよりビターに感じたかも?
で、一瞬の場転と言うか時と場所が変わったことを一瞬で観客に悟らせるアイデアと映像の使い方もイイ。

ネタバレBOX

登場人物の1人が写真家であり、ストロボの一閃で回想場面に転移したり戻ったりというのは進行上のアクセントにもなり、「区切り」が付いた感覚もある妙案。
すなっく ラ・ボエーム

すなっく ラ・ボエーム

オフィス35

俳優座劇場(東京都)

2018/05/15 (火) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/19 (土) 18:30

原案、脚本、衣装、そして、俳優として出演…作品の中核を家族総出でやってしまうんだから、超ユニークなファミリーです。ちあきなおみの歌が、いいアクセントになっていました。

無伴奏ソナタ

無伴奏ソナタ

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

前にみた演目とは違った意味でスリルがありました。

名古屋初登場 舞台『クレイジーレイン』

名古屋初登場 舞台『クレイジーレイン』

リンクスプロデュース

ナンジャーレ(愛知県)

2018/05/17 (木) ~ 2018/05/17 (木)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/05/17 (木) 19:30

これまでメビウスばかりに目が行っていたけれど、フッと思い立って直前予約した渋谷ニコルソンズ「クレイジーレイン」。これ、観に来て正解!ただ楽しいとか面白いとかいう言葉では表せない、もう、幸せを感じられるレベル。
今回はちょっとした事情で普段とは段取りが違ったらしいが、そこから生まれたアドリブの破壊力が、これまたすごかった。こうなったら、その通常通りの「レインコートを着ているバージョン」も見てみたい。

リサとガスパール THE MUSICAL ダンス!ダンス!ダンス!

リサとガスパール THE MUSICAL ダンス!ダンス!ダンス!

リサとガスパールミュージカル制作委員会

府中の森芸術劇場(東京都)

2018/05/19 (土) ~ 2018/05/19 (土)公演終了

満足度★★★★

子供向けながら未就学児も大人しく観劇してたかな
まぁ楽しくハシャいでる子もいたけど(^-^)

舞台上のキャストさんらも
お子様が多いのですけど・・・・よく動きます!
う~ん凄いなぁって感心

全2幕休憩入れての2時間10分の作品

ネタバレBOX

フランス・パリに住んでいる、
ウサギでもイヌでもない未知の生物の リサ(白)とガスパール(黒)・・・・。
学校にも通っていて
今作では
ここパリで開催される国際ダンス大会をラストにもってきての
二人仲良しの日常→仲たがい→仲直りの王道ストーリー展開であります
まぁ原作が絵本だし・・合ってるわいな
堀が濡れそぼつ

堀が濡れそぼつ

MCR

ザ・スズナリ(東京都)

2018/05/18 (金) ~ 2018/05/22 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/19 (土) 19:00

座席1階2列

MCR『堀が濡れそぼつ』ザ・スズナリ

面白かったー!
もっと単純なバカ話で進むのかなぁと思っていたらメロドラマばりのドロドロ展開もあったりして、
起承転結の構成がとても鮮やかでした。
雨降って地固まるって感じかな。

櫻井さんのキャラクターがいいなぁ。めっちゃスカッとした。
どうなったのかは怖いので考えない(笑)
あと堀さんの台詞回しとかツッコミがすごい好きです。

切られの与三

切られの与三

松竹/Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/31 (木)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/05/19 (土) 12:00

よかった、すばらしいお芝居。生ジャズ歌舞伎であるがジャズ蕎麦屋があるように古典との相性は悪くない。好き好きではあるが。
歌舞伎も娑翁(字が違うか?)も過去の人物と意識がつながるのがうれしい。思いっきり現代人のツボをついた脚本。後半の島流しは意識がそれて集中力切れたが・・・わざととも思うが世話物の流れが断ち切られちょっとどうかな。ラストは美しく泣かんばかりに共感。そうか、切られの傷は顔や体の傷ではなく心の傷だったのか。
すべて生きている人は心の傷を抱えて増えていく心の傷の分だけ強くなり過去を懐かしみそしてやがて死ぬ。与三郎が現代人すべてとつながるすばらしいお芝居。見られて幸福、見なきゃ損。記憶の奥底の何かが起き上がる梅雨前のこの季節にぴたりと嵌る絶品。

フーリッシュゲーム

フーリッシュゲーム

劇団なのぐらむ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/05/17 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

思うに、演劇という創作である事を前提に「お葬式」モノにはハズレ無しだなーと。
それぞれが抱く大小様々な故人を偲ぶ気持ちに、個人的思惑・性格が合わさって出来上がる独特の空気感。
これにはつくづく創り手さんの観察眼の鋭さに感心してしまいます。

暗転なし、リアル進行の1時間30分。
本作の舞台は葬式会場そのものではなく、有志が別宅で行った「偲ぶ会」であり、ご家族がいない場所であるが故に生まれる ちょっと気が緩んだ空気が実に活かされていました。
“あらすじ”ほどのイケイケなドンチャン感はありませんでしたが「ゲーム」的な要素があるとすれば、故人「安藤くん」の死因に憶測が飛び交い「真相を知りたいよね」という目的を含有しているところでしょうか。
そしてこの部分が「安藤くん」の人柄を肉付けしていき、多種多様な人達のリアルに雑多な「偲ぶ会」の進行の軸にもなって、もうひとつの面白味となっていました。
本当に沢山の人が出入りしますが、その一人の故人をめぐっての雑多さがかえってリアルで味わい深く、この人間模様こそが面白味のメインでした。

名古屋 初登場 舞台『メビウス』

名古屋 初登場 舞台『メビウス』

リンクスプロデュース

ナンジャーレ(愛知県)

2018/05/15 (火) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

今回は「天の声」があったのでw 実は関西含めほとんど東海圏以外って観れて無いんです。だから正直良いのか悪いのかよくわからないのが実際で。

で観て来た訳ですが場面や登場キャラの置かれた状況が目まぐるしく変わる割には観ている側を置き去りや混乱させないってのは凄いと思いますね。演技にせよ演出的な事にせよ。

また機会あれば観たいものですね。良い作品でした。





人間万事金世中

人間万事金世中

劇団前進座

国立劇場 大劇場(東京都)

2018/05/12 (土) ~ 2018/05/22 (火)公演終了

1879年に初演された河竹黙阿弥の戯曲で、原作は英国作家リットン作『THE MONEY』。和洋折衷空間に三味線と長唄が聴こえるのが趣き深いです。歌舞伎は歌と音楽と舞なのだなぁと改めて感じました。上演時間は約3時間5分、途中休憩30分を含む。
詳しい目の感想:http://shinobutakano.com/2018/05/19/9666/

NoBody,NoParty

NoBody,NoParty

東京AZARASHI団

シアターサンモール(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

超面白い。筒井康隆調ドタバタ・メタ・フィクションが好みの方、観といたほうが良い。人を笑わせるとはこういうことだ。三谷幸喜『ラヂオの時間』ぽいかも。昔ながらの喜劇の良さで観劇後、温かい。

ネタバレBOX

オールスター映画のような豪華出演陣。阿達由香さんが出ていれば最高だった。
火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

オフィス上の空

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

ちょっとしたことで.....
ボタンの掛け違えのように、そんなことで流れに巻き込まれてしまい...
というコトでしょうか⁉︎
世界で起きてるテロとは違い、宗教がらみでないところは日本的で理解できました。
前半はその後への興味を持たせるような構成、良かったです。
中盤からはタイトルにあるところを描いているのですが、少し説明調で平板に感じてしました。
少し見えてこない部分もありましたが見応え充分でした!

フーリッシュゲーム

フーリッシュゲーム

劇団なのぐらむ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/05/17 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★

音楽もほぼなしで、暗転もなし。死んでしまった安藤君を偲んで、同僚や高校時代の仲間が、ざわざわした雰囲気の葬儀を早めに抜けて集まり、改めて飲み会をするのだけど、安藤君の死には何か曰くがありそうで、あまり楽しいお話になるはずもなく…。

ネタバレBOX

席について舞台を見ると、これはいいセットではないかと思いましたが、だんだん照明が当たってはっきり見えてくると、縁側のガラス戸はともかく、その奥に見える障子がどうも残念な出来栄え。始まれば左右に開かれて、あまり見えなくなってしまう部分とはいえ、ちょっとね。上演時間は90分強だったと思うので、そんなに長くはないんですが、あのラストにもっていくのであれば、60~70分でまとめるぐらいの力業がほしかったです。

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