最新の観てきた!クチコミ一覧

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2043年の銀婚式

2043年の銀婚式

激嬢ユニットバス

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2018/05/11 (金) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★

カーテンコールでのコメントも込みで70分。

ネタバレBOX

昔一緒に演劇してた8人の女性たち。かほるこが沖縄で結婚することとなり久しぶり集まる面々、そしてその後までを描く…。
時間的にも60分足らずの短さで、お酒片手に楽しめるライトな作品。それでもそれぞれのキャラが立ってて充実感はある。もうヒトヤマくらい事件的なものがあってもいい気がしたけど。とわいえスピード感もあって笑えるトコもしっかりしてて、世代的な友情や寂しさだったり人生的な大変さとか変化とかいろいろ詰め込まれてていい作品と思う。

お色気担当的なダッキーノ傳(傅田圭菜)がお気に入りかな。名前的にもアクがあって。
公演デビューでミュージカルかました主婦のきねまほ(関根麻帆)の昔を思い出してからのニコニコ顔が魅力にあふれてて好き。
沖縄在住の小姑のなぎさ(うえのやまさおり)おだやかーな感じもいい。

ちなみに卒業する方の発表はどこかに載っているの?
共感

共感

劇団時間制作

劇場MOMO(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

15日午後、シアターMOMOで上演された劇団時間制作第十六回公演『共感』を観てきた。常に意表を突くというか鋭い問題意識から立ち上げるというか、その舞台の核心が衝撃的な時間制作の作品。今回の共感とはいかなる者なのか・・・

舞台は、十三工場という刃物を扱う町工場。従業員は、社長の息子である十三佑都(田名瀬偉年)と経理の酒井弥生(武井麻妃)以外は児童養護施設出身者。社長は痴呆症で寝たきりで、佑都の妹・亜子(基村樹利)が世話をしている。その佑都の幼なじみ薬師紗季(高橋明日香)は、ストーカーから助けてもらって以来佑都に恋心を抱いている。しかし、刃物作りに才能のある佑都は仕事に生きがいを感じず、人を殺すことに喜びを感じている。それを知らされた紗季は、何とかして佑都の気持ちを理解しようと努める。真っ直ぐな感情の持ち主・紗季と歪んだ感情の持ち主・佑都は果たして共感できるのか?この2人を軸に、従業員同士の恋愛感情、婦人警官の正義感と道徳心、父親への献身の限界に達する亜子などの感情が複雑に交錯していく。
結果として、佑都は目的とする弥生殺害に失敗するも、介護に限界を感じ父親を殺してしまう妹の身代わりなることで気持ちの収まりを付ける。一方、恋人たる紗季は佑都に共感できず、佑都の殺しに関する事実(既に女子大生を殺していた)を婦警に話して心の収まりを付ける。しかし、駆けつけた婦警の前には妹の身代わりになろうとする佑都と父親殺しに悲嘆する亜子の姿があった。

いやぁ、実に衝撃的な舞台であった。人に共感することの難しさ、喜び、悲しみを、1時間45分の中に織り込んで観客に提示した脚本と役者達には頭が下がる。特に、田名瀬と薬師の熱演が、この舞台を支えていた。脇役の工場従業員たちも、おのおのその役割をきっちり果たしており、劇団時間制作の凄さをまざまざと見せつけられた。
感動というのとは違った意味で終始舞台に集中させられた自分。それは、佑都の感情のかけらのような物を自分も抱いているかもしれないという不安感なのかもしれない。

我、堕ちて 修羅と君が世 淫雨 されど紫雲英よ 万象の頃

我、堕ちて 修羅と君が世 淫雨 されど紫雲英よ 万象の頃

WIND PROMOTION

ザムザ阿佐谷(東京都)

2018/04/11 (水) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

鑑賞日2018/04/14 (土) 16:30

拝見したのですが、90分に無理に内容詰め込んでたから
演じる方にかなり負担がかかってる気がした、演出家さん頑張ってほしい。

「LOVE」 Chapter3

「LOVE」 Chapter3

シンクロ少女

OFF OFFシアター(東京都)

2018/03/19 (月) ~ 2018/03/21 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/03/21 (水) 14:30

最近遅れ気味ですいません。
LOVE3でやっとタンちゃんにも影響が出てきたなって思い
1・2を観てない人には少しハードルが高くなってきたかもしれません?
雨降って地面がまだ固まる前ではあるけれど、
少し二人の関係は強固になった気がします。
連作ならではの安定感もあって、逆に1・2と麦平:大岡さんじゃなくなって
違和感があったのが個人的に残念、連続で同じ大岡なら貫くべきだったか?

ネタバレBOX

詳細はこちらで
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64187553.html
キャガプシー

キャガプシー

おぼんろ

キャガプシーシアター(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

(^^)/ 昨日の昼、葛西臨海公園で
おぼんろの【キャガプシー】を観てきました☆
面白かったです。
今までも素晴らしいのに、
さらに進化した、おぼんろを体験してきました!
今度は、夜公演も観たいです☆
観劇日記をブログに書きました。

iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★

人の気も知らないで。55分。

ネタバレBOX

弟(カフェの店主)という設定をなくした60ver。以前観たオリジナルキャスト?とは違う魅力もあるが、会話劇の純度は高いままだった。

3人とも演技うまかった。長田役の海老瀬はなは、以前のあたしら葉桜以来だけど、キツめなあたり方とか、返しの間とか上手いなと。心役の橋爪未萌里は、どことなくいじらしさのある演技が好感。オリキャスの宿南麻衣とは違う良さがあった。綾役の吉川莉早もコメディな部分でしっかり笑いを引き出せてた。
iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

葉桜(リーディング)35分。休憩5分。あたしら葉桜35分。

ネタバレBOX

「葉桜」(岸田國士)は初。(多分)父はいない母子家庭で、娘(松原由希子)がお見合いして相手からもらってもよいと返事があるが、母(林英世)はいろいろ気に入らない。相手もはっきりしないような態度で娘から様子を聞いてもよくわからん。けど、娘悪く思っていないらしく…。
なんだかはっきりしない面々の心根がにじみ出る作品。また見たいと思わせるチカラがあった。林英世の包み込むような演技がよい。

あたしら葉桜は以前古民家公演で見たきり。序盤のアイネキュッヘンシャーベの面白さは健在。
美弥子(松原由希子)の相手は女という設定で、同性愛に悩む娘とそんな娘をユーモラスな調子で愛する母・あーちゃん(林英世)の、時にヒリヒリと時に笑いを誘う会話が魅力的。林英世はwalkinclosetでも同性愛に悩む息子の母役だったけど、本作は美弥子もそれを受け入れていたりもして、どこか前向きな感じがして爽快感すら覚えた。
雑誌の下にゴキがいると勝手に思っている二人のように、見えない不安がぼんやり描かれ、そこに二人(一応父や息子もいるけど)で立ち向かおうとするあーちゃんと美弥子というタッグを応援したくなるような気持ちになった。なんか二人ともかわいい。
繊細な部分もきっちり描きつつ、コメディな会話も冴えわたる濃い30分。快作。
『スプライサー』『思い立ったら吉日』

『スプライサー』『思い立ったら吉日』

劇団「劇団」

ウイングフィールド(大阪府)

2018/05/17 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

【思い立ったら吉日】
いい作品でした。
恵奈さん・難波優華さんに涙し。松田悠君・久保健太君に疲労し。森口稜君・中村千奈美さん・小村七海さんに騙され。中路輝君・さいとうひろき君に笑わされました。(作家と演出家目立ちすぎw)
全員愛すべきキャラでしたが、中路君・中村さん・小村さんのやり取り好きです!
【スプライサー】
植木歩生子一人芝居。大熱演でした!
物語は、サスペンスでしょうか。オープニングでの台詞「切って繋いで切って繋いで…」の意味するところが、後半観客の胸を苦しくさせます。
主要登場人物が8人くらいでしたが、植木さん凄かった!

しずかミラクル

しずかミラクル

コトリ会議

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2018/05/17 (木) ~ 2018/05/21 (月)公演終了

満足度★★★★

成程ぶっ飛んだ設定。ビジュアルもチープな感じ。登場人物にも宇宙人と名犬ってw
しかし内容にはしっかりと心に響くものがありました。死者に会いたい生者と、見守る死者…
愛する人の「老いによらない死」に直面してしまった生者も、残された時間は短い。

GHOSTMIX Ⅱ

GHOSTMIX Ⅱ

劇団虚幻癖

萬劇場(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★

9日午後、大塚の萬劇場で上演された劇団虚幻癖の番外公演『GHOST MIX Ⅱ』を観てきた。これは、知人の役者・塚田しずくが出演していた関係からである。虚幻癖の舞台は今回で2回目の鑑賞。1回目は数年前に『ロザリオと薔薇』という作品だったが、作品全体が混沌としていて劇団の特徴がつかめなかった。今回はコメディ的な作品で前回とは趣が異なりそうなので、期待して出かけた。

舞台は平成後の日本。妖怪を自由に操れる妖玉3つを巡り、それぞれ妖玉を一つづつ持つ忍者の伊賀と甲賀、それに何でも駆除会社「妖社」社長の安倍武史の3者が妖玉をすべて手に入れるべく争うことに。というのも、妖玉を3つ持った者が世界を支配できるから。
爆音の音楽・ダンス・妖怪たちの変な殺陣が入り乱れるエンターテインメントコメディショーという事なのだが、どうも脚本自体が混沌としていて、面白い場面はあるのだが大笑い出来る無いようでもなく、かといってシリアスな場面も薄く、見終わった印象が弱い内容であった。
登場人物が多めなのと、それらの人間関係が明確化されていないのが混沌の原因か。その結果、コメディも核心を突いていないので笑いが取りにくくなってしまっていた。

思うに、この劇団はこうした混沌さが特徴なのかもしれない。舞台にすっきり感、あるいは何か得るものを求める者にとっては物足りない劇団かもしれない。

人の気も知らないで

人の気も知らないで

iaku

川根本町文化会館(静岡県)

2018/09/23 (日) ~ 2018/09/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

3人の関西女性による本音トークで芝居が進む。 それ自体は特に新鮮味は無いが、ストーリーが進むにつれて3人それぞれの過去やら、人間関係(3人以外のも含め)が浮かび上がってくる。 劇には登場しない人たちのキャラまで頭に入ってきて、3人による芝居のはずが厚みを帯びてくる感じがした。 僕たちが普段近しい人に言いにくいことも、セリフで時折ズバって来るので思わずはっとするシーンもあった。 iakuはまだ2月公演(目頭を押さえた)に続いての2度目の観劇だが癖になりそうだ。

NoBody,NoParty

NoBody,NoParty

東京AZARASHI団

シアターサンモール(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

この種のネタは舞台物として少なくない。普段見られない裏側、それもトラブル続きのドタバタは面白いが、いつも思うところがあり、それをまさに的を得たとでも言うのだろうか?よくぞやってくれた!想像どおりかなりの面白さ、そしてラストの想定外はむちゃくちゃだが、それもまた“これでもか!”という笑い押しになった。前半はふふっという笑いだけだったが、後半は声を上げて大笑いさせられた。

隣のゾンビ

隣のゾンビ

タッタタ探検組合

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★

面白いと言えば、確かに面白いのだが、なんか箱を間違えたのではという気がしてならない。この劇場として考えると、どうもセットも内容もチープ過ぎる。なにもここでなくても良かったんじゃないかと思わないでもない。

キャガプシー

キャガプシー

おぼんろ

キャガプシーシアター(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/05/20 (日) 12:00

わずか半年後の再演、早すぎるのではないかと思ったが、初演時のストーリーや衣装、演出を覚えてるうちにアップデート・バージョンを見ることが出来たので、進化の具合がよくわかった。会場が家から遠いので、日曜昼しか参加できず。夜公演を見れないのが心残り。

これは白い山でなく

これは白い山でなく

文学座附属演劇研究所

文学座新モリヤビル(東京都)

2018/05/17 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

鑑賞日2018/05/19 (土) 17:30

価格1,000円

17:30の回(曇) Aチーム

16:45着、受付、17:00開場。会場は隣の文学座新モリヤビル(初めて)でした。研究所公演は9公演目くらい。

脚本の鈴江俊郎さんは「宇宙の旅、セミが鳴いて」を観たことがあります。

工場らしい美術、片隅のスチール机が止まった時間のようにみえてきます。

場内誘導をする方をみると名札を下げていて帰宅後確認すると57期演劇部、制作部の方でした。

17:30開演~19:32終演。

劇中でてくる文庫は「チェルノブイリの祈り(スベトラーナ・アレクシエービッチ著)」(未読)だった理由はなんでしょう。

「宇宙の旅」のときも本作でも鈴江さんの戯曲(お話/設定)には所々「?」なものを感じるのですが、役者さんが奮闘。いろいろな ものを背負ってひとつの「場所」に集まる、というのは定番の設定なのか前日観た公演でも怪しい人たちがコテージにやってきて...というお話でした。(戯曲にそうあるせいなのか)観ていてややオーバーアクション気味なところがあるように感じました。「そういう会話(台詞、タイミング)になるかなぁ~~」という思い。突然全員が背すじをすっと伸ばし高らかに歌い上げるシーンは、シーンとしてはなかなかの盛り上がりでした。

名古屋 初登場 舞台『メビウス』

名古屋 初登場 舞台『メビウス』

リンクスプロデュース

ナンジャーレ(愛知県)

2018/05/15 (火) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

また名古屋に来て下さい。
次回は、友達と観に行きます。

『スプライサー』『思い立ったら吉日』

『スプライサー』『思い立ったら吉日』

劇団「劇団」

ウイングフィールド(大阪府)

2018/05/17 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

一つはゲキゲキ初の一人芝居、もう一つはゲキゲキキャストのプロデュース公演と全く毛色の違う公演。タイプも全く異なる2作品でしたが、どちらも見せ所、楽しむポイントがふんだんに盛り込まれていて、ゲキゲキさんの新たな魅力に気づかせてくれる素晴らしい公演でした。

底ん処をよろしく

底ん処をよろしく

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

Aキャストを観劇しました。温かい気持ちになる良い舞台でした。古い定食屋を舞台に、そこに集う人達の人情・友情・恋愛などが丁寧に描かれていました。悪い人が1人も登場せず、都合の良いラストという感はありましたが、やはりハッピーエンドは好きなので、観劇後は気持ちが良かったです。舞台セットも雰囲気が出ていて良かったです。素敵な舞台で満足でした!

GK最強リーグ戦2018

GK最強リーグ戦2018

演劇制作体V-NET

TACCS1179(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

今回初めてV-NET主催GKリーグ初日と千秋楽観劇した
ラビ番、V-NET,ハッピー圏外とどのチームも素晴らしい作品ばかりでした
いい役者揃っていたしスタッフ対応良く心地良い観劇できました!
今後とも良い作品作ってください
期待しています

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小松台東

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2018/05/18 (金) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

松本紀陽さんのところから続けて観劇。こちらは本来の小松台東って感じでした。家族のドラマが小松台東の本領って感じですが、長く家を空けていた家族のメンバーが帰ってきて...というのは、もしかしたら郷里を離れて演劇活動しておられる作・演のスタンスだったりして???そんなことを考えながら観させて頂きました。座組のまとまりを感じました。

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