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真夏の夜の夢

真夏の夜の夢

ヨハクノート

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/05/17 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/20 (日)

20日午前11時開演の回(110分)を拝見。

ストーリーの基本は踏まえつつも
1)ハーミアの父親等、登場人物の大胆なカット
2)こじゃれた悪ふざけ?!が施された、カジュアルなセリフの数々
3)終盤、ライサンダー以下を客席に座らせ、職人たちの劇中劇に対して好き勝手な感想を浴びせさせる、という斬新な演出
4)質素ながらもゴージャス?な舞台美術
といった諸々の工夫の相乗効果か、随分と身近な感覚の「真夏の夜の夢」を愉しむことができた。

役者陣では、某著名狂言師を思わせる台詞回しに立ち振舞いの神山慎太郎さん、豊かな表情と仕草が魅力的な依田玲奈さんのお二人が個人的にはお気に入り。
あと、昨年11月の『HAMLET be』を拝見した際にも感じたことだが、皆さんの演技から、まるで学生演劇のような新鮮さが伝わってきたのにも、大いに魅了された。これも演出? それとも座組の雰囲気の良さからか?

最後に配役について触れておく。
妖精パック、他…神山慎太郎さん
ライサンダー(ハーミアの父親には嫌われているが、ハーミアとは相思相愛)…秋本雄基さん
ハーミア(ライサンダーの恋人)
…武村理子さん(劇団木霊…って、やっぱり学生さんだったんだぁ♪)
ディミトリアス(ハーミアの父親が選んだ婚約者。ハーミアに片想い)…田島実紘さん
ヘレナ(ハーミアの幼馴染。ディミトリアスに片想い)…納葉(おさむ・よう)さん
テーセウス(アテネの公爵)&妖精の王…黒川知樹さん
ヒポリタ(アマゾン国の女王。テーセウスの婚約相手)&妖精の王妃…内山茜さん
劇中劇を演じる職人1&妖精…依田玲奈さん
劇中劇を演じる職人2&妖精…太田ナツキさん
劇中劇を演じる職人3(魔法で頭部をロバにされる)…山﨑大夢さん

iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

『あたしら葉桜』・『葉桜』観劇

ネタバレBOX

見合いした娘のその後を心配する母親が娘と会話して様子を探るも、結局はやることはやってるじゃんと杞憂に終わる岸田國士の『葉桜』を動きのある朗読劇として上演した上で、女性と一緒に暮らすことになった娘と、許しながらも心配する母親の会話を描いた話を上演する二本立て。

原作と並べることで、本歌取りの面白さが強調され良かったです。

二作品とも母親と娘は同じ女優さんでしたが、大正時代と現代で母親像が大きく異なっていて、現代の方は同じ女優さんかと思うくらいぶっ飛んでいました。

男と女が結婚しても本当はその後が心配なはずですが、誰もそんな風に思わないのに対して、『あたしら葉桜』の方は、相手が女性と分かった瞬間から、一緒に暮らし始めたとしてもその後が心配だと思ってしまう自分がいて、まだまだ偏見があるのかなとも思いつつ、母親もやはり将来を心配しているようで、クスッと笑って観終わるということはできませんでした。
無伴奏ソナタ

無伴奏ソナタ

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑えるところもあるのに全体として重い内容。クリスチャンにほかの選択はなかったのでしょうか?彼の幸せのためにと2歳で手放すことになった両親が彼の行く末を知ることはなかったのでしょうか。
これから各地で上演するとのことで、多くの人に見てほしいです。

ECHO

ECHO

劇団森

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2018/05/19 (土) ~ 2018/05/21 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/05/20 (日) 19:00

座席1階1列

劇団森『ECHO』早稲田小劇場どらま館

学生演劇とは思えないくらい演技がこなれていて素晴らしかったです。
冒頭の演出もクオリティが高く、作品への期待が一気に高まりました。

肝心のお話の方は少し説明不足な印象を受けました。
面白そうな設定も色々とあったけど投げっぱなしのままで終わっていたような。
組織?の人たちはキャラが立っていたのでもうちょっと活躍を見てみたかったです。

日の出政府のW杯

日の出政府のW杯

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/05/20 (日) 14:00

座席1階1列

ZIPANGU Stage『日の出政府のW杯』萬劇場

清々しいまでの公私混同っぷりとハチャメチャな展開が面白かったです。
ただ、もっとバカバカしい内容でも良かったんじゃないかなぁと思いました。
フライヤーにもそれっぽい人がいるし、総理はアブさんでやるとか。

冒頭のマスコミとは政治とはみたいなくだりは興味深かった。

ネタバレBOX

最後まで彼女を一番と言わなかった主人公
ほんとに彼でいいのだろうか(笑)
Trance

Trance

笛井事務所

明石スタジオ(東京都)

2018/05/17 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

前説、なんとも言えない音楽(歌)、盛り上げようしているが何を意味しているのだろうか、すごく興味をそそる演出、歌唱力抜群。
自分の番になったら、自然に演技、語りが始まるのにはすごいな、さすが役者っていう感じ。
あれだけの作品をつなげるのは大変ですね。とてもうまくつなげられていました。
自分にはそのつながりかたがよくわかりませんでした。
あっという間にお芝居に引き込まれました。
2時間30分があっという間にすぎていった感じでやかったです。

東京マトリョーシカ

東京マトリョーシカ

ゆるるか

RAFT(東京都)

2018/05/18 (金) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/05/19 (土) 14:00

五十嵐沙紀さんの記念公演だそうで、いい卒業式イベントだったと思います。
本人不在の作品から、バラバラテイストの作品があってやり切れたのでは?
笑ったけれど、お花見のシーン春は卒業の季節って事で考えられてます。

ネタバレBOX

詳細はコチラ 5/22反映予定
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64199074.html
市ヶ尾の坂

市ヶ尾の坂

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2018/05/17 (木) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/05/18 (金) 19:00

岩松さん、やぅぱり好きですね。
大きな事件は起こらないんだけど、不思議なテンションの3兄弟(両親は不在)
前妻の子供と上手く暮らす事に悩む美人な人妻との交流。
なんともない、少しイラつくか感覚にも似た感覚で見ていたのに、背景を想像して
集中して観ている「階段」流石上り階段の男です。なんか参った感じのラストでした。
でも初心者向きじゃないね、見たまました捉えない人には???でしょう

ネタバレBOX

詳細はコチラ 5/22に更新される予定
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64199078.html
夏眠

夏眠

いいへんじ

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2018/05/11 (金) ~ 2018/05/14 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/05/12 (土) 19:00

久々のどらま館、現役早稲田の劇団さん
「過眠」ともう1ヴァージョン観てないのですが
22歳ヴァージョン単体でも楽しめる演出でした。
2人芝居、しかも男の子の台詞は口数同様少ない
60分だけど主演女優さんに拍手!今後も期待かな

ネタバレBOX

詳細はコチラ 5/21夜に更新予定
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64199071.html
Y FUTAMATA vol.2

Y FUTAMATA vol.2

ロ字ック

小劇場B1(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/11 (金) 19:30

ワワフラミンゴ・世田谷シルク・須貝英さんの作品をロジメンが出演。
好きな人と組んだだけありますね、好みが解れるところもありますが
ロジメンの意外な面も見れる趣向は面白い、山田さんの演技が見れて良かった。
アフターイベントの三津谷さん、ノリが良くてそちらも楽しかったな+☆

ネタバレBOX

詳細は5/21反映予定
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64199067.html
無伴奏ソナタ

無伴奏ソナタ

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

110分。

ネタバレBOX

初演も見たけど、キャストも変わったので。やはり面白かった。

法を守れば幸せだという世界で法を破りつづけ、身体を傷つけられるクリスチャン(多田直人)。親にも友人らにも再開できてないだろう、ウォッチャー(処罰人)としての人生を全うし、カフェで「シュガーの歌」に出会い、若者から「わかってる」と評価され、喝采を浴びるラストは、はやりジーンとくる。
歌の中にある「人は幸せになるために生まれた」という(一見平凡な)フレーズさながら、幸せとは何ってトコを問い詰めてくる傑作。

多田直人の演技は安定しているなと思う。再演重ねてるってトコもあるけど。石橋徹郎はリチャードとウォッチャーの落差がいい。ウォッチャーの人生も見てみたくなるような薄暗さと人間味が同居してて。オレノグラフィティはややしゃべりが聞き取りにくいとこもあったけど上々かな。山崎雄也の大きな身体を使ってのパフォーマンスが笑いにうまくつながっていかない感があったのが残念。大滝真実のリンダ演技は、いい感じだったと思う。笑いにつながってたし。動きもなんか好き。森めぐみのクリスを想うオリビアは良いと思ったが、音痴でトゲトゲしさのあるカール演技はどこか不良じみててね(そういう演出なのかな)。

キツめなシーンもあるし、内容的にも重めな作品だけど、要所要所のコメディさとのバランスが上手くて、そんなトコもいい作品なんだなと思う。
紛れもなく、私が真ん中の日

紛れもなく、私が真ん中の日

月刊「根本宗子」

浅草九劇(東京都)

2018/04/30 (月) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/05/06 (日) 14:00

根本さんが出ない作品。
女性群像劇として、知らない役者さんも魅力的だったし
根本さんの代わりに安川さんのラストの演技が、今出来る精一杯を思い出しました。
時間以上に時間を感じる、ヴォリュームある作品です。

ネタバレBOX

詳細はこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64199217.html
オカルト・ミステリー・アワー

オカルト・ミステリー・アワー

サムゴーギャットモンテイプ

ギャラリーしあん(東京都)

2018/04/25 (水) ~ 2018/04/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/04/28 (土) 20:00

ギャラリーしあんさんの夜公演。
場所の雰囲気も上手く生かした、おちちに帰るオブデッドのように、見えない場所で
展開される恐怖がかなり感じられる良作、馬鹿霊媒師の徹底した塩も天晴です。
日本のラジオ「ミズウミ」以来、しあん宛書な作品ですね。

ネタバレBOX

詳細はこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64189174.html
新宿コントレックスVol.19

新宿コントレックスVol.19

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/04/20 (金) ~ 2018/04/21 (土)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/04/21 (土) 19:30

毒きのこちゃん目当てで久々のコントレックスさん
くによし組さんの斜め島がなかなか面白く、アガリスクさんはマニアックなネタ
毒きのこちゃんは猪股さんの声意外は、らしい可愛い作品で満足でした。
ほんとにバラバラな作風でなかなあ当たり回かなと?
それにしても、チケット代金安すぎだよね~

ネタバレBOX

詳細はコチラ
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64189146.html
真夏の夜の夢

真夏の夜の夢

ヨハクノート

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/05/17 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

星五個でもいいくらい面白かった。
が安易にシェークスピアに5個やるわけにはいかん。

はりこみ

はりこみ

殿様ランチ

駅前劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/05/16 (水) 19:30

価格3,500円

とあるマンションの1室でその向かいに住む人物宅を張り込む刑事たちと対象である人物たちが織り成す物語。
派手さはないがリアリティのある(もちろんホンモノは知らないのでドラマや映画を通じて抱いたイメージ)人物たちをじっくり見せる味わいはNHKの警察ドラマのよう……でありながら、そこに笑いもまぶした秀作。
それぞれに人間臭い刑事たちの人物造形がいかにもで、一部については高卒のたたき上げで何度か痛い目に遭っているんじゃないかとかキャリア組だが現場のこともよく理解して信頼も篤いのではとかその背景も見えるようだった。
また、冒頭場面と最終場にとある映画へのリスペクトを感じ、序盤のある部分には公開中の某映画も連想。
さらにこのテの話にありがちな部分、世相を反映した部分かなどがあったり、終盤で一言だけで状況を観客に読ませる台詞があったりするのはさすが。
なお、本作が気に入った方にはジョン・バダム監督の「張り込み」(1987年)もオススメ。

ネタバレBOX

プロローグとエピローグは「羊たちの沈黙」の終盤で単身レクター博士のいる小屋に乗り込むクラリスを想起。
また、刑事・渡辺はカウンセラー・畑町に指摘される「正義」に関する部分に現在公開中(だよね?)の高木渉監督「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~」と通ずる部分があろうとは誰が予想し得ようか?
また、終盤の徳島逮捕の直前、松谷が渡辺に「お疲れ様です」と言うことで松谷も潜入捜査をしていたのか、と悟らせるのが巧い。
あと、舞台中央にある「押入れ」の戸が、押入れの時は引き戸で、それ以外はドアになるという装置のシカケも面白い。
ホームズ

ホームズ

サモ・アリナンズ

駅前劇場(東京都)

2018/04/17 (火) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/04/21 (土) 13:00

久々のサモアリさんでした。
客入れからのコント、終演後のクイズと舞台も相変わらずグダグダで
まさかの台詞忘れも飛び出しながら、表情には出さすに楽しく怪演する久ヶ沢さん
安定感の平田さんと、期待通りの感じはファンに楽しいイベントでした。
(演劇じゃないのかよ!という突っ込みしたい感じ)

ネタバレBOX

詳細はこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64189141.html
カクシゴト

カクシゴト

劇団前方公演墳

OFF OFFシアター(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

ステキな贅沢な3本立てでございました。
この3本はショート作品だけど、それぞれの登場人物や背景はまだまだ語りつくされていないし、もっと知りたい・観たいと思えるキャラクターばかり。ほんとうに1作品づつ本公演に掛けても良いぐらい。。。
だけど、OFFOFFの空間でしか表現できない距離感は、劇小やB1では味わえないのでしょうね。

小野寺さんの作品はスレートなだけに賛否はあるのかも。だけど、どんな作品だろうと演者さんから伝わるものは変わらない。河原さん広田さん藤井さん+小野寺さんの気持ちは受け取れたかな。

漂流

漂流

HitoYasuMi

ワーサルシアター(東京都)

2018/03/28 (水) ~ 2018/04/01 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/03/31 (土) 19:00

初の劇場公演、今まではコミカルが多かったのが一転シリアスもの
設定とか裏で色々考えて居るようでなかなかちゃんとしてましたが
島に残った2人の関係性の方が魅力的で、もう少しそちらも見たかったなぁ
それかバランスを変えてくれるとよかったのですが、初劇場公演としては〇かな

ネタバレBOX

詳細はこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64189126.html
高校演劇マルシェ

高校演劇マルシェ

高校演劇マルシェ

中野スタジオあくとれ(東京都)

2018/03/30 (金) ~ 2018/03/31 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/03/31 (土) 16:00

2高校とも大人の脚本でのびのび、懸命に演じていたのが良い。
1本目は、なかなか堂々と力を抜けて演じてたので虚実判明しずらい位でした。
2本目は、坂本さんの代表作を本物の高校生が演じる事で、加齢臭無い爽やかな汗と
可愛らしさがUPしてました。

ネタバレBOX

詳細はこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64187567.html

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