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君の言った”またね”を僕は1年待っている

君の言った”またね”を僕は1年待っている

感情7号線

APOCシアター(東京都)

2018/06/30 (土) ~ 2018/07/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/07/06 (金) 19:30

価格3,200円

【後攻:Aチーム】
1度観て全体像を把握した後なので脳内のタイムスケールに演じられている場をはめ込んで理解を深める。また、名作オマージュの3人が思った以上に原典通りで頬が緩む。さらに全体的な印象としてAは初々しくBは落ち着いている、みたいな。
あとから伺ったところによると、演者の平均年齢はBの方が高いそうで、この象はアタリだったなと。

また、高校時代の甘酸っぱい恋愛の「あったあった」や「あんなことがあったら良かったのに」な感覚が呼び起こされるのが劇団ペリカンの前回公演「マナミの正解」と通ずるような気もした。

ネタバレBOX

尊彦と伊織のエピソードと併走するジョージ、こすず、小枝子のエピソード、Aチームで気付いてから改めて観ると思った以上に彼ら3人がジョバンニ、カムパネルラ、ザネリなことに頬が緩んだ。
D3

D3

劇団ORIGINAL COLOR

新宿眼科画廊(東京都)

2018/07/21 (土) ~ 2018/07/30 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/07/24 (火)

24日16時半からのC trackを拝見。
海に近い街のカフェを舞台にした「静謐劇」といった趣きの1時間の会話劇。
あくまでも私だけの受け止め方かもしれないが、ただ、その場に漂っているだけの人間関係の希薄さ・空虚さが感じ取れた。
あと、にも関わらず…なのだが、ラスト近くの、店の人たちと常連客とのやりとりが、いきなり個人的なツボにハマってしまい、笑いを堪えるのに苦労した。

私は世界

私は世界

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/07/20 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

ジャーナリズムについて無関心だった自分が恥ずかしくなるような、もっとこの世界について知りたいと思う作品でした。組織の一員であることの責任と自己責任、その葛藤のようなものに共感できました。
演出も凝っていて、見ごたえがありました!
関心がないと当事者意識も沸かないし、自己責任という言葉で片付けてしまうのだろうと思います。ちょうど日本も天災に遭い、辛い時期だからこそ、世界に目を向けること、世界を伝えるために頑張る人に寄り添うべきなのかなと考えさせられました。

ネタバレBOX

生きるのに必死、そんな人が発した言葉が世界に目を向けるきっかけになるなんて、不思議な人の縁を感じました。
自業自得と自己責任の違いなんて、考えたことないし、理屈っぽいという感想を持たざるを得ないと思っていたけれど、実際に当事者だったら、、むしろ冷静でなんて心の強い妻と母なのかと、胸を打たれました。
何度も壊れる赤い橋

何度も壊れる赤い橋

The Stone Age ブライアント

小劇場 楽園(東京都)

2018/07/19 (木) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★★

「青春が終わる」物語
 これを挫折、行き止まり等悲愴的な捉え方をせず、それをひとつの区切りとして新たに未来へ向かう人々への贐のような作品でした。
とても良かったです。

ネタバレBOX

就職活動を開始した二人の表情には、くもりがなくしっかりと未来を見据えて歩みだし、
また、劇団の主宰者についても今まで好き勝手させてくれた親に対してこれからは自分が支えていく、との決意を感じました。
 エールを皆さんに贈ります。   鬼たちにも、、
 ウシオ(アフリカン寺越さん)にも 70...80過ぎても「イシ」を吐き出さないで、

夢を諦めた時に吐き出した石、結晶を鬼の世界ではどのように扱われているのでしょう....
そちらの世界も観てみたかった。
平成三十年のシェイクスピア

平成三十年のシェイクスピア

コンプソンズ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/07/18 (水) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

これからも頑張ってほしいと思いました。

ネタバレBOX

ポツダム宣言受諾が遅れ、東日本と西日本に分断された日本で、佳子様、眞子様らのいる皇室や安倍政権に絡む政治家らが登場して日本統一を画策したものの、事件やスキャンダルにまみれた結果、愛子様が天皇になるみたいな話。

きわどい話でドキドキしました。ゲリラ的に短期間だけお芝居やって、やり逃げって感じではなく確信犯だと思うのですが、それだったら顔写真をお面にしたりせず、肖像権とかのツッコミが入らないような形で堂々とやってほしかったと思いました。
九月、東京の路上で

九月、東京の路上で

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2018/07/21 (土) ~ 2018/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

 1923年9月1日11時58分、関東大震災が日本を襲った。

ネタバレBOX

その日は風が強く、而も昼食の準備などで火を用いていた家庭も多かった為、地震による災害のみならず、燃え広がる大火災によって被害が拡大したことは知られる通りである。この震災及び大火災のパニックの中で、デマが飛び交い、軍、警察までがこれを信じ行動を起こすと共に後ポダムの暗号名を持ちCIAエージェントとして暗躍した正力松太郎(当時は内務官僚、特高などを動かした)らが出した指令により、多くの朝鮮人、中国人らが虐殺の憂き目を見た。(後日、これが過ちだと気付いた正力は、訂正した指令を出すが、既に広まったデマの猛威を払拭することは適わず虐殺は震災後数日に亘って実行された、この混乱に乗じて労働運動に関わった者らも政治的に殺害されている)殺害に加わった者達に軍人、警察官らが居たことは無論であるが、組織された自警団のメンバーら一般市民も数多く関与していた。この事実を揉み消そうとする輩は、今も大勢存在するし、当時から、事実を矮小化し、抹消、改竄、隠蔽しようという動きはあった。
 今作は、加藤 直樹氏の原作を手に、虐殺事件があった場所を訪ない、現在と往時とを繋ぎ掘り下げ連結する試みである。日本という「国」が、近代以降歩んできた道の検証作業であると同時に、日本及び日本人が持つ傾向についての、虐殺された方々への追悼の行脚を通しての掘り起し作業でもある。今作によって明らかにされる日本及び日本人の持つ傾向は、当に現在我々が日々経験しつつあることに他ならないという事実が、ひしひしと迫ってくる作品であるが、でああるが故に、この手の作品を避ける傾向が見受けられるのも事実である。戦前を生きた方々の多くが、かつて歩いた道と現代がそっくりだとの警告を何度も発している通りなのだということを実感させてくれる必見の作品である。このような作品を、今、この国で上演するこの劇団の勇気と真摯な姿勢を改めて称賛したい。
マクガワン・トリロジー

マクガワン・トリロジー

シーエイティプロデュース

世田谷パブリックシアター(東京都)

2018/07/13 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/07/24 (火) 18:30

座席3階B列10番

素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい。歌舞伎でいうところの色悪。
これは、今年、片岡仁左衛門の「絵本合法衢」並みの悪の美学。
フライヤーの印象、そのままだったですねえ。

タイトル通り3部構成なんですけれど、元は1部だけの話だったそうです。
そこに、マクガワンの生い立ちや行動原理の背景を観たいというリクエストがあって、2部3部ができたということらしいのですが、時系列ではあるものの、話は順に静謐になり、2部で元恋人(かな)、そして3部でボケ始めた母親との2人芝居が続きます。

1部だけ観るとマクガワンは悪の魅力あふれる強烈な個性の人物ですが、
2部、3部と、人物が矮小化されることなく、一貫した行動原理とそこに潜む生い立ちが明確化されていき、2時間、全くダレません。特に2部、3部の連結は、マクガワンが生み出した悲劇の背景の奥深さを丁寧に描き込み秀逸です。

途中休憩時間除いて、2時間5分の予定が1時間55分で終わりました。愛知、兵庫の公演を経ての東京ですので、かなり演技もこなれたのでしょうね。

松坂桃李のオーラは半端ないですよ。いや、これがテレビで見る松坂桃李かと。
声がうまく通っていてテレビとは全く違って聞こえますし、行動範囲の広さや仕草の細かさが舞台を支配している感じ。
「ペール・ギュント」の浦井健治にも、同じような印象を受けましたが、松坂桃李の方が上手ですね。役への入りきり方と、物語の消化度でも、すごいです。

あまり積極的に観る気がなったし、チケットも高価だったので、一番後ろの席で構わないと思っていましたが、これだったらもうちょっと前の席をがんばればよかった。

9月から新国立劇場の演劇部門芸術監督になる小川絵梨子。次回は「スカイライト」か楽しみだな。

ネタバレBOX

1部が終わり暗転、そこで普通だと入れるであろう、あの音が聞こえない。
この演出がとてもよい。マクガワンは、果たして、、、、
BOAT

BOAT

東京芸術劇場/マームとジプシー

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2018/07/16 (月) ~ 2018/07/26 (木)公演終了

満足度★★

炎暑の夏では時期も悪かった。劇場へたどり着くのがやっとで、ホッとするまもなくデストピアのはなしだから点数も辛くなる。
舞台にずらりと舟が並ぶ島の街に、海から、空から、見えない危機が迫ってくる。なんだかイキウメみたいだなと思っていると、その町の住民の反応は師匠・野田の赤鬼みたいで、古風な煙突掃除とか灯台守の登場人物の街は、カタストロフになる。イキウメや赤鬼と違ってこちらは大災害の全貌を見せてしまうのだから、話を納得させるためにナレーション風のモノローグや、大きな白のボード(スクリーン)を使うが、その大小が違うものだから、俳優はその操作に右往左往、演技のリアリティを見せるつもりはないことは解っていても、味気無さに気が滅入る。少々今風の音楽を聞かされたり、大舞台に空飛ぶボートを見せられたくらいでは芝居は終わらない。映画のエンドロールみたいな幕切れは全く意図不明。
やはり、脚本自体の安易さに問題があると言わざるを得ない。少し、ファンタジーを甘く見ているのではないか。またそこに安易なテーマを持ち込んではいないか。この作・演出は東京芸術劇場がバックアップしている次代を担う演劇人と言う高い評価で、今回はプレイハウスが開いたが、舞台も埋まらなければ、客席も埋まらない。約半分強。贔屓の引き倒しにならなければいいが。

ハンムラビの箱庭

ハンムラビの箱庭

ZERO BEAT.

Geki地下Liberty(東京都)

2018/07/13 (金) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

人間のエゴな部分を見せられました。極論ではあるけれど、これが因果応報というやつなのでしょうか。
1度の暗転もなく全員出ずっぱりで最後まで…すごいお芝居でしたし、キャストさんの熱量もすごかったです!

何度も壊れる赤い橋

何度も壊れる赤い橋

The Stone Age ブライアント

小劇場 楽園(東京都)

2018/07/19 (木) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★★

鬼が魂の欠片を探すというストーリーの発想自体はとても面白いし、「がんばっても報われるとは限らない」世界へのアイロニーはとても印象に残った。しかし、そんなに長くもない舞台で、間延び感が否めなかったのは何故だろう?もう少し、脇へそれる物語を付けても良かったのかも知れないし、もっと観客の心情に入ってくる場面を作っても良かったのかも知れない。しかし、役者の演技は楽しめた。石を拾う鬼役の緒方さんや橋本さんの台詞、立ち振舞はベテランの良さを感じたし、外村さんの若い鬼のキビキビした動きや表情は素晴らしかった。あまり目立たないけど笹井さんの演技も素敵でした。次回作に期待します。

가모메 カルメギ

가모메 カルメギ

東京デスロック

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2018/06/30 (土) ~ 2018/07/08 (日)公演終了

満足度★★★★

日帝植民地時代の朝鮮に翻案した『かもめ』は原作を尊重した作りで重厚。一秒たりとも注意を怠れない、疲労を伴う観劇でこれに見合う感想の言葉を混沌とした感覚の海から拾い出すのも一作業だ。物語の進行と同時に、演出をみる観劇であり、対面客席の間に横に長くとって様々な大小の「ゴミ」が雑然と置かれたステージがまず観客に突きつけられている。
このステージの両脇には(恐らく反対側もそうだろう)モニターが地味に置かれており、中央には壊れた傾いた台が置かれ、端から昇った先でストンと降りる設定のため人物はその方向にしか移動せず、登退場も一方向だけである。従って役者はハケた先のドアから裏を通って会場の対角線の先まで移動して登場している事になる。
この方向が破られるのは一度、それまで殆ど目に止まらなかったモニター上の動きを観客は察知して注目する。出口には金網の扉があり、これが一度だけ施錠され、人々が閉じ込められた時間が暫時流れたあと、鍵を開けにやってくる男だけが逆方向を「許される」。
数々の演出のそこが私にとってのピークで、言わば「予感」と「期待」の時間であったが、その後「戦争」という局面に入って行くと、多田演出は尚も観客の注意を喚起する「場面の変化」のツールとして、地響きを多様したり思わせぶりな照明変化を入れてくるのだが、私の読み取りが凡庸なのか、同じ手に頼っているようにみえた。言葉にするなら、「実は・・」「実は・・」「いや実は・・」と、物語を聴く者の関心を繋ぎ止める手段を演出的な作為で行なおうとする、その「手」が長大な芝居ではカバーできなかった、という言い方になるだろうか。
「期待」と「予感」の時間の延長戦として登場した「戦争」の位置づけ方にも理由があるかも知れない。植民地で志願兵制度という名の緩い徴兵制が導入されたり、やがては徴用や労働力徴収(強制連行)と発展してゆく「背景」としての「日本がおっぱじめた戦争」というものが、朝鮮半島の生活にも浮上する。ただ、朝鮮人民にとってそれは自分らが都合良く利用される植民地時代というレジームの延長であり、平時から戦争体制という変化の意味合いは日本とは本質的に異なる。「戦争」が持つドラマ性に朝鮮人民が親和的になる事は、当事者にとって「恥」として回顧される類いであり、それこそが他国の支配がもたらす悲劇であったりする。即ち朝鮮人民の「分断」こそが悲劇であり、「戦争になったこと」そのもの以上に禍根を残すものだった、私はそう考える。
その意味では、「戦争」という事実の強調として地響きを用いる演出などは、私には違和感があった。思わず注目はするが何か薄まってしまうものを感じたのは正直なところ。
「期待」と「予感」の前半があまりに素晴らしいために、膨らんだ期待に見合う後半には届かなかった、という全体の印象の、それはほんの一瞬よぎったものにすぎないが。
だが、果敢な挑戦がもたらした舞台であり、ネタ切れ?とは言ったものの、演出という技術の可能性を発見させてもくれる大作だ。
韓国俳優陣も素晴らしく、女優(母)が息子トレープレフの感情的罵りに遭い、不意を突かれて自らの来歴にまで思いを馳せ「心が崩れた」瞬間を、動かない背中で演じた演技と演出は、彼女の人生がそこに包摂される歴史の悲劇も浮き彫りにし、圧巻というほか無かった。

ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ

ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ

ニ兎社

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2018/06/23 (土) ~ 2018/07/16 (月)公演終了

満足度★★★★

「vol.1を期待してはいけない」と思いつつ当日を迎えたが、劇場に入れば当然だが期待は高まる。・・うまくまとめた戯曲ではあった。だが一作目が「空気」の怖さを鋭く伝えていたのに対し、二作目では「空気」の問題は背景化して薄まったように思う。「ザ・空気」のタイトルに偽りとまでは言わないけれど、もし残すなら単にvol.2ではなく副題を付す等が親切といえば親切?(国会記者会館屋上を封鎖せよ! とか。まぁそれはないが..)
演技の問題では、コメディとシリアスのバランスの取り方の点で、安田成美がシリアスを背負い切れないというか・・。
・・などと何か言いたくなるものの、時事や社会的問題を反映した作品が期間をおかず世に出される演劇の形は貴重で、この完成度に対して作品批評な言葉を連ねる事の申し訳なさ、もどかしさもあるのだが。

ネタバレBOX

戯曲の構造について。ドラマを牽引する「人間の動機」として、疑惑の首相の記者会見をフレームに収めるための「穴場」(記者会館屋上)に潜り込んだ主人公(ネットニュース主宰者、安田成美)の存在があるが、彼女が「いかにそれを撮りたいか」の強い思いを、個人の来歴にも結びついたものとして想像させ、ドラマの軸としたい所、そこが弱いと感じた。私は演技でクリアできる問題のように感じながら見たが、馬渕英里何や眞島秀和の演技にも正解でないと感じる箇所があった。作演出の永井氏的には、どうだったのだろう?
君の言った”またね”を僕は1年待っている

君の言った”またね”を僕は1年待っている

感情7号線

APOCシアター(東京都)

2018/06/30 (土) ~ 2018/07/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/07/06 (金) 14:30

価格3,200円

【先攻:Bチーム】
高校での出逢いに始まる恋愛における「もしもあの時」、銀河鉄道の夜、七夕の三題噺、的な。
複数の会話を同時進行させキーとなる単語や台詞が一致する「シンクロ会話」の技法と「アレ」の合わせ技や物語構造、某名作(好きなんだ、これが)オマージュ、サラッと流すあの曲・その曲、装置とラストのシカケなどあれこれツボを突かれた。

ネタバレBOX

「シンクロ会話」を使う芝居も時々あるが、それと「もしもあの時」の2つの行く末を組み合わせたものは観た範囲内では記憶になく、そのアイデアに感心。
そしてその卒業式の日にメインの二人が互いに探し合う場面でバックに流れているのが「山崎まさよし / One more time,One more chance」というのにニヤリ。あれ、「あちこちで探す」歌詞だから。(笑)
その場面で「LINEなどで連絡すれば?「君の名は」(←「。」が付かない昭和の方)じゃあるまいし」と思っていたら、その気持ちを見透かしたように「伝言でなく直接会って伝えたい」という台詞があるのも巧い。(笑)

また、当日パンフレットのジョージの画像から漠然と「銀河鉄道の夜」を感じていたら、本編に登場した時に流れる音楽が宮沢賢治の「星めぐりの歌」で、「あ、やっぱり!」みたいな。
なので彼らが最後にたどり着くのは天気輪の柱の丘か?とも。(笑)

あと、中央に鎮座している装置、M.C.エッシャーの「物見の塔」の上層部分を省略したもののような気がしたのは、少し前に「ミラクルエッシャー展」を観たからか?(笑)
睾丸

睾丸

ナイロン100℃

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2018/07/06 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/07/24 (火)

とても良かったです! さすがケラさん!
今回は いつもより わかりやすくて笑える場面がたくさんあったと思います! 特に廣川さん演じる初老の男が 実は犯罪歴があったとわかる所、爆笑でした☆

ネタバレBOX

前回の「百年の秘密」と比べたら 設定は日本だし、舞台セットも いかにも普通の家で スケール感は無いんだけど、本当に中だるみもなく、3時間 最後まで楽しかったです!
「Ilias?Serious!!(イリアスシリアス)」

「Ilias?Serious!!(イリアスシリアス)」

DANCETERIA-ANNEX

初台doors(東京都)

2018/07/10 (火) ~ 2018/07/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

ロミオかっこよかった(`・ω・´)

睾丸

睾丸

ナイロン100℃

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2018/07/06 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

あの頃、を知っている者は観客にどれだけいたのだろう。
知識として知っている者は多い。しかし、時代の匂いまで劇場に持ち込んで見事に観客をあの頃に連れて行った。そして25年。挫折した者たちはどう時代に折り合いをつけながら生きていくのだろう。3時間の芝居を全く時間を感じさせず面白かった!
ケラさんの手腕に感服です。
役者陣も素晴らしかった!
しかし、なぜ「睾丸」という題なのだろう?(笑)

ダンガンロンパ3

ダンガンロンパ3

CORNFLAKES

サンシャイン劇場(東京都)

2018/07/20 (金) ~ 2018/07/23 (月)公演終了

満足度★★★

個人的な好みとしては、このシリーズ、江ノ島 盾子(神田沙也加)の存在あっての作品。映像だけの出演では物足りない。ストーリー自体もどうも曖昧さを感じる。アニメのストーリーはそれとして、舞台上には彼女の復活が欲しいところだ。

何度も壊れる赤い橋

何度も壊れる赤い橋

The Stone Age ブライアント

小劇場 楽園(東京都)

2018/07/19 (木) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★★

The StoneAgeブライアントは5月のコラボでの衝撃舞台からまだ2ヶ月。その以前に2回観た、説明少なめの芝居のテイストが戻っていた。同じ書き手とは思えない。緒方晋はこたびも緒方晋風味健在。舞台のほうは日常リアル感覚の延長にさらりと「鬼」を登場させ、行方を見守らせる。劇団10年やって見切りを付けるかどうか・・「青春の終わり」を迎えさせる事で鬼は鬼の世界に戻れるという、この設定が暗い陰を落とす。逆の設定なら、客も彼らの頑張りを応援し、期待の眼差しを寄せ、コメディタッチも可、ところが逆ときた。この設定の先に何を見せたいのか・・。
採用ケースは演劇によくある、「劇団10年やってきて30手前、見切りをつけるかどうか・・」。団員は四人。一人があるやむを得ない事情で退団させられるが、それをきっかけに三人は将来と向き合い、演劇を離れる決断をしてしまう。ここで絡むのが演劇志望者である彼らに安くアパートの部屋を貸している大家、人間が情熱を手放した(青春にさよならした)時に吐き出す言われる石を河原で探す妙齢の鬼のカップル、そうしたシステムもよく知らず教えを受ける女の子の鬼。
飄々とした拍子抜けな鬼の風情と、深刻がって「諦め」なる境地を身に引き受けてしまう人間との対比が何とも言えない。鬼はこの世界に一時的に寄留している事になっているが、様子からこの世に鬼は相当数いそうである。ただ両の存在はシステム上共生しえない。と、そこに先の退団させられた、最も情熱のある男をマークするていで見守っていた若い鬼、鬼ともつかない、人間に感化されつつある(かも知れない)彼女の存在が、ドラマに色を与え始める。
ただ、そこ止まりである。「ここから何をしようとするのか」「この後彼らはどうなるのか」までを見たい欲求は、そこここで残った。
ユニークな「楽園」の内部だが、装置としてステージ奥の90度の壁に模様の立体が貼り付けられていて、終演後に両面見える場所に立つと色彩バランスが良いのだが、客席からは片面を観続ける事になり、すると美的に難あり、なぜこうなのかと、妙に気になってしまった。

顔!!!

顔!!!

艶∞ポリス

駅前劇場(東京都)

2018/07/18 (水) ~ 2018/07/25 (水)公演終了

満足度★★★★

冒頭でつかまれる。

何度も壊れる赤い橋

何度も壊れる赤い橋

The Stone Age ブライアント

小劇場 楽園(東京都)

2018/07/19 (木) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/07/19 (木) 19:00

価格3,500円

え、そういうモノを出しますか!?な意外性もあるホロ苦気味ファンタジー。「少し不思議」系とも言えるか。
X-QUESTで橋本亜紀さんをよく拝見している身として、突飛な役どころが何の不思議も抵抗もなく受け入れられたし。(笑)

ネタバレBOX

河川敷が主な舞台で、「石」を探す鬼や夢・希望を膨らませてはいつか失う人間、というあたりから「オトナの賽の河原」という印象を受ける。
また、夢を追ったり諦めたりな人間が(おそらくは小劇場系の)劇団員という設定なのでどこかヒリヒリした感覚も。
が、最終的に全員が夢を諦めるのではないのが救い?
あと、何となく事情を察していそうな寮母さんが元・鬼であると最後に明かすのが「やっぱり!」な感じだし、橋本亜希さんが鬼役なのに妙な納得感も。(笑)

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