「シンクロ会話」を使う芝居も時々あるが、それと「もしもあの時」の2つの行く末を組み合わせたものは観た範囲内では記憶になく、そのアイデアに感心。 そしてその卒業式の日にメインの二人が互いに探し合う場面でバックに流れているのが「山崎まさよし / One more time,One more chance」というのにニヤリ。あれ、「あちこちで探す」歌詞だから。(笑) その場面で「LINEなどで連絡すれば?「君の名は」(←「。」が付かない昭和の方)じゃあるまいし」と思っていたら、その気持ちを見透かしたように「伝言でなく直接会って伝えたい」という台詞があるのも巧い。(笑)