
エデンの園
Performing Arts Theater Company GEKI-kisyuryuri
KISYURYURI THEATER(東京都)
2018/06/04 (月) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
この国には「縁側」なる文化がある。
物理的に述べよう。「内」と「外」との「中間」だ。「内」のままに生活しつつ、同時に、草木や野鳥類など、「外」を取り入れる機能を有している。
劇場が そうだった。
モクモクとエナジーの充満する演劇的「内」において、たえまなく路上を行き交う「外」の音、それは、自動車の排ガスである。
劇場近くで 赤ちゃんをあやしていたのは もんぺ姿の外国人だったナ。あぁ、偉大にしてみずぼらしき姿。そして、集合団地では、毎日毎日ガキを叱りつける母親の怒声が響いている、「ハイツ」という近代的な名を戴いて。
前座に費やした本篇10分は その延長線に映ったのである。「縁側」で、男のおぶっているのは生気のかげりつつある白装束の女性。あんな「外」だったから怪談にしか映らない。
恋人か、それとも、師匠と弟子の関係なのか。
決定づけられた物語を 2人で辿るように、心が通じ合う。
端々に昭和の公務員臭。強烈だろう過去/心情と反比例する かすかな動きに、みいってしまう。
いやぁ、音響とかワンオペで切り盛りする劇団員も たいへんですネ。

人を殺して 生きている
オザワミツグ演劇
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/06/27 (水) ~ 2018/07/03 (火)公演終了

FILL THE BLANK
Raivs
シアターブラッツ(東京都)
2018/06/27 (水) ~ 2018/07/01 (日)公演終了

あちゃらか2〜ねずみの唄は花火と共に〜
ホチキス
博品館劇場(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
ご都合もここまでハマれば“有り”です!何でもありでいいじゃないか!と言うのがこの作品の良いところ!そして、脇キャラでも主役のように魅せるシーンがあるのが、これがまたムッチャ楽しい!盛りだくさん・てんこ盛りの面白さ、シリーズが何作続いて行くか?長期戦で豆にお願いします!

ニューレッスン
ジョンソン&ジャクソン
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2018/06/21 (木) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
ナンセンスと言う難しいジャンルが着実に成長しているのを実感できるのがシブゲキだ。笑を無理強いしないで、うまくシチュエーションを転がしていく。いとうせいこうや、ブルースカイは作・演出も務めているからその辺の匙加減もいい。今回の特筆は大倉孝二と池谷のぶえだ。いまさら言うまでもないが、動きに無理がない上に身体から笑いが転がり出る感じだ。ナイロンとは違ってのびのびと役者の良さが出た。ほぼ満席の客席でも中年以下でいろいろな男女の客が愉快に笑っている。良い風景だった。

コーラボトルベイビーズ
第27班
駅前劇場(東京都)
2018/06/22 (金) ~ 2018/06/27 (水)公演終了
満足度★★★★
時間軸の異なる複数のストーリーを以って、全体のストーリーを構成する手法ですが、
それぞれのストーリーの関係性が徐々に解っていく創り方が巧い。
ドライブ(旅)のストーリーは無くとも、ドラマは成立するだろうが、
観終わってみればこのストーリーがいいスパイスになっていました!

安楽兵舎VSOP
劇団往来
大阪ビジネスパーク円形ホール(大阪府)
2018/06/14 (木) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★
年齢層が子供からお年寄りまで幅広い客層!
前半はジェームス三木さんっぽい
ちょっとエロ寄りの内容で子供見てるけど大丈夫かなぁと思いつつ(^^;
大人には目の保養にもなったかなぁ^ ^
テレビなどにも出演されている河合美智子さんも健在!
内容はエンターテイメント的な感じで色々な要素を盛り込んだ印象
私的にはもう少しシンプルでも楽しめたかなぁと思えた^ ^
そして衝撃的なラスト!
アングラ的な雰囲気も漂うお芝居でした

昭和芸能舎版 フラガール
昭和芸能舎
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/06/26 (火) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
たった今観終わりました。まだ余韻に浸っているくらいとても素晴らしかった!お芝居そのものも実力派の皆さんで楽しかったのですが、やはりフラダンスが良かったんです。梓さんにつられての観劇でしたが、迫力ある圧巻の演技はさすがで、断トツの存在感でした。思わず木村伝兵衛さん?と見間違うほどの迫力を散りばめて、時折マリヤアンジュ?テイストも放り込んだ凝りような演出、本当に楽しい舞台でした。それにしてもあんなにフラダンスが上手だったとは?驚きました。ダンサー皆さんの変化をつけた上達ぶりも丁寧に描かれていて、ラストフィナーレに向けてどんどん引き込まれて行き、圧巻のダンスシーンは感動ものでしたね。素晴らしかった、ありがとう。

7人の壊れた女と男がひとり
マニンゲンプロジェクト
「劇」小劇場(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/24 (日)公演終了

二代目はクリスチャン
★☆北区AKT STAGE
北とぴあ つつじホール(東京都)
2018/06/21 (木) ~ 2018/06/24 (日)公演終了

ダイアナ
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/06/21 (木) ~ 2018/06/25 (月)公演終了

安楽病棟
劇団青年座
本多劇場(東京都)
2018/06/22 (金) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/22 (金)
あまりに現実すぎて、!!!興覚め(笑) いや、やはり舞台上の認知症病棟は大人しかったが…。自分はどういう最後を遂げたいのだろうか?と心に投げかけてみたが、あれはあれで良いのかもしれない。難しい問題ですね。

首のないカマキリ
劇団俳優座
俳優座スタジオ(東京都)
2018/05/18 (金) ~ 2018/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/05/28 (月)
舞台の使い方、美術がとても好き、素敵でした。タイトルなるほど、それぞれが考えねばならない事の重みを感じることが出来ました。

フリーターの矜持
笠島企画
アトリエ春風舎(東京都)
2018/06/25 (月) ~ 2018/07/01 (日)公演終了

ハイハイツ,タワーリングレジデンス~High Heights,Towering Residence~
monophonic orchestra
APOCシアター(東京都)
2018/06/21 (木) ~ 2018/06/25 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/21 (木) 15:30
価格2,500円
各フロア1戸の7階建て集合住宅を舞台にした8編で構成されたオムニバス。
ドタバタ気味からしっとり系まで振れ幅が広く、中にはメリハリが弱いものもあるが、ラスト3編(しっとり系→ドタバタ&パロディ→それまでの人物が登場しての総轄)のコンボが好みで「終わり良ければすべて良し」的な?

安楽病棟
劇団青年座
本多劇場(東京都)
2018/06/22 (金) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
通常の病院よりも明るめの内装や、その調度品に至るまで私の認識しているものと寸分の違いもない終末期医療病棟が舞台上にありました。
その病棟で生活を送るのは様々な症状を抱えた認知症患者。
舞台を降りれば皆さんしっかりお元気な役者さん達なのでしょうが、それは最前列で観てもイメージに歩み寄る努力は全く必要のない年老いた認知症患者さんでした。
前半は病棟での何気ない日常が、看護師さんには本当に目まぐるしく、患者さんにはゆったりとした日々がとても丁寧に描かれており、ごく自然な可笑し味と「老い」が突き付ける各々の哀愁がしっかり感じ取られます。
休憩を挟んだ後半はドラマが大きく回りだし緊張感が生まれる中、認知症と終末のあり方について、もうとことん考えさせられました。
突き刺さる様な台詞のひとつひとつを噛みしめながら帰路につき、そのまま本作の内容を家族に報告して話し合ったりしました。
「老後」や「認知症」についてはラビット番長・光希・ハグハグ共和国さんも作品で扱われていますが、どの劇団さんも真摯にテーマと向き合われており、毎回考えさせられます。
認知症には将来なるかもしれないし、ならないかもしれない。
青年座さんの本作もしっかりした演技・演出で、とても長編小説の舞台化とは思えないほどの自然な流れと、舞台ならではの圧倒さでこちらに問いかけてきます。

奇行遊戯
TRASHMASTERS
上野ストアハウス(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/06/24 (日) 12:00
座席1階D列
TRASHMASTERS『奇行遊戯』上野ストアハウス
社会派エンタメ劇。
これだけの要素を詰め込んで破綻もなく2時間40分の長尺を最後まで飽きずに観させる構成力が素晴らしかった。
1章から2章の間の怒涛のモノローグも凄いですね。
一気に加速していく感じが爽快でした。

海と日傘
劇 えうれか
古民家ギャラリーしあん(東京都)
2018/06/22 (金) ~ 2018/06/28 (木)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/06/26 (火) 19:00
1996年に岸田戯曲賞を取った松田正隆の代表作で、いろいろな所で上演されているが、観るのは初めて。死期の迫った妻と作家の夫を軸に、周辺の人々の物語が展開される。「静かな演劇」の代表とも言われているそうだが、会場の古民家しあん(ここに来るのも私は初めて)の雰囲気ともマッチして、丁寧な演出でしっかりとした芝居になっていた。何か大事件が起きるわけではなく、淡々と進む舞台だが、一定の緊張感を持って観られる115分だった。

海と日傘
劇 えうれか
古民家ギャラリーしあん(東京都)
2018/06/22 (金) ~ 2018/06/28 (木)公演終了

黄雏菊 Rudbeckia : anjir zero
犀の穴プロデュース
犀の穴(東京都)
2018/06/22 (金) ~ 2018/06/27 (水)公演終了
満足度★★★★
ニヤリと笑える感じで、コメディーというジャンルでは無いなーと(面白いんですけど)「素」の演技が本来無い厚みを与えているように見えるが逆に知らない役者さんには当然それを感じない。(無くていい役につけているようにも思うが)あまりあり得ないと思うが全く役者を知らないお客様にどう感じられるのだろうか?(また違う面白さがあるのかもね)