棄児も泣かずば雨たれまい
劇団 枕返し
北池袋 新生館シアター(東京都)
2018/06/29 (金) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★
ミステリアスなフライヤーの印象とは違い、コメディー要素の多い作品でした。
作者の伝えたい事は、何となく分かる気がしましたが、自分の中では納得出来ない感もありました。
役者さん達の一生懸命さは伝わりましたが、全体的に声がうるさく感じ、中には演技力が不足している方もいました。
旗揚げ公演との事なので、今後に期待したいと思いました。
七夕小夜曲
晩餐ヒロックス
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/27 (水)公演終了
満足度★★★★
20年は若い人には長い年月なのでしょうね。織姫、彦星にはもっと悠久の時の流れがほしかったかな。
普段当たり前と思っている伝説に別の解釈を見せてくれたのは面白かったです。
「BELIEVE」「おせっかいな乗客」
CAPTAIN CHIMPANZEE
都電荒川線(東京都)
2018/06/23 (土) ~ 2018/06/30 (土)公演終了
満足度★★★★★
第一話のチケットが当たったので第二話は予約して往復観てきました。都電の中でお芝居を観る、というかお芝居に居合わせると言うか、とても面白い体験でした。第二話も観てしまったため、電車小僧さんとお話しできなかったのがちょっと残念でした。
都電にあんなにゆっくり座れたのは初めてです。じじばば率がとても高いので、日頃はうっかり座っていられないんですよ。
ネタバレBOX
第一話「BELIEVE」も第二話「おせっかいな乗客」も都電によく似合う優しくてほっこりしたお話でした。おせっかいなおばさんが、まさか幽霊だったとは。えっ?じゃあ私達には見えてない設定?見えてないことにしないといけない?と思っていたら、ちゃんと見えていていいことになっていました。そして、あの大金で席を譲れと言われたら私譲っちゃうかも。その時はどうぞって言っていいのかな・・・とか、あの環境ではすぐ同化してしまいそうな私なのでした。
このゆびとまれ2
演劇ユニットZANNEN座
OFF OFFシアター(東京都)
2018/06/28 (木) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
短編を組み合わせたオムニバス形式の舞台だが進行及びタイトルは時間割に基本的に従う。脚本は、かなりシリアスな部分も含み期待以上の出来だ。
ネタバレBOX
板上のレイアウトは衝立を張り巡らせ、板奥の中央が左右に開けられるようになっていて、衝立で隠れたままになっている部分が袖として使える。他板上手に時間割、日付、日直名等が書かれた緑板が斜めに設えられているが、緑板中央はスクリーンとしても用いられる。他はフラット。必要に応じて若干箱馬が用いられる。
尚、時間割は下記の通り 1時間目:国語
2時間目:英語
3時間目:数学
4時間目:体育
給食 :
昼休み :
5時間目 :社会
6時間目 :音楽
放課後 :
以上である。科目名と内容にはかなり落差もありこれも楽しめるのだが、個々の挿話に内容があって、普遍的なものに棹差す傾向も見て取れ、味わい深い。
惜しむらくはオープニング、尺の心配もしたのであろうが、間の取り方が余りにスピーディーで劇調が軽くなり過ぎたキライがあることである。この辺りじっくり間を取って演じた方が、深みが増してずっと良くなるのではないだろうか?
日本文学盛衰史
青年団
吉祥寺シアター(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/07/09 (月)公演終了
満足度★★★★
登場人物の人間臭さと時事ネタ、風刺ネタが絶妙に交じり合った良作。
青い鳥 完全版
演劇屋 モメラス
STスポット(神奈川県)
2018/06/20 (水) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
■80分強■
原作の持つ幸福論的性格やそれに伴う説教臭さを最小限にとどめおき、感覚に訴えかける“生死の劇”へとうまく仕立て直してありました。
ブラックマーケット1930
ユニットR
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/06/27 (水) ~ 2018/06/30 (土)公演終了
満足度★★
■約105分■
●大した改作はなされていないし、こういう猟奇譚は、いまや何の新奇性もない。
日本文学盛衰史
青年団
吉祥寺シアター(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/07/09 (月)公演終了
満足度★★★
140分。
ネタバレBOX
北村透谷葬儀、正岡子規葬儀、二葉亭四迷葬儀、夏目漱石葬儀の四場構成。
文学だけでなく歴史や現代時事ネタなどエッセンスふんだんな作品。知識のない自分には、そういう意味でフラストレーションな感覚になったのが残念。笑えるのも多かったし、開幕前アナウンスの「日本大学盛衰史…」はニヤっとした。
四場で未来人な3人組が出て、森鴎外(山内健司)が安堵するシーン、愛するモノ?の死を感じつつ生きている人間がその存続を認めたことで喜びを得るという、安心感とモノが消滅する危機感的なものがせめぎ合っているような印象の作品。
木星のおおよその大きさ
犬飼勝哉
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/25 (月)公演終了
満足度★★★
150分(休憩5分込み)。
ネタバレBOX
わっしょいハウスは存在はしってたけど見てなかった。
株)ジュピターを舞台にした7小作品。
なんだかんだ、最初の喫煙の話が印象的かな。禁煙する二人を後目に喫煙を非難する女を口説くと、結構乗り気になってくれたけど、実は喫煙者だったというオチ。
ただ、各作品でテイストの違いが大きくないから、ダレ気味になった。スマッシュヒットな笑いがもうちょいあるとうれしい。
サルサ踊る田端、真ん中
青年団若手自主企画 宮部企画
アトリエ春風舎(東京都)
2018/06/15 (金) ~ 2018/06/18 (月)公演終了
満足度★★★
80分。
ネタバレBOX
ポンポン製造作業所。
前半の展開はあんまりだけど、田端(川隅奈保子)の妹?従妹?の葉月(坂倉奈津子)が田端を刺してからは面白くなった。田端の色ボケ具合とかウケたし。ただ、その面白さが終盤まで持続しなかったかな。
しずかミラクル
コトリ会議
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★
75分。
ネタバレBOX
宇宙警察的なのに海を蒸発させられブラックホールへ遺棄される刑を執行されている未来の地球へ違法な時間旅行した現代人と未来人と宇宙人を描く。
昨年も別作品見たけど、お口に合わないのかな。いまいちノれない。
チラシデザインは結構好きだけど。
フリーターの矜持
笠島企画
アトリエ春風舎(東京都)
2018/06/25 (月) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★
80分。
ネタバレBOX
牧原(伊藤毅)…バイト。現場リーダー的。大園と関係を持つ。向井に喰ってかかった。
堀(植浦菜保子)…バイト。牧原が好きだけど、報われずな女。
大園(岩井由紀子)…バイト。向井と付き合っているが牧原が好き。
向井(小寺悠介)…社員。現場マネ。バイトにもプロフェッショナルを強いる。
鮫島(濱野隆之)…社員。あんまり使えないと向井やバイト連中からみられている。牧原が辞めて密に安心した。
八木沼(木崎友紀子)…社員。なんだかんだ向井やバイトとコミュニケーションとれてる人。
かなえ(石川彰子)…バイト。妊婦。
源田(黒田圭)…バイト。大園のことが好きな四十代。
通販のコールセンタの控室。バイトと社員の恋愛や格差が水面下で蠢いて、終盤爆発する。
爆発するまでのフリがやや長い気もするし、やや退屈かな。笑えるような要素も少な目だし。
伊藤の不満爆発もいいけど、それを受ける小寺のバイトにコケにされてイラつく感が上手いなと思う。小寺の仕事イケイケな感じも上手い。実際あんな人いるし。
恋愛も絡んでの職業格差でヒネリもあるのはよかったが、別のエッセンスもあるとなお良い。
ちなみに、退職する牧原にドキドキでメシ一緒に行こうと誘ったはいいが、結局みんなで飲む話にされ、連絡先も知らないと言われた堀のブロークンハート具合が好き。
あと、仕事有能な牧原が辞めたことで牧原から見下されてた鮫島が安心したと吐露するシーンも好き。バイトに限らず人それぞれ鬱憤あるよねと。逆に牧原のようには鬱憤晴らせない(能力的とか年齢的とか色々あるけど)人とかの弱さとか強さとかに面白味を感じた。
硝子の獣
雀組ホエールズ
「劇」小劇場(東京都)
2018/06/27 (水) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★
正義とは何か?現状の法律では裁ききれない歯がゆさが残る少年犯罪。なんとも見応えのある作品だ。
硝子の獣
雀組ホエールズ
「劇」小劇場(東京都)
2018/06/27 (水) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
阪本さんの演技が素敵でした。
もちろん他の役者さんも素敵でしたが、終わってみると阪本さんの印象が残ってます。
作品全体も、作品の世界に入り込みやすいというか、「もしこんな事があったらどう思うんだろう」と色々考えながら観れる作品でした。
蒼のトーテム
劇団ショウダウン
船場サザンシアター(大阪府)
2018/06/30 (土) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
竹内さんの色を観られて良かったです。
1人芝居の難しさを感じました。
ありがとう♪♪♪
海と日傘
劇 えうれか
古民家ギャラリーしあん(東京都)
2018/06/22 (金) ~ 2018/06/28 (木)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/26 (火) 14:00
価格2,500円
行間に情感がこめられたというか、沈黙の部分が雄弁というか……な「静かな演劇」。
2012年11月のSPIRAL MOON版を観た時「全てを語らずな奥床しさ」に往年の松竹映画に通ずるものを感じたが、それは演出によるものではなく戯曲の持ち味だったか、と改めて認識。
そして1度観たことがあるため先読みしたり(もしかすると違っていたり美化したりしているかもしれない)記憶と比べたり、さらにここをはじめとして外光が入る公演会場での常として夜公演の「景色」を想像したりしつつ 楽しむ。
いずれまた別の会場・演出で観てみたい。
第2回縁劇フェス
應典院寺町倶楽部
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2018/06/23 (土) ~ 2018/06/24 (日)公演終了
最後の晩餐
ThE 2VS2
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2018/06/29 (金) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★
最後なのに【解散公演】らしくないのが良かったなー♪ThE2VS2らしい【う◯こ】や【き◯たま】の下ネタを本ネタとして魅せる世界観がオープニングから炸裂してました!お客様へのサービス精神とおもちゃ箱をひっくり返したような楽しい劇団が無くなるのは本当に残念です(T_T)
12年間お疲れ様でしたm(__)mまたどこかでお目にかかれる日を楽しみにしてます\(^o^)/
そして沢山の【爆笑】を有難うございました!!
蛸入道 忘却ノ儀
庭劇団ペニノ
森下スタジオ(東京都)
2018/06/28 (木) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
ネタバレ
ネタバレBOX
庭劇団ペニノの「蛸入道 忘却ノ儀」を観劇。
毎度ながら奇妙な世界に誘ってくれるが、今作は遥かに度が超えてしまったようだ。
今作は撮影スタジオでの観劇である。
スタジオの入り口で、教本と楽器を渡される。
そしてスタジオに入ると、そこは薄暗い寺の堂内のセットが組まれている(まるでセットに見えない)
そして演出家から蛸についての講義が始まり、8人の信者が登場し、太鼓の音と共に、お経を唱え始める。信者たちのがなり立てる楽器や踊りで、観客は蛸教の信者になったかのように覚醒させていき、終いには聖水まで飲まされ、一気に蛸教のお祈りが炸裂していくのである。演劇を観ているのではなく、宗教団体の一員になったのではないかと錯覚すらしてしまうのである。
もうこれは物語を通して語る演劇では成し得る事が出来がない、演出家・タニノタロウが考え出した、彼の世界観に没入させる新たなる手法といっても良いだろう。
そしてここで描いている蛸教は、何時ものタニノタロウの世界観だ。
果たしてこれは演劇か?と思うかもしれないが、そんな考えは邪道で、これもひとつの表現といえば表現で、あの寺山修司ですら考えつかない手法でもある。
だが、とてもお勧めは出来ない。
ダイアナ
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/06/21 (木) ~ 2018/06/25 (月)公演終了
満足度★★★★
予想をちょっと超えた展開に芝居ならではの人間関係、安定の面白さでした!
ただ、決して物足りない訳ではないのですが、希望を言えば、
あともうひと押しなにかがあったらよかったです。