
馘切姫-クビキリヒメ-
ヅカ★ガール
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/07/06 (金) ~ 2018/07/10 (火)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/07/08 (日) 17:00
壮大な物語だが、時代背景や場所も分からず、このような芝居をやろうとする意図が分からない。それなりに盛り上がりもあり、つまらなくはないが、面白いとも言えない。同様な芝居をやる劇団として、つい、昔の re:mix を思い出してしまったが、常にその世界観でやってるわけではないようである。また、似たような殺陣を活かした舞台をやる劇団としてX-QUESTを思い出したが、殺陣のレベルは全然違う。

熊ん子リバーバンク
桃尻犬
OFF OFFシアター(東京都)
2018/07/06 (金) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/07/07 (土) 19:30
桃尻犬フィーチャーリング徳橋みのり、という印象の公演。何となく不満が残る。結婚した旦那が通販でバイブを買ったのを発見し呆然とする妻(徳橋)、という状況から始まり、同居する妻の友人とか、元カレとかが混じって、次々と人が死ぬ展開になる。死んだ人が見えるとか、見えないとか、いろいろやってる内に、ロードムービー風の展開になり…、というわけで、終わり方にも何かモヤモヤ感が残ってしまう。

悪役たちの反省会
tea for two
小劇場B1(東京都)
2018/07/04 (水) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/07/06 (金) 19:30
気になったので2度目の観劇。要は、8人(組)の悪人が反省らしきことを述べようとするのだが司会に突っ込まれる、というパターンを8回やるわけで、2・3人の会話劇を中心とする同劇団らしくはないのだが、最後の仕掛けが効いてる。8人は、自分の番でなければ、相当フリーに演技してよいらしく、初日とは違った動きもあったりした。一方で、8人全員を相手にする司会役の西尾早智子の負担は大きいと思う。

日本文学盛衰史
青年団
吉祥寺シアター(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/07/09 (月)公演終了
満足度★★★★
通夜振舞いの席、というセミパブリック空間で、日本近~現代文学史に名だたる面々を青年団総出で登場させ、芝居的にいじりまくる。同時同空間で突如、現代の風俗の話題が飛び出たりもする(会場の一角に居る佐藤さん・田中さん等が発信源。中には長野海がコーエツガール風衣裳でそれ風にもじった台詞を言うのを受け、「シン・ゴジラの英語はどうよ??」といった場面も)。
そうした中にもエポックメイクな文学者の文学史的位置が作者(この場合どのあたりまでが高橋源一郎氏でどこからが平田オリザ氏のものかは不明だが)によるシニカルな解釈と台詞で、そこはタイトルに違わずきっちりと明示されており、具体的な人の営みが連なって形成される人の歴史の画になる。
不覚にも、ラストにはじんと来るものがあった。
日本人である自分がコミットし得る日本近代作家の多彩な話題に、退屈する暇なく振り回され、作家についての固定観念を解体されたり、批判的視点の存在を厳しく思い出させられたりしながら、最後に訪れる長台詞で導かれる巨視的視野が半ば強引な導きにもかかわらず琴線を弾くもので、これは演劇史的には「三人姉妹」が提供した定型であろうか・・等と思考して平静を保とうとしても間に合わなかった。
滑りそうなギャグも含めて終ってみれば無駄のない舞台。藤村と花袋の私的会話をブリッジにした構成も妙。

ミッドナイトフラワートレイン
朝倉薫演劇団
中野スタジオあくとれ(東京都)
2018/07/05 (木) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★
舞台設定が設定だけに艶やかなステージ、楽しませてもらいました!表現は、ここまでやるか⁉︎ってほどではなかったかなと思いました。なんとなくノスタルジーを感じさせる舞台でした!

Mad Journey
@emotion
ブディストホール(東京都)
2018/07/01 (日) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★
衣裳やヘアスタイルは良かったと思う。芝居の導入部分は意外と原作に忠実のようにも思えたが無理くりなところもあったりで。あのすぺーすでの殺陣には窮屈感はあるが悪くはなかった。馬と謎のばあさんがツボでした。

ヘッダ・ガーブレル
project navakov
Vacant(東京都)
2018/07/05 (木) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/07/08 (日) 14:00
価格4,000円
客席に招き入れられたら、そこがステージだった! ロフトふうの広い空間、客席も舞台もフラット。しかもオシャレな大道具小道具、窓にはふわふわのカーテン、なんだかステキな予感…と、始まる前は浮かれてました。
だんだんわかってくる人間関係、それぞれの欲望、そしてある小道具がイヤな予感を与える。
イプセンは前の前の世紀の人。でも普遍的なことを扱っていて、演劇ツウの方がよく「現代劇です!」と言われるわけも、実感できました。
登場人物は全員、こだわりや悩み、欲望があってデコボコ。その中でヒロインだけがどうも違うカタチをしている…。ひとりだけ、解決法のないことを悩んでいる。
そんなことが時間の経過とともにわかってくるのはスリリングでした。
女中役の多田慶子さん、いつもながら面白い俳優さん!
ベテランの女中さんだから「無駄のない動きをする人」に化けているんですね。ほかの登場人物の「古典の登場人物らしからぬはっちゃけ方」との対比でとても面白かったです。

熊ん子リバーバンク
桃尻犬
OFF OFFシアター(東京都)
2018/07/06 (金) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★
面白い!
シュールな世界が展開します。不条理というか、ブラックというか。
でも、ここまでいちゃってた方がいい!
役者もうまいし、大満足です。

Mad Journey
@emotion
ブディストホール(東京都)
2018/07/01 (日) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★
西遊記をベースとした物語で殺陣を含めて楽しめたが、西遊記の世界と現実世界とのリンクはだいぶ強引な気もするし、こういう構造は目新しさに欠けるのでそこはもうひと工夫ほしいかな。

ミッドナイトフラワートレイン
朝倉薫演劇団
中野スタジオあくとれ(東京都)
2018/07/05 (木) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★
携帯も出てこないし、まさに昭和の舞台でした。いい意味でね。
花電車とかの芸は、今は無いのかな。AVの娘たちが踊ってるだけなのだろうか?
今のストリップ界に詳しくないのでわからないのですが、まだこんなベタベタな世界なのかな。
役者の熱演は素晴らしかった。

硝子の獣
雀組ホエールズ
「劇」小劇場(東京都)
2018/06/27 (水) ~ 2018/07/08 (日)公演終了

月いちリーディング / 18年7月『人魚の瞳、海の青』
日本劇作家協会
座・高円寺稽古場(B3F)(東京都)
2018/07/07 (土) ~ 2018/07/07 (土)公演終了
満足度★★★★★
月いちリーディング、今回はじめて行ってきました。戯曲のブラッシュアップを目的に実際にリーディングというかたちで俳優が演じそのあとに観客参加のディスカッションが行われるという形式。気になる人は配信があるのでそちらを参考にして参加されるとよいでしょう。タイミングが合えばまた参加したい。今回は発言してませんがアンケートもあったのでそちらに少し書かせてもらいました。

ニンゲン御破算
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
旬の大人計画を知らず、過去作品の再演はその頃を遅まきに賞味しようと、たまに観る。今回のは『キレイ~神様と待ち合わせした女』に通じる風合いがあった。軸となる複数のエピソードが絡み合い、ベタだったり分かりにくかったりするギャグも動員しながら一大叙事詩を前へと進めていく。
「通じる」と感じた最大のものは、松尾スズキ作品の特徴だろうか、権威に繋がるもの、シリアスなものを茶化す茶化し方、美徳と言われるものの虚飾を剥ぐ剥ぎ方で、今作(明治維新前後の時代設定)では、例えば冒頭、西南戦争の両陣営が衝突する場所を間近に見下ろす土手に婆アどもがベタっと座って緩~り弁当を食っており、「こ、ここは(男の見せ場たる)戦場だぞっ」とやるせなく男ら吠える図、など。
面白いのだが、(演劇とは押し並べてそうとも言えるが)時代の風俗と密に相関して成り立った作品、であるのだろう、「今この時が旬」とは行かない。ギャグの回し方は古くはないが研ぎ立ての鋭利さはない。過去テキストに息を吹き込むのに何か一工夫要すると感じたのは、再々演『キレイ』も同様だった。長丁場を持たせていたし、作りこ込まれた大作なのは確かで、会場もほぼ満席、終演後の客の表情も良かったが。。

蒲田行進曲
ふれいやプロジェクト
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/07/04 (水) ~ 2018/07/09 (月)公演終了
満足度★★★★★
とても面白かったです。役者さん達の熱演が素晴らしかったし、他の方のコメントにもありますが、照明・音響が効果的に使われていました。
笑いあり、感動あり、そして切なくて仕方なかったです。ヤス役の關根さんの姿には、何度も涙腺が緩みました。
この舞台を観て、改めて「蒲田行進曲」の良さを再認識しました。本当に素敵な舞台でした!

プッチーニ「トゥーランドット」
Grazie opera
川崎市中原市民館ホール(神奈川県)
2018/07/07 (土) ~ 2018/07/07 (土)公演終了

ホテル・ミラクル6
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/07/05 (木) ~ 2018/07/10 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/07/05 (木) 20:00
価格2,500円
後半2作(島田作品、フジタ作品)は捏ね過ぎ、引っ張り過ぎな感が無きにしも非ず(とは言えラストーンの照明は白眉)だが、シリーズでは異色と言える1編目(岩井作品)のラブホ女子会でのシリアス&シビアーな性愛ネタ、小西節全開で進行しつつコミカルから小さな奇蹟へと変貌する2編目が好み。
で、漂う「終末感」は何なんだろう?なんだかシリーズ最終回(しばらく経ってのシーズン2の予感もある)的な感覚。

ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』Ver.4.60【3/18~公演中止】
ギア公演事務局
ギア専用劇場(京都府)
2019/04/01 (月) ~ 2020/06/29 (月)公演終了

目頭を押さえた
劇団ケッペキ
京都大学西部講堂(京都府)
2018/07/07 (土) ~ 2018/07/08 (日)公演終了

《京都公演》京都コントレックスVol.1
アガリスクエンターテイメント
スペース・イサン(京都府)
2018/07/06 (金) ~ 2018/07/07 (土)公演終了

心臓が濡れる
劇団た組
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2018/07/05 (木) ~ 2018/07/16 (月)公演終了
満足度★★★
森田涼花さん出演。
五感に響くというか、通常の観劇では視覚と聴覚だけのところ、嗅覚をも刺激し、味覚や平衡感覚にまで訴え、さらには五感では表現できない感覚まで。衝撃的でした。
客席はコの字方、つまり3方に配置されていました。別の角度からも見てみたいと思いました。