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時代絵巻AsH 其ノ拾参『紫雲〜しののめ〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾参『紫雲〜しののめ〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

初日を観劇。京と鎌倉と平泉の屋敷の場面が順に出てきて、登場人物も場面毎にほぼ固定で話が進み、なんとなく全員良い人なんだけど思想の違いと感情のもつれで悲劇に向かっていく話。初日なんでちょっと噛む場面が多かったけれど2日目からは良くなるでしょう。ほぼ歴史の流れをなぞって進んでいくけど、最後は意外な展開がスピーディーに進んであれよあれよと終わってしまった感じ。こういうのも悪くないですね。

ネタバレBOX

みんな良い人に描くために、歴史の流れから外れたわけでしょうかね。悪人は悪人で良い気もしますが。
少女地獄

少女地獄

新宿公社

サンモールスタジオ(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/12 (水)

12日ソワレ(105分)を拝見。

ネタバレBOX

何度も舞台化された作品だが、原作の3つのエピソードを手際よく編集し、全体的に、あっけらかんとエンタな味つけを施した脚本と観せ方に、最後まで愉しませてもらった105分だった。

『何んでも無い』の登場人物
臼杵利平(開業医。ユリ子に翻弄される、本編の主人公)
…熊野善啓(くまの・よしあき)さん(好演!)
臼杵松子(利平の妻)
…もなみのりこさん(出演舞台を拝見する度に「巧いなぁ」と唸らせてくれる女優さん)
山内智恵子(松子の親族)…小日向雪(こひなた・せつ)さん
姫草ユリ子(ヒロイン。虚言壁の看護師)
…青木沙織さん(アンナミラーズな制服の着こなしと笑顔! これなら確かにオジサン・オバサンはイチコロで騙されるだろうなぁ)
白鷹秀麿(臼杵の大学の先輩医師)…秋葉陽司さん
曼荼羅(ユリ子が自殺した先の病院の医師)…奥田努さん
田宮特高課長(ユリ子を共産党員と疑い、逮捕)…谷恭輔さん

『殺人リレー』の登場人物
月川ツヤ子(車掌。新高に「事故死」させられる)
…宮内希奈香(みやうち・きなか)さん(憂いを帯びた笑顔が印象的な方)
友成トミ子(本編のヒロイン。学校の先輩・ツヤ子からの手紙で事情を知り、最初は彼女の仇を取るために新高に近づいたのだが…)
…工藤彩加(くどう・あやか)さん
新高竜夫(過去の忌まわしいトラウマから、次々と車掌を事故死させるようになったバス運転手)
…奥田努さん(「曼荼羅」と二役。独特な魅力)
※バス車中の乗客の動かし方、昨年拝見した『ざらば』のシーンを想起させられた。

『火星の女』の登場人物
甘川歌枝(本編のヒロイン。通称「火星の女」)
…土佐まりなさん(途中まで「顔出し無しかよぉ?!」と案じていたが…ホッ♪)
殿宮アイ子(親友の歌枝と行動を共にするうち、自分の実の父親の存在を知ることになる…)
…藤村聖子(ふじむら・しょうこ)さん
橅川直樹(ゴシップ屋の記者←オリジナル・キャラ)
…青野竜平(あおの・たっぺい)さん(胡散臭さ?!で好演!)
※原作から大きくアレンジされた内容…だが、ハッピーエンドも悪くないかぁw
埋める女

埋める女

城山羊の会

ザ・スズナリ(東京都)

2018/12/06 (木) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★

95分。

ネタバレBOX

ゆたか(岩谷健司)…トラック運転手。たびたびモノローグする語り手。たすくにスコップで殺された。
ミルク(福井夏)…家出したとこをトラックに拾われる。ゆたかとひとみの子。やや頭悪そう。多分死んだ。
増淵(岡部たかし)…タバコ屋。親は神父。ゆたかとは顔見知り。アキヨに刺し殺され埋められた。
アキヨ(金谷真由美)…増淵の内縁妻。ゆたかの元妻。増淵に愛想尽かしゆかたとヨリを戻そうとエロり出す。
たすく(伊島空)…ミルクの家庭教師? ミルクを想ってかゆたかを撲殺し埋める。
奥田(奥田洋平)…電通社員。東京オリンピック案件で忙しい。ミルクを連れ戻しにくる。
ひとみ(坂倉奈津子)…奥田妻。18年前にゆたあの子を宿し堕胎したとウソをついて奥田と婚姻する。

とある寂寞としたヒトケのない荒野で偶然か必然か出会った人々の不条理っぽい劇。
嘘っぽくてホントっぽさもある会話が延々続き、ゆたかが49歳の生涯を閉じ、増淵やミルクもやってきて、ミルクとゆたかがトラックシーン演じている姿をタバコをのむ増淵見守るとこで幕。スローボール的な感じの作品でストンと落ちないとこが魅力かな。好みとは言わないが、多分親子であるゆたかとミルクのハートウォーミングな調子も手伝って、後味は悪くない。
キャラはそれぞれ魅力的だった。アキヨにしろひとみにしろエロでゆたかを攻め落とす感がうまい。奥田の不安になる表情がまた良い(チラシ裏の表情も良い)。
笑いはいつもより少な目かも、電通ネタは大いにウケたが。
ハンザキ

ハンザキ

演劇組織KIMYO

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2018/12/08 (土) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

名古屋公演に続き大阪公演も観劇させていただきました。
追加になったシーンやダンスシーンもあり、名古屋で観たあとでも楽しませて頂きました。
名古屋より会場の規模が小さくなるのでどうなるんだろうと思いましたが、客席が近くなり迫力満点、中央にそびえ立つ舞台装置、KIMYOさんの派手な雰囲気がより濃厚に凝縮されていました。
東京公演(日程は未定)が決まったということなので、更なるパワーアップが楽しみです。

伏魔 八犬伝

伏魔 八犬伝

アフリカ座

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/12/07 (金) ~ 2018/12/11 (火)公演終了

満足度★★★★★

八犬伝を観るのは初めてでした。なので、比較してどうかは言えないのだけど、純粋に江戸時代にこんな面白い話があったのか、と思いました。

上演時間は若干長さを感じましたが、ちょうどその頃あいで日替わりゲストが登場。ゲストによって内容は変わってましたが、連れが舞台の後で何度も「黒く苦い液体が・・」と言ってました(笑)

結構普段の印象と違う役者さんがいて、新たな魅力を観れたのは、以前からのアフリカ座ファンの方も楽しめたのではないでしょうか。個人的には、印象と違う度が大きい順で、大森さん、山元さん、杉山さん・・

最後に美しくも妖艶な葛城さんをしっかり観れたのが良かったです。

ミスター・ムーンライト

ミスター・ムーンライト

キャラメルボックス俳優教室

ザ・ポケット(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/12/12 (水) 19:00

座席1階1列

価格0円

少し出遅れてしまい開場5分後に到着。
昨年と同じ席は空いているかな?と思ったら空いていました。舞台向かって最前列一番左席。
待ち時間の間は昨年舞台右に立っていたシリウスを思い出していました。それ川口知夏さんでした。

さて初日Xチームの公演を拝見しました。
これは面白いわー。

脚本成井さん演出成井さん。そりゃ面白いんですけど、俳優教室の皆さんがとても上手い!
カスミさんのお兄さんの役の演者さんが特に光っていたなぁ。あんな嫌な役をちゃんと演じるって凄いですよ。本気で泣いてしかも涙が吹き飛んでましたよ!

Yチームも見たいけど時間が厳しい!

そう言えば役名が茨城県に関係していましたね。鹿島、石岡、大洗、竜ヶ崎、古河、取手、利根川・・そう言えばカスミってスーパーもあるけど関係あります成井さん?

オペラ 金色夜叉

オペラ 金色夜叉

座うたざ

名古屋市東文化小劇場(愛知県)

2018/12/08 (土) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

日本語のため一般的なオペラと違いわかりやすく、2時間超えの長丁場でも退屈することなく楽しむことができました。
原作の金色夜叉をあらすじ程度しか知らない自分でも内容は理解できたものの、耳だけでは難しい言葉もいくらかあったのでやはり既読者のほうがより楽しめたかなと思います。

「遠くの空はカナダへ、近くの海は瀬戸内海」 「黄緑の境界線」

「遠くの空はカナダへ、近くの海は瀬戸内海」 「黄緑の境界線」

しみくれ

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

「遠くの空はカナダへ、近くの海は瀬戸内海」観劇
タブーをテーマというコトでしたが、感覚としては「依存」の印象を強く受けました。純粋にタブーと言えるのはひとつだけだったかな⁉︎と

ネタバレBOX

バッドエンドじゃない選択肢はなかったのかな〜
もうひとつの作品に答があったのか気になりました。
ベッドトークバトル プレミアム

ベッドトークバトル プレミアム

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2018/12/07 (金) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/12/12 (水) 13:30

Cチーム昼の回を見ました。昼間っからまったくも〜な短編5作品で、笑いの絶えない2時間でした。夜見たら印象が違うかも。

ネタバレBOX

青森(?)と九州(?)の女の子のお国言葉のワイ談がいちばんカワイかったです。
ボードゲームと種の起源

ボードゲームと種の起源

The end of company ジエン社

3331 Arts Chiyoda(東京都)

2018/12/11 (火) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

その恋、覚え無し

その恋、覚え無し

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2018/11/27 (火) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

11月30日夜、すみだパークスタジオ倉で上演された劇団桟敷童子『その恋、覚え無し』を観た。これは、知人の役者・もりちえが出演した関係からである。この劇団は自分のお気に入りの劇団の一つ。毎回最後に見せる大がかりな舞台転換が一つのウリにもなっていて、今回も最後にどのようなセットが現れるのか期待しての観劇であった。


舞台は九州のとある山村。その村では、年々かに一度訪れる盲目の祈祷師の一団をもてなし、祈祷をしてもらって神隠しをはじめとする災難を避けることを常としていて、今年もその村に4人の盲目祈祷師達がやってきた。物語は、彼女たちが村に滞在していた間に起こる、複数の事件が交錯してあらわとなる祈祷師たちと村人達の間に芽生えた恋。そして悲しい結末。祈祷師達の頭であるタケは老齢で村に到着してすぐに病に倒れ、医者の勧めもあって村に定住することになる。祈祷師達の二人目のコマメは4人の中で一番若いが、病のタケに代わって村のために祈祷を行う。彼女は村人の1人に好意をもっていたが、今は相手に婚約者がいることを知らされる。そんな折、村の娘が行方不明となり、コマメは自分の祈祷が不十分だったからと自分を責め、最後に1人山の中で自らの命を絶つ。3人目の祈祷師・ウタは盲目になったきっかけとなった銃の暴発事故を起こしたかつての連れ合いが今はこの村にいて、ハルという女性に銃を教え、ハルはイノシシ猟の中心的存在となっていた。一番新入りの祈祷師・カイ口が悪く粗暴なところもあるが、村人と良い仲になっていく。しかし、祈祷師達は定住は出来ない存在で、一定の期間村に滞在した後、祈祷師を辞めて定住するタケ、村人達には神隠しにあったことにしたコマメを除く2人に、水車の事故で盲目になったハルを加えた3人のグループとなって紅葉が美しい村から旅立っていくのであった。

舞台に作られたセットは、祈祷師達の寝起きする小屋が上手に、その世話人の詰め所が下手に、そしてそのセットと客席の間に池という手の込んだもの。嵐の場面では池に向かって水が振る注ぎ、最後のシーンではセットが左右に移動して舞台後方全体に美しい紅葉が現れ、観る者は息をのむ。
役者では相変わらず女優達が素晴らしい演技を魅せてくれた。特にコマメ役の大手忍、カイ役の板垣桃子、ハル役の松本紀保は熱演であった。男優ではハルに銃を教えた不知火役・深津能暁が、難しい役を上手くこなしていたのが印象的だった。

劇中歌も印象的(作曲・もりちえ)。上演時間は約2時間。笑いあり涙ありの演技と素晴らしいセットは今年観た舞台ではトップクラス。来年は3作品を上演予定だそうだ。この劇団は、今後も観続ける事になるだろう。

時代絵巻AsH 特別公演『水沫〜うたかた〜』

時代絵巻AsH 特別公演『水沫〜うたかた〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

太古の時代から明治維新の頃まで、親兄弟、友とも刃を交わさなければいけない理由を常々感じながら、今回も観させてもらいました。義経の前半期、主に青年になるまでの人間模様を核として時代の流れを中心に描かれた舞台、見応えありました!後半部分はちょっと性急に時が過ぎた感じもありますが、次の公演でその辺が絡んでくるからなのかな?と...

女中たち

女中たち

風姿花伝プロデュース

シアター風姿花伝(東京都)

2018/12/09 (日) ~ 2018/12/26 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/11 (火) 19:00

座席1階A列9番

「女中たち」言いえて妙な題名だと思う。
フランス語に「女召使」「お手伝い」「家政婦」などと言う表現の区別があるのかは知らないが(ソランジュはたびたび自身のことを「召使」と呼んでいるので、その程度の違いはあるのかも)、これはやはり「女中」でなければいけない。

冒頭の、横柄な奥様と卑屈な女中のやりとり、すでに散々書かれているが、これは女中姉妹のソランジュとカリーナとのごっこ遊び。連綿と続く日常のうさばらし風景と言えばそれまでだが、観客はこの場面を通して、ジャン・ジュネにより1つの世界観の中に放り込まれることになる。
それは、粗野で野蛮で下卑た世界。言葉は暴力を持ち、行為は隠蔽と加害に満ちている世界。

女中衣裳に着替えるカリーナは、普段の荒い言葉使いに戻り、ソランジュは妹を馬鹿にした表現をまき散らす。
舞台中央に彼女たちは設けられた回転式のオブジェは、彼女たちが鏡像で一体であることを常に表象し、お互いの言葉と行為が、相手と自らを傷つけながら癒し合うという、対照関係を見せる。

まだ3日目、中嶋朋子さんと那須佐代子さんのコラボは、ますますよくなるだろう。コトウロレナさんも、もっとこなれてくるでしょうし。(ただ、シースルーのノースリーブワンピース、とても似合っているのだけれど、役柄からすると少し違和感があるなあ。もう少しシックな装いの方が女中たちとのバランスもよいかと。)
そこで、評価は現時点でのもので。

ネタバレBOX

女中たちは、旦那様の犯罪を密告し、刑務所に入れるが、保釈によって出てくると、次はその露見をとめるため奥様の殺害を図る。奥様の殺害は、冒頭ごっこ遊びのラストで常に設けられていた設定で、予見されていたのだが、これはごっこ遊び同様に未遂に終わるわけだ。

ソランジェは、金を盗んで逃げようと提案するが、カリーナはそれを拒否する。
なぜならば「私たちに行くところはないのよ」

これが「女中たち」というタイトルに込められた全て。
旦那様を嵌めるのも、奥様を殺そうとするのも、憎悪の蓄積の結果ではなく、彼女たちが「女中」であることの必然的な顛末。嫉妬も卑屈も裏切りも彼女らが「女中」になった時に宿命づけられたものだったことを、ラストのソランジェとカトリーナの会話が醸し出す。カトリーナの死の後、自らの半身を失ったソランジェはどうして生きていくのか。

そもそも、姉妹などはいなくて、1人の女中が内なる2人の自分のうち、1人を殺す物語だったのかもしれない。

先般観た「スカイライト」でも、そうだったけれど、風姿花伝プロでデュースをしていた中嶋しゅうさん、影響力の大きさを今回の舞台でも感じたと共に、あちらこちらで漏れ聞こえる女性の賛美。もてた人だったんだなあ、とただ感嘆。
魔女の夜

魔女の夜

劇団キタラヅカ

本所松坂亭(東京都)

2018/12/08 (土) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

初演に続いて2度目の観劇。やはりブラッシュアップ感ありますね。ラストのダンスは迫力十分。今回は観客も多くて安心しました。

いっぱいいっぱい讃歌

いっぱいいっぱい讃歌

無隣館若手自主企画 vol.25 木村和博企画

アトリエ春風舎(東京都)

2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

駄々洩れする心の声が聞こえてくるのは楽しいですね。

ネタバレBOX

父親の葬式代どころか、その日の生活費もない兄弟らがコンビニから寸借する不条理劇。

コーラを飲むと心の声のようなげっぷの神様みたいなのが出てくるシーンが、登場人物4人で3回でとどまったところは良かったです。
CURTAIN CALL

CURTAIN CALL

劇団亜劇

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2018/12/11 (火) ~ 2018/12/18 (火)公演終了

満足度★★★★

劇団初見。「あるふぁの日」観劇しました。あの世とこの世の間での、女優さん2人の切ないファンタジー会話劇。シンプルだけど、凝ったカンジがいいですね。1曲だけの生演奏はちょともったいないな。

「約束は溢れる泡沫のよう、掬えもしないのに。」

「約束は溢れる泡沫のよう、掬えもしないのに。」

劇想からまわりえっちゃん

小劇場 楽園(東京都)

2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/07 (金) 19:00

価格3,000円

【からまわりブルー 妄動】
妖精たちが主体でファンタジックなレッドに対してこちらは生身の人間が中心の文字通りの人間ドラマ。
「王道はそんなに良いことか?」という王道レッドへの「返歌」的なものも含むほろ苦さと「この人がああなるのか(例:段ボール製の肩アーマーを着けた少年がレッドの「あの人」)」な楽しさが共存。
また半紙(?)に単語を書いたものを貼りまくった美術や単語が書いてあるばかりではなく後から文字を貼り付けたりもできる衣装などの「文字情報」も面白い。

王道レッドとの関係性(内容や尺)に少し前の「尊厳の仕草は弔いの朝に」の前半と後半に近いモノも感じたので、15周年か20周年に本作の「レッド+ブルー通し上演」もあるのではないか?(ちょっぴり期待)

へたくそな字たち

へたくそな字たち

TOKYOハンバーグ

座・高円寺1(東京都)

2018/12/05 (水) ~ 2018/12/12 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/10 (月) 19:00

 劇団は初見だが、再々演だそうで、劇団として自信のある作品らしい。夜間中学を舞台にした作品だが、真摯に夜間中学を取り上げていて、いかにもなエピソードの連続だが、役者陣の好演もあり、飽きることなく観ることができた2時間だった。手紙を出す、という宿題を出された生徒(と言っても成人ばかり)達が戸惑う様子や、丁寧なセリフの吟味など、誠実に芝居作りに向かっているのが分かる。

時代絵巻AsH 特別公演『水沫〜うたかた〜』

時代絵巻AsH 特別公演『水沫〜うたかた〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

その時代を生きた男達の、熱い思いや葛藤や切なさ・・色々感じられる舞台で観応えがありました。前半は、時代背景説明故の会話(?)が、少し多めに感じましたが、役者さん達の熱演、ドラマチックなストーリーに、どんどん惹き込まれました。友情や親子関係を描いた熱い舞台で面白かったです。

スナップ・アウェイ

スナップ・アウェイ

ZERO BEAT.

テアトルBONBON(東京都)

2018/12/11 (火) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

全体的にはコメディーテイストでありながら、ちょっと切ない家族愛あり、(本当の?)オカルト要素もあり、シリアスなサスペンス的な部分もある、見どころがてんこ盛りのエンターテインメントでした。
出演者の方々の演技も素晴らしかったですが(特に女性キャストのキャラの立ち方が強烈過ぎてびっくり)、とにかくストーリーと脚本が素晴らしい。今年のゴシップ的な話題も随所に取り入れつつ、全ての出来事が伏線となり、ラストに全て回収されてすっきり。
大笑いしてハラハラして大感動、ラストはちょぴり涙で希望!。個人的にはZERO BEAT.の公演の中でも一番好きな舞台になりました。
少し残念だったのは、カーテンコールのあと感動で観客の拍手がなりやまなかったのですが、ダブルカーテンコールがなかったこと。最後にもう一度キャストに出てきていただければ、大いにわいたのではと思いますが、いろんなキャストの方にお見送りをして頂けて、本当にいい1日の締めくくりでした。
間違いなく今年見た舞台の中で(さらに言えばこれまで見た舞台の中でも)ベスト3に入る印象深い一本です。純粋に心から楽しめる舞台です。

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