
じくりじくりと蝕まれていく
Antikame?
シアター風姿花伝(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★
会話劇。登場人物が皆じくりじくりとそれぞれの何かに蝕まれていくように思えました。ただ,静かな芝居です。自分も睡魔にじくりじくりと蝕まれていきました。舞台が全般的に遠かったです。あの階段をどうするかの問題はありますが,囲み舞台とか挟み舞台にすればよかったのに。

ビシバシと 叩いて渡る イシバシ君
劇団ジャブジャブサーキット
ザ・スズナリ(東京都)
2018/10/26 (金) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★
初見。歴史のある劇団らしい。一言でいうと全体的な構成が緩く、間伸び感が強く感じられてメリハリがない。プロットが良いだけに、惜しい。

園楽
カヨコの大発明
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2018/10/26 (金) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

キネマの神様
秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2018/09/14 (金) ~ 2018/09/23 (日)公演終了
満足度★★★★
>思い出し投稿
青年劇場らしい笑いあり涙ありの、少々「出来すぎ」な人情喜劇、それが休憩込み3時間という長丁場。にもかかわらず最後までだれる事なく興味深く観た。
ドラマの太い柱は映画愛。それも都内の名画座(モデルは飯田橋ギンレイホールとか)が舞台となっている。映画「ニューシネマパラダイス」の各テーマ曲がオープニングから随所に流れるが、曲負けしない内容である。古き良きキネマの全盛期から変貌を遂げた映画産業の現状にフォーカスした点も、ある年齢を超えた層にはウケが良いだろう。もっとも映画は演劇ほど周縁化されてはいないと思うが。。
映画関係に勤め、実績も積みながら今岐路に立っているらしい主人公のエッセイがBGM付で読まれる。彼女は、父が映画評(感想)を書き付けた何十冊もの大学ノートを発見する。ギャンブルで平然と借金を作る奔放な父(原作者原田マハの実の父がモデルだという)の唯一の健全な?娯楽が映画。その父が頻繁に出入りする近所の名画座が、エッセイの題材。ドラマの初動は、家族のお荷物であった父が映画雑誌の出版社からの申し出を受け(これには娘も噛んでいる)、映画愛全開で映画評を書き始める、というもの。だが家族がホッとしたのもつかの間、父は自宅に寄りつかなくなる。実はネットカフェに通いづめ、そこを仕事場に四苦八苦キーボードを打っていた。出版社へはメールで原稿を送る。だがキーボードを打つ手は亀並みに遅くたどたどしい。見かねたネカフェの若い従業員が援助を申し出たり、世代のギャップを物とせず突き進む疾走感が良い。疾走の先には、、ネットに上がった映画評にやがて厳しい反論にして優れた評論(英語で書かれたものを翻訳して掲載)が寄せられるようになる。それに「父」も反論し、そのやり取りが一部で評判を醸す。最初の勝負は「父」の降参に終わる。父は何せ素人だが鷹揚な性格でもあるらしく、やり取りを楽しむ風もあってちょっとした人気を博するにまでなる。出版社の狙いは当ったという訳だ。最後には降参の旗を上げる父だが、「次はこれだ」と弾を打つ。・・そんな折り、娘の旧友が渡米する事となり、翻訳を依頼していた彼女がコメントの主をやがて突き止める事になる。今は引退した名だたる映画評論家の名が浮上し、そしてそれが事実であったという所で、出来すぎ感も極まるが、これが不思議と「あり得る」と思わせるのは、部分的にだが書かれた文章、著名な映画の評論文が(父・反論者ともに)紹介され、それがある説得力を持つ故だ。おざなり感を回避している。そうして物語の「疾走」は行き着く所まで到達したかに見え、そしてはたと現実に突き当たる。父、そして好敵手たる評論家が迎えている「老い」であり、そのその先の死である。
・・私が見事と感じたのは以下。「父」が書く称賛の評論に対し相手はそれを厳しく指弾するという構図が、やがて孤独な評論家が父の前に心を開いたかに見える。その事じたいは、相変わらず「出来すぎ」なのではあるが、これはこの芝居の基調に流れる「ニューシネマパラダイス」のドラマ性と位相を為している事。その事によってこのドラマは中々深みのある完結を迎えた。映画を観た人なら、「あの感じ」は判ってくれそうに思う。

美しい村
タテヨコ企画
小劇場B1(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★
数年前の借景芝居(ふうの芝居)の印象が強く、その後みた劇場(雑遊・OFFOFF)公演が普通である事に却って戸惑ったものだが、今回は先入観を捨て「普通」に観劇。
今回は柳井祥緒の作でもあったが、らしい作品でありながら「柳井色」が薄れているのには好感が持てた(微妙な言い方になるが..)。

ビシバシと 叩いて渡る イシバシ君
劇団ジャブジャブサーキット
ザ・スズナリ(東京都)
2018/10/26 (金) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★
のんびり(?)した中に、ちょっとミステリアスな部分を感じる舞台でした。被災という問題を中心に、隠されたいじめ等も盛り込まれ、考えさせられました。全体的に分かりにくい印象はありましたが、面白かったです。

紅姫物語【ご来場ありがとうございました!】
劇団えのぐ
萬劇場(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
良い芝居するんだよなぁ,この劇団。最近ちょっとはまっています。最初から最後までテンポよく,途切れることなく物語は進み,観客を楽しませてくれます。芝居の演出,舞台の作り方も秀逸。表と裏どちらからの視点もあって,舞台が奥深いものになっています。とても充実した観劇時間となりました。

ビシバシと 叩いて渡る イシバシ君
劇団ジャブジャブサーキット
ザ・スズナリ(東京都)
2018/10/26 (金) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★
なんとも
独特の間のある台詞の応酬劇・・・みたいな感じ
面白くはあるのだが
ふわ~っとした感じが人によって評価分かれるかしら・・・・
とも思えた1時間40分の作品

ライク・ア・ファーザー
自転車キンクリーツカンパニー
OFF OFFシアター(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/31 (水)公演終了
満足度★★★★
親父らしくあろうとしてもがいてる男・・・のみではなく
取り巻く人々も描いて見せ切った作品でした
何とも浅薄なトコも愛嬌あっていいかなぁと
親父に好意的にもなった1時間40分(^-^)

背に描いたシアワセ
やみ・あがりシアター
APOCシアター(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/30 (火)公演終了
満足度★★★★
普通に嫁VS姑戦争を期待して~♪
見事にやりあうトコが笑えるも
いろいろと考えさせられる部分も持ち出してきて
なかなかに楽しめた1時間40分の作品

ACT GAME 第五回戦
ACT
上野ストアハウス(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

背に描いたシアワセ
やみ・あがりシアター
APOCシアター(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/30 (火)公演終了

ACT GAME 第五回戦
ACT
上野ストアハウス(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

紅姫物語【ご来場ありがとうございました!】
劇団えのぐ
萬劇場(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
荒唐無稽なお話だけど、語り口がいいからすんなりと入れたし、ダンスも効果的。音楽もとてもよかった。えのぐ史上最高に鮮やかな公演というのも納得。

美しい村
タテヨコ企画
小劇場B1(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/10/25 (木) 15:00
価格3,200円
昭和30年、奥多摩の村落で起きた毒物混入による無差別殺人事件をめぐる物語。諸設定といい内容といい、いかにも柳井作品っぽく(前々回の「戦争、買います」と較べるのでなおさら)ファンとして頬が弛みっ放し。
で、最終場、ある人物のちょっとした台詞から(その後の台詞で語られる前に)真相を察知したが、同時にそれを隠す(?)ために観客の先入観を使い巧妙にダマしていることに気付いて「騙された快感」再び。(前日のフロアトポロジー「クラゲの夢」とタイプは異なるが)
あと、装置の梁(?)の端の「中略」的な焼け焦げたような処理がカッコイイ。

ガラスの動物園
東京芸術祭
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2018/10/27 (土) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★
iアメリカの現代劇の代表作が、見事にフランスの芝居になっている。心理劇ではあるが、アメリカの庶民生活も色濃い作品だ。しかしこの舞台には白い大きな蚊帳のような布に囲まれた舞台があり、さらにその前には開閉する大きな白いカーテンがある。シーンによっては二枚の布越しに主人公の家族・母と姉の物語がきれぎっれな記憶によって描かれる。そこにはもちろんガラスの動物園が置かれているが、30年代のアメリカらしい場面はなく、音楽も効果音をミックスした抽象音楽である。この装置と、フランスの俳優たちのの自己完結的な芝居によって、家族の微妙な葛藤が、いままでみたことのない形で浮き彫りになった。演劇は地についたもので、上演の場所や製作の場所が変わると、こうも変わるものかと感じた。フランス版の「がラスの動物園」で、この作品の新しい魅力を楽しむことが出来た。ほぼ2時間半。

山の声
オフィスコットーネ
Space早稲田(東京都)
2018/10/26 (金) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

紅姫物語【ご来場ありがとうございました!】
劇団えのぐ
萬劇場(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
劇のなかで劇を作る、それが本編ともつながっていく、複雑な伏線の張られ方をしていて飽きなかったです。ここは台本なのかアドリブなのか、わからないくらい良い意味で力の抜けた笑いがあったりもして、魅力的な団体だとおもいました!

ACT GAME 第五回戦
ACT
上野ストアハウス(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★
cとaをみてきました!それぞれ違った笑いが織り込まれていて、とても面白かったです。共通台本を引っ張り続けるのか、それともただのイントロとして使うのか、それぞれの面白さがありました!

手の平
かわいいコンビニ店員 飯田さん
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2018/10/19 (金) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★
■約110分■
●話はありがち。けれど、数多あるその種のドラマの上っ面をなぞるような書き方はしておらず、各劇中人物に骨の髄まで感情移入して書いている。そういう渾身の作品は、やっぱり胸を揺さぶります。