最新の観てきた!クチコミ一覧

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12 人の怒れる人々

12 人の怒れる人々

劇団フーダニット

高田馬場ラビネスト(東京都)

2025/05/23 (金) ~ 2025/05/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/05/24 (土) 14:00

男性5人女性7人による混成版。今まで延べ20回近く観てきたが「12人が陪審員番号順に座らない」「時として同時多発会話(※)にしたり食い気味に台詞を発したりする」という演出は初めて観た。
そしてこれが(弊害もあるものの)会議などの場における「自然さ」を出していたと思う。
※ 対象人物以外をスローモーションにすることで会話をクローズアップしたOuBaTo-Riのさひがし演出の真逆

メイクコンタクト

メイクコンタクト

劇団ZERO-ICH

雑遊(東京都)

2025/06/04 (水) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

昨年末に戦後の沖縄を題材に大人数が出演の公演(特別公演?)を打ったあの劇団であった。重いテーマにもかかわらずタイムリープ、粘着性のあるギャグ(小劇場やアングラ演劇へのオマージュもあり?)と趣向をこれでもかと詰め込んだエネルギッシュな舞台・・。
開演時刻が19時30分という事で欣喜雀躍観劇に及んだ。前作の印象を劇場サイズに収めた舞台。出演者5名の今作、ファンタジーを媒介してのハートフルエンディング、エネルギッシュにエンジン噴かす躍動舞台、という特徴が前作と共通であった。
作劇に既視感あり、自分はそちらに些か気を殺がれたが、終わってみれば上記特徴を存分に発揮して力技で終幕へ畳み込んでいた。
前回の特別公演(?)に参じた役者の中に文学座の若手(顔に覚えがあった)も居り、改めてZERO-ICHサイトを見ると俳優メンバーの男女2名が文学座所属の俳優。道理でやれる訳である(今回女性の方は声のみの出演だったが「宇宙人」の喋り声が効いていた)。ユニークな成立ちの劇団、どうか続いて行ってほしい。

ネタバレBOX

既視感、というのは「群像劇」が立上がる前半部分で、明白に過去のある(著名な作り手による)舞台の設定、人物や小道具に至るまで中々の忠実さでなぞっており、その舞台へのオマージュを意図したのかとさえ思ったのだが、そう明示している訳ではなく、冷や汗をかいてしまった(後でHP等にそうした記述が無いかと探してみたが見つけられなかった)。そこは他者による過去作は、パクリとまでは言えないにせよ、デリケートに扱うべきかと思った次第。
だが芝居が終わる時にはZERO-ICHの劇がしっかり上書きされており、メッセージ性においても十分に納得させられるものだった。
とは言え心穏やかでない時間は中々に長かった。
来訪者

来訪者

劇団未来

未来ワークスタジオ(大阪府)

2025/05/30 (金) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

やっぱりよかった。
原作の見たくなりました

秘密

秘密

劇団普通

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2025/05/30 (金) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

娘の安川まりが久々に帰省している実家には・・いたいた。また戻って来たよこの場所に。父・用松亮、母・坂倉なつこはその「らしい」風情を見るだけで美味しい。目の保養。今作はとりわけ「大きな事件」の無い(事件により事態や関係性に変化をもたらす事のない)日常を写実したに近い作品。自分の故郷も茨城とは逆だが立派に方言のある地方で、しかしあの母と誰かとの同じような会話は間違いなくあったし、父の方はデフォルメがきついが同種の光景を小さい頃訪れた親戚宅で夫婦の言い争いとして見たし、恐らくそれは地方人に共通するある生態がなさしめるものであり、石黒女史はよく観察し、再現させている事に驚く。
「大きな事件のない」と書いたが、日常においてしばしば起きる(起こり得る)小さな事件が人生においては小さくないのであり、自分をイラつかせる現実(物の判らない人を相手にするストレス)が「変わらない」という事は、大変な事であり、これが解決に向かうか、又は破滅に向かうか、いずれにせよ「変化」のストーリーででなければ描く価値はないのかと言えば、そうではないのではないか? と劇団普通の芝居を観る度に考える。とはいえ芝居には「終わり」があり、終わらせる必要がある。本作では父母の生活を助けに来ていた娘が、東京へ戻る日が訪れ、タクシーを呼んだ娘が家から出て行って袖に姿を消す。その現実が、父母の状態の回復を意味するハッピーエンドという訳でもなく、取り敢えずは大きな不安要因はないというだけに過ぎない所を、去って行くしか術なく、父母の側も送り出すしか方法がない、暫定的今日の安定があるのみ。姨捨ではないが思い切るしかない現実がある。そうした水面下で渦巻いてるかもしれない深刻さは、表には見えない。観客にも割り切りを要求し、自分も同罪となる。

「夜行万葉録・巳」

「夜行万葉録・巳」

Jungle Bell Theater

参宮橋トランスミッション(東京都)

2025/06/03 (火) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/06/07 (土) 19:00

価格5,000円

凄く好きな演目の夜行万葉録シリーズに城谷さんが出演される、しかも夜行の役ということでワクワクしながら観に行きました。
毎回観る度に「どうしてこんな感動できる話を考えつくんだろう?」って思うほど、楽しさあり、怖さあり、なのにいつの間にか感動させられています。
初めて見る城谷さんの演技も素晴らしく、優しい顔も時折怖い形相もあって『夜行の事解』という役がぴったりでした。
今後も機会があれば役者さんとしても活躍して欲しいなぁと思いました。
今回は特に出ていらっしゃる方がピッタリ役にハマり過ぎていてアッ!という間に終わってしまいました。
配信チケットを買ってもう一度とは言わず何度も何度も見返したいです。

ネタバレBOX

濡れ女…怖かった恐かった。
変哲もないセットが岩になったり大波になったりするのは、想像力を掻き立てられすぎて恐ろしいです。
いつもなら夜行が人と妖怪の謎というか縁を解き明かすのに、今回は直接妖怪も出てこないし、謎を解き明かした後も険しい表情のままだったのはそういう事だったのですね。
登場した時の天翔さんの衣装を見た時に「ん?前回も見た気がする…」と思ったのですがやっぱりでした。
また本性を表したところの天翔さんの演技凄かったですね。
急に妖しい感じになってビックリしました。
もっと色々な演技見せて欲しいです。
偶々サラマンドラ~のビデオを購入していたのでじっくり見てみます。
セザンヌによろしく!

セザンヌによろしく!

バストリオ

調布市せんがわ劇場(東京都)

2025/06/01 (日) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

はぁ。バストリオ良かったよ。良かった。観に行って良かった。人を選びそうな作風のようでいて(未見で舞台美術とか評判ちらりと覗くと)誰もが心地良く居られて何かを想えるんじゃないかな〜。素敵だった。ずっとあの舞台がそこにもあそこにもどこにも在れば良いのにな。

BORN TO RUN

BORN TO RUN

コンドルズ

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2025/06/07 (土) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

タイトル通り、テーマは「RUN」。コンドルズにぴったりのテーマ。RUNをモチーフにした振付、映像、コント、人形劇、等々で構成され、コンセプチュアルな楽しみ方もできる。また、割とスタンダード仕様のコンドルズとも言えるため、昔からのファンには嬉しい構成とも。途中、ロックが爆音でかかるなか踊る群舞シーンがあり、照明や美術も格好良く、コンドルズらしさ全開の空間作りに圧倒されました。ガンズアンドローゼズが似合う日本人といえば、僕の中ではコンドルズです。

ネタバレBOX

小林顕作さんが出演されていました。やはり、顕作さんが出るコンドルズは一味違いますね。
メイクコンタクト

メイクコンタクト

劇団ZERO-ICH

雑遊(東京都)

2025/06/04 (水) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

説明文を読んでうさぎストライプの「セブンスター」を連想した。
装置を見てとても似ていると思った。

ネタバレBOX

ストーリーもちょっと似たところも。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」もちょと入ったような。
週末のフェルマータ Restart

週末のフェルマータ Restart

南森町グラスホッパーズ

Studio T-BONE(大阪府)

2025/06/06 (金) ~ 2025/06/07 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

多分再演か過去作のオマージュ
おせっかいな元上司、幼少の天才ピアニスト、そして飲食店経営を始める元部下の話
有る有るで、新鮮さ斬新さは感じられないものの、それなりに楽しめる
コスパは悪く、演劇好きには交流会よりもランタイムを伸ばして欲しい

「猫と針」

「猫と針」

表現ユニット 猫と月

Cafe Slow Osaka(大阪府)

2025/06/07 (土) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

旗揚とは思えないでき🎊
ミステリー性も保ちながら、登場人物の心理戦?がとても面白かった
次回も期待してます!

~喜楽に落語~ ハルカス寄席

~喜楽に落語~ ハルカス寄席

近鉄アート館

SPACE9(大阪府)

2025/06/03 (火) ~ 2025/06/26 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

今回は桂三歩さんの落語が印象的でした☆

「夜行万葉録・巳」

「夜行万葉録・巳」

Jungle Bell Theater

参宮橋トランスミッション(東京都)

2025/06/03 (火) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

浅野泰徳さんの期待を裏切らない安定の脚本、さらに各所から集まってきた実力者揃いの演者が物語をより面白いものにしていたと思います。テンポ良く分かりやすくでも心に響く(全編各所に笑いを起こしながらラストシーン泣いている人多数)
今回の公演は完売らしい…
秋の公演も楽しみです。

六月  六本のモノドラマ

六月 六本のモノドラマ

劇団キンダースペース

キンダースペース西川口アトリエ(埼玉県)

2025/06/24 (火) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

貴重な新鮮な体験でした。また、裏側のお話も聞くことができ、とても有意義な時間でした。

ユグドラシル

ユグドラシル

劇団KⅢ

座・高円寺2(東京都)

2025/06/05 (木) ~ 2025/06/07 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白かったです。
暗黒の世界の中で、希望を見出すストーリーでしたが、とても良かったです。
役者さん達は、それぞれの登場人物を好演し、アクションも観応えがありました。
そして、迫力のある生演奏と歌が、何とも贅沢でした。
ラストの演出には、思わず涙腺が緩みました。
素敵な舞台でした。

ユグドラシル

ユグドラシル

劇団KⅢ

座・高円寺2(東京都)

2025/06/05 (木) ~ 2025/06/07 (土)公演終了

実演鑑賞

2.5次元的テイストのSFファンタジー。
アクションや殺陣が良い。

俳優の声がはっきりP.A通したって分かるのが気になるところ。

ネタバレBOX

ラストの影絵が見事。
このシーンすごく好き。
ユグドラシル

ユグドラシル

劇団KⅢ

座・高円寺2(東京都)

2025/06/05 (木) ~ 2025/06/07 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

デストピアなSF作品。細かな設定はよく分からない所もありますが、生バンドの効果もあって、かなり盛り上がりましたね。

ユグドラシル

ユグドラシル

劇団KⅢ

座・高円寺2(東京都)

2025/06/05 (木) ~ 2025/06/07 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

物語は示唆に富んだ内容で、色々考えさせる。そして 生演奏が、情緒や緊迫といった表現し難い情景を支えている。少し気になるのが、前半の遊び心のような 緩い描写と中盤以降のアクションも含めた 速い描写に違和感があること。前半は面白可笑しくすることで、掴みー興味・関心を持たせたかったのかも知れないが、全体的に もう少し統一感があると好かった。ラストは力業で、会場内で啜り泣きの声も…。

物語は、説明にある通り 国や地域を特定せず、未来という設定。しかし 何となく云年前のパンデミックを連想する。閉鎖的な空間、隠蔽された事実、そして疑心暗鬼になる人々の不安や動揺が広がっていく。忌まわしいと言い伝えられてきた場所、その禁忌の扉を開けたことによって…。意味合いは違うが、滅びの美学、そして再生へ…といった印象だ。

人が樹になる奇病、感染を恐れ 誰も近寄りたくない。それを治すためには、人との繋がりや世界との繋がりが大切。少しネタバレするが、その違いを異様なメイクや奇抜な衣裳で表しているかのようだ。アクションシーンは、本やレンチを使ったシーンは面白く、ナイフや銃といったシーンは迫力、その観せ方の違いで楽しませる。
(上演時間1時間55分 休憩なし) 

ネタバレBOX

舞台美術は、後方に段差を設え 枠組み足場のような演奏スペース。奥行と枠に蔦が絡まったところは、奥深い森林地帯といったイメージ。客席寄りは、殺陣・アクションシーンのため 広いスペースを確保している。上演前は、鳥の囀りや風が吹く音が聞こえる。

集落の村長 ウツギは、感染すると樹になる奇病、その発症地帯に 誰も近づけさせない。ウツギの妹で調達担当のミズキは、新鮮な水も手に入れ難くなっているため、禁を破ろうと。一方、その場所にいるスノウは奇病に侵されつつも生きている。ウツギは、集落を守るため奴隷商人 シニアと契約し、見返りに収穫を上納しているが…。
実は、ウツギの父が 治験用に施した副作用?によって、奇病発症の菌を生成してしまった。その隠蔽もあり、その場所へ行くことを禁じていた。

何となくコロナ禍を連想してしまう。未知のウィルス感染防止のため、人との繋がりが失せ閉塞感が漂った。また奇病の原因を作ったことは、高度成長期に見る公害、例えば水俣病・四日市喘息や大気汚染等を、そして 現在は、温室効果ガス排出削減など 色々な環境保護が叫ばれる状況。また武力を用いての虐殺や収奪は、紛争や戦争といった不条理を連想させる。物語は未来の仮想ではなく、過去の過ち、現在抱える問題・課題を描いている。

前半は、ウツギやその妻 ロメリア、そして集落の学者や機械工の娘などの冗長な会話、それが中盤以降に奴隷商人が現れることによって、自然との関わりだけではなく人的な きな臭さが絡んでくる。自分は、その緊張と緊迫した様子と前半の緩いシーンがうまく繋がらない。なお、殺陣シーンはコミカル&迫力という違った観せ方が好かった。そして生演奏が、場面を盛り上げ観客の感情を揺さぶる。ラストは 舞台前方に白幕が下り、スノウとミズキの影が重なり世界樹になる力業で印象付ける。
次回公演も楽しみにしております。

朝、私は寝るよ

朝、私は寝るよ

グッドディスタンス

小劇場 楽園(東京都)

2025/05/28 (水) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

6/7 観劇

『流浪樹~The Wanderer Tree~』

『流浪樹~The Wanderer Tree~』

ゴツプロ!

本多劇場(東京都)

2025/06/02 (月) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

大衆食堂を舞台にした戦中戦後の骨太な群像劇、ぐっときましたね。価値観が大逆転した時代、色々としんどかったに違いない。勉強になりますね。

ガマ

ガマ

劇団チョコレートケーキ

吉祥寺シアター(東京都)

2025/05/31 (土) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

劇団チョコレートケーキ『ガマ』を観劇。

再演である。

 沖縄戦でガマに追い詰めらた人たち。
 戦場は地獄化して、勝てる見込みのないと訴える脱走兵たち、沖縄戦の真の意図を知り尽くしている少尉、天皇陛下の為に戦い続けると言い続ける女子学徒隊、沖縄戦について疑問を呈する先生、地元民など、
食料すらない中でどうにか生きながらえている。
ガマの入り口まで米兵が迫る中、降伏をするか否か?
各々の立場で議論をし始めていくが、気がつくと六人の集団劇に見えなくもない。沖縄県の歴史観、沖縄県の存在意味、洗脳教育などが浮き彫りにされていき、「戦争とは?」を知らず知らずと観客自身が問いただしてしまう。あまりにも息苦しく、涙してしまうが、戦争経験のない我々は時々、この状況を俯瞰して見てしまう。感情に溺れさせずに見せる事に今作の意図はあるようだ。
 この劇団は歴史物を描くことが多く、「何故、そのような事が起きたのか?」を常に考えさせる戯曲作りをしているので、後を引くのはいうまでもない。
 過去作『帰還不能点』で、閣僚たちが止められなかった戦争に、自ら戦争責任者達を演じて、問題点を洗い出すということもしており、歴史物を別な視点で描く面白さを秘めている。
 初演でかなりの評判を得た再演だが、演劇史に残る傑作が今、上演されているのを知っておいた方が良い。

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