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星のサバたち

星のサバたち

コントユニット「サバ缶」

SoapOperaClassics(大阪府)

2023/12/01 (金) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

オムニバスって感じのコント詰め合わせの舞台
とは言え最初の死神は笑わないでこのステージ全体像を作り上げてる感じ
このあたりがあるからこそ、この舞台はコントって感じより笑いが多めのオムニバスの舞台って印象になるのかもしれない
それはラストの笑う死神につながるんだが、これがなかなかにいい流れだったりするんですよね

デカとホシ①
これなかなかに謎シチュエーションの濃いキャラが印象的な作品
もう尾行って概念、外って場所すら超越した印象の物語
井路端健一さんの濃いキャラに対してさらにそれお上げる #成瀬遥 さんの相乗効果がなかなかに見ものやったかも
キラキラ紙吹雪は一瞬びっくりの素敵な演出

デカとホシ②
これラストがなかなかにいいんですよね
北ゆかりさんと椎名桂子さんのごめんなさいを連発の陰キャふたりのって雰囲気からのパワハラの流れもなかなかにいいんですが、その流れからの解決策がなかな

デカとホシ③
これは基本的に柄谷吾史さんのキャラで作り出す世界
もうこのやりとりにいつの間にか中毒になるかのような積み重ね
そこからの成瀬遥さんの軽いジャブっぽいセリフの流れでツボに入る気がする
この掛け合わせが上手いんです
でもそっちが上司は最初から思ってたかもw

双子の流れ星タマキキとキタララ
もうこれは双子の流れ星のキャラ勝ちですねw
繰り返されるフレーズにやられるパターン
そこから繰り出される説教タイム
納得の叶えられない願いの理由、人間の欲望はそれを超えてほしいんですけどね
叶えられた願いの結末はある意味叶わぬ願いって感じかな?

5人戦士ファイブ・イン・ワン 〜衝撃!ヒトデ怪人ヒトデント〜
ここまで荒くれ、強欲な戦隊モノヒーローはって感じ
人間の欲望むき出しw
しかしそれを手玉に取る成瀬遥さんのキャラがいいですね
柄谷吾史の悲哀って感じも見どころ
ヒーローがヒーローやない戦隊モノってこうなるかな

お祝い

お祝い

玉造小劇店

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/11/28 (火) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

この作品って3度目の再演なんですかね?
昭和12年から始まる、あまり舞台では見ないテーマの生理用品の開発をって感じの物語
それは普段も異性が話すテーマでも無く当然そんな環境が開発にも
今はかなりオープンになっているようで、男性が知らないことをって印象のテーマではあるんですよね
しかもそれを舞台ってところに上げるの自体がなかなかに難易度が高い気もする作品ではあるんです
そのあたりを上手く見せながら、さらには笑いにもっていくあたりほんと上手いなって印象
やはりそのあたりはわかぎゑふさんの本の良さは間違いなくありますね
そして見せ方も上手いなって印象
そして役者陣もほんと上手いんですよね
ラストの方に謎に異常に早い早着替えが数人いてたりしませんかね?
3人ぐらいめっちゃ着替えてないですかね?
あまりに自然に次出てくるw
うえだひろしさんやはり上手いんですよね
そして是常祐美さんの安定感が間違いないですね
ほんといい空気感作られる
ボブ・マーサムさんがなかなかに異色な感じのキャラって印象
植木歩生子さんの振り幅がもの凄いなって印象やったんですよね
ラストは変化するし性格w

俳優のすゝめ

俳優のすゝめ

inni

G/Pit(愛知県)

2023/11/29 (水) ~ 2023/12/05 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Acast
久しぶりの名古屋です
なかなかに変わった演出もある舞台
これはステージごとに雰囲気変わるし、キャストによって全く違う感じになる気しかしない
ダブルキャストがなかなかに重要なポジションなので余計にそう思うのかもしれない
シングルキャストも当然重要ではあるんですけど
なかなかにおもしろい
基本的には劇団のお話し
とは言えその中心にあるのは脚演、主演の女優をって感じなんだが、なかなかに独特な流れになってる印象ではあるんですよね
かなりこの流れが良かったりする
そしてこの舞台結構インプロ?エチュード?ぽいシーンが多いのでは無いだろうか?気のせいかな?
まどかさんの振り幅が見事やなって印象
最初のシーンの前半と後半の雰囲気の違いもいいなって感じ
ラブホの可愛さも魅力的でした
矢方美紀さんもかなり雰囲気が変わるなって印象
この変化がストーリーに見事にマッチしてた印象なんですよね
ほんといい表情されますね
男優陣もほんといいですね
そしてやはりいいのが元山未奈美さんですね
この人ほんとセリフの感じも見事、そして素晴らしい表情されるんですよね
この人の作られる空気感は見るものをその世界に引き込むんです
今回も独特な世界へって感じ
ラストのセリフもかなり魅力的でした

Bcast
思ってた以上に雰囲気が変わるなって印象
そして思ってる以上にアドリブ入ってるシーンがあるなって印象やったかもしれない
それが関戸哲也さんと佐治なげるさんのシーンやったかもしれない
そしてこのシーンがなかなかにいいんですよね
観てて楽しくなってくる軽快なテンポって感じ
八代将弥さんも独特な雰囲気を作られるなって印象
クールで理知的なんだけど努力もって感じが今回の印象かな
この作品って舞台を作ってる人、関わってる人の方がより刺さるんやないですかね
そしてツボにハマるんやないかなって作品ではあるんですよね
まあ、普通に舞台作品としてもおもしろいし、自分も後悔しないように前に進もうって思うような作品なんではないですかねって気がする
土屋いくみさんは不思議な空気感を持った女優さん
美人さんと可愛さのコラボって感じも
もしかしたらエンタメハマるのかな?
藤本伸江さんはパワフル
ちょっとクールな感じなんですが、あのシーンは可愛さ全開
おふたりが客席前のシーンの会話最高でした(セリフではないw)
ほんとラストシーンが今回かなりいいのが元山未奈美さん
まあ、いいのはラストシーンだけではないんですけどね
ほんとパワフルで繊細な演技をされるんですよね
やはり今回もほんと見に行って良かったと思わせてもらいました
そして思い出に残るステージでした色んな意味でw

見よ、飛行機の高く飛べるを

見よ、飛行機の高く飛べるを

劇団皆奏者

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/11/24 (金) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

このお話し自体は他でも見たことはあるのでストーリーはわかってたんですけどね
やはり演じる人が変わると全く違う雰囲気
だからこそ色々と楽しめたりするし、いい作品はさらに広がる世界があったりします
これもいいお話しなんですよね
ほんとの思いと色んな人間関係から揺れる気持ちみたいなものが魅力的に描き出されてる
そして時代とその時だからこその考え方や世の中の見方
女性には難しい時代
最初から全開って感じやったのが中村ユリさんですね
口うるさい管理をしてるんだけど、どこか優しさがって感じ
なかなかに魅力的なキャラ
成瀬トモヒロさんもかなり全開で作り出すキャラがかなり良かった印象
もう話し出したら止まらない、そして逃がさないテンポが見事
石崎紗耶さんは生徒なのかと勝手に思ってたんですが、先生なのにびっくり
この感じもなかなかにハマってた印象ではあるんですよね
いつ出てくるのかな?って思ったのは上杉逸平さんですね
出てきた瞬間に一気に空気をもっていく感じは見事やなって演技やったんですよね
やはり良かったのが桜糀るなさんですね
なんでもできるリーダー的な存在感
そんな中で見せるラストの葛藤がいい雰囲気を作られてた印象
そしてもうひとりの主役が野口萌花さん
幼さがありながらの芯の強さみたいなものを見事に作り出されてた
先日との違いにもびっくり

魄己伝

魄己伝

RTC project

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2023/11/23 (木) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

責過ノ章
かなり正統派のエンタメ舞台
ド派手なOPに殺陣をてんこ盛りって感じ
とは言えストーリーが薄いわけでもなくかなり濃厚で複雑って感じ
だからこその二本立てかな
片方だけでも楽しめるが、この世界をわかりたかったら両方をって感じ
それが今回かなり色濃くって感じかなってのが責過ノ章だけを見終わった後の感覚かもしれない
両方を見たら逆にその感覚は変わってるかもしれない
ここまでを読むとわかるかと思うが少しモヤっとが残ったかな
なんとなくあの人がとか、あのキャラのほんとの存在意味は?なんて感覚が色んなところに
回収しきれてない伏線が色々あったりするんですよね
とは言えこちらだけでもかなり色んな人間関係が見られて楽しめるんですけどね
それはそれで満足度が低いわけではない印象
この人が見たいとかがある人にはこっちがおすすめとかは間違いなくある
やはりエンタメのOPってこのぐらいド派手がいい
そして音楽のチョイスが好みやったりするんですよね
木本牙狼さんこちらだけやと謎の存在w
濱牧多さんの分かりやすすぎる恋心が気になりすぎw

虚責ノ章
責過ノ章に続けてこちらも見させていただきました
部分的に接点もあるので同じシーンも入れながら責過ノ章では描かれなかった部分を描き出してる感じ
個人的にはこちらを見てからがいい気がするので明日いいかも
そして視点が変わるとかなり雰囲気が変わりますね
それを狙われてるでしょうから、ある意味で狙い通りの仕上がりになってるんやないですかね
OPもポジション変えてるので演じる側からすると2個覚えるのよりさらに難しいんやないですかね
どっちやった?ってなりそうでね
エンタメ要素が多めの責過ノ章と会話と気持ちの変化を楽しむ虚責ノ章って感じがしたかもしれない
かなり個人的な感覚が入ってるかもですけどね
予想はしてたけど、この人が見たかったらこっちは間違いなくありますね
役者さんによりますけどね
何が見たいかにはよるかも
この人もう少し見たかったなってのもあるかもしれないですね今回
そう思わせる存在感のキャラが個人的には何人かいたかもしれないですね
それはまた違う作品で期待かも
こちらのストーリーなかなかに魅力的で盛り上がりのところもいい感じなんですよね
いい伏線回収かな
やはり良かったのが菊花役の零夏さんですね
なかなかに魅力的な存在を作り出されてた印象
そしてその衣装でそれやりますかって感じやったかな
そして想像以上の破壊力やったのが木本牙狼さんですね
これは彼女だからこそ成立するそんな気がするキャラやったかも

INDEPENDENT:23

INDEPENDENT:23

INDEPENDENT

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/11/23 (木) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

週末やと本戦組は全て見られるんですがトライアル組は片方しか見られないんですよね
そんな中での開催のまずは初日の木曜日
開始前のDJタイムもこのステージの恒例の催し
いい曲が流れてるんですよね

[t1]『膨らむ○○』
最初は聞こえるか聞こえない感じのセリフから始まる感じ
かなりそれで惹きつけられつつも、やはり聞き取れないのはストレスかもしれない
かなり微妙な立ち上がり
そんな心配も一瞬で雰囲気が変わるんですけどね
なかなかに重い部分もありながら、進む物語は見るものによって微妙に解釈が変わるのかもしれない
そのあたりも作る側の思惑通りなのかもしれないですね
電話の感じとその前のギャップ
このあたりは複雑な彼女の気持ちが表されてるのかもしれない
なかなか魅力的な表情されますね

[i]#泥棒初め
完全に落語スタイルでいくのかな?って思ったら途中からかなり雰囲気が変わる印象
話し方や物語の進め方は落語であるのは変わらないんですけど、動きが加わる感じは落語とは異なるかなって感じの作品ですね
この感じも新しいかな
そしてこのスタイルだからこそ伝わる部分もあったり、新しい面白さがあったりする
やはりこのあたりは芝居ってジャンルの方が正しいのかもしれない
少しセリフが聞き取りにくい感じもありながらもなかなかに魅力的な展開をみせる物語って印象
やはり人は吊られるとああなりますね

[b]#テネレの木
相変わらず上手いなって思わされた作品
エンタメって感じもする見事な作品やなって印象
最初の会話のシーンから一人芝居なのにもうひとりの存在が浮かぶような感覚になるんですよね
このあたりはほんと上手い
そして離陸の感じは音を使いながら臨場感を盛り上げる
スイッチ操作はどちらが合わせてるんだろう?
この作品も少し見る側によって見え方が変わるのかもしれない
素直に見るのが正解なのかもしれないが、少しSFっぽい香りも個人的には感じたかもしれないん

[j]#デッドリフト
これなかなかに良かったんですよね
本もあるし、演出もあると思うんですが、演じる役者の作り出す空気感が良かった印象なんですよね
表情もですがセリフの感じもなかなかに魅力的な印象やったんですよね
そして使われてる小道具?かなりデカいですけどねw
これがなかなかに効果的に使われてる印象
劇場側はドキドキなのかもしれないですけどね
たぶんラストはさらにドキドキ?
ほんとはあれを上げられるけどストーリーでって感じなんだろうな
ほんといい表情が印象的な作品でした

[f]#サムライキサラ
これはかなり個性的な空気感の作品やなって印象
設定自体はそこまで斬新って感じでもないんだが、演じ方が個性的って感じやったからそう思ったのかもしれない
ある意味では怪奇現象ではあるんですけど、怖いって感じ全くなし
そのあたりは斬新なのかもしれないですけどね
霊の存在が近づくと動かなくなる機械
置いたことによりって感じはなかなかにいい流れ
でもそれでみんなに見えるように映る?ってあたりは物語やから突っ込まないかなw
なかなかに面白くて意外な展開をみせる作品やった気もする

[h]#歌向ける
グッとくるものがある気がする作品
やはりこのあたりは本の力も大きいかなって印象
さらに歌を多めに入れてくるあたりは女優の活かし方なんかなって気もした作品
やはり歌も魅力的やし熱量も凄いんですよね
だから一気にこの世界に惹き込まれるって感覚になります
そして強い思いみたいなものがかなり熱く伝わってくる演技
西原希蓉美ワールドって感じの作品ですね
そう言えば途中カポ使ってましたよね?止めるのもはずすのも気がつかなかったんですよ
なかなかに魅力的な作品やった印象

初日もなかなかに魅力的な作品が多かった印象
とは言えこの後半も期待の作品がいっぱいって感じではあるんですよね
今回ほんと魅力的な作品が多い印象ではあるんですよね
なかなか濃厚な2日間

[t2]#シチューライス
この作品が実は唯一の一度見ている作品
とは言え見てるのは1/2バージョンのトライアルではあるんですよね
だから逆にフルバージョンがどうなってるのか気になる感じではあったんですよ
この広げ方がなかなかに面白いアプローチ
彼女の思い?考えの根幹みたいなものをさらに深くって感じかなって印象
これを描くことによってメインストーリーにさらなる深みをって印象
やはりこの作品はもえりーぬさんの表情やったり動き、セリフの感じの変化が魅力
ほんといい空気感、とは言え合田さんワールドですね

[g]#落語家になれなんだ男
この作品ってかなり見る人によって好みが分かれるかもしれないなって印象やったんですよね
口調と世界観のバランスが好みかどうかって感じがあるかもしれないなってのが個人的な印象ではあったかもしれない
ストーリー的にはかなり正統派?のパラレルワールドって感じのSF作品ではあるんですよね
演出もかなりそれを意識した感じではあるんですよね
役者が作る空気感は落語かな?って感じがしたのは個人的な感覚なのかもしれないですね
このあたりのバランスってかなり難しい

[a]#はぐ
最初のインパクトがかなりあってそこでよくわからない不思議な世界に一気にもっていかれる印象
なかなかに魅力的な導入やなって感覚
そこからの展開もかなり見事である意味全く違う世界観なのに違和感なく物語が入ってくる印象の作品かな
他ではあまり見ない?見たことのない?演出で作品の雰囲気が一気に変わるって感じなんですよね
これはこの人だからこそってところは間違いなくあるかもしれないですね
そしてラストは相変わらずいい空気感作られるなって印象
ほんと晴れやかな青空?って感じがするのは俺だけですかね?

[c]#みそやだ
久しぶりの関西への凱旋って感じの怜奈ちゃん
びっくりするほどいい空気感を纏うようになってるなって感じだのが始まりから
セリフの感じも見事
間違いなく成長してるなって印象
そして物語もなかなかに魅力的でいい展開をみせていく
上手く落語を取り入れながら進むストーリーがなかなかにいい
そしていいタイミングでの伏線回収も上手いなって感覚やったんですよね
そしてこの本なかなかにワードの組み合わせが役者泣かせな気がしたんですよね
それを見事に演じる岡田怜奈って女優のレベルの高さを感じたかな

[e]『Too Late To Die』
この作品も別の意味で最初のシーンのインパクトが大きいですね
でもこのシーンがなかなかに魅力的やったんですよね
そしてそこから始まる物語をある意味色々と幻惑してくれてるような気もするんですよね
このあたりの感覚はやはり本の良さやなって印象
ラストのあたり個人的には仁さんを思い出したかもなんですよね
かなり個人的な感覚かもですが
やはり亀山貴也さんはこの人ならではって感じの空気を作られますね
気になったのはその2枚のシャツ使わんのかいやったかもしれないw

[d]#ある人生-#彼の場合-
この導入もなかなかに個性的やった印象なんですよね
なかなかにおもしろいアプローチでくるなって感じなんですよね
でもこの感じがあるからこそのこの後の流れってのは間違いなくあるのは事実
ほんと面白い始まり
ストーリー自体は単純な様で個人的にはかなり難しいなって感覚やったかもしれない
もしかしたら色々と考えすぎなのかもしれないんですけどね
素直に見るとまた違った見え方があるのかもしれないですね
色んなものを見るものの感性にって感じなのかな?って感覚やったかも

甘くて、辛くて。

甘くて、辛くて。

小骨座

IRORIMURA・プチホール(大阪府)

2023/11/23 (木) ~ 2023/11/27 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり不思議な空気感の作品やなって印象
ホワホワしてるようでずっしりかも
なんかつかみどころのない感じの世界観ではある印象かもしれない
ストーリーがブレてるとかわかりにくいとかとはまた違った感じなんですよね
表すのが難しい感じの作品ではあるのかもしれないなって感覚なんですよね
ある意味ではオムニバスって感じでもあったりするんですよね
全体をつなぐのはアリって存在なのかもしれない
つなぐって言葉が正しいのかも難しいところではあるんですけどね
かなり見る人によって見えてくるものが変わるそんな世界なのかもしれないですね
ほんと鋭いのかホワホワしてるのか難しい感覚にはなるんですよね
そんな作品を狙ってる?
小道具やセットも個性的ではあるんですよね
このあたりからこの世界は広がっていくような感覚ではあるんですよね
ほんと個性的な世界だなって感じではあるんですよね
かなり深い心の揺れみたいなものを描きながらも、かなり曖昧な雰囲気も作り出されてた気がする作品やったかな
この世界の象徴的な存在が大路絢かさんやった気がする
不思議な存在感でこの世界を作り上げられてた気がするんですよね
そして三ヶ日晩さんがいい表情をされてた印象なんですよね
店長とのやりとりもなかなかにいい雰囲気作られてた
セリフの感じもいいなって感じでした

ミュージカル『病的船団』

ミュージカル『病的船団』

Y,s演劇研究所

AI・HALL(兵庫県)

2023/11/17 (金) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

会場入口の看板の時間がマチネのままになってました
見たのはソワレやったんですけどね
終わって出て来たら変わって…
このステージ少し変わった感じに組まれてた印象
メインのステージって感じに両サイドに少し下がったステージ、さらには出はけは両サイドが幅広の白いゴムになってるのかな?
さらにはその後ろの上段にコーラスをって感じ
個人的にはこのあたりのお姿もハッキリ見たかった感じではあるかな
個人的にはミュージカルと歌が多めの舞台の少しミュージカルよりって印象の舞台やった気がする
歌で物語が進んでいくと言うよりはセリフで物語は進みながら、演出の効果をさらに上げるために歌が入ってくる様な印象やったかもしれない
この感じも嫌いではないし、いい効果を生むなって印象
物語は色んな心の病をもった複数の男女がその治療の為、集中して治療をする為に集められる
その治療の場所が船って設定ですね
この舞台の素敵な部分はその治療が患者同士の心の触れ合いから変化していく感じかも
中心には泉綾乃 さんですね
作り出す空気感が天然ぽい感じの柔らかい印象
ダンサーさんとしては座った場所的には涼羽葵さんがいいポジションやったかなって印象
桜井みとさんも見たかったが下手の方が多かった
センターも上手もなくはないんですけどね
コーラスはギリギリ見えるかなって感じ
佐々木英美さんは上手多めやけど後半少し下手かな?カテコは上手
谷野まりえさんやはり上手いですね
作る空気感が見事すぎる
上松咲和さんかなり魅力的な雰囲気作られますね
後半に向かってさらに良さが加速
喜多彩葉さんの今回の感じは珍しいかも
ある意味ではほんといい女ではあるんですけどね

お局ちゃん御用心!!!

お局ちゃん御用心!!!

片岡自動車工業

ABCホール (大阪府)

2023/11/17 (金) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初日おひねり公演 を観劇
かなり大所帯で作り上げるエンタメ
初演HEPホール、再演はシアター・ドラマシティ、再々演の今回はABCホールと変化しながら上演された印象の今回
これだけキャストが変わると全く別の作品って印象になりますね
やり取りの雰囲気もガラッと変わり、個人的にはOPが大きく変わって導入から別の作品って印象になってるかな
途中のあのシーンも健在で、セリフのそっちで呼ぶのねもいいんですよね
大好きなシーンではあるんですよ
ラストの雰囲気もかなり違う印象になるのは役者が作る空気感ですね
袋小路林檎さんと延命聡子さんが不動のキャスティング
延命さんのキャラの雰囲気はかなり変わってるかも
竹千代って椎木ちなつさんやったんですね
全く気がつかなかった…
ホオヅキの川上藍香さんがかなりいい雰囲気
真壁ちゃんとはまた違う魅力的なキャラへ
川嶋芙優さんのお楽もいいんですよね
このキャラハマる女優は好みなのかもw
ダンサーの香穂さんもやはりかっこいい
杉田のぞみさんのお玉はガラッと雰囲気変わってこの感じもいい
片岡さんとこに出た時の堀内玲さんの雰囲気って大好きなんですよ
可愛いさと粗暴さの同居みたいな感じがいい
今回のお江は真壁愛さん
初演の時には想像すらしなかった役をかな、新しい魅力的なお江がそこにいた

大阪公演の4ステ目をおかわり
今回のOPって見慣れてくるとジワジワいいなって感覚になるのかもしれない
初見やと少し今までとは違うなって印象ではあったんですよ
その感覚は俺だけ?
同じストーリーではあるんですが(再演なので当たり前w)これだけキャストが変わると別の作品ですね
そしてキャラの個性も全く違う感じ
これがある意味で再演の良さではあるんですよね
やはりそれは片岡百萬両さんの本の良さ、演出の良さは間違いなくあるんだとは思いますが
毎ステージ、カテコにOPダンスのおまけってなかなかありそうで無いサービス
しかもそれを動画は禁止だけども写真は取り放題の大盤振る舞いってのはなかなか無い素敵な試みやと思うんですよね
口コミは増えるし個人的にはウィンウィンなんやないかと思うんですよね
他もやりません?
物語の中心にはやはり袋小路林檎さんが、どっしり構えてる印象
この存在があるからこそこの物語はブレずに進んでいく印象
お遊びもいい感じなんですよね
そして延命聡子さんの存在がまたいいアクセントになってるんですよね
不思議な存在ではあるんですがほんといいポジション
杉田のぞみさんのお玉ってなかなかにいいキャラですね
クールビューティーって感じなのにどこか三枚目っぽい感じもある魅力的な存在
初演コレッテイーやったんですよね
川上藍香さんのキレのある身のこなしもいいんですよね
今までとは違ったホオヅキって感じがまた魅力的ですね
初日ほんと椎木ちなつさんやって気がつかなかった竹千代
前までとはまた違った良さがある印象ですね
この役ほんとクセがあるから演じるの難しいと思うんですよね
堀内玲さんの千姫もほんと魅力的なキャラなんですよね
ダンスシーンとかの動きもできるからこそって印象かな
今回のお江は真壁愛さん
この役もこの物語の重要なキャラ
だからこそほんと作品の出来を左右する
そんなポジションを見事にって感じですね
川嶋芙優さんのお楽もいいんですよね
少し生意気な感じから始まるんですが、徐々に変化する気持ちが表現されてて魅力的な表情をって感じ

日本演劇総理大臣賞

日本演劇総理大臣賞

ロデオ★座★ヘヴン

駅前劇場(東京都)

2023/12/27 (水) ~ 2023/12/30 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

素晴らしい。
内外の名作会話劇を見事にオマージュ。
緻密な構成で2つの時間軸を交互に展開する脚本と演出に目が離せず、発せらる魂のこもった言葉に何度も涙。
皆演劇愛に満ち溢れていた。
散々涙したのにカテコで再び感極まる。
最後の最後で「今年一」がまた増えてしまった。

箱庭からの夜想曲

箱庭からの夜想曲

route.©︎

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2023/12/29 (金) ~ 2023/12/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

同じ世界観だがテイストは少し違う感じ。レター、ぼくらを敢えて動とするなら静。それが逆に3部作の最後を感じさせ良い。
テトの表情全てが良くて魅入り、あれが露わになった時のピノ、最高に良かった。あの台詞に全てが詰まっているんじゃないだろか。
素敵な作品だった。

天使の群像

天使の群像

鵺的(ぬえてき)

ザ・スズナリ(東京都)

2023/12/21 (木) ~ 2023/12/29 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

今年一の衝撃。堤さんの演技に魅入り、心を軋ませる音響と心情を映し出す照明であっという間の150分。
観客の想像をかき立てる物語の結末がとても印象深い。終わりのない余韻を感じずにはいられない。
救いや希望はあったのか?無かったのか?

ぼくらの箱庭

ぼくらの箱庭

route.©︎

王子小劇場(東京都)

2023/12/22 (金) ~ 2023/12/25 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

立て続けのroute.©️に完全にやられた。やはりオープニングの演出好き。即座に世界観に引き込まれる。
小さいのに自分の世界が広いと思っていて夢さえも持っていない大人への警鐘のようにも感じた。
ロゼとレッタのラストシーンでグッと込み上げるものが。
素敵な作品だった。

バースデイ、レター

バースデイ、レター

route.©︎

王子小劇場(東京都)

2023/12/23 (土) ~ 2023/12/26 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

まず目に飛び込んだ舞台美術が素晴らしい。そしてオープニングの演出で鳥肌。
子供から大人になる事の恐れを象徴するかのようなストーリー展開が凄く良かった。
初めて観る役者さんばかりだが皆印象深い。
特にニックの最後のシーンは最高に泣けた。
素敵な作品だった

紫にリボン結び

紫にリボン結び

♯Q

スタジオ空洞(東京都)

2023/12/22 (金) ~ 2023/12/25 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

不思議な雰囲気の会話劇。
ダークな空気感の中で誰一人悪い人がいないし皆誰かの事を想っているなんて、ほっこりする。
沈さん演じる胡桃がなんとも言えず良い。

なるべく強く踏みつけて、

なるべく強く踏みつけて、

あんよはじょうず。

新宿村LIVE(東京都)

2023/12/13 (水) ~ 2023/12/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

物語…歪な愛?合ってる?そのくらいしか理解出来なかったが、台詞の抑揚やスピード感、役者の動き、そういったストーリーとは別の世界観に惹き込まれた。
きっと次も観てしまうんだろうな。

柿喰う客新作本公演2023『肉食獣』

柿喰う客新作本公演2023『肉食獣』

柿喰う客

ザ・スズナリ(東京都)

2023/12/08 (金) ~ 2023/12/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

虚実が目まぐるしく転換する構成、物語が未だ受け取れておらず、これからじっくり咀嚼しようと思う。
にも関わらずの満足感。圧倒的な台詞量と言葉の疾走感、ダラスも良かったが肉食獣の方がより柿感を堪能できて良かった。

トリプルパパパーズ!

トリプルパパパーズ!

はらぺこペンギン!

新宿シアタートップス(東京都)

2023/12/13 (水) ~ 2023/12/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

父娘の愛情、友情とテーマはシンプルで展開が想像出来ちゃうが、ちょっと変わった環境がスパイスとなって心に響く良い作品だった。笑いのクオリティ高いし高校生にしか見えないのも凄い。あのシーンは泣きながら笑った。面白かった

アンドロとギュノス

アンドロとギュノス

ショーGEKI

新宿シアタートップス(東京都)

2023/12/03 (日) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

不完全さを受け入れて他者に依存せずに生きようってことなのかな?難しかった。けど、それを差し引いても余りある楽しい舞台だった。たまには音楽劇もいいね。
それと客入れやカテコ、ホスピタリティが高く良い団体だと感じた。

「シド・アンドウ・ナンシー」「ぬけ男、恥さらし」

「シド・アンドウ・ナンシー」「ぬけ男、恥さらし」

MCR

OFF OFFシアター(東京都)

2023/12/06 (水) ~ 2023/12/12 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

『ぬけ男、恥さらし』
概念的なものって表現方法を持っているか否かじゃないかなぁ…とそんな感想。
皆実は愛に満ち溢れていて最後の方は涙。「シド」も良かったけど「ぬけ男」の方が好き。 初めてのMCRだったが両作品ともに面白く、今後も観て行きたい劇団となった。

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