
伯爵のおるすばん
Mrs.fictions
吉祥寺シアター(東京都)
2019/03/20 (水) ~ 2019/03/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
Mrs.fictions『伯爵のおるすばん』 - すきなものあれこれ・・・。 https://blogs.yahoo.co.jp/suwansong2014/37309819.html … #ブログ #日記

パラドックス定数第45項 「Das Orchester」
パラドックス定数
シアター風姿花伝(東京都)
2019/03/19 (火) ~ 2019/03/31 (日)公演終了
満足度★★★★
パラドックス定数『Das Orchester』 - すきなものあれこれ・・・。
https://blogs.yahoo.co.jp/suwansong2014/37309843.html … #ブログ #日記

みなとみらい
虹の素
STスポット(神奈川県)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/24 (水)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2019/04/17 (水) 19:00
77分。休憩なし。
平成の30年間。横浜みなとみらいの街を思い起こさせながら、「みな」と「みらい」の二人の、そして二人をとりまく周りの人々の青春を、懐かしい歌と共にテンポよく描いていく様は軽快。
一方、セリフの内容が、作者が語りたいテーマをそのまま語ってしまっているように感じる場面が多いからか、どうにも感情移入ができないまま終わってしまった。結局、なぜ二人は解散するのか、言葉上では理解するものの、感情として付いていくことがでなかった。

喫茶ティファニー
ホエイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★
日常からある意味「非」日常を観ることが多いのが演劇だと思うが、今作は
なんというか、意識してない自分にありえる日常の物語。
私は何かしら、誰かしらに、「差別」という行為を無意識にしているのだと思った。「差別」ということを区別」という言葉に置き換えて。
出自にまつわることや、性別や、生活レベルの事や、様々な事柄で人は、自分は「差別」をしている。劇中に「あなたになにか迷惑をかけたのか?」という台詞があったが、そう、そこなのだ。「差別」する人に「差別」される人は何かしたか?そうではなく、「○○だから」という事だけで「人柄」「能力」関係なく始まるのが「差別」。105分、そこは想像の世界では無く、ごくありふれた世界。世の中には、差別が溢れていて、それが「良くないこと」と教えないと分からない世界になった。
わかったつもりで語るのも変だし、でも、確かに観たことでなにか、自分の中に思うことは増えたとおもう。

幻想寓意劇 チェンチ一族
演劇実験室◎万有引力
ザ・スズナリ(東京都)
2019/04/05 (金) ~ 2019/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★
万有引力 in スズナリへ、また出掛けてしまった。非寺山作品に挑み、天井桟敷を正統に継承する舞台と評価された作品とか。狂気の演劇人アルトナン・アルトーの名に「オ?」と目が行くが、かの地の前衛の前衛たる所以はこのテキストからは判らなかった。残酷な状況が取り上げられているとは言え、人物に正当な台詞を言わせ、主張をさせている。様々な理不尽を、相手を慮って受容するという「残酷」とも言える現象に、エロティシズムさえ重ねられる日本人の精神の屈折からすれば、理が勝った西洋のそれなど単純に見えてしまうという事だろうか。
さて冒頭から光と音、美術のアンサンブルで舞台は魅せていく。今回は特にJAシーザーの音楽の木目細やかな音使いを、初めてしかと確かめた。再演というから、楽曲も若き日のシーザー氏の迸る才気が書かせたものだろうか。それとも今回新たに書き下ろしたものか(現代的アレンジも感じたので)。単純構造の戯曲の色彩を与えていたのは美術+照明と、間断なく寄せて返す音楽だった。
この話、前半は貴族の家庭内残酷劇、後半はチェンチ伯爵を殺した娘ベアトリスの裁判で情状酌量の余地を認めるか認めないかを延々と争っていると言ってもいい話だ。
日本人の感覚では(に限らないかも知れないが)、認められようが認められまいが罪は罪、結果に差はないと考え、いずれの処断も受け容れるというのが「ストレスのない」覚悟であったりするが、このドラマの主人公である被虐の親殺しベアトリス・チェンチは頑として「罪はない」と主張し続ける。
戯曲が用意する頂点は、処刑されようとする孤高のベアトリスが、「神の名の下に」彼女を裁こうとする判事や教皇の使者へ反駁をする最後の場面。現状への嘆きと、希望を裏付ける切々たる正当性の主張は、ギリシャ悲劇の詩(長台詞)を思わせる。彼女の弁は人間宣言であり、律法学者を難じて処刑されたキリストが重なる。相手が聖職だけに痛烈な皮肉となるが、この正当な批評態度は、仏では異端のそれなのだろうか? アルトーをまだよく判っていないので、考え保留。

ヒトハミナ、ヒトナミノ
企画集団マッチポイント
駅前劇場(東京都)
2019/04/10 (水) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
観劇後、考え込んでしまった。自分の持ってる差別的なところ、都合の悪い現実を誰かに任せきってるところ、痛い痛い。観客側に『貴方のそういうとこ!』と指摘するような脚本では決して無いのに 。絶対観に行けて良かった。★最終日も観せて頂いたが、崎田役・加藤虎ノ介さんが気持ちを爆発させて咆哮する場面、こんな凄い声に今まで出会った事無かった…と今でも思っている。怒り、悲しみ、無力感が床から天井まで隙間なくみっしり埋められて息苦しくなる感覚だった。凄い俳優さんです。

かもめ
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/29 (月)公演終了
満足度★★★★
おもしろかった。トム・ストッパードの台本は、チェーホフの原作をほぼ生かしているのだが、微妙にブラッシュアップしてあって、愛すべき凡人たちの、片思いのすれ違いの連鎖がくっきりと浮かび上がった。

まほろば
梅田芸術劇場
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2019/04/05 (金) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
蓬莱竜太の劇にはまってしまった。今回は、女性の生理と出産をめぐるなんてことない話なのに、その赤裸々ぶりと旧家の沽券がぶつかって、えも言われぬ笑いを弾けさせていた。ぶっちゃけた女の会話を男の作家が書いていることに驚き。6人の女優たちのはじけた演技に拍手かっさいをおくりたい。
基本は日常リアリズムにたったせりふ劇。ケレン味が命のつかこうへい芝居とは対極にある。でもじみというわけではなく、取っ組み合いの喧嘩がみせばになったり、はっちゃけた芝居だ。我々と等身大の登場人物それぞれの人生、喜怒哀楽、不安と迷い、悩みと願いを、笑いとともに体験する2時間だった。
パンフレットにこの芝居の特徴を捉えるいい言葉があった。「この『まほろば』はもう、女優さんたちがどのような”声”を出すか、そこに尽きると思うんですよ」(蓬莱)、「子供とか結婚とか、そういう話をただ田舎に戻ってきて家族がしているだけ」(演出・日澤雄介)「私は初演の時、一読して『これがドラマになるんだろうか』と思ったの。(略)ドラマとして作り上げたら、結局岸田戯曲賞を獲ってしまう作品に仕上がったわけだから、やっぱりものすごく根源的で、そしてドラマチックな話なんだなってその時思い知りました」(三田和代)。

熱海殺人事件 LAST GENERATION 46
RUP
紀伊國屋ホール(東京都)
2019/04/05 (金) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★
言わずと知れたつかこうへいの代表作。膨大なセリフのマシンガントークの連続なのだが、ギャグと音楽と照明でメリハリをつける。名乗りと見栄の連続の末に、都会に出てきた女工と職工の、悲しい恋の叙情的場面が待っている。
つか芝居は、自然なリアリズムを追求する潮流に対する、もう一方の様式性と身体性を追求するタイプではないか。歌舞伎や野田秀樹に近いものを感じた。

疾風のメ
くちびるの会
吉祥寺シアター(東京都)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/22 (月)公演終了
満足度★★★★
主人公を襲う受難の嵐。こういう負の連鎖的な展開は、正直あまり好きではないのだけど、役者陣は良かったし、観ている間、はるか昔に初めてテント芝居を体験した時のような胸のざわつきが。

喫茶ティファニー
ホエイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★
かなり昔の記憶だけれど確かにあった!ありました。
入店しなくても外観から既に違法の臭いがプンプンするゲーム喫茶。
なるほど、こんな感じでしたか。
重要な回想シーンが数か所挿まれるものの2時間弱ほぼリアルタイムにてその内部を大公開。
もう心憎いくらいディテールが細かいところまで。
賭博とは関係ないのだけれど、中央のテーブルでは何やら怪しいやり取りが繰り広げられており、思わず耳がダンボ。
というのも、この香ばしい切り込み口調、私にも過去経験アリ。
私のケースではこの手にハマっていたのが男の学友なので、本作のシチュエーションとは多少異なるものの舞台上で創り出されるベクトルはあの時の彼とソックリ!
いや、ずっと用意周到(?)なので、グイグイ笑っちゃったり、あ~ぁそうなるかと笑えなかったり。
今でもはびこっているのでしょうかうか、この商法。
ある1日のある時間を切り取っただけで自然と浮き彫りになってくる幾つもの人生。
報道等でちょっとは情報を持っていたとしても個人的にはほとんど縁の無い生い立ちの人々。
非常にデリケートな問題も含有しているのでコメントしづらいですが、思うところは多かったです。

Speak of the devil『DJANGO Ⅴ』
劇団S.W.A.T!
「劇」小劇場(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/04/17 (水) 19:30
初めての劇団、フライヤーからもう少し
“ゴシック・ホラー”テイストを想像していたら、
見事に裏切られてとても楽しかった!
ちょっと昭和でレトロな笑いが温かく、大いに笑った。
ジャンゴのキャラが素晴らしく魅力的でいっぺんにファンになった。
難易度の高い笑いを成立させているのは良く鍛えられた役者の振り切れた演技だ。

「舞い上がれ、レジャーシート」「ばいびー、23区の恋人」
マチルダアパルトマン
すむぞう外苑前スタジオ(東京都)
2019/04/12 (金) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/14 (日) 18:00
【舞い上がれ、レジャーシート】
執筆が滞りがちなラノベ作家と担当編集者、作家をピクニックに誘う友人たちが織り成す65分。
どこかちょっと踏み外したような人物たちが交わす会話がいかにも「池亀三太節」なことに加えてピクニックやレジャーシートが何かの隠喩で実はもっともらしい、あるいは哲学的なことを言っているように錯覚させる(爆)のが愉しい。
しかもラストに清々しさ・爽やかさ(?)まで漂うんだもの、好きだな、これ。

新・正午浅草
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

「遥か彼方に揺蕩う星空」
縁劇ユニット 流星レトリック
萬劇場(東京都)
2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★
パラレルエンドの回、観劇
なかなかわかりづらい展開を、しっかり簡潔に描いていたように感じましたが、それでもちょっと頭が....
こちらの結末はパラレルワールドの中に置き去りにされたような感じでしょうか...
でも、面白かったです!

Second you sleep
ENG
d-倉庫(東京都)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/17 (水) 19:00
座席d列1番
価格4,800円
翠を観劇 無理して行ったかいがあった。再再演にあたり様々にチャレンジをしているようで全てがうまく行っているわけではないかもしれないし、若干幕末関係の知識があるとより楽しめることは変わりないが、人気のあった作品をより良くしようとする判断は素晴らしいと思うし。この芝居を別キャストで観れることがさらに楽しみになった。

新・正午浅草
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/17 (水) 18:30
座席1階
永井荷風の伝記的舞台。平成が終わろうとする今、先の戦争に突入していく日本の世間を日記などで冷笑し続けた荷風を描く舞台を上演するのは、今に荷風が警鐘を鳴らすというとても重要な価値がある。
15分の休憩を挟んで3時間近い。若い頃から老境を体現した荷風だが、本人が年老いてからを起点に戦前を振り返る構成で、荷風の亡父が夢に出てきて会話するなど、高齢の演者によるゆったりとしたペースの会話劇が進む。だが、舞台は平板ではなく、荷風の会話がすっと胸に入ってくる。
荷風を演じた水谷貞雄は85歳。享年79歳の荷風よりずっと年上だ。この長い舞台を分かりやすく、情感たっぷりに演じきった。賞賛に値する舞台だ。

注意書きの多い料理店
TOMOIKEプロデュース
ブディストホール(東京都)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
なんでもありのドタバタ喜劇で面白かったですね!想像以上にパワフルなコメディに引き込まれ、見てるだけでもちょっと忙しいから疲れて、でもそれでいてラストシーンにホロリときた素敵な作品だったと思います。「ちょっぴり切ないファンタジーコメディ」がぴったりでした。

THE MACBETHS
劇団 現代古典主義
劇団現代古典主義アトリエ(東京都)
2019/04/12 (金) ~ 2019/04/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
原作を読んでいないため、どんな風に脚色されているかは分からない状態だったが、一つの作品として楽しめた。
シェイクスピアはなんとなく苦手でも、夏目氏(脚色・演出)が役者とともに作り上げた世界は、古典臭さはあるものの、現代にも通じるものがあるような気がする。
客席数が極端に少ないアトリエで、役者たちが放つエネルギーは半端ない。芝居が終わってすぐは動けない程だ。
難しいシェイクスピア作品を、ここまでのレベルで作ることのできるこの劇団、是非、いろんな方に観ていただきたく思う。

喫茶ティファニー
ホエイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了