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第1回公演 「La Fierté」(ラ・フィエルテ)

第1回公演 「La Fierté」(ラ・フィエルテ)

スラステslatstick

ACT cafe(大阪府)

2019/04/05 (金) ~ 2019/04/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

「世界的なファッショニスタへの単独インタビュー」を勝ち取る為に、課せられた過酷な条件をクリアできるのか?

作演の村角太洋さんらしい、言葉遊び、そしてアメリカンコメディの様なスマートな笑い。
大の大人が真面目にボケをかますと、本当に面白い!
大笑いしました。
愉しかった。

いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ひと昔話題になったスマホゲームでの事故を題材とした作品。賛否両論あると思いますが、それらの意見を劇中にちゃんと取り入れ、その上で作品として伝えたいことを表現してくれるお話です。
演者たちは、様々な葛藤を伝えてくれました。

一点だけ残念だったのは、どうしても横に長い劇場であるために、端の席だと見えない(見えづらい)シーンが多かったこと。なので星4つにしました。
作品の内容としてはとても心に残る良い作品です。

『六道追分』(ろくどうおいわけ)

『六道追分』(ろくどうおいわけ)

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2019/01/04 (金) ~ 2019/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

グリーンフェスタ2019「特別参加公演」。新春3館同時公演の1つ。
新春、3公演は観応えがあったと書きたいところだが、実は「夫婦明暮(BASE THEATER)」を観ることが出来なかった。予約しておいたが、用事が出来て泣く泣く観劇を諦めた。
さて、この「六道追分」は”鼠小僧治郎吉”のような伝承義賊を扱った物語で、新春に相応しく笑い、時にしんみりとさせるメリハリの利いた好公演。時は江戸時代、吉原遊郭という舞台は妖艶で華やか、もちろん衣装は着物姿で艶やか。新春早々”眼福”であった。
(上演時間2時間15分)

ネタバレBOX

時は江戸、場所は吉原遊郭。このシアターグリーンBIG TREE THEATERの天井の高さを利用した2層舞台で、1階部はその場(土地)に足を着け、2階部は旅先を思わせるような時間・場所の空間の違い、その広がりを感じさせる。もちろん、衣装はその状況に応じて変えるから、吉原の花魁が旅路姿になったときは今に見る着物になる。同時に化粧も変えているような?

梗概…清吉(通称・鬼アザミ)は子分の粂次郎、三吉(妻が病弱でいつか医者になりたい)と共に世を騒がせる”義賊”。いつしか守銭奴達を懲らしめる清吉一味は、江戸庶民の憂さを晴らす存在になっていた。しかし奉行所の取り締まりは厳しくなり、これを潮時と最後に選んだ場所が不夜城「吉原」である。特に悪どいやり方で暴利を貪る大店の「玉川屋」に忍び込む。一方、玉川屋の花魁は刃傷沙汰を起こし、足抜けを余儀なくされていた。そんな時、忍び込んだ鬼アザミ一家と出会い...。この公演の謳い文句”六道を彷徨う善人達の、馬鹿馬鹿しくも切ない人生道中。吉原と東海道を舞台に、人情味溢れる逃亡劇”が始まる。
この芝居は3館同時上演であるから、他の館との繋がりを用意している。それがこんな形で連動するとは...見事である。

物語の展開は分かり易く、気楽に観ていられる。内容的には追われる身であり、この先どうなるのかハラハラドキドキといった、気を揉むといった面白さがある。この旅ものの場面を動かしているのが、舞台美術であろう。2層にした効果を最大限に利用し、1階部ではその土地に留まっている状況を表し、2階部は旅路の歩を進める様子を描く。その場面状況が分かり易く、テンポ良く観られる。

新春公演に相応しく華やかな雰囲気。それは出演者(特に女性)が吉原という場所柄、花魁姿の艶やかさを出し、旅に出てからは町娘に扮しての可憐さなど、いずれにしてもその”艶技”であろう。冒頭は定番_出演者全員によるダンスはその圧巻シーンである。
次回公演も楽しみにしております。
新春浅草歌舞伎

新春浅草歌舞伎

松竹

浅草公会堂(東京都)

2019/01/02 (水) ~ 2019/01/26 (土)公演終了

満足度★★★★

一番印象に残ったのは、千秋楽の夜の部の、カーテンコールの為に用意された小芝居だったり。
ただカーテンコールで登場するだけでなく、色々と段取りを作って楽しませてくれたことが嬉しかった。

公演自体は昼の部のほうが印象に残っている。
「戻駕」は、若手には難しそうな常磐津の舞踊を、ちゃんと見せてくれる播磨屋兄弟に感心。
「義賢最期」は松也くん以外の面々が若すぎたかな…。その中で鶴松くんが好演していたように思う。
「芋堀長者」は出演者全員がサービス精神たっぷりに楽しませてくれたのがとても良かった。

いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

舞台:奇抜
演者:安定の演技
照明:見易い
音響:耳障りの良さ
脚本・演出:安定感

LIFE LIFE LIFE

LIFE LIFE LIFE

シス・カンパニー

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2019/04/06 (土) ~ 2019/04/30 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/04/29 (月) 18:00

 楽前に2度目の観劇。初日に観たときより笑いが増えてる。3場は、最悪の展開、予想外の展開、最も穏やかな展開、となっているのかと思った。

良い子はみんなご褒美がもらえる

良い子はみんなご褒美がもらえる

パルコ・プロデュース

赤坂ACTシアター(東京都)

2019/04/20 (土) ~ 2019/05/07 (火)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/04/29 (月) 14:00

 俳優とオーケストラのための戯曲、と副題が付いた作品で、アンドレ・プレヴィンがトム・ストッパードに呼び掛けて1977年に初演された。冷戦期を背景に、旧ソヴィエトを思わせる全体主義国家の精神病院が舞台である。同名のアレクサンドル・イワノフ2人が収容されている。一人(堤真一)は政治犯、もう一人(橋本良亮)は「オーケストラが頭の中にいる」妄想者。この2人とさまざまな人が絡み合う抽象性の高い舞台だが、感触で、それなりに状況は分かる。6人の役者、7人のアンサンブル、35人のオーケストラが一体となっていて、見応えはあった。

舞台劇 からくりサーカス

舞台劇 からくりサーカス

舞台劇「からくりサーカス」製作委員会

新宿FACE(東京都)

2019/01/10 (木) ~ 2019/01/20 (日)公演終了

満足度★★

用語やあらすじを予習していったのだけど、原作を読んでいないので、複雑な世界観についていけないところがあった。

役者が演じる”人形”を操って戦うバトルシーンが面白かった。

「日本国憲法」を上演する

「日本国憲法」を上演する

die pratze

d-倉庫(東京都)

2019/04/30 (火) ~ 2019/05/13 (月)公演終了

満足度★★★★

初回は満席で予約が取れず、雨の中会場を訪れ、幸い当日券で観る事ができた。
「戯曲でない」憲法を題材に何がやれるのか?不安ながらに見始めたが、さほど違和感が無かったのは、思えば「戯曲」での企画で各集団それぞれ、圧縮の手際や翻案・表現手法もバラバラ、原形をとどめなかったり換骨奪胎された舞台を過去に観ていたからだろう。(来年はテキストからも離れるらしい)
今回全組合せは観られないが、まず第1グループのスタートに立ち会えてラッキー(観客が皆同じ条件で観劇)。出演団体は毎回舞踊・身体表現系と芝居系、凡そ半々の陣容だが、1グループはくっきり身体思考が舞踊系、加藤と八谷が演劇系。それぞれに感想があるがいずれネタバレにて。

ネタバレBOX

身体思考「九条小町」は台詞無し、象徴表現を読み解く観劇。初日の一番手だったが、空間を味方につけ、即興要素がありそうで意外とカッチリ作られた出し物だった。
演者が登場して布を束ねた長い帯を真四角に敷き詰め、各人が所定の位置に付くまでの動作を見せる。やがて客電が落ちると和服の女中っぽいのが摺り足で現れ、一嘗めして去った後、白髪の老婆が登場し目を閉じて震えながら悲しい出来事を語るように動き、物語の始まりの体。ふと目に懐かしさを覚えて当日パンフを見れば、老婆はグループの主宰の男性舞踊家であった。その往年のパートナーも振付・出演で参加。踊りはスローの舞踏系の所作からロボットダンス、ジュリアナ東京を連想させる華やかな踊りと多彩で、一つ一つはオーソドックスな踊りだが目を飽きさせない。
ただしストーリーの解読には苦労する。全体に悲劇調なのは、舞踏の動き=能=無念の死・・の影が覆っているからか。細部の解釈は難しいが、擬人化された9条(戦争放棄)が生きていた往時を偲び、供養する夢幻能と捉え、未来の視点からの平和憲法への鎮魂劇と解した。
舞台上(正面奥2階部分も使う)には踊り手だけでなく、刀を手に浪人風にただ佇む老齢の人、能の謡い方風の声を出す人、など、多様なパフォーマーが所を得て存在するが、既視感あり。老婆役が昔客演していたのを観たパフォーマンス、舞踏の芥正彦の公演(首くくり栲象もいた)、元SCOT笛田宇一郎、音楽畑ではあるが渋さ知らズ・・。何処となく箱庭な異種統合の様式の発祥は何だろう。

対照的な加藤航平と八谷しほ「VOTE!」は、若い俳優たちによる学園ドラマ。バカっぽい高校生を振り切り気味の誇張演技で演じるテンションで憲法論議をやらかすという発想で、演者が楽しそうに演じるのを見るのは楽しく、比較的まともな会話のできる主役JKと準主役JKの周りを、クラスの中心的男子、ナルシス長身男子、純粋熱血男子(ホレ易い)に、超泣き虫JK、助っ人に連れてこられたスピリチュアルなダンサーが囲む構図。
本作の仕掛けは、高校3年生の最後の文化祭で発表する芝居を「ロミオとジュリエット」ではなく日本国憲法についての劇とせよ、とのお達しが来た、というもの。伝えに来た教師が唯一の大人である。作・演出本人がアフタートークで、脚本は3回没にして4本目を上演した、との苦労を吐露していたが、書き手として困ったのはこの題材では「主張をしたくなってしまう」事だという。役者の意見も入れて書き直した結果、憲法の事を全く知らない、考えた事もないノンポリである18歳の高校生に議論させる形となった。
この設定は、ちょうどこの企画に挑戦する事になった一グループの状況に重なる。もっとも企画に参加する選択は自ら行なったのであり、高校生らは「受け身」の出発である。この「受け身」で始まる困難、つまり巻き込まれ型ドラマの弱点は、どんな筋道を採ろうと「よく頑張ったね」に着地できるが、「俺は誰の世話にもなってない」と言い張れる若者だけに許される着地。もっとも国民投票の権利を手にする生徒らも「よく頑張った」では済まなくなる、という話の筋からして成立しづらく、本作はこの甘さをうまく回避している。
秀逸は憲法の中身に全く触れずにディベート(自民党新憲法草案か現憲法かという格好)を暫くの間成立させる前半。賛成派は「賛成」という言葉のポジティブな印象をアピールし、ゆるキャラも導入、一方反対派は悲劇の主人公を登場させ同情による票を得ようという戦術。ここで冒頭、二人の女子高生が共通の想い人に接近するため「自分がジュリエットをやる」とけん制し合った伏線を活用、純粋熱血男子のマナブ君のハートを準主役(行きがかり反対派)がゲット、となる。主役(行きがかり賛成派)は絶望と怒りにかられる・・。
危ういのは、バカな高校生らの憲法論議とは言え、新憲法草案という現実に存在しているトンデモな代物が扱われ、何も知らない彼らが賛成だの反対だの言い合っている事。この現実感覚を(草案の本質を知る人にとっては)拭い切るのは難しい。やがて高校生らも「憲法の中身について何も考えられてない」事に気づき、やってきた教師にここは素直に教えを請うのだが、教師が開陳する憲法構造の理解に危うさが漂う。
芝居としてはバカな生徒=大衆が行き着く混沌を皮肉を込めて描く側面があるが、判りにくいのは、憲法論議の文脈上では教師も「愚かな大衆」の一人に見えるが、芝居の文脈でみると神の視点で生徒を揺さぶる立派な教育者に見えてしまっている点だ。
しかし作者は生徒らに最後には受け身である事をやめ、「ロミオとジュリエット」に戻って行く道を辿らせる。「○○の本当にやりたい事をやりな。それなら応援する」と泣き虫が主役JKに言い、本当の憲法論議(自由と権利についての)がそこにある事を観客に仄めかす。そしてお定まりの恋バナでの大団円、「中身」への言及は薄いが憲法エンタメとして一応の完成をみた。
俺が代

俺が代

かもめマシーン

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2019/04/27 (土) ~ 2019/04/30 (火)公演終了

満足度★★★★

数日前に公演を知り、これは見ておくべ。と久々に早稲田どらま館を訪れる機会を得た。「日本国憲法を読む」を含む独り芝居との前情報、構えは出来ていたが、舞台造形と演じ手のパフォーマンス、テキスト、総合して想像を超えた濃さ・面白さ。
会場には演劇界の異端児A氏や俳優T氏の姿も見え、実は人脈厚い意外と年嵩の演出者?と思い浮かべたが、終演後に姿を現した萩原氏は若かった。

奇しくもd倉庫での現代劇作家シリーズ「日本国憲法」初日をその夜観たのと比較して本作がかなり「踏み込んだ」憲法評価に立っている事が印象づけられる。
表現の細部はともかく、今このように語る事が真っ当である、と感じる。自分が時代をみる見方がそこに反映されている。という事は観客一人ひとりこのパフォーマンスの受け止め方も感じ方も様々に違いない。
状況がより厳しくなり、「それ」について語らない事が「それ」を容認するという意味で背徳的である、という事態にまで至った時、つまり芸術領域に政治が浸食してきた時(できればそんな時代は来ない事を望むが)、その時どれほどの芸術家の沈黙を見てしまう事になるのか・・そんな事を覚悟しつつ、期待もしつつ、今日も芝居を観る。

ネタバレBOX

2、3日の内に見た山下残「GE14 マレーシア選挙」、本作、d倉庫の「日本国憲法」パフォーマンス(身体思考/加藤航平と八谷しほ)と、通底する舞台が続いたのは偶然もあるだろうが、それぞれ演劇的議論の新しい形が模索されている。
いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★

日常の出来事と照らし合わせて鑑賞出来る臨場感のあるお芝居でした。

好きだ

好きだ

ちーちゃん短編をやろうよ

新宿眼科画廊(東京都)

2019/04/26 (金) ~ 2019/04/30 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/04/30 (火)

4月30日18時開演のBチーム回(短編4本・60分)を拝見。

ネタバレBOX

前半3本は倉本朋幸さんのホン。浮間ベース以来、何回も経験している、すっかりお馴染みの倉本節だなぁ。
後半の小路紘史(しょうじ・ひろし)さんの1本には…マイッタ!笑いっぱなしだった。

演技陣。
顔と名前が一致する、小川夏鈴さん、里内伽奈さん、佐野剛さんは勿論のこと、初見の、関口アナンさん、平野鈴(ひらの・れい)さん、川籠石駿平(かわごいし・しゅんぺい)さんも、出番が多かったので、顔と声、恐らく?覚えました。
今宵の役者さん達、舞台や映像で見る機会があれば、また是非!

【配役】
『生きる』
彼女…平野鈴(ひらの・れい)さん

『男たちの挽歌』
男1(写真を撮られる側)…関口アナンさん
男2(写真を撮る側)…川籠石駿平(かわごいし・しゅんぺい)さん

『たくとみかとなおや』
たく(いいヤツ)…佐野剛さん(江古田のガールズの方)
みか(たくが密かに好きだったヒト)…里内伽奈さん(殿様ランチの公演で知った方)
なおや(たくのマブダチ)…川籠石駿平(かわごいし・しゅんぺい)さん

『脚本家の憂鬱』
脚本家…関口アナンさん
無茶ブリするプロデューサー…平野鈴さん
脚本の中の「男」…川籠石駿平さん
脚本の中の「女」…小川夏鈴さん(初演の『蒼いラフレシアの鼓動』以来、意識して観ている方)
脚本の中の「夫」…佐野剛さん
いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

これぞ舞台!

家族愛、会社愛、同僚への愛、異性への愛、SNSからの愛、全ての愛を網羅しているサスペンス。
5つの舞台でのそれぞれのストーリー展開も最高で、そこでのシーンが終わり別の場所でのシーンに代わっても前のシーンから続けて演技をされているのも感動でした。同時進行のそれぞれのストーリーを実感できた。

人間の考えはその人にしか分からないから、自分の物差しで相手を判断しては駄目だよね
ケッチさんありがとう。

ルイージの冒険という舞台をやってほしいです。

いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

みなさんがそれぞれの役に深く向き合って出来上がった舞台だと感じました。苦しくも明日への糧になる、そんな舞台でした!

いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

時空や空間を超える演出が素晴らしかったです。それに適応している役者さん達も凄い!

いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

正直、映像慣れした俳優さんの舞台よりも台詞がきちんと耳に届いて好き。
役に入れ込みすぎてて何言ってるかわからないと脚本台無しだなって思うから。
本来なら重たい暗い話になる所がきちんと台詞で「伝える」事で明るい未来が見える作品になってたとおもう。
もう一度観たくなると言うよりは、何度でも違う角度、目線で考えてみたくなるお芝居でした。
それぞれの5年後10年後とかとてつもなく気になってます。

いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ダイナミックな演技に迫力を感じました。

金星

金星

gekidanU

アトリエ5-25-6(荒川区南千住5-25-6)(東京都)

2019/04/20 (土) ~ 2019/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/04/29 (月) 14:00

平成最後の観劇は家公演。
日常と非日常の境界が取り払われる貴重な体験でした。
以下、ネタバレboxにて。

ネタバレBOX

平成最後の観劇。
きっかけはまたしてもフライヤー。

前日、前々日に、
「いつもの致死量」
「私の娘でいてほしい」
という傑作を観てしまっていたので、申し訳ないけれど、
この2作を超えることはないよなぁと、なんとなく思いつつ劇場へ。

と言ってもこの作品、劇場と言いつつもごく普通の一軒家のリビングで
観劇するというスタイル。
家公演というのは事前に知っていたけれど、ほんとに普通の家。
全員合わせて20名くらいが壁際に分散して座って観る。
当然のことながら席は狭い。

その変わった趣向に期待するというよりは、正直、不安になる。
自分は、例によって一番後ろの端の席を選択したのだけれども、
結果的にその位置からだと、リビング全体が見渡せる。
開演までの時間、リビングの端のキッチンではエプロンをした女性が
卵焼きを作っていた。
あまりにも当たり前のように作っているので、私はてっきり、主催の奥様が
観客用に料理をしているのだと本気で思った。
家公演なるものも何回かやっているようだから、もうすっかり慣れてる
んだろうなぁなんて。

それを横目にしつつ、なんかこれ意味あるのかなぁとちょっと
思い始める。
一軒家で舞台をやるのは確かに面白いけど、なんというか、色物的な
面白さで、ちょっと本筋とは違うよなぁなどと思っているうちに、
開演時間。

なんとさっきまで料理をしていた女性は奥様ではなく役者様だった。
まさかの開演前からすでに本編は始まっていたのだ(卵焼きが食べられなくて残念)。
少しすると、こんにちはという挨拶とともに女性が一人入ってくる。
そのおずおずとした姿勢に、これは本当に本編なんだろうか、それとも
実はこの人はリアル客人なんじゃないだろうかと頭が混乱し始める。

仕掛けとしては、本編の舞台はキッチンも含めたこのリビングであり、
そこに陣取っている我々観客は、演者の視界には存在しない。
舞台と客席を分割しているのではなく、舞台の中に我々が堂々と存在している
格好なのである。

こうして言葉にしてみると、ふーん、そうなんだ的なイメージしか
わかないが、この没入感はとにかく凄まじい。
現実と非現実の境界が非常にあいまいになり、不思議な感覚に襲われる。
もうこの時点で、見事なまでに主宰の術中にがっちりはまった。

失踪した夫を探すために集められた夫とつながりのある人々。
産んだ記憶のない娘を名乗る少女。
見ず知らずの他人同士が、会話を通じて失踪の謎を解きほぐしていくの
だけれど、この会話が秀逸。

没入感が高い故もあるのかもしれないけれど、会話のリアリティが高い。
登場人物の設定もリアルで大袈裟な感じもない。
なんというかフードコートで、隣のテーブルが丸聞こえ状態のような
ある意味自然な感じ。
必要以上に声を張る必要もないから「演劇っぽい話し方」は全くない。
家公演というのは、こういう効果もあるのかと、ちょっと感動。

謎が謎を呼ぶような話の持っていき方もリズム感があり、中だるむような
シーンもなかった。
核心に向かって物語は加速していくが、その加速具合も絶妙であった気が
する。

とにかく演者の皆様が素晴らしかった。
中でも圧巻はダブル美月さんの木村美月さんと森谷美月さん。
対照的な役どころではあるのだけれど、主治医(ミドリ...だったかな)
がキレるシーンは距離感が近いせいもあるんだろうけど、こちらが
震えるような緊張感。
一方で、ガールズバーの店員(スイ...だったかな)が、雨が未来から
やってきたことを確信してからの、雨に対する接し方が慈愛に満ちて
いてグッとくる。
特にメイクするシーンはちょっと込み上げてくるものがありました。

最後は一応はハッピーエンド。
みんなで食事をするシーンは、ふんわりとした優しさに溢れていて
良かったけれど、そこから離れて佇むスイの姿がなんともほろ苦い。
音楽的な演出と相まって、とても印象的なシーンに仕上がっておりました。

さて、今回は勇気を出して、一部の役者様たちにご挨拶を。
小学生みたいな感想しか言えなかったけど、役者様と言葉を交わすというのは
貴重な体験でした。

平成の最後を飾った『金星』。
前日、前々日に観た別の演劇に引けを取らぬ名作でした。
観劇出来て本当に良かった。
役者の皆様方も、引き続き、追いかけていきたいと思わせる
素晴らしい演劇でした。
いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/04/28 (日) 17:00

心の奥底にしまい込んで逃げてきた現実に向き合うきっかけが貰えました!
素晴らしい舞台をありがとうございました((。´・ω・)。´_ _))ペコリ

Second you sleep

Second you sleep

ENG

d-倉庫(東京都)

2019/04/17 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★

奥深いお話だと思う。役者もいいし、舞台も照明も音楽もとてもよかった。

ネタバレBOX

ただ正直あまり入り込めなかった。
まず人ではないカイマの設定がよくわからないまま物語が進んでいく。
官軍賊軍も医師たちのくだりもよいし、何より主人公カルマがピュアでいいのだが、色々多すぎてうまく繋がっていないように思った。余命いくばくもない女の子は二人も要るのか、焦点がぼける。急に悪くなって死ぬのもちょっと唐突。演劇に本当のリアルを求める訳ではないけれど全体で見ると壮大なテーマに追い付けていないように感じた。
また、楽しみ方はそれぞれだけれど、まだ序章のところで周囲で泣き出されると冷める。役者の熱意のおかげで気持ちを取り戻して見るが、ENGさんの作品をしっかり楽しむにはリピーターが少ない時期に行くべきだなと思った。

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