最新の観てきた!クチコミ一覧

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ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」

ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」

アミューズ/フジテレビジョン/サンライズプロモーション東京

東急シアターオーブ(東京都)

2019/04/16 (火) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

華やかな舞台で小池徹平の声が美しく響く。

『浮世行脚』(うきよあんぎゃ)

『浮世行脚』(うきよあんぎゃ)

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2019/01/04 (金) ~ 2019/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

グリーンフェスタ2019「特別参加公演」。新春3館同時公演の1つ。
「六道追分」に出てくる 鬼アザミという義賊一味の1人が主人公。3館同時公演でそれぞれ繋がりがあるが、当館だけ観劇しても楽しめる。「六道追分」に比べると艶やかさは薄れるが、逆に庶民の可憐だが強かさが滲み出ている。
(上演時間2時間) *ちなみに3館同時公演だから、上演時間は少し違え出演調整をしている。

ネタバレBOX

格子とジグザクに組んだ道のようなもの。舞台美術は簡素であるが、物語を牽引する上で必要な情景は組み込んでいる。逆に作り込んでしまうと、旅物として動きが封じ込められるような。

梗概…時・場所は江戸。三吉は冥途から鬼達が迎えにきて臨終を待った。ところが息を引き取ろうとした時、ある事からこの世に呼び戻ってしまう。死ぬに死ねなくなった三吉は家を出て旅に出ることに…。この三吉、「六道追分」で妻が病弱でいつか医者になりたかった男の後日談。同時に鬼アザミ一味に加わる契機も描く。この公演の謳い文句”人生の終着点に向かう男とそれを見送る女達の、馬鹿馬鹿しくも切ない人生道中。冥途と東海道を舞台に、人情味溢れる葬送の旅”が始まる。

この公演の魅力は「六道追分」との関連性で観ると分かり易い。六道追分では追手が迫る中、兄貴分が三吉を庇い逃がしてくれた。その後、真っ当に勉学に励み町医者になったと繋がる。前の悪行を清算するかのような善人ぶりが本公演。
この公演だけ観れば、江戸庶民の暮らしに寄り添った町医者、愛妻家であり、そんな男がひょんなことから旅に出るという人情喜劇のようだ。どちらにしても人情豊かな芝居を堪能できる。

前説でもあったが、3館同時上演だから登場シーンに役者が間に合わない場合がある。その時には大目に見てほしいと。自分が観た回は他館から来るのが遅れ、当館では同じシーン(旅物だから、同じところを何度も歩く)を繰り返し時間稼ぎをしていた。もちろん、観客は承知の上であるから笑い笑いの和やかな雰囲気だ。まさしく演劇はライブであると同時に観客と一体になって舞台を作るを実感する。同時に新春公演に相応しい温かさを感じた。
次回公演を楽しみにしております。
天使が君を殺す理由(わけ)

天使が君を殺す理由(わけ)

お笑いサタケ道場

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2019/04/10 (水) ~ 2019/04/13 (土)公演終了

満足度★★★★

たまたま良い席をゲットできたので、公開ゲネプロをS席で観劇。

いつもの様に上演時間は少し長めの2時間半ですが、非常にテンポ良く、あっという間でした。

今回は、いつものおわサタメンバーや客演さんに加え…
W主演の上枝恵美加、黒川葉月のお2人、そしてアンサンブルの皆さん、とても良い仕事をされてました。
(個人的には「女子芸人」「聖しこの夜と」の大西千保さん推しですが…)

佐竹さんらしいとても感動的な公演でした。

18:04

18:04

アカルスタジオ

アカルスタジオ(大阪府)

2019/04/06 (土) ~ 2019/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽を観劇。

女優、七不思議、女子高生?
其々、後悔を残さぬ様に、地球最後の日を過ごすのだが…

全く接点のない3つのお話が…
地球滅亡を題材に、こんな物語が紡がれるとは…
とても新鮮でした。

勢い、若々しさ、悔い無き様、後悔したくない想いが、ひしひしと伝わる、とても良い公演でした。
役者の皆さんも、とても良かった。
康介、シミさん、とてもおいしい役でした!

時間が遅かったので、観劇しようか迷いましたが…、
観劇して正解でした。

さぁ、私も頑張ろ!

無と0

無と0

オリゴ党

天満天六・音太小屋(大阪府)

2019/04/06 (土) ~ 2019/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

AI「オニオン」を介して会話する近未来。
亡き母の残したAIを、移植したミチコは…

オリゴ党さんらしい近未来SFを下地に、人間愛が…
いつも少しシニカルな感じがするのですが…、今回のテイスト、大好きです。

『貴女の未来に私が居るのか?居ないのか?』
思い返すと、ジワジワっと感動します。
とても良かった。

さぁ、私も自分のパズルを解こう!

春雷

春雷

劇団ミネット

STAGE+PLUS(大阪府)

2019/04/06 (土) ~ 2019/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

春の訪れを待つには…
そうするしか無かったのか…

ミネットさんお得意のダークファンタジー!
もうダークを、通り越してほぼブラックですね。

愛する人の為に、神に呪われし一族に、救いはあるのか?

不条理過ぎて、悲しすぎる!
悲しす…

撮って出しDVDは1コイン。
これはお得かも…

第1回公演 「La Fierté」(ラ・フィエルテ)

第1回公演 「La Fierté」(ラ・フィエルテ)

スラステslatstick

ACT cafe(大阪府)

2019/04/05 (金) ~ 2019/04/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

「世界的なファッショニスタへの単独インタビュー」を勝ち取る為に、課せられた過酷な条件をクリアできるのか?

作演の村角太洋さんらしい、言葉遊び、そしてアメリカンコメディの様なスマートな笑い。
大の大人が真面目にボケをかますと、本当に面白い!
大笑いしました。
愉しかった。

いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ひと昔話題になったスマホゲームでの事故を題材とした作品。賛否両論あると思いますが、それらの意見を劇中にちゃんと取り入れ、その上で作品として伝えたいことを表現してくれるお話です。
演者たちは、様々な葛藤を伝えてくれました。

一点だけ残念だったのは、どうしても横に長い劇場であるために、端の席だと見えない(見えづらい)シーンが多かったこと。なので星4つにしました。
作品の内容としてはとても心に残る良い作品です。

『六道追分』(ろくどうおいわけ)

『六道追分』(ろくどうおいわけ)

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2019/01/04 (金) ~ 2019/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

グリーンフェスタ2019「特別参加公演」。新春3館同時公演の1つ。
新春、3公演は観応えがあったと書きたいところだが、実は「夫婦明暮(BASE THEATER)」を観ることが出来なかった。予約しておいたが、用事が出来て泣く泣く観劇を諦めた。
さて、この「六道追分」は”鼠小僧治郎吉”のような伝承義賊を扱った物語で、新春に相応しく笑い、時にしんみりとさせるメリハリの利いた好公演。時は江戸時代、吉原遊郭という舞台は妖艶で華やか、もちろん衣装は着物姿で艶やか。新春早々”眼福”であった。
(上演時間2時間15分)

ネタバレBOX

時は江戸、場所は吉原遊郭。このシアターグリーンBIG TREE THEATERの天井の高さを利用した2層舞台で、1階部はその場(土地)に足を着け、2階部は旅先を思わせるような時間・場所の空間の違い、その広がりを感じさせる。もちろん、衣装はその状況に応じて変えるから、吉原の花魁が旅路姿になったときは今に見る着物になる。同時に化粧も変えているような?

梗概…清吉(通称・鬼アザミ)は子分の粂次郎、三吉(妻が病弱でいつか医者になりたい)と共に世を騒がせる”義賊”。いつしか守銭奴達を懲らしめる清吉一味は、江戸庶民の憂さを晴らす存在になっていた。しかし奉行所の取り締まりは厳しくなり、これを潮時と最後に選んだ場所が不夜城「吉原」である。特に悪どいやり方で暴利を貪る大店の「玉川屋」に忍び込む。一方、玉川屋の花魁は刃傷沙汰を起こし、足抜けを余儀なくされていた。そんな時、忍び込んだ鬼アザミ一家と出会い...。この公演の謳い文句”六道を彷徨う善人達の、馬鹿馬鹿しくも切ない人生道中。吉原と東海道を舞台に、人情味溢れる逃亡劇”が始まる。
この芝居は3館同時上演であるから、他の館との繋がりを用意している。それがこんな形で連動するとは...見事である。

物語の展開は分かり易く、気楽に観ていられる。内容的には追われる身であり、この先どうなるのかハラハラドキドキといった、気を揉むといった面白さがある。この旅ものの場面を動かしているのが、舞台美術であろう。2層にした効果を最大限に利用し、1階部ではその土地に留まっている状況を表し、2階部は旅路の歩を進める様子を描く。その場面状況が分かり易く、テンポ良く観られる。

新春公演に相応しく華やかな雰囲気。それは出演者(特に女性)が吉原という場所柄、花魁姿の艶やかさを出し、旅に出てからは町娘に扮しての可憐さなど、いずれにしてもその”艶技”であろう。冒頭は定番_出演者全員によるダンスはその圧巻シーンである。
次回公演も楽しみにしております。
新春浅草歌舞伎

新春浅草歌舞伎

松竹

浅草公会堂(東京都)

2019/01/02 (水) ~ 2019/01/26 (土)公演終了

満足度★★★★

一番印象に残ったのは、千秋楽の夜の部の、カーテンコールの為に用意された小芝居だったり。
ただカーテンコールで登場するだけでなく、色々と段取りを作って楽しませてくれたことが嬉しかった。

公演自体は昼の部のほうが印象に残っている。
「戻駕」は、若手には難しそうな常磐津の舞踊を、ちゃんと見せてくれる播磨屋兄弟に感心。
「義賢最期」は松也くん以外の面々が若すぎたかな…。その中で鶴松くんが好演していたように思う。
「芋堀長者」は出演者全員がサービス精神たっぷりに楽しませてくれたのがとても良かった。

いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

舞台:奇抜
演者:安定の演技
照明:見易い
音響:耳障りの良さ
脚本・演出:安定感

LIFE LIFE LIFE

LIFE LIFE LIFE

シス・カンパニー

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2019/04/06 (土) ~ 2019/04/30 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/04/29 (月) 18:00

 楽前に2度目の観劇。初日に観たときより笑いが増えてる。3場は、最悪の展開、予想外の展開、最も穏やかな展開、となっているのかと思った。

良い子はみんなご褒美がもらえる

良い子はみんなご褒美がもらえる

パルコ・プロデュース

赤坂ACTシアター(東京都)

2019/04/20 (土) ~ 2019/05/07 (火)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/04/29 (月) 14:00

 俳優とオーケストラのための戯曲、と副題が付いた作品で、アンドレ・プレヴィンがトム・ストッパードに呼び掛けて1977年に初演された。冷戦期を背景に、旧ソヴィエトを思わせる全体主義国家の精神病院が舞台である。同名のアレクサンドル・イワノフ2人が収容されている。一人(堤真一)は政治犯、もう一人(橋本良亮)は「オーケストラが頭の中にいる」妄想者。この2人とさまざまな人が絡み合う抽象性の高い舞台だが、感触で、それなりに状況は分かる。6人の役者、7人のアンサンブル、35人のオーケストラが一体となっていて、見応えはあった。

舞台劇 からくりサーカス

舞台劇 からくりサーカス

舞台劇「からくりサーカス」製作委員会

新宿FACE(東京都)

2019/01/10 (木) ~ 2019/01/20 (日)公演終了

満足度★★

用語やあらすじを予習していったのだけど、原作を読んでいないので、複雑な世界観についていけないところがあった。

役者が演じる”人形”を操って戦うバトルシーンが面白かった。

「日本国憲法」を上演する

「日本国憲法」を上演する

die pratze

d-倉庫(東京都)

2019/04/30 (火) ~ 2019/05/13 (月)公演終了

満足度★★★★

初回は満席で予約が取れず、雨の中会場を訪れ、幸い当日券で観る事ができた。
「戯曲でない」憲法を題材に何がやれるのか?不安ながらに見始めたが、さほど違和感が無かったのは、思えば「戯曲」での企画で各集団それぞれ、圧縮の手際や翻案・表現手法もバラバラ、原形をとどめなかったり換骨奪胎された舞台を過去に観ていたからだろう。(来年はテキストからも離れるらしい)
今回全組合せは観られないが、まず第1グループのスタートに立ち会えてラッキー(観客が皆同じ条件で観劇)。出演団体は毎回舞踊・身体表現系と芝居系、凡そ半々の陣容だが、1グループはくっきり身体思考が舞踊系、加藤と八谷が演劇系。それぞれに感想があるがいずれネタバレにて。

ネタバレBOX

身体思考「九条小町」は台詞無し、象徴表現を読み解く観劇。初日の一番手だったが、空間を味方につけ、即興要素がありそうで意外とカッチリ作られた出し物だった。
演者が登場して布を束ねた長い帯を真四角に敷き詰め、各人が所定の位置に付くまでの動作を見せる。やがて客電が落ちると和服の女中っぽいのが摺り足で現れ、一嘗めして去った後、白髪の老婆が登場し目を閉じて震えながら悲しい出来事を語るように動き、物語の始まりの体。ふと目に懐かしさを覚えて当日パンフを見れば、老婆はグループの主宰の男性舞踊家であった。その往年のパートナーも振付・出演で参加。踊りはスローの舞踏系の所作からロボットダンス、ジュリアナ東京を連想させる華やかな踊りと多彩で、一つ一つはオーソドックスな踊りだが目を飽きさせない。
ただしストーリーの解読には苦労する。全体に悲劇調なのは、舞踏の動き=能=無念の死・・の影が覆っているからか。細部の解釈は難しいが、擬人化された9条(戦争放棄)が生きていた往時を偲び、供養する夢幻能と捉え、未来の視点からの平和憲法への鎮魂劇と解した。
舞台上(正面奥2階部分も使う)には踊り手だけでなく、刀を手に浪人風にただ佇む老齢の人、能の謡い方風の声を出す人、など、多様なパフォーマーが所を得て存在するが、既視感あり。老婆役が昔客演していたのを観たパフォーマンス、舞踏の芥正彦の公演(首くくり栲象もいた)、元SCOT笛田宇一郎、音楽畑ではあるが渋さ知らズ・・。何処となく箱庭な異種統合の様式の発祥は何だろう。

対照的な加藤航平と八谷しほ「VOTE!」は、若い俳優たちによる学園ドラマ。バカっぽい高校生を振り切り気味の誇張演技で演じるテンションで憲法論議をやらかすという発想で、演者が楽しそうに演じるのを見るのは楽しく、比較的まともな会話のできる主役JKと準主役JKの周りを、クラスの中心的男子、ナルシス長身男子、純粋熱血男子(ホレ易い)に、超泣き虫JK、助っ人に連れてこられたスピリチュアルなダンサーが囲む構図。
本作の仕掛けは、高校3年生の最後の文化祭で発表する芝居を「ロミオとジュリエット」ではなく日本国憲法についての劇とせよ、とのお達しが来た、というもの。伝えに来た教師が唯一の大人である。作・演出本人がアフタートークで、脚本は3回没にして4本目を上演した、との苦労を吐露していたが、書き手として困ったのはこの題材では「主張をしたくなってしまう」事だという。役者の意見も入れて書き直した結果、憲法の事を全く知らない、考えた事もないノンポリである18歳の高校生に議論させる形となった。
この設定は、ちょうどこの企画に挑戦する事になった一グループの状況に重なる。もっとも企画に参加する選択は自ら行なったのであり、高校生らは「受け身」の出発である。この「受け身」で始まる困難、つまり巻き込まれ型ドラマの弱点は、どんな筋道を採ろうと「よく頑張ったね」に着地できるが、「俺は誰の世話にもなってない」と言い張れる若者だけに許される着地。もっとも国民投票の権利を手にする生徒らも「よく頑張った」では済まなくなる、という話の筋からして成立しづらく、本作はこの甘さをうまく回避している。
秀逸は憲法の中身に全く触れずにディベート(自民党新憲法草案か現憲法かという格好)を暫くの間成立させる前半。賛成派は「賛成」という言葉のポジティブな印象をアピールし、ゆるキャラも導入、一方反対派は悲劇の主人公を登場させ同情による票を得ようという戦術。ここで冒頭、二人の女子高生が共通の想い人に接近するため「自分がジュリエットをやる」とけん制し合った伏線を活用、純粋熱血男子のマナブ君のハートを準主役(行きがかり反対派)がゲット、となる。主役(行きがかり賛成派)は絶望と怒りにかられる・・。
危ういのは、バカな高校生らの憲法論議とは言え、新憲法草案という現実に存在しているトンデモな代物が扱われ、何も知らない彼らが賛成だの反対だの言い合っている事。この現実感覚を(草案の本質を知る人にとっては)拭い切るのは難しい。やがて高校生らも「憲法の中身について何も考えられてない」事に気づき、やってきた教師にここは素直に教えを請うのだが、教師が開陳する憲法構造の理解に危うさが漂う。
芝居としてはバカな生徒=大衆が行き着く混沌を皮肉を込めて描く側面があるが、判りにくいのは、憲法論議の文脈上では教師も「愚かな大衆」の一人に見えるが、芝居の文脈でみると神の視点で生徒を揺さぶる立派な教育者に見えてしまっている点だ。
しかし作者は生徒らに最後には受け身である事をやめ、「ロミオとジュリエット」に戻って行く道を辿らせる。「○○の本当にやりたい事をやりな。それなら応援する」と泣き虫が主役JKに言い、本当の憲法論議(自由と権利についての)がそこにある事を観客に仄めかす。そしてお定まりの恋バナでの大団円、「中身」への言及は薄いが憲法エンタメとして一応の完成をみた。
俺が代

俺が代

かもめマシーン

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2019/04/27 (土) ~ 2019/04/30 (火)公演終了

満足度★★★★

数日前に公演を知り、これは見ておくべ。と久々に早稲田どらま館を訪れる機会を得た。「日本国憲法を読む」を含む独り芝居との前情報、構えは出来ていたが、舞台造形と演じ手のパフォーマンス、テキスト、総合して想像を超えた濃さ・面白さ。
会場には演劇界の異端児A氏や俳優T氏の姿も見え、実は人脈厚い意外と年嵩の演出者?と思い浮かべたが、終演後に姿を現した萩原氏は若かった。

奇しくもd倉庫での現代劇作家シリーズ「日本国憲法」初日をその夜観たのと比較して本作がかなり「踏み込んだ」憲法評価に立っている事が印象づけられる。
表現の細部はともかく、今このように語る事が真っ当である、と感じる。自分が時代をみる見方がそこに反映されている。という事は観客一人ひとりこのパフォーマンスの受け止め方も感じ方も様々に違いない。
状況がより厳しくなり、「それ」について語らない事が「それ」を容認するという意味で背徳的である、という事態にまで至った時、つまり芸術領域に政治が浸食してきた時(できればそんな時代は来ない事を望むが)、その時どれほどの芸術家の沈黙を見てしまう事になるのか・・そんな事を覚悟しつつ、期待もしつつ、今日も芝居を観る。

ネタバレBOX

2、3日の内に見た山下残「GE14 マレーシア選挙」、本作、d倉庫の「日本国憲法」パフォーマンス(身体思考/加藤航平と八谷しほ)と、通底する舞台が続いたのは偶然もあるだろうが、それぞれ演劇的議論の新しい形が模索されている。
いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★

日常の出来事と照らし合わせて鑑賞出来る臨場感のあるお芝居でした。

好きだ

好きだ

ちーちゃん短編をやろうよ

新宿眼科画廊(東京都)

2019/04/26 (金) ~ 2019/04/30 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/04/30 (火)

4月30日18時開演のBチーム回(短編4本・60分)を拝見。

ネタバレBOX

前半3本は倉本朋幸さんのホン。浮間ベース以来、何回も経験している、すっかりお馴染みの倉本節だなぁ。
後半の小路紘史(しょうじ・ひろし)さんの1本には…マイッタ!笑いっぱなしだった。

演技陣。
顔と名前が一致する、小川夏鈴さん、里内伽奈さん、佐野剛さんは勿論のこと、初見の、関口アナンさん、平野鈴(ひらの・れい)さん、川籠石駿平(かわごいし・しゅんぺい)さんも、出番が多かったので、顔と声、恐らく?覚えました。
今宵の役者さん達、舞台や映像で見る機会があれば、また是非!

【配役】
『生きる』
彼女…平野鈴(ひらの・れい)さん

『男たちの挽歌』
男1(写真を撮られる側)…関口アナンさん
男2(写真を撮る側)…川籠石駿平(かわごいし・しゅんぺい)さん

『たくとみかとなおや』
たく(いいヤツ)…佐野剛さん(江古田のガールズの方)
みか(たくが密かに好きだったヒト)…里内伽奈さん(殿様ランチの公演で知った方)
なおや(たくのマブダチ)…川籠石駿平(かわごいし・しゅんぺい)さん

『脚本家の憂鬱』
脚本家…関口アナンさん
無茶ブリするプロデューサー…平野鈴さん
脚本の中の「男」…川籠石駿平さん
脚本の中の「女」…小川夏鈴さん(初演の『蒼いラフレシアの鼓動』以来、意識して観ている方)
脚本の中の「夫」…佐野剛さん
いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

これぞ舞台!

家族愛、会社愛、同僚への愛、異性への愛、SNSからの愛、全ての愛を網羅しているサスペンス。
5つの舞台でのそれぞれのストーリー展開も最高で、そこでのシーンが終わり別の場所でのシーンに代わっても前のシーンから続けて演技をされているのも感動でした。同時進行のそれぞれのストーリーを実感できた。

人間の考えはその人にしか分からないから、自分の物差しで相手を判断しては駄目だよね
ケッチさんありがとう。

ルイージの冒険という舞台をやってほしいです。

いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

みなさんがそれぞれの役に深く向き合って出来上がった舞台だと感じました。苦しくも明日への糧になる、そんな舞台でした!

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