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「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」

「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」

しみくれ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/05/08 (水) ~ 2019/05/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

マンナカノホシゾラを観劇しました!
なんだか、自分に当てはまることも多く、かつ、とても考えさせられる題材だったため、非常に面白かったです!
1回で理解しきれなかった部分も多いのですが、幸い台本が売っていた為、ついつい購入してしまいました。
私は今回しか行けなかったのですが、機会があれば、2度3度観劇することをお勧めします!
再演も是非して欲しい、そんな舞台でした!

笑う門には福来たる〜女興行師 吉本せい〜

笑う門には福来たる〜女興行師 吉本せい〜

松竹

大阪松竹座(大阪府)

2019/05/03 (金) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごく良かった。

ハッピー・new・メリークリスマス

ハッピー・new・メリークリスマス

劇団マリーシア兄弟

Geki地下Liberty(東京都)

2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/05/10 (金) 15:00

罪状も理由も違う6人の囚人たち。
そのうち4人が、会いたい人に会いに行くため脱獄を計る。
でもだからって穴を掘るとは・・・とってもクラシック(笑)
伝説の大泥棒の謎解きと、テンポ良く繰り出される台詞が魅力。
あと少し台詞を絞ったら、もっとキャラが立って
光る台詞がいくつもあったのが惜しい。

ネタバレBOX

真黒な布団と枕が並んだ大人の修学旅行のような部屋。
どこか古風な名前を持つ6人の囚人のうち、
4人は今日も脱獄目指して穴を掘っている。
中でもスリ(佐々木祐磨)は、毎年4月1日には
脱獄してママに会いに行くと決めている、リーダー格。
彼に従うのは逃がし屋(キヒラユウキ)、結婚詐欺師(貝原伶)、
こそ泥(土屋洋樹)、と若干小物感漂うちょっと危うい3人。
そこへサンタの格好をした模範囚の空巣(大浦力)が登場。
冷やかに見守る金庫破り(森山匡史)は「やめとけ」と言うが
果たして脱獄は成功するのか・・・?

佐々木祐磨さんの台詞はテンポもキレもあって説得力がある。
強いキャラが中心になって周囲が絡みやすくなっているのを感じた。

伝説の大泥棒の存在がとても面白かった。
映画「ユージュアル・サスペクツ」の絡みも効いている。
足を引きずっていた彼が次第に普通に歩いて行くラストは
広いスペースでゆっくり魅せて欲しかった気がする。

愛すべき6人の囚人たちが、何故犯罪者になってしまったのかを
ニックネーム→罪を犯した理由→捕まった理由→脱獄の理由・・・みたいに
ストレートなプロフィール紹介の方が、一人ひとり印象に残ると思う。

囚人たちの一つひとつのエピソードに、何らかの形でカイザーが関与しており
彼らの人生を狂わせてしまったという贖罪の気持ちから
“脱獄できるのにしない”で彼らを見守っているのだとしたら、
これはもうホロリどころか号泣ものだ。
金庫破りの森山匡史さんがキャラにはまって面白かった。

マリーシアはどんどん面白くなっている劇団で、最新作がいつも一番面白い。
再演するからにはバージョンアップが期待されるような劇団になっている。
ハードルが上がったことを楽しんで、面白いものを書いてください、三三さん!
次の作品も楽しみにしています。







フィナーレもしくはバースディ

フィナーレもしくはバースディ

劇団芸優座

調布市文化会館たづくり・くすのきホール(東京都)

2019/05/10 (金) ~ 2019/05/11 (土)公演終了

満足度★★★★

3話のオムニバスで2時間超えの尺に10分の休憩ありっす

老いというものに気づきを与える作品郡でした
聞き取りやすい台詞に
理解はし易いんだがチョイ古めの感じの脚本は
演劇鑑賞の入門と考えると満点ながら
チョイ物足りなさも感じるものでありましたわ

ネタバレBOX

#1 高齢頑固親父の自動車運転免許返納話=リア王に準えて(^-^;)
#2 認知症で施設に入っていた母親が周囲の援助で余命幾ばくも無い娘に会う話
#3 アルツハイマー型の症状を進行させる主人公を軸にとまどう周囲の反応等の話

しかし#1の自動車運転話は50年無事故無違反だったからと過去を誇ってたが
50年も経ったんだから衰えてきてるのを自覚しつつも認めないのは ねぇ
まぁラストは自損事故にて娘夫婦の車まで壊してしまって・・免許返納するわ
というコメディ落ちでしたが
”ファミリータイズ”の「家の前にある電信柱がこっちに向かって突っ込んできたんだ」という
台詞をおもいだしたなぁ~(^-^) 事故を起こす人の認識はこんなモノですよね
#2は いまいちな感あったかなー 記憶は匂いとか音で蘇るとかにした方が
などと思ったりしたですね
#3・・・認知症が徐々に進行する様子を本人視点で上手に見せてたかなぁ と
ただ今風なら困惑したままでなく 対象者の病状を正しく認識して
孫がスマホで検索した対処を読み上げて実行してゆくなどという表現も
あってよかったのでは~などとも思えたデス
ウチではTVのリモコンとか財布が無いというと
冷蔵庫に入ってるかなぁ~と冗談を言ってみたりします・・・(^-^;)

最終的な観客の入りは70%ぐらいかな
若い方と高齢者の二極化してる感じの観客様相でした
やや女性が多かったかな

時々に挟む地元調布の町名などに
隣のご夫婦が朗らかに反応されていました
改訂版「埒もなく汚れなく」

改訂版「埒もなく汚れなく」

オフィスコットーネ

シアター711(東京都)

2019/05/09 (木) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

7人しか出て来ない舞台とは思えないくらい、圧倒的演技を見ることが出来ました。

夫婦のぶつかり愛が小劇場の良さを生かして観ることができます。

そんなもんじゃない

そんなもんじゃない

ナツミガキタ

ギャラリーしあん(東京都)

2019/05/11 (土) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/05/11 (土) 15:30

価格2,000円

無自覚の悪意、がよく表現できていた。作・演出そして主演をこなした長谷川なつみさんはかれこれ5年ほど見ているが、今回の演技が一番良iい。彼女の中に潜伏していた芝居の怪物が遂に覚醒し姿を現した、と言っても過言ではないであろう

ネタバレBOX

キャスト変更等、色々あったみたいだが、結果的には良かったと思う
叫べ!生きる、黒い肌で

叫べ!生きる、黒い肌で

アブラクサス

サンモールスタジオ(東京都)

2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

観てきました‼️
歌も芝居もストーリーも、良かった🎵
人生とは…考えてしまいました(笑)

無敵望遠鏡

無敵望遠鏡

宇宙食堂

吉祥寺シアター(東京都)

2019/05/09 (木) ~ 2019/05/14 (火)公演終了

満足度★★★

ファンタジーな冒険ものに宇宙テイストを付けた話かな
悪くはないのだが
細かな説明や設定の部分が舞台上で抜けてる感があり
画竜点睛をチョコチョコ欠いたように思えたデス

服のデザインとか前説とか
なかなか力が入ってて楽しめたりしたんだが
う~ん残念感あったなぁ・・と
約2時間の作品

前説さんは楽しかった~♪

ネタバレBOX

閉鎖された世界が救いを求めて生贄の呈を装い
故郷に救いを求める話なんだが
衛星の上のドーム都市と
各衛星国家とかの区別が作中で曖昧な感じに受け取れた
折角のSF設定が薄くて
星ということで期待していた軌道エレベーターやら
マスドライバーとか いろいろな設定SFものが抜けてたなぁーとも

無事に地球に辿り着けて再会した主人公とヒロインさんですが
地球と各木星の衛星国家との繋がりが描かれず
(手助けしたい地球と救いを求め手を伸ばす衛星国家とか説明が無いわね)
ただ地球に辿り着けばオールオッケーって安易が過ぎるわねぇ・・・・
月の基地とかラグランジュポイントの基地とか
軌道エレベーターとかあるだろうに
辿り着く地点が海岸って・・・なんかなぁ~って感じたですよ

服とか中世っぽさなファンタジーは
世界観的には「宇宙英雄物語」を思い出したし
飛行レースは「スチームボーイ」なんかが近いかねぇとか感じたっす
あぁ「ロケッティア」の方が服とかも もっと似てる感じかなー

まぁ細かい世界観とか説明はパンフレットとかにあるのかもしれないが
舞台上で表現されないと空想・妄想の膨らませ方がわからんデスじゃ

木星いうたら
ジュピターゴーストとか出てきたりしたら面白かったかなー

望遠鏡をタイトルに加えながら
いまひとつキーアイテムにならなかった感じもしました
=長谷川祐一氏の短編漫画で
亡くなった恋人との幸せな時間を見るために
光の届く先に来て過去の自分達の姿を見続けるというSFあったが
この方が望遠鏡のらしさが良く出てたなぁとか思い出しましたわい
ホモ・アルス~自動人生でワクワクするの?~

ホモ・アルス~自動人生でワクワクするの?~

E.G.WORLD

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2019/05/03 (金) ~ 2019/05/05 (日)公演終了

多くの人が知っているお話を、なるほどそんなこともあったかもしれないねと見せてしまう舞台でしたが、ブラックコメディと言われても笑えないと言うか・・・
受付をしていた方が時間になると舞台に立っていたので驚きました。

私の娘でいて欲しい

私の娘でいて欲しい

劇団皇帝ケチャップ

浅草九劇(東京都)

2019/04/27 (土) ~ 2019/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/04/28 (日)

28日に15時30分のヒマワリ(G列15番)と19時30分のバラ(F列14番)を観劇。

正直に言えば吉岡作品の良い所と悪い所が如実に顕れた感じ。
良い所は会話の巧みさで、初めて観た「水面の月、揺れる、揺れる」(2014年9月)以来お馴染みのウイットに富み、なおかつ自然なやりとりはいかにもありそ。
が、その会話にあまり間がないため、ただ流れてしまうのが非常に惜しい。ところどころ微かにでも間を取ってメリハリを付ければもっと良いのに。
(何だかこれ、ほぼ毎回感じているような……)

また、構造として時制が3つあり、その中でも多少の前後があることと、人間関係がちょっと込み入っていて、当日パンフレットの人物説明に目を通して臨んでも覚えきれずに「あれは誰だっけ?」になってしまうのも欠点と言えば欠点。(え、σ(^-^) の記憶力・理解力の問題?(爆))

とはいえダブルキャストの両方を観たので。2回目にはきちんと把握できたので結果オーライ?

その結果、クライマックスでの14歳の主人公の試煉(?)と決断にかつて読んだ児童文学(山中恒とか)に通ずるものを感じた。

あと、改めてコメディには状況設定自体が可笑しいもの(いわゆるシット・コム)と会話の妙で笑わせるものがあるのだな、と認識した。(皇帝ケチャップのコメディは後者ね)

New Musical『Color of Life カラー・オブ・ライフ』

New Musical『Color of Life カラー・オブ・ライフ』

ワタナベエンターテインメント

DDD AOYAMA CROSS THEATER(東京都)

2019/05/01 (水) ~ 2019/05/27 (月)公演終了

満足度★★★★

シンプルなセットなのに、パイプ椅子が色々表情を変えるのが面白かったです。おお!そんなものになったりするのか!
偶然出会った二人が心を通い合わせていくのを応援したくなる舞台でした。

背中から四十分

背中から四十分

渡辺源四郎商店

ザ・スズナリ(東京都)

2019/05/01 (水) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

肩こりも知らない(自覚していないだけかもしれませんが)私なのでマッサージなんて体験はありませんが、見ていたらほぐされたのは心なのかなと思えました。
海に面した窓を開けると風がカーテンを揺らし、波の音なのか風の音なのか、闇の中から聞こえてくる。窓を閉める時のカーテンの動き、締め切る時に途絶える風の音の聞こえ方が絶妙でした。

ハッピー・new・メリークリスマス

ハッピー・new・メリークリスマス

劇団マリーシア兄弟

Geki地下Liberty(東京都)

2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★

いまひとつなリアリティがフワフワしてたかなぁ~と
でも脱獄をメインにしての会話劇は
そこそこ楽しめたかな~(^-^)
”ナンバカ”みたいに
とことんお茶らけていても・・とかも思えた
90分の作品

叫べ!生きる、黒い肌で

叫べ!生きる、黒い肌で

アブラクサス

サンモールスタジオ(東京都)

2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★

ニーナ・シモン(Nina Simone)ってかなり通好みですね。YouTube で彼女の Summertime を聴いてみると「ナンジャコリャ?」です。これと同じ調子で歌ってもサンモールスタジオでは皆さん天を仰いでしまいます。そこで Setsuko さんはお話全体の調子に合わせて自分流に歌ったのでしょう。しかし私的にはもっと派手にやってほしかったなあ。短かったし。ちゃんと聴きたい人はライブに来てねということなのでしょう。

お芝居の方は役者さん達のテイストがバラバラでサザエさんに悟空やルフィが出てくるような違和感がありました。

そうそうオヤジ♪さんに同感でピアノは「置くなら弾け、弾かないなら置くな」と言いたい。(後日記)「置かれたピアノは弾かれねばならない」と書くべきだった。

猩獣-shoju-

猩獣-shoju-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2019/03/21 (木) ~ 2019/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

再演・新作両方見ました。どちらもとても面白かったです!

再演はシンプルでわかりやすい物語の中に切ない片思い、トリッキーな殺陣、楽しそうに笑いながら戦う狂敵と大好きな要素が詰め込まれていました。
序盤では不器用で優しい表情をしていた九郎が、時に容赦なく力強く、時にスピーディーに、後半更にキレを増して戦い続ける姿が切なくてかっこよかった…!

次々襲い掛かる個性的な刺客達との戦いも見応えがあり、槍・双剣・梯子・反物などを使った殺陣もトリッキーで面白く、まるでアニメや特撮のような戦いの連続に内心何度も興奮しました!
そのシーンを作り上げるアクションモブの方たちの段取りと動きも凄まじかったです…!

登場人物たちのキャラクターを表わし、戦うたびに裾や袖が舞い、照明の美しさや戦いに映える衣装もどれも素敵でした。
ワードレスならではの余韻を残し、自由に解釈できるラストも大好きです。
前の席で見るとこちらにも飛びかかってきそうな臨場感溢れる戦いと繊細な芝居に惹きこまれ、引きで見るとステージ全体を使った殺陣の面白さ・場面の美しさ・かっこよさを堪能できたので、色んな席でまた見たいです!

ネタバレBOX

幹部戦、九郎と弥左の同時進行バトル、弥左達のピンチに駆けつけた九郎、黒歿との戦い、花を贈る場面が特に好きです。
同時進行バトルでは無限に現れているかのような錯覚に陥るほど、アクションモブの方たちが次々と現れて戦い続けているのが凄かった!「戦う場所は違えど、(尋音を守りたい)思いは同じ」という構図もすごく好きです。

幼馴染たちのピンチに駆けつける場面では、緊迫感あふれるBGMが九郎の登場でピタリと止み、木々のざわめきと鳥の鳴き声だけが静かに響く。照明に照らし出されて輝く九郎の背中のかっこよさと場面の美しさに鳥肌が立ち、気づけば泣いていました。とても神秘的で美しく印象的な場面でした。

集団進行のマイムの迫力と長く重そうな槍を軽々とぶん回して戦う鶏冠、ハシゴの可能性を無限大に広げ、翻弄するようにあちこち飛び回って戦う瓢風、カラフルな反物を自由自在に操る不気味だけど愛らしい布女、楽しく遊んでいるかのように人を斬り殺し、戦いへの執着が凄まじい黒歿とどの幹部もキャラが濃く、戦いも見応えがあって面白かったです!
終演後に売られていた猩獣の花も、舞台が終わってもあの世界の一片に触れられるようで嬉しかったです。
10分間2019~タイムリープが止まらない~【ご来場ありがとうございました】

10分間2019~タイムリープが止まらない~【ご来場ありがとうございました】

中野劇団

HEP HALL(大阪府)

2019/05/10 (金) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/05/11 (土)

『10分間』は名作とはいえ【HEP HALLという大きな会場でどう見えるのか】という一抹の不安もあったんだけど最前列で観る分にはセットを大きく作ってる効果もあり問題なく臨場感を楽しめました☆面白い本はとにかく物語に引き込まれるので会場の大小は関係ないんだなと痛感しました♪主人公がタイムリープから抜け出すまでのプロセスが微妙に変わってたりして前回公演観た人も新鮮味感じて楽しめる内容になってました★超豪華キャスト陣も嬉しいですね♪

 「舞い上がれ、レジャーシート」「ばいびー、23区の恋人」

「舞い上がれ、レジャーシート」「ばいびー、23区の恋人」

マチルダアパルトマン

すむぞう外苑前スタジオ(東京都)

2019/04/12 (金) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/05/11 (土) 18:00

「ばいびー、23区の恋人」を観劇。
シチュエーションからして面白そうだと思いましたが、色々なリアクションが面白い。
舞台構成が生かされていた。

夢の契

夢の契

HitoYasuMi

OFF・OFFシアター(東京都)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/07 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/05/03 (金)

芝居を始めてから10年経った舞台女優3人がその能力を活かして結婚詐欺を企てる。。
実際にこのHITOYASUMIも10年くらいの女優歴かな。当初から見ているけど、勢いは変わらずに落ち着いた芝居も出来るようになってきたし、個性も出てきたように思う。
ブラックコメディーと謳ってあったけど、個人的にはコメディーというよりサスペンスだったな。かなり怖かった。本も演出も素晴らしい。陽気なダンスと80年代の楽曲が怖さを増幅させていたように思う。
ただやさしいだけの芝居よりかなり好みだった。客演陣も個性的で良かった。

ゼロ番区

ゼロ番区

RISU PRODUCE

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/04/28 (日)

再演。過去公演は主宰の松本匠(リスさん)が主演の「やすし」を務めている。今回は、若手イケメン俳優の松島庄汰が。家族を殺害された復讐のために3人を殺害した死刑囚のやすし。リスさんの独特の間の芝居には毎度惹きつけられるものがあり、リスさん以外の「やすし」が果たしてどうなのか・・・ものすごく不安だった。ビジュアルも違いすぎるし・・・しかし、、よかった。松島君、相当がんばってた。サラサラのヘアーと整えられた顔には多少の違和感を感じてしまったけど、芝居自体には無理はなかった。それに脇を固めたリスプロのシャルさん(横関健悟)や斎賀さんが素晴らしい芝居で支えていたので十分に感情移入出来たし、泣けた。
次回公演はリスさんの芝居が観たい。まだまだ前に出て存在感を示してほしい。
あと、1つ。カーテンコール、主演の松島君が挨拶したけど、、リスプロのメンバーに締めてほしかった。あくまでリスプロ公演なんだから。

叫べ!生きる、黒い肌で

叫べ!生きる、黒い肌で

アブラクサス

サンモールスタジオ(東京都)

2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

 必見! 華5つ☆(若干追記2019.5.12)

ネタバレBOX

 オープニング早々、ビリーがシバーナにリクエストしたのは、「ストレンジフルーツ」ビリー・ホリデイの歌った有名な曲である。この異様なタイトルだけで感受性の鋭い人は震撼せざるを得ない程凄まじい内容の歌であるが、これだけ劇作家としても才能のあるアサノさんが、大変長い時間を掛け、練った戯曲だけあってその構成の見事さについても特筆に値する。今回もアサノさんは作劇・演出・女優として八面六臂の活躍だが中心になる歌手役にプロの声楽家をキャスティングしている判断も正しい。
 クラシック畑で育ったシバーナはこの曲を知らなかったので「サマータイム」を歌うのだが、胸に染み入るような歌唱は、演じたSetsukoさんが曲の魂を正確な英語発音で表現して見事である。
 一見して分かる通り、今作はアメリカの黒人差別が一応撤廃されるまでの20世紀中盤から後半への過渡期を描いた作品であるが、多くの日本人には差別の意味する所が分かっていないようである。差別の最も顕著な特徴は、差別する側にとって、被差別者の痛みが理解出来ていないということを理解し得ていないということにある。今作でも、リンチにあった黒人を笑物にしている白人の話が出てくるが、これと全く同じ本質を持つ差別がイスラエルのシオニストによって元々パレスチナであった場所で、日々パレスチナ人に対して行われている。
 物語は白人と黒人のハーフとして生まれたサラが育ったフランスからNYへ来、「母」シバーナの話したがらない過去の来歴を訪ね歩く所から始まるのだが、それには、母の親友、ビルとの関わりから始めねばならない。母は教会のシスターの娘として生まれ、カーネギーホールでピアノリサイタルを開くことを夢見るバッハファンのうら若き娘であったが、その天才的な才能にも拘わらず、クラシックの世界からはハジキ出されてしまった。失意の末彼女は場末のバーでジャズピアノ等を弾き始める。この店で出会ったのが、後に親友になるビリーであった。

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