
喫茶ティファニー
ホエイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★
かなり昔の記憶だけれど確かにあった!ありました。
入店しなくても外観から既に違法の臭いがプンプンするゲーム喫茶。
なるほど、こんな感じでしたか。
重要な回想シーンが数か所挿まれるものの2時間弱ほぼリアルタイムにてその内部を大公開。
もう心憎いくらいディテールが細かいところまで。
賭博とは関係ないのだけれど、中央のテーブルでは何やら怪しいやり取りが繰り広げられており、思わず耳がダンボ。
というのも、この香ばしい切り込み口調、私にも過去経験アリ。
私のケースではこの手にハマっていたのが男の学友なので、本作のシチュエーションとは多少異なるものの舞台上で創り出されるベクトルはあの時の彼とソックリ!
いや、ずっと用意周到(?)なので、グイグイ笑っちゃったり、あ~ぁそうなるかと笑えなかったり。
今でもはびこっているのでしょうかうか、この商法。
ある1日のある時間を切り取っただけで自然と浮き彫りになってくる幾つもの人生。
報道等でちょっとは情報を持っていたとしても個人的にはほとんど縁の無い生い立ちの人々。
非常にデリケートな問題も含有しているのでコメントしづらいですが、思うところは多かったです。

Speak of the devil『DJANGO Ⅴ』
劇団S.W.A.T!
「劇」小劇場(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/04/17 (水) 19:30
初めての劇団、フライヤーからもう少し
“ゴシック・ホラー”テイストを想像していたら、
見事に裏切られてとても楽しかった!
ちょっと昭和でレトロな笑いが温かく、大いに笑った。
ジャンゴのキャラが素晴らしく魅力的でいっぺんにファンになった。
難易度の高い笑いを成立させているのは良く鍛えられた役者の振り切れた演技だ。

「舞い上がれ、レジャーシート」「ばいびー、23区の恋人」
マチルダアパルトマン
すむぞう外苑前スタジオ(東京都)
2019/04/12 (金) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/14 (日) 18:00
【舞い上がれ、レジャーシート】
執筆が滞りがちなラノベ作家と担当編集者、作家をピクニックに誘う友人たちが織り成す65分。
どこかちょっと踏み外したような人物たちが交わす会話がいかにも「池亀三太節」なことに加えてピクニックやレジャーシートが何かの隠喩で実はもっともらしい、あるいは哲学的なことを言っているように錯覚させる(爆)のが愉しい。
しかもラストに清々しさ・爽やかさ(?)まで漂うんだもの、好きだな、これ。

新・正午浅草
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

「遥か彼方に揺蕩う星空」
縁劇ユニット 流星レトリック
萬劇場(東京都)
2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★
パラレルエンドの回、観劇
なかなかわかりづらい展開を、しっかり簡潔に描いていたように感じましたが、それでもちょっと頭が....
こちらの結末はパラレルワールドの中に置き去りにされたような感じでしょうか...
でも、面白かったです!

Second you sleep
ENG
d-倉庫(東京都)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/17 (水) 19:00
座席d列1番
価格4,800円
翠を観劇 無理して行ったかいがあった。再再演にあたり様々にチャレンジをしているようで全てがうまく行っているわけではないかもしれないし、若干幕末関係の知識があるとより楽しめることは変わりないが、人気のあった作品をより良くしようとする判断は素晴らしいと思うし。この芝居を別キャストで観れることがさらに楽しみになった。

新・正午浅草
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/17 (水) 18:30
座席1階
永井荷風の伝記的舞台。平成が終わろうとする今、先の戦争に突入していく日本の世間を日記などで冷笑し続けた荷風を描く舞台を上演するのは、今に荷風が警鐘を鳴らすというとても重要な価値がある。
15分の休憩を挟んで3時間近い。若い頃から老境を体現した荷風だが、本人が年老いてからを起点に戦前を振り返る構成で、荷風の亡父が夢に出てきて会話するなど、高齢の演者によるゆったりとしたペースの会話劇が進む。だが、舞台は平板ではなく、荷風の会話がすっと胸に入ってくる。
荷風を演じた水谷貞雄は85歳。享年79歳の荷風よりずっと年上だ。この長い舞台を分かりやすく、情感たっぷりに演じきった。賞賛に値する舞台だ。

注意書きの多い料理店
TOMOIKEプロデュース
ブディストホール(東京都)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
なんでもありのドタバタ喜劇で面白かったですね!想像以上にパワフルなコメディに引き込まれ、見てるだけでもちょっと忙しいから疲れて、でもそれでいてラストシーンにホロリときた素敵な作品だったと思います。「ちょっぴり切ないファンタジーコメディ」がぴったりでした。

THE MACBETHS
劇団 現代古典主義
劇団現代古典主義アトリエ(東京都)
2019/04/12 (金) ~ 2019/04/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
原作を読んでいないため、どんな風に脚色されているかは分からない状態だったが、一つの作品として楽しめた。
シェイクスピアはなんとなく苦手でも、夏目氏(脚色・演出)が役者とともに作り上げた世界は、古典臭さはあるものの、現代にも通じるものがあるような気がする。
客席数が極端に少ないアトリエで、役者たちが放つエネルギーは半端ない。芝居が終わってすぐは動けない程だ。
難しいシェイクスピア作品を、ここまでのレベルで作ることのできるこの劇団、是非、いろんな方に観ていただきたく思う。

喫茶ティファニー
ホエイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了

ト音
劇団5454
赤坂RED/THEATER(東京都)
2019/03/27 (水) ~ 2019/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
昨年の秋、観に行った舞台で惹き付けられた小黒雄太さん。
ランドリーでの公演を知り、これは観に行かねば!と赤坂レッドシアターへ。
同性から見ても魅力に溢れている方であった。
何より板橋さんとのやり取りが小気味良い。
村尾さん、関さん、高野さん、真辺さん
皆さん魅力的な方達ばかりで、役にはまりまくっている。
今回買った2枚のチケット、1回観た後に千秋楽を迷わず購入。
何度観ても楽しめる。それぞれ役へのリスペクトを感じられて気持ち良い。
より高めあっている関係性なのではないか。
中盤、高揚していた気持ちも、帰る頃には晴れ晴れとした気持ちになった。
最終日、それぞれの思いが化学反応し、より一層深みのある「ト音」になったのだと、感じた。

YESTERDAY ONCE MORE
劇団アルファー
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/15 (月)公演終了
ご近所の人間関係が希薄になっている今、仲間って大切だなと思わせる舞台でした。
ただあの時代をよく表現できていたかというと少し疑問が残ります。
まだ20代だったあの頃、あの時代の記憶とあまりマッチせず、ノスタルジーを感じられませんでした。

ヒロイン
100点un・チョイス!
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2019/04/13 (土) ~ 2019/04/21 (日)公演終了

『のぞまれずさずかれずあるもの』 東京2012/宮城1973
TOKYOハンバーグ
サンモールスタジオ(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★
宮城1973を観劇。望まれず生まれてくる赤ちゃんを産婦人科医が救おうとする話でズッシリと重く見応え十分。法律や世間体の向こうにある「命とは?」という本質的な問いかけに、様々な立場の人が向き合う姿が印象に残った。

hymns
株式会社atlas
博品館劇場(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/16 (火)
11年前に円形劇場で観た際、すごくすごく感銘した作品。
なので期待が大きすぎたのかも。新納慎也さんに注目ですね。

カフカの猿
シアターX(カイ)
シアターX(東京都)
2019/04/10 (水) ~ 2019/04/13 (土)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/13 (土) 14:00
「ある学会報告」通称なのか『カフカの猿』
これを、現代に引き寄せて翻案した舞台。
ある戦争代行会社が、嵩張る人件費を軽減しようと、猿を兵士にすることを思いつく。アフリカで捕獲された猿、そのうちの一頭が人間になること(兵士になること)を決め、成功を収めることで会社の役員まで上り詰め、その過程を自社の宣伝講演として話す一人芝居。
実際過去には、この猿の妻が僅かに登場する場面があり、当日の観客にはそのことを知っている方がいらっしゃった。その時点では、一人芝居ではなかったわけでが、やはり人件費(笑)の関係(海外公演で1名連れて行くことの経費)と、演出上、妻の存在が必ずしも必要ではないこと、主演にとって妻の存在がむしろ演技する上で邪魔になることから、2015年頃から辞めたそうである。
さて、特殊メイクを施した主人公(1時間半かかるらしい)、ゴリラともチンパンジーともとれるその容姿で、時に客席を駆け回り、演台に座り込み、ワインを飲み、葉巻を吹かす。客席の女性に関心を示し、観客の男性をいじり、その時折見せる知的な風情と粗野な振る舞いとのギャップに、観客たちはザワザワ感を抑えきれない。
そう、70分の舞台を通じて、終始、心を波立てられるのである。
語られるのは、会社の宣伝と自身の生い立ちに定着された不条理。
不条理とは、生の希求には「出口(escape)」しかないこと。
「自由(freedom)」とは幻想にすぎないこと。そして「出口」には、ただ逃走するという意義以上のものがないこと。
生には、前進、進化、向上というポジティブな意義は一切ないことを語り尽くす。
彼にとって、猿から人間になることは、「出口」の1つでしかなかった。
そのことは、彼が飲酒と喫煙という悪癖に耽溺していることが象徴的である。
フライヤーにあるように、ハワード・ローゼンスタインが扮した猿は、観客にひたすら強圧的に問いかける、あなたは生をどのように全うしているのかと。
字幕がないが、英語が不得手な方でも一見してみる価値もあり。
主催者は、字幕上演が、演者の妨げになるとことからする方針はない旨話されていたが、過去の他の上演では、字幕上演の実績があるのだから、そう頑なにならず、試してみる価値はあるのでは。
含蓄に満ちた言葉を味わいたいと思うのは、舞台観客の強い要求だ。
でなければ、安価な日本語台本の販売、あるいは日本人による上演もありなのではないか。もちろん、ハワード・ローゼンスタインの演技に代えがたいものはないだけれど。
ハワード・ローゼンスタインには★5つ、ただし、理解が追い付けなかった自分の満足度としては★4つにせざるおえない。

天使が君を殺す理由(わけ)
お笑いサタケ道場
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2019/04/10 (水) ~ 2019/04/13 (土)公演終了

踊るヤマンバ
昭和芸能舎
赤坂RED/THEATER(東京都)
2019/04/16 (火) ~ 2019/04/21 (日)公演終了

喫茶ティファニー
ホエイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★
常連客がたむろする喫茶店は昭和の風物詩でもあり、当然、店内にはネタになる出来事は山ほどあった。しかし、今回の作品は、「え、そうくるのか?」という感じで、かなり重い内容だ。いい意味で意外性があった。

チョコレートケイキ
春匠
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2019/04/12 (金) ~ 2019/04/14 (日)公演終了