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傷心る(えぐる)~愛を語る資格・改

傷心る(えぐる)~愛を語る資格・改

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2019/06/25 (火) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

事前に持っていたイメージは怨念渦巻く『モンテ・クリスト伯』
しかしそのイメージとは見事に異なり、まさかの えッ笑わせようとしている!?のアプローチに一瞬「ストーリー変えました!?」
着眼点の違いでこんなに作風そのものが予想を覆すなんて!と、まず驚きました。

犯罪者とて罪の意識を背負いながらも刑期を終え月日が過ぎれば、本能的に次の活路を見いだそうとするだろうし、図らずも恋に落ちてしまったのであれば尚更。
加害者と関わった登場人物には罪に囚われたままの者もいて、目を逸らしながら巧く世間を渡っている者もいる。
何より彼等はまだ若い。
当時の事件とは直接関わっていない人物も含め、そんな若いパワーが前面に押し寄せてくる作風に面喰ってしまったというところでしょうか。

俊敏な所作・演技捌きを含めて面白い劇団さんだと思える部分は多々ありましたが、それとは別に(自分が期待したところの)テーマの核の部分には共鳴出来なかったのがちょっと残念ではありました。
暗く重いトーンで占められた公演ではないかと敬遠されている方はご安心ください。
ただし観終わって感想を書いている今、ジワ~ッときてます。

ネタバレBOX

「復讐」を心に秘めた父親の迷い。
その行き先がどこに着地していくのか。
その結論を見届けた時に、この意外とも思える演出意図が理解できると思って観進めていました。
結果・・・私なりに理解できました。
父親にも救いがあって欲しいと願います。

ただ加害者と彼の恋人が心から許しを乞うた場面で、私が反射的に強く込みあげてきたのは完全に本作の父親とは真逆の思いでした。
TIME TRAIN

TIME TRAIN

東京印

テアトルBONBON(東京都)

2019/06/19 (水) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

タイムトラベル・ファンタジー・コメディ。かなりドタバタ感ありましたが、中々に泣かせる話でもありました。

風を切れ 2019

風を切れ 2019

演劇企画ユニット劇団山本屋

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2019/06/26 (水) ~ 2019/07/03 (水)公演終了

満足度★★★★

躍動感の溢れるヴィヴィッドな青春群像劇、大いに楽しめました。間近で観るセーリングのシーンは迫力満点。

ラプラスの改造人間(サイボーグ)

ラプラスの改造人間(サイボーグ)

ワイルドバンチ演劇団

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/06/27 (木) ~ 2019/07/01 (月)公演終了

価格3,800円

つかこうへいばりの、とにかく熱い芝居。殺陣の手数と台詞の多さが半端なく、ライトセーバーの華麗な動きは映画どころの騒ぎではない。生身でやっていることを完全に忘れさせる。
途中休憩ありの2時間30分という長尺ながら、ストーリーもてんこ盛りで最後まで飽きさせない

♨︎悪党温泉♨︎

♨︎悪党温泉♨︎

劇団 EASTONES

駅前劇場(東京都)

2019/06/22 (土) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

人生で舞台初観劇でした!
凄く楽しくて声を出して笑ってしまいました!リュウジさんかっこよかったぁぁぁぁ。
権兵衛さんおもしろかったぁぁぁ。
おてつちゃん可愛いかったぁぁぁ。
もう一度観たいくらいです!

山兄妹の夢

山兄妹の夢

桃尻犬

シアター711(東京都)

2019/06/26 (水) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

虚実綯い交ぜの世界観の中で、これまた曖昧模糊とした会話が交わされる。物語は何んらかの整合を図るわけではなく、あえて漠然・不確かなままで芝居全体の雰囲気というか”力”で観せる。キャストは皆、怪演でキャラクターがしっかり立ち上がり、息もバランスもピッタリ。特に会話が成り立っているのか否かはっきりしない台詞、それでも表現し難いモヤモヤした気持(芯)がしっかり伝わるという不可思議さ。自分好みな公演。
(上演時間1時間35分) 

ネタバレBOX

セットは、上手側に2段ほど段差を設けたスペースがあるのみ。シーンによって客席寄りの下手側にテーブル・椅子が持ち込まれるが、基本的に素舞台に近い。

冒頭は、タイトルにある山兄妹の兄たかのり がその恋人から別れ話をされているという回想シーンから始まる。別れる理由は、兄の無目的なような生き方が気に入らないというが、それが本当なのか判然としない。別れるための常套句”性格の不一致”と同じような曖昧な理由付けのようにも聞こえる。その回想話をしている妹ナナ、この兄妹の従兄、兄の工業高校の先輩の3人に回想シーンの兄が突然入ってくるという突飛な展開。その時空間の違いや現世・来世などの生死に関係なく、登場人物が縦横無尽に出現する。交わされる会話も自己中心的な勝手話であるが、それが何故か心に響くという奇妙な感じ。
ラプラスの改造人間(サイボーグ)

ラプラスの改造人間(サイボーグ)

ワイルドバンチ演劇団

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/06/27 (木) ~ 2019/07/01 (月)公演終了

満足度★★★

2.5次元的SFアクションのステージ。色んな作品のパロディだかオマージュだか満載で、中々に楽しめました。ライトセーバーの殺陣なんか視覚的にもイイですね。

傷心る(えぐる)~愛を語る資格・改

傷心る(えぐる)~愛を語る資格・改

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2019/06/25 (火) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

とっても素晴らしいお芝居でした。
展開、音楽、演技。久し振りに良いお芝居を堪能出来ました。

発明少年天才ピカリ

発明少年天才ピカリ

劇団ミックスドッグス

オメガ東京(東京都)

2019/06/27 (木) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/27 (木) 19:00

2100年と2019年(と2080年)を結んで描く、ある天才発明家に関する物語。
「夢とその叶えかた」を主題に時間ものテイストも交えて125分の上演時間をそこまでは長く感じさせない。

が、2時間超ということを意識してか序盤(とその後も時々)で早口になり、それはまだしもあって然るべき「会話の間」を詰めてしまい、「会話」ではなく「台詞の音読」になってしまったのは惜しい。この内容ならそこまでせず一般的なスピードと間をとった会話にしてその結果上演時間が135分くらいになっても耐えられるのではないか?(私見)

「キャラメル度数」は音楽の使い方を筆頭に主題や表現方法などニヤリとするほど高め。(笑)
また、広瀬正の「マイナス・ゼロ」をご存知の方もニヤリとできるのではないか?
さらに……(以下、ネタバレBOXへ)

ネタバレBOX

今回は「ドラえもん」テイストも。
ピカリの発明品の発想はまるで「ひみつ道具」だし、璃久のキャラは一部ジャイアンだよね。(笑)
傷心る(えぐる)~愛を語る資格・改

傷心る(えぐる)~愛を語る資格・改

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2019/06/25 (火) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度

踊りもギャグも芝居もすべてギクシャクしていた。

読モの掟!2016

読モの掟!2016

劇団マツモトカズミ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/05/04 (水) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★

酒井瞳さん、外岡えりかさん出演。
意外と言ってはなんですが、面白かったです。庄司芽生さんがとても良かったです。演技の経験は少ないと聞いていましたが、それを感じさせませんでした。
酒井瞳さんも良かったです。普段と違う役柄で新鮮でした。

ワラワレ

ワラワレ

企画演劇集団ボクラ団義

新宿シアターモリエール(東京都)

2012/09/12 (水) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★

酒井瞳さん出演。
ボクラ団義さんの舞台はたくさん拝見してますが、この演目は正直あまり面白くなかったです。入り込めなかったというか、気持ちが分からなかったというか。
しかしながら、完成度は高かったと思います。こぶしのおふたりはとても良かったです。

恋とか愛とか(仮)

恋とか愛とか(仮)

広島ホームテレビ

ザ・ポケット(東京都)

2016/09/21 (水) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★

酒井瞳さん出演。
観客の反応でストーリーが変わるというのは斬新でした。見られないストーリーがありますが、それはそれで良いと思います。
寺田有希さん、及川奈央さんの印象が良かったです。酒井瞳さん目当てで行ったのですが、あまり印象に残りませんでした。

登校日へ行こう

登校日へ行こう

覇天候

テアトルBONBON(東京都)

2012/08/22 (水) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

満足度★★★

酒井瞳さん出演。
変わった同窓会。仲の良いクラスというのは羨ましいですね。
酒井さんの出番があまりなかったのは残念でした。重要な役割をなのかな、と思わせといて、そうでもなかったという。

くるっていきたい

くるっていきたい

吉祥寺GORILLA

ひつじ座(東京都)

2019/06/26 (水) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/27 (木)

27日19時半開演回(100分)を拝見。

ネタバレBOX

感情移入しやすい女子プロ団体の興亡という設定に甘んじることなく
柴田翔子の現役時(2018)・晩年(現代)の二つの時間軸を
当時の先輩であり・ライバルだった選手の娘の視点を通して行き来させることで
より深みのある、けど決して難解に陥らないストーリーに仕上がっていた。
観ていて素で感動させてもらった。

また、入り口側・奥の客席に挟まれたミニサイズのリングに照明・音響と、プロレスを意識したセットや設定にも大変感心させられたことを付記しておきたい。

【配役】
<現在>
柴田翔子(痴ほう症?で入院中)
…岡野優介さん(再来月、すみだパークスタジオ倉でまた拝見させて頂く方)
松田智子(作家?…実はSuzuka=松田愛子の娘)
…渡邉とかげさん(『伯爵のおるすばん』ぶりの方。安定した演技)
内藤哲弘(翔子を診る医師)
…荒木広輔さん(「将斗」との二役を好演)

<2018>
柴田翔子(女子プロ団体「ブロッサム」の運営兼選手。内心では健介のことを…)
…中村緋那子さん(良い意味で学生演劇的な生硬さを感じた。熱演)
後藤健介(大学プロレスの経験をもとに、翔子に声をかけてブロッサム創設)
…平井泰成さん(やや一本調子にも感じられたが、役柄からか? 好演)
Suzuka(翔子・健介の大学の先輩。在校中から選手として活躍。健介の元カノ)
…黒沢佳奈さん(見た目も・内面も役柄になりきっていたかのよう!)
ハル(新人選手。勝気で陽気。同期のウメとは仲が良い)
…内野遥香さん(開演前の会場案内から、既に「団体の新人選手」を演じていた?)
ウメ(新人選手。元・ひきこもりだが、入団後、精神的に成長)
…宇乃うめのさん(内野さん同様、新人選手っぽさが出ていた)
松田将斗(Suzuka=松田愛子の兄。事業家でブロッサムのスポンサー)
…荒木広輔さん(現代編の「医師」との二役)

追記:
女子プロレスの話なので、女優さんがリングコスチュームで現れるシーンがあるのだが、中村緋那子さんと黒沢佳奈さん、シルエットがスリム過ぎてレースクイーンに見えたのはご愛好。
でっ、黒沢さんの雄姿を観ているうちに、初めて彼女を拝見した4年前のあやめ十八番の舞台の記憶が蘇りました。
ベストアルバム(仮)

ベストアルバム(仮)

lovepunk

劇場MOMO(東京都)

2019/06/25 (火) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

面白かった…けど、当初は上演予定時間90分と書いてあったのに、後半なんだか長く感じるなあと思いながら観てたら、結局110分ぐらいあったのね。前説でちょこっとでも言ってくれりゃ、こちらも余計なことを考えずに観ていられるのに。

『methods[メソッズ]』『過妄女[かもめ]』

『methods[メソッズ]』『過妄女[かもめ]』

劇団山の手事情社

ザ・スズナリ(東京都)

2019/06/21 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/27 (木) 14:00

座席1階

劇団35周年記念公演だから、山の手事情社の独自の演劇スタイルの一つの集大成といっていいかもしれない。
チェーホフのカモメをベースに作り上げられた一幕もの。この劇団ならではの体の動き、ストップモーションのような俳優たち一人一人の動きを見ているだけで、あっという間に1時間半が過ぎてしまう。鍛えられたアスリートを見ているような演劇だ。
人間の生死を超えて行き来するような舞台。俳優たちのポジションがおおかた決まっていて、それぞれ独自の動きをする。スポットが当たるときに大きく動き、そうでないときは静止している。出ている俳優さんたちは舞台のそでに引っ込むことはあまりなく、ほとんど舞台上にいて存在感の強弱を体現している。それぞれのパフォーマンスはまるで大道芸のようだ。
物語を紡いでいくせりふと同時に俳優の体の動きがこの舞台のエンターテインメントの大きな要素。ほかの劇団が取り組むチェーホフとは全く違うテイストを楽しみたい。

オフィス上の空プロデュース・トルツメの蜃気楼

オフィス上の空プロデュース・トルツメの蜃気楼

オフィス上の空

ザ・ポケット(東京都)

2019/06/19 (水) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

もう少しアイドルが前面に出てくるのかと思っていたのですが....
全体的に後ろ向きな感じが、最後に前向きに終わったのは良かったです!主人公の年齢に近い人には刺さるのかな⁉︎

山兄妹の夢

山兄妹の夢

桃尻犬

シアター711(東京都)

2019/06/26 (水) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです!!

ネタバレBOX

最初のほうは、舞台上の中心人物が次々と入れ替わってはその心情をお芝居で描くので、途中で誰のことを言っているのか観ているこちらが混乱してしまい、置いてけぼりをくらってしまう箇所があった。

過去の人物と今の人物が同じレイヤーで話したり、さらには死者とも「あの時はああだったんだよ」と日常のように話していたり、過去と今、死者と現実という「あちら」と「こちら」がフラットに話せる構造がユニークで、ある意味うらやましい世界だな、と思った。ただ、そうやって話し合ったところで互いが納得できるわけでも得心できるわけでもなく「分かり合えやしないってことだけを分かり合う」ところが滑稽で切なくもあった。

終盤、役者全員での「LEMON」の熱唱は爆発力があって大いに笑わせてもらった。
水鏡譚

水鏡譚

昭和精吾事務所

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/06/25 (火) ~ 2019/06/27 (木)公演終了

満足度★★★★

やはり古臭いと感じました。

ネタバレBOX

おどろおどろした雰囲気の中の、人間とこの世のものでない男女のどろどろとした関係を描いた話など、正に譚。

これがアングラかと思いながら観ました。何か古臭い感じもしましたが、男優も女優も素晴らしい声質で次第に独特の世界に引きずり込まれていきました。

ギターの演奏が劇場全体に響き渡り、とても上手いなと思っていたのですが、ちゃちっぽいドラムの音で、演奏舞台かよっ、一気に古臭さを感じてしまいました。

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