
MY TYPE~早乙女琴子の場合
東京夜間飛行
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2025/06/28 (土) ~ 2025/06/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/06/29 (日) 13:30
東京夜間飛行の大阪公演、とても楽しかったです!
ピアノ、二胡の生演奏も新鮮でした!
一人芝居でしたが、アラフォー独身OLやガーベラ夫人など何役もこなし、東京での活動がメインでありながらも、大阪公演だからか大阪を舞台にした内容で楽しませてくれました!

KYOTO
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2025/06/27 (金) ~ 2025/07/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2025/07/02 (水) 14:00
座席1階
エクソン・モービルなど石油メジャーが雇ったロビイスト(弁護士)の視点で描かれる、京都議定書の舞台裏。ロビイスト、ドン・パールマンを演じた円城寺あやの開幕から終演までの膨大なセリフ量には感服する。燐光群を代表する役者だが、2時間40分の独り舞台といっても過言ではない。わずかにセリフが飛んだりしたところもあったが、その熱演を汚すものではない。ただ、男性をなぜ彼女に演じさせたのか、最後まで違和感が残った。男性の俳優陣に適任はいなかったのか。
国際会議の舞台裏を垣間見せるという会話劇としては面白い。ただ、描かれた各国の駆け引きは今一つ臨場感に欠けたというのが素直な感想だ。利害が対立する多国による国際会議の場で出てくる取引材料は多彩で複雑。見せ方が難しいのは理解できるのだが。
また、京都議定書に至る地球温暖化問題の推移はIPCC(気候変動に関する政府間パネル)設立から説明されるのだが、たぶん、事前の知識がないと一連の流れを理解するのはとても難しい。パンフレットの「気候変動問題の基礎知識」を一読してから、あるいは事前に調べてからスズナリに行くことをお勧めしたい。
京都議定書の最大の価値は、温室効果ガスの削減量と達成期限について締約国に法的に義務付けたところにある。劇の最終盤でこの一番大切な交渉の状況が描かれるのだが、議長の専横的ともいえる指揮で議定書採択にこぎ着けたというのは本当なのだろうか。初めて知って驚いた。
また、石油ロビーの視点で描かれると書いたが、そもそも米政府(共和党)とつながりがあるロビイストが、正式な国際会議の室内に堂々と入れるものなのだろうか。こんなこと(ロビイストが会議場で暗躍して議定書をつぶそうとする)が事実なら、会議の運営自体がかなり不公正だということになる。これも勉強不足で知らなかったのだが、COP(締約国会議)のセキュリティーは相当緩いんじゃないかと勘繰ってしまう。
もちろん、会場の外から当時はまだあまり普及していなかった高級な携帯電話でサウジなどに指示するという場面もあったのだが。ちなみに、当時の米国製携帯電話の着信音はリアルだった。
演劇として、地球温暖化の国際会議という基礎的な部分を客席に伝えなければならないところに多大な苦労があったと思うが、説明部分だけでなく、せりふも全体的にとっちらかっている印象だ。もっとクリアにしてもらわないと、客席はおいてけぼりになる。このあたりを少し簡潔明瞭にしてもらえば、2時間40分という長尺にはならなかったのではないか。

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/(東京都)
2025/02/24 (月) ~ 2025/02/24 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/02/24 (月) 14:30
価格0円
物語は泣くほど感動しました。劇場内でもあちこちで涙している人がいて、お話が本当に良かったです。会場も素敵なホールで座席も映画館のようにゆったり観ることができ、随所に観客へのサービス精神が感じられました。場面転換は素人な感じがありましたが、それも手作りな雰囲気で小さい劇団ならではだと思いましたし、劇団も自分たちの拙さを承知しての初回無料公演だったのではないかと思います。そこは今後に期待ですね。これからも応援しています!

人間のあくた
吉祥寺GORILLA
上野ストアハウス(東京都)
2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

此岸と彼岸の間
獏天
劇場MOMO(東京都)
2025/07/01 (火) ~ 2025/07/06 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
若さあふれる舞台で、戦うシーンは特に迫力満点でとても見応えがありました。現代のあらゆる問題に切り込んでいく考えさせられる舞台でした。怪我なく千秋楽を

煙が目にしみる【Mura.画】
Mura.画
劇場MOMO(東京都)
2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
千秋楽、ウミネコチームを観劇。コミカルとシリアスの要素の配合が絶妙でラストまで目が離せない。
「死者の姿が見えるおばあちゃん」という設定は舞台だからこそ生きてくると思う。観る者との一体感が生まれる、という意味で、映像作品ではなし得ない舞台ならではのマジックである。
現実感のないストーリーは、ともすれば絵空事のように感じてしまうこともあろうが、役者陣の演技力が素晴らしくリアル感があった。特に祖母役の妻木さんのちょっとオーバーなコメディエンヌぶりは作品全体の空気感を作っているようで素晴らしかった。(キーパーソン的な役柄だし)
帰途、プラターズの「煙が目にしみる」が脳内リフレインしていた。

人間のあくた
吉祥寺GORILLA
上野ストアハウス(東京都)
2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/06/26 (木) 14:00
冒頭、出演者たちが状況設定を次々に口にする時から「それってあのこと?」なイマのあれこれが複数出てきて驚愕。そこからの本編にもイマの情勢を思わせるものがあり「これ、下手すると数年後にこうなることもあるのでは?」と不安を煽られる(笑)。
しかもそれが写実的な装置で演じられるのでタチが悪い(褒め言葉)。
平井さんによれば「脚本に現実が近付いてきてしまった」とのことだが、ホントに変な世の中になったモンだ。
そんな中、笑いや「あ、そうだったのか」と胸を撫でおろす場面などがあってそれが良い緩衝材になっていたような。また、会社や団体の名称にもニヤリ。
力作にして問題作、面白かった。

美シヒ國ハ、文化ノ明日ヲ蝕ムカ否カ(2025年版)
三栄町LIVE
三栄町LIVE STAGE(東京都)
2025/06/24 (火) ~ 2025/07/06 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/07/01 (火) 19:30
有害表現ということの意味に迫る、攻めた作品。とても面白い。87分。
1月に上演した『緋色…』に連なる作品で、2019年に初演された作品を改訂しての上演だが、初演は観てない。「有害表現禁止法」という法律が成立した日本を舞台に、劇中劇『緋色…』を再演しようとする作・演出の江戸川時子(吉水雪乃)を、刑事の丸木里(斉木香織)が逮捕し調べ裁判に…、なる物語。有害表現ということに焦点を当てているが、正解はない問いにどのように答えるか、という題材を、若いキャストに挑ませるところが、作・演出の太田守信の真骨頂か。
『緋色…』を観ていなくても分かるが、観ている方がはるかに面白い。

KYOTO
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2025/06/27 (金) ~ 2025/07/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
演劇観劇から遠ざかっていたが、誘われておなじみの燐光群へ。「Kyoto」という、京都議定書にまつわるドラマだということで、難しい議題を扱っているのかと思い身構えて行ったが…。
めちゃくちゃ面白い!京都議定書が採択されるに至るまでの軌跡(それは膨大な人たちの血の滲むような努力の上に成り立った)がスリリングな人間ドラマとして描かれる。交渉に次ぐ交渉。息を呑むような各国の駆け引き。ああでも世界って、とどまってはいないよなあと思う。環境破壊が格好悪い、という「ファッション」はこの議定書作成の頃よりずいぶん定着してきた。どんな考えが古びていくのかは後になってみないとわからないし、その流れを作っていく一員に自分もいるのだ、と考えさせられた。7月13日まで。圧巻の舞台です。

アンネの逆襲
劇団PDW
ウッディシアター中目黒(東京都)
2025/06/25 (水) ~ 2025/07/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/06/28 (土) 18:00
『アンネの逆襲』という公演タイトル通り、かの有名で悲劇的な結末、しかも、事実が描かれ、第二次対戦中のヒトラー政権当時のユダヤ人の隠れての生活、それから見つかった後の強制収容所での生活が赤裸々にアンネの視点で描かれた『アンネの日記』を元にしつつも(勿論、アンネと関わる人や家族、一緒に隠れ家で避難生活をするアンネの父親オットーの知り合いのユダヤ人家族など、劇に出てくる登場人物の大半も事実に即している)、事実と違って、アンネが強制収容所の不衛生で過酷な環境で、すっかり衰弱して、収容所内で病死したということや、多くのユダヤ人がガス室に送られたことを変え、少し幸せな終わり方になっていて、事実はもっと過酷で悲惨であることに変わりはないし、今こうしてる間にも世界では、ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとガザの紛争、ミャンマー内戦、アフリカ諸国での戦争や紛争が起こり続けていて、とても平和とは程遠い状況だが、せめてフィクションの中でアンネが少し幸せになる描かれ方をすることで、少しは救われる気がした。
今の世の中、あまりにも救われないことが多過ぎる上に、未だに戦争や紛争、内戦が起こると、正規の兵士に匹敵する数で、主に、赤ちゃんや幼い子供、少年·少女や女性、障害者、老人、病人など社会的、経済的弱者が狙われ、空爆や爆撃の対象にされ、レイプが公然と横行するという考えたくもない、思考停止したくなるようなこの世の悪夢が何処の世界であろうと情け容赦なく横行する、戦争や紛争、内戦とはそういったものだといつの時代であれ、そうだと否が応でもそう思わされる。
この劇を見ると、権力者、独裁者も戦争をも、もしかしたら事前にその原因を丁寧に取り除き、皆んなが恒久平和を願い、ヤラれたらやり返すというような憎しみの連鎖を断ち切り、不信感や差別を助長させず、お互いに歩み寄り、理解し合おうと努力し、政治に関心を持ち、困っている人を見捨てず助け合える社会だと、戦争などは起こらず、独裁者や権力者は生まれづらいんじゃないかと感じた。
勿論現実は、そう簡単にできていないことも十分分かっているが。
せめて、劇の中において、中盤で強制収容所に入れられたアンネたちが家事を起こし、火事の中逃げ惑うユダヤ人や収容所の刑務官たちに混じって逃げていたヒトラーが躓き、意識を失ったのをいいことに、アンネたちは医者のデュッセルをヒトラーに扮装させることで収容所を脱獄することに成功し、アンネたち全員戦後まで生きたということに一抹の希望を感じた。
そして実家に戻ったアンネが、ある満月の夜に、ひょんなことから飼い猫のキティと共に違う次元の戦争前?の世界で憎んでいた筈のヒトラーの若き頃、絵が売れなくて、金がなくて、空腹過ぎてフラフラになっているのと出会う。
その出会いを通して、偏狭で、気難しくて、神経質で、諦めと差別意識が強く、非常に独善的で卑屈、といった感じの独裁者ヒトラーになっていくのを、絵を売れさせ、自信を付けさせていくことで、未然に防ぎ、愛と平和、日常のささやかな幸せを大切にするヒトラーへと、さり気なくアンネが導いていく、相手への憎しみ以上に、若い頃の独裁者になる前のヒトラーに罪はないと、内心ヒトラーを憎む気持ちと葛藤しながらも、若き日のヒトラーを理解し、救おうとする在り方に、人は、現実的には、ここまで吹っ切れるものではないと思いつつ、若きヒトラーとアンネのお互いを理解し合おうとする交流に、世の中全てこうだと争いなんて起きないのにと感慨深くなってしまった。
ヒトラーと秘書の絶妙にズレた会話が面白かった。
アンネとマルゴー、ペーターやアウグステたちの愉快でユニークな会話は見ていて、大いに笑えて、楽しめた。

六本木歌舞伎『地球投五郎宇宙荒事(ちきゅうなげごろううちゅうのあらごと)』
松竹
オリックス劇場(大阪府)
2015/08/15 (土) ~ 2015/08/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
母の提案があり、家族4人で鑑賞。
海老蔵&中村獅童の二人を主演に迎え、演出・三池崇史×脚本・宮藤官九郎コンビが手掛けた異色SF歌舞伎。
"歌舞伎"とはいいつつも、単純明快なストーリーで娯楽性も高く、かなり観やすかった記憶。
演出×脚本コンビの過去作『大帝の剣』テイストでSWパロディを行うというトンデモ舞台ではあるものの、子供ながらに大満足な作品だった。
冒頭、楽屋裏のセットで主演二人がふざけた作品のアイデアを思い付くという再現風コントから引き込まれ、タイトル通り、(大きな幕を用いて)地球投げを行う衝撃のラストシーンまで一気に引き込まれた。
子役時代の加藤清史郎という抜擢も見事で、そのチャーミングさが、主演二人のコミカルな掛け合いに彩りを添えていた。
カジュアルな演目で歌舞伎ファンを増やそうという狙いを持った海老蔵さんのチャレンジ精神、(子役だった加藤さんを筆頭に)当時の役者陣にしか産み出せない空気感と、今となっては再現が出来ない部分も多く、そういう点でも、舞台ならではの魅力が詰まった娯楽作だった。
ちなみに、これは全くもっての余談だが、兄は、偶然、真横の席が当時の職場の上司になってしまい、とてつもなく気まずそうだった。

此岸と彼岸の間
獏天
劇場MOMO(東京都)
2025/07/01 (火) ~ 2025/07/06 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
若い役者さんばかりの舞台ですごく若さを感じました。勢いあまってかセリフが聞き取れないところが多々ありそこが残念だったかな…と。最初の数十分は話がうまく飲み込めず迷走状態でしたが次第にシチュエーションが理解できるようになり「ああ、なるほどそういう話なのね…」となりました。現代社会の諸問題を散りばめながら全体的に反戦をテーマにした舞台になっていますが、令和の今の時代にとって「幸せ」ってなんだろうな…と思わせるセリフが随所にありました。太刀やアクションもなかなか見応えがあり「千秋楽までノー怪我でいけるかな…」とちょっと心配になりました。あと、些末なことですが、劇中の楽曲、たぶんオリジナル曲だと思いますがなかなかよかったです^^

奴婢訓—Nuhikun
演劇実験室◎万有引力
座・高円寺1(東京都)
2025/05/16 (金) ~ 2025/05/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
憧れの…ずっと生で観たいと思っていた作品。
劇場に一歩足を踏み入れてから出るまでの間、全身が震えるような体験でした。
人体の表現力、「生」を強く感じるにも関わらず、同時に「死」がそこにいるような。
なにを取ってもクオリティの高い至極の観劇でした。

人骨のやらかい
キ上の空論
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2025/06/12 (木) ~ 2025/06/17 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
キ上の空論の作品は何度も観ていますが、今回ももれなく「後味が悪い」作品でした。良い意味でもあり、逆の意味でもあり。
人の嫌らしさをこれでもかと言うほどに描くキ上さんですが、今までよりはそれが控えめで、お笑いという題材もあって笑える場面も多く、だからこそ生々しさがありました。
「三角」の使い方がセットにしろ人間関係にしろ巧い。
異食症という疾患を、過剰ではなく物語に入れ込まれていることも変なひっかかりがなくてよかったです。
藤原祐規さん演じる勝士の生き辛さ、転がり落ちる姿が他人事に見えるか感情移入するかで見え方が全く変わる作品になるかと。
おすすめはしないが、考える何かを得ることが出来る…そんな舞台でした。

すれちがう、渡り廊下の距離って
ロロ
STスポット(神奈川県)
2016/11/10 (木) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★
個人的な「時をかける少女」ブームから、『ダンスナンバー 時をかける少女』に辿り着き、その監督・脚本が手掛けた作品ということで、過去に配信されたものを鑑賞。
とある高校の屋外にある渡り廊下。
そのベンチで待ち合わせをしている男子高校生を中心に、男女四人が繰り広げる可笑しくて愛おしい青春会話劇。
『転校生』『ほしのこえ』と映画ファンにはテンションが上がるタイトルが登場しつつ、それが作品のテーマに紐付いているのが良い。
伝言ゲーム、糸電話の糸の気持ち、ひもQといったセリフやアイテムが示す"(物理的・精神的)距離"が作品の核になっており、そこから青春特有の恋愛や友情が描かれるのが面白かった。
不思議キャラな白子さんが、あまりにもキャラ立ちしていて、シリーズ他作も早く観たくなった。

kaguya
まぼろしのくに
ザ・ポケット(東京都)
2025/04/03 (木) ~ 2025/04/06 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
日本最古の物語『竹取物語』を下敷きに据えつつ、しかし単なる月の昔話の再現にはとどまらず、宇宙から現代を望遠する新たな“かぐや”の物語が生まれていた。

廃グランド・ホテル別館
システム個人
小劇場 楽園(東京都)
2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/06/29 (日) 17:30
価格3,800円
主人公の立場である化け狸の動きや考えがどうしても理解できなかった。まるで性向や行動原理を物語の進行に合わせているかのようであった。とはいえその物語の進行自体は素晴らしいものがあり、それでいて主人公以外のキャラクターの濃さと実力派ぞろいの役者による怪演で笑いの絶えない舞台だった。
※言うまでもないが化け狸を演じた役者が下手だったということはまかり間違ってもない。徹頭徹尾本の問題である。
ところで、回収されないままの伏線がいくつか残ったまま終わっており、続編の余地を残す今風なつくりでもあった。

僕は肉が食べたくて裸(ラ)
南京豆NAMENAME
新宿シアタートップス(東京都)
2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
やりたい事をどっと詰め込みつつも昨今の演劇に設けられている様々な前提や理屈を一度ぶち壊し、語られづらい人々の人生や姿を生々しく見つめた社会劇だとも感じた。お腹を空かせながら生きる人々に、観終わった時この題に何を思うか。
※公式に稽古場レポートもお寄せしました

秘密
劇団普通
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2025/05/30 (金) ~ 2025/06/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
演出の緻密さ、言語と身体性をものにし景色として叶える俳優陣が一人残らず凄まじい(用松亮さんもはや職人の域)。
以下ネタバレBOXへ

第15回せんがわ劇場演劇コンクール
せんがわ劇場
調布市せんがわ劇場(東京都)
2025/05/24 (土) ~ 2025/05/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
「今年(去年)ベストは?」などと聞かれた時に自分の中に部門がありすぎてはっきり1本選べない性格なのですが、そこは一旦さておき2024年説明できんがただただ興奮した演劇=偏愛ベストは迷いなく劇団不労社だった。そして今さらにその気持ちを確信。また革新。劇団不労社『サイキック・サイファー』。
ずっとずっと観たかった念願のお寿司。そしてずっと観てたいくらい面白くて観たことない母娘劇だった(故郷の訛り、落ち着くうう!)グッときたとこ沢山あるけど「経膣出産も帝王切開も一緒や」的一言、女性間の不要な分断を斬る大事な言葉だと思った。最初と最後のセリフ最高だしTシャツズルすぎる。あのお母さんと娘が話しているところをまた見たいし、そのやりとりの明け透けさと、だからこそ軽やかに接着できる愛情や切実に、時々自分と母や、自分と娘や、はたまた母と自分と娘を重ねたりしたいんやわ〜。お寿司『おすしえジプト』。
劇団不労社『サイキック・サイファー』もお寿司『おすしえジプト』も体感時間10分位だった。面白かったなあ。
去年初めて観た不労社の公演とはまた違うタイプの作品が観られて嬉しかったし、初めて観たお寿司のことはもうすっかり大好きになっちゃった。昨日3団体観られなかったのはやっぱ悔しいな。来年こそはコンプリートしたい!