
龍と虎狼ーepisode SOUJI-
FREE(S)
ウッディシアター中目黒(東京都)
2025/04/10 (木) ~ 2025/05/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
初日、昼公演観劇してきました。
Letter2023、世界ギュルルン滞在記に続き、3作目のFREE(S)さん。
残念ながら、前に観劇した2作の方がよかったかな。
ちょっと駆け足だった感じを受けました。
夕霧さんと山南さんが個人的にはお気に入り。

The Message from Gaza ガザ 希望のメッセージ
国境なき朗読者たち
スペースDo(東京都)
2025/04/09 (水) ~ 2025/04/09 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
「ガザ希望のメッセージ」は2025.4.9 18時半 スペースDo 国境なき朗読者たちが今回は、1回限りで行った公演。
スペースDoは新大久保駅から数分の場所にある管弦楽器専門店の地階にあるスぺースだが初めて行った。横幅の広い空間で収容人数は100人程度。真正面にはピアノが置ける程度の奥行を持つ空間が設えられ平台を1つ置いた程度の高さで区別される。今回は朗読劇の形での上演なのでテキストを持った10人の朗読者たち、下手でピアノの生演奏をして下さるピアニスト1名が出演。

目を向けて、背を向ける。
TOKYOハンバーグ
「劇」小劇場(東京都)
2025/04/06 (日) ~ 2025/04/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/03/02 (土) 14:00
座席1階
迫りくる老いを真正面からとらえ、生まれてくる命と対比する。テーマは生と死で、それはとりもなおさずどう生きるか、どう死ぬかという問題である。ある意味タブーとされている問題に切り込んだ。演劇だからこそできる物語だが、重たい問題だけに突っ込み不足だったという感じもする。
舞台は、最近あちこちでできているグループリビング。気の合う者同士が一緒に暮らし、食事などのサポートがある。若者たちのシェアハウスとは異なり、高齢者のグループリビングが代表的。ただ、介護が必要な人たちのグループホームとは区別される。
男性は群れるのを好まない傾向もあり、グループリビングは女性が多いというイメージだが、今作での男女比は半々だ。人生の最後を仲間同士で過ごそうという趣旨だが、老医師が開設したこの施設には秘密があった。そのヒントが、冒頭に登場する。
人間ドラマでは定評のあるTOKYOハンバーグ。キーポイントとなる登場人物が、開設した医師の孫の男性だ。いじめを受けて精神的に追い詰められ、死にたいと思っている。ここに世代を超えた「生と死」が登場する。舞台では高齢者の「生と死」と対比して描かれるが、分からないでもないのだけど若干無理な理屈だなと感じる部分があった。
詳しくはネタバレなので書けないのだが、この人たち(入居者や医師の孫など)に社会福祉というのは無力なのだと描かれていてちょっと絶望的な気持ちになる。確かに、年金を含めた社会保障は危ういところがあるのだけど、社会福祉こそがこの人たちを支えるツールであると自分は信じたい。そんなことを言っていては演劇にならないのかもしれないけれど、自分はそればかり考えていた。
重いテーマに取り組もうとした意欲は買いたい。でも、何と言われようとも入居者たちの判断は正しいと思えないし、だからこそこの人たちを支える社会を作りたいと思うのだ。

零れ落ちて、朝
世界劇団
三重県文化会館(三重県)
2025/04/12 (土) ~ 2025/04/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
戦争はとかく被害者側で描かれるものが多いが、あえて加害者側の視点で取り上げることは難しいと思いますが、挑戦的な舞台で見応えがありました。「黙祷」の言葉に共感しました。
激しい身体表現と怒涛の台詞に圧巻でした!

ダブルブッキング2nd!
エヌオーフォー No.4
新宿シアタートップス(東京都)
2025/04/05 (土) ~ 2025/04/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/04/09 (水) 19:00
座席I列9番
紀伊國屋ホールに続いてシアタートップスで観劇しました。「アングラ全盛期あるある」に首、がもげるほど激しく同意しながら笑いつつ、過去の印象に残った芝居がフラッシュバックされて、なんともいえない心になって癒されました。
カーテンコールに向けて、秒単位で挑戦する姿勢は大好物です。2日間、ドキドキする時間をありがとうございます。

wowの熱
南極
新宿シアタートップス(東京都)
2025/03/26 (水) ~ 2025/03/30 (日)公演終了

黄昏の湖~On Golden Pond~
加藤健一事務所
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2025/04/04 (金) ~ 2025/04/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/04/08 (火) 14:00
座席1階
ヘンリー・フォンダとジェーン・フォンダという実の父と娘が共演した映画「黄昏」の原作となる作品。加藤健一が老父、劇団昴の一柳みるが老母、そして娘役が加藤忍という配役。今作は爆笑するような場面、セリフはないが、随所に言葉遊びを含めたユーモアが盛り込まれ、加藤健一事務所らしい仕上がりだ。
文句の多い、頑固な男性役をやらせたら、やはりこの人は天下一品だ。実際に同事務所のラインナップでもこのような役は多い。だが今回は、頑固で嫌みなことを言う中で娘の幸せを願い、娘が新たに息子として迎える13歳の少年と心を通わせていくところを、うまく演じている。
舞台は米メーン州の「ゴールデンポンド」と呼ばれる湖畔の別荘。老夫婦はここに毎夏訪れているが、この夏は、疎遠となっている娘と恋人、その息子がやってくる。老父はやんちゃな息子にいきなり本を読めと宿題を課す。少年はタメ口をきくなど態度は悪いが、何か感じるものがあったのだろう。比較的素直に読書を受け入れ、誘いを受けて一緒に釣りに出かける。
テーマはわだかまりを抱えていた父と娘の和解であり、老夫婦の支え合いであったりするが、少年と老父の関係性も興味深い。舞台は淡々と進んでいく。休憩を挟んで2時間10分は少し長く感じた。
ラストシーンが前向きなのは、とても安心できる。黄昏というと人生の黄昏を連想するが、その光景はこの戯曲ではとても輝いて見える。

零れ落ちて、朝
世界劇団
JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)
2025/03/22 (土) ~ 2025/03/23 (日)公演終了

六道追分(ろくどうおいわけ)~第一期~
片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2025/04/05 (土) ~ 2025/04/27 (日)公演終了

六道追分(ろくどうおいわけ)~第一期~
片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2025/04/05 (土) ~ 2025/04/27 (日)公演終了

ダブルブッキング2nd!
エヌオーフォー No.4
紀伊國屋ホール(東京都)
2025/04/05 (土) ~ 2025/04/13 (日)公演終了

なんかの味
ムシラセ
OFF OFFシアター(東京都)
2025/04/02 (水) ~ 2025/04/09 (水)公演終了

NEO大衆アンダーグラウンド ~壹~
YAMAZAKI GINNOJO
赤坂RED/THEATER(東京都)
2025/04/08 (火) ~ 2025/04/13 (日)公演終了

TEAMきらきら発表公演&ぷちっとWOW!! 第3回公演
劇団 ユニットWOW!!
聖天通劇場(大阪府)
2025/04/09 (水) ~ 2025/04/14 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
うーん🤔
アラ還と言っていたが… 無理してダンスさせる必要性も無いと思うし、シニア劇団であればかなり難しい脚本で演出だと思います
それ以上に隣に座ったかなりの還暦おばちゃんの品格が… 肘は何度もぶつけてきたり、歳にも合わないアップルウオッチは常に明るく眩しいし、1時間なのに全く落ち着く事無く足や手を動かしたりと、落ち着いて観劇できませんでした…
シニア劇団でも感動🥲するのは何度も有りましたが、隣のおばちゃんも含めかなりフラストレーションが溜まりましたね🥴

なんかの味
ムシラセ
OFF OFFシアター(東京都)
2025/04/02 (水) ~ 2025/04/09 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
(笑えた度)3(今感)5(完成度)5
細部の細部に魂が宿る。
役者の力を信じ、不要な演出も説明台詞も削ぎ落としたシンプル・イズ・ベスト。
コンテから作る映像と違ってこれができるのが演劇の味。良くできたドラマの醍醐味。
観客一人一人が別々のポイントにフォーカスできるのは、まさに「何かの」味。
その、細部ひとつひとつには、しっかり別々のうま味がある。

地球は僕らの手の中
劇団十夢
キーノートシアター(東京都)
2025/04/06 (日) ~ 2025/04/06 (日)公演終了

零れ落ちて、朝
世界劇団
JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)
2025/03/22 (土) ~ 2025/03/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/03/22 (土)
俳優の肉体から溢れ出るエネルギーと、舞台美術、音楽、全てが襲いかかってきたかと思うと、ささやき、問いかけてくる。
何度でも観たい、観たくなる作品!

ダブルブッキング2nd!
エヌオーフォー No.4
紀伊國屋ホール(東京都)
2025/04/05 (土) ~ 2025/04/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/04/08 (火) 19:00
座席E列14番
価格7円
伝統と実績の紀伊國屋ホールで鑑賞しました。舞台だけでなく、ホール全体が芝居でした。観劇経験があれば笑ってしまう、湯を沸かすほどの熱い演劇愛に溢れていました。シアタートップスと新宿の街路で観たくなりました。

地図にない
玉田企画
小劇場B1(東京都)
2025/03/27 (木) ~ 2025/04/06 (日)公演終了

NINETEEEEN GRRRLZ’ 99
ミックス
六本木トリコロールシアター(東京都)
2025/04/03 (木) ~ 2025/04/13 (日)公演終了