革命を起こすんだ
teamDugØut×マニンゲンプロジェクト
「劇」小劇場(東京都)
2019/09/03 (火) ~ 2019/09/08 (日)公演終了
満足度★★★
熱演がとてもよかった。熱いものを感じた。
革命を起こすんだ
teamDugØut×マニンゲンプロジェクト
「劇」小劇場(東京都)
2019/09/03 (火) ~ 2019/09/08 (日)公演終了
自分がまっただ中に居たことと落差が大きい為、☆評価は控えさせて頂く。
ネタバレBOX
タイトルを見て持ったファーストインプレッション通りの作品。
革命等まるっきり関係ない話。唯、革命と言い立てることで今作で唯一、コアを為していると思われる“怒られる”ことを目指した行為が校舎屋上占拠計画だったというだけのことだ。戦略、戦術、展望、社会的正義感、目指すべき理想の具体的ビジョンと実現する為の論理的筋道、仕掛けのタイミングとその歴史的、社会的状況分析、反逆する為の止むに止まれぬ居直り、出るであろう犠牲に対するケア等、為すべきことは山ほどあるが、ここに上げた要素の何一つとして舞台上で表現されない。状況分析も甘い。世間で散々言われていることの焼き直ししか言っていないのだ。唯一の例外が先に挙げた“怒られる”ことによって甘えようという判断だが、これ自体甘えでしかない。どうでも良いことだが、当時「甘えの構造」というタイトルの本が流行ったことは事実である。(更にどうでも良いことだが、友人の高校時代のクラスメートの父親が著者であった。)
今作で描かれている時代は1970年代初頭、自分達は70年に高校を卒業しているが、高校でロックアウトをやり、成田闘争やベトナム戦争反対闘争、沖縄連帯、羽田闘争、新宿騒乱等をやっていた最後の世代に属する。たくさんの友が傷つき、障碍者となり、自死を選んだ者も自分の親友だった友を含めて自分の周りだけでも何人も居る。祭りじゃないんだよ。
夏の階段、一足飛び
楽園王
サブテレニアン(東京都)
2019/08/23 (金) ~ 2019/08/24 (土)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/08/24 (土) 18:30
価格0円
当日パンフレットには「怪談」の文字があるが、怪談(恐怖譚・怪奇譚・怪異譚)というよりは例えば漱石の「夢十夜」のような不思議譚にして文学的な薫りも漂う短編集。
場内の暗さも相俟って、異世界でひとときを過ごしたような感覚がまたステキ。
あと、入場料(?)は無料で、物販で補填できるか?という試み、大胆だなぁ。(意気に呼応して脚本を購入)
ENDLESS-挑戦!
劇団銅鑼
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★
多少ストーリーが単純化されて入るものの、テーマははっきりしたとも思う。観終わった後でなんだかチカラがみなぎる?みたいに、元気になります!
『努力クラブ×劇団乱れ桜』
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2019/09/03 (火) ~ 2019/09/03 (火)公演終了
満足度★★★
劇団乱れ桜の作品がとにかく面白かったです♪プロットが秀逸でずっとストーリーに引き込まれてました☆
努力クラブは途中から出演者がハケて声だけになる演出が僕的には残念でした★大好きな芝原里佳さんが出演されてたんで余計にそう感じてしまったんだと思います☆芝原さんをもっと見たかったです★
黒い雨-八月六日広島にて、矢須子-
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2019/07/30 (火) ~ 2019/07/30 (火)公演終了
満足度★★★★★
今回で2度目なのですが、なんというのでしょうか....受ける印象は新鮮というか強烈でした。
スリーウインターズ
文学座
文学座アトリエ(東京都)
2019/09/03 (火) ~ 2019/09/15 (日)公演終了
3時間、休憩15分を含む。すごく面白かった!!一軒の家の中で、クロアチアの激動の100年間を紐解いていく。シンプルな抽象空間で1945年、1990年、2011年を行き来する。家族の軽妙な会話劇に大河ドラマの奥行きあり。適材適所の俳優陣がのびのびと関係を構築。音楽、音響が控えめなのも好み。
『瓶に詰めるから果実』『プラスチックは錆びない』
埋れ木
北池袋 新生館シアター(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/03 (火)公演終了
満足度★★★★★
『プラスチックは錆びない』観劇。
詳細はネタバレBOXにて。
ネタバレBOX
合宿にやってきた大学生たちの夏の恋の物語。
大学生というのは人生の中でも、なかなか、特異な
立ち位置であると思う。
法的に成人として認められているが、社会的な地位と
しては学生。
同じ学生とはいえ高校生とはまるで違う。
高校生を主人公にした『瓶に詰めるから果実』(以下『瓶』)
と大学生を主人公にした本作『プラスチックは錆びない』(以下『プラ』)
どちらも「楽しむ」ということについて終始、考え、
その思いを吐露していくが、その表現の仕方、世代における
差別化が実に見事でリアルだと思った。
双方ともに見ているこちらが、良い意味でむずがゆくなるような
もどかしくなるような、その辺りのさじ加減は、さすがと感じた。
ただ『瓶』の方が心の葛藤を描くという意味では軍配が上がる
気がする。
『プラ』の方は終始、問いかけがありつつも、そこまで重い感じには
ならず「まぁ、いいんじゃないの」という方向に流れていく。
個人的には、もう少し、お互い、悩み、苦しみ、ぶつかってほしい気も
したが、全編の流れを鑑みると、この作品でそれをやるのも
また少し違うのかな、という気もした。
『瓶』も然りだが、本作も実に気持ちよく爽快に終幕を迎える。
それぞれが思いを一歩進めたいと思っていながらも、不謹慎という
壁を目の前にし、進むことを躊躇する中、例え、自身の都合で
あったにせよ、川口の説得の結果として、それぞれが幸せを手にし、
まさに「楽園」を作り出す。
だがその生みの親たる本人は、ただ一人、思いを遂げることはできず、
自らが作った楽園に足を踏み入れることなく、ただ、外から眺めるだけ。
その理不尽さを見捨てることができなかったほたるの思いと行動力は
驚嘆に値するし、その呼びかけに答えようと一致団結する彼らの
友情に、何だか、直視できないほどの眩しさを感じてしまった。
淀川演じる五十嵐さんの演技は終始、圧巻。
あの眩しい笑顔の虜になったのは、おそらく、自分だけではないし、
終盤の川口への絶叫に近い語りかけと、物足りない気持ちを促す
その繊細な演技に、思わず涙したのも自分だけではあるまいと思う。
夏の終わりにふさわしい、実に爽やかな群像劇。
大変楽しませて頂きました。
素晴らしい舞台をありがとうございました。
埋れ木さん、大好きです!!
次回はTシャツちゃんと着ていきます。
約束したので。
『瓶に詰めるから果実』『プラスチックは錆びない』
埋れ木
北池袋 新生館シアター(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/03 (火)公演終了
満足度★★★★★
『瓶に詰めるから果実』観劇。
詳細はネタバレBOXにて。
ネタバレBOX
ある演劇部を舞台にした破壊と再生の物語。
部長選挙をきっかけに「楽しむ」という個としての感情を
重んじるのか「部活動」という集団としてのゴールを重ん
じるのかという、身近にありつつ、なかなか解決が難しい
課題がテーマ。
「部活動」を「仕事」に置き換えながら観た人も多い気がするし、
自分もその一人。
ただ金銭のやり取りが発生する仕事ではなく、部活を主軸に
したところがこの演劇の肝だと思う。
だからこそ、話は抉れ、登場人物は悩んでゆく。
非常にリアルな人間模様に息を呑んだ。
集団の目標達成のためには個としての感情を脇に置くべし。
その理想に賛同する人間だけが残れば良いという、原理主義者
とも言える沢村。
個としての快楽を追求し、結果として良い演劇が出来れば
それで良いとする土居たち。
まさかの立候補を果たした親友に協力を求められつつも、
その実、沢村の思想に傾倒する坪内。
アウトサイダーに徹しつつも要所では気にかける福田。
各々の思惑が複雑に絡み合う中、単純化すれば打倒沢村
を軸にして話は進むが、学生ながら傀儡まで立てる策を
打ち出すことには正直驚きもしたし、これが劇中の緊張感を
一層深めていた。
とは言え、彼らは、結果として「良い演劇を披露する」ことを
目標にしており(それが副次的な結果であるとしても)、
そう言う意味では沢村も含めてみんなが同じ方向を向いているのは
分かっているので、ゴールに至る手法については大きな隔たりが
あるものの、完全に白と黒を分けることが出来ない。
沢村打倒の策を打ち出す中、彼らが繰り広げる「楽しむ」ことへの
議論は非常に深く、議論を重ねる中で、各々が定義する「楽しむ」
が揺らいでゆくその過程と共に、当初の相関図が少しずつ崩れて
いく姿に、この舞台はいったいどうやって収束させるつもりなの
だろうと、非常にハラハラしながら見守ったが、最後はキレイに
まとまりハッピーエンド。
バッドエンドにはならないと思ってはいたが、最後まで良い意味
での緊張感を強いられた。
とにかく人間描写がリアルだなという印象。
彼らの振る舞いに演劇的な嘘くささがなく、自然。
特に沢村の、彼の言うところの「失敗」から形成される理想主義と
いうにはあまりに強硬な思想は「この分からず屋め」という思いが
ありつつも、私自身がこういう経験をしているので、彼の心情と
いうのは非常に共感できた。
彼が最後には、彼にとっては非常に勇気のいる告白と共に、妥協
を示す姿勢を万座の中で見せた事は個人的には、彼が大きな一歩
を踏み出したと言う事なのでとても嬉しかった。
ただ、沢村と坪内の絡みについては、もう少し時間を割いても
良かったように感じた。
尺の都合もあるので難しかったのかもしれないが、沢村陣営と
反沢村陣営とのシーンバランスは少々偏っていたかなと言う気はする。
平井の成長ぶりも驚きであると同時に見所が多かった。
何となく傀儡に仕立てあげられたものの、そこに悪意がないことも
あって、わりとあっさりと受け入れてしまう。
そのまま進むのかと思いきや、彼女は沢村と対峙する姿勢は変わら
ないものの、傀儡としてではなく、自らの意思で考え、そして、
自らの意思で立ち上がり、正々堂々と沢村、そして親友の坪内に
言うなれば宣戦を布告するシーンは、ホロリと泣けてしまった。
たなべさん、圧巻の素晴らしい演技だったと思う。
ある意味で最もリアルに感じたのは土居。
打倒沢村の急先鋒でありながら、自らそこに立つまでの熱量はない。
そこで平井という傀儡を立てて、思うように操ろうとするが、
そこに邪悪さは全くなく、ゲーム感覚で楽しんでゆく。
最後にはミイラ取りがミイラになるかのように興奮に乗じて自らも
立候補を果たすが、快楽主義者としての彼の有り様と言うのは、
高校生という若くエネルギッシュな世代である事も合わせて考えると、
非常にシンプルで、その姿には個人的には終始、好感を持っていた。
もう登場時から役どころが見えていた顧問の福田の存在もとても良かった。
昼行灯のような立ち位置ながら、要所では、しっかりと部員を締める。
終盤、沢村に告白を促すシーンは、緊張感があってとても良かった。
必要最低限の干渉にとどめつつも、しっかりと捌いてみせる器量は
名マネージャーのそれで、気持ちが良かった。
全編通じて感じたのは、言葉にしがたい思い、あるいは行間の表現が
非常に巧みだと言う事。
そういうものを台詞で表現するのは難しいように思うのだが、高校生
という、まだ成熟しきっていない世代ならではの拙さも見事に取り入
れて、非常に見応えがあった。
同様の展開は『プラスチックは錆びない』にもあるが、登場人物の世代が
違うこともあって、その表現技法は明確に差別化していて、両作品
ともに観劇後に振り返ると、改めてその巧みさに舌を巻く。
久保さんの脚本、演出は過剰にならず、説明的過ぎないところが、とても良い。
そして相変わらずタイトルセンスが抜群。
埋れ木さんの存在を知らなかったとしても、タイトルセンスだけで
劇場に足を運んでいたかもしれない。
今回も素晴らしい舞台をありがとうございました。
サイバーリベリオン
ジョーカーハウス
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2019/08/31 (土) ~ 2019/09/02 (月)公演終了
満足度★★★
天使Verを観劇
基本 素舞台に黒が基調の衣装で
いろいろと小さな小道具以外は あるものとしての芝居です
・・・う~ん観客の想像力に依る部分が大き過ぎかなぁ と感想
面白い脚本で
映画「トロン」を彷彿させるものがあったが
途中世界観~状況説明あるも
もーちょい個々の登場人物の背景説明が欲しかったかな~
と 思えた1時間50分の作品
ネタバレBOX
『ミッション: 8ミニッツ』(原題: Source Code)が
主人公さんと近しい状況でしたねーというか まんまですかな~♪
電脳に接続する理由は「アバター」っすね
ローカルなゲーム内の電脳空間が舞台で
ネットの世界には繋がってはいないみたいデス
ただラストは「シュガーラッシュ2」みたくネットの世界に出て行けた かな
SF感は良かったが
その背景説明が不足気味だったかねぇ~と
サイバーリベリオン
ジョーカーハウス
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2019/08/31 (土) ~ 2019/09/02 (月)公演終了
満足度★★★
大変面白いシナリオであったが、演出・演技共に練り込みが足りない気がしてならない。場の転換など観客の想像力任せでは?もう少しじっくりと作品に向き合う時間をかけて欲しかったと思う。それでもロードランナーの七味まゆ味さん、絶品でした!
肉体だもん・改
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2019/08/17 (土) ~ 2019/08/26 (月)公演終了
今年はサンバカーニバルの日には上演していなかった。残念。
次はサンバの日に行きたいと思います。
肉体だもん・改
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2019/08/17 (土) ~ 2019/08/26 (月)公演終了
終演後の乾杯イベントは打ち上げに参加しているような気分になれて、うれしかったです。
肉体だもん・改
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2019/08/17 (土) ~ 2019/08/26 (月)公演終了
踊りはべた褒めしたけれど、歌のほうはどうもねぇ・・・。
特に二幕目の最初の方の二声のコーラスはピッチが悪すぎて、気持ち悪かった。
夏休みの友たち
ハグハグ共和国
萬劇場(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
歌が上手い!
特に開演前の二重唱なんてきれいに響いてました。
ネタバレBOX
開演前のコーラスは秘密にしておきたかったらしいので、千秋楽がすむのを待って書きました。
でも秘密にしておく必要あったのかしら?
アリはフリスクを食べない
やしゃご
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/08/31 (土) ~ 2019/09/10 (火)公演終了
満足度★★★★
重い話題を扱った作品だった。やしゃごの前身である青年団リンク伊藤企画の2014年の旗揚げ公演の再演。知的障がい者の兄とその弟を取り巻く人々の群像劇。勿論、軸になるのは兄弟だが、他の人々もそれぞれの事情を抱える。そんな中で、兄の誕生日を祝うパーティーの日に、施設に入れる話を持ち出す弟だが…、という展開は、ありうると思えるものだが、巧みな脚本が巧い。障がいを持つことの重さと真摯に向き合った作品は、面白い、という表現は適切ではないが、いい芝居を見せてもらったと思える110分だった。
ジパング青春記 ー慶長遣欧使節団出帆ー
わらび座
THEATRE1010(東京都)
2019/06/07 (金) ~ 2019/06/08 (土)公演終了
満足度★★★★
めっちゃ良かったー。
支倉常長率いる慶長遣欧使節団を題材にした話なんだけど、津波、震災、東北、復興みたいなテーマも絡めて来てるんで被災者の僕の心に刺さって泣きそうでした(T_T)
https://twitter.com/kiminari_s/status/1137257602121789440
サイバーリベリオン
ジョーカーハウス
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2019/08/31 (土) ~ 2019/09/02 (月)公演終了
満足度★★★★★
伊藤えん魔さんのハードボイルドを存分に味わえる作品で,雰囲気も理想的で最後までたっぷり浸ってきました。大好きな作品です。
さなぎの教室
オフィスコットーネ
駅前劇場(東京都)
2019/08/29 (木) ~ 2019/09/09 (月)公演終了
満足度★★★★
時系列やシーンをバラしてパズルを解くのではなく、淡々と示していくような展開だ。それはまた不条理的でもあり、その平坦さは退屈を感じさせている。
前説から「暴露」しているのでネタバレには ならないが、元看護師女性を脚本・演出の松本が演じている。代役だ。率直に述べてはこれは正答でもあった。なぜなら九州弁と地元っ子(コワモテ)ぶりは男性だからこそ「男性・性」(男性というわけではない)を再現しやすいし、狭い狭いインナーサークルを支配する心理学的根拠を与えていたからだ。相手に親身になる同調をみせながら、ある局面では、いっきに怒る。つまり、それは上からのチョイスでしかない。
そうやって支配された元看護師コミュニティの、「絶望」と「従順」は、たしかに日本社会に言われている闇でもあり、悲壮なまでに「石井」という固定ワードを連発されるシーンは、いみじくも保身への回避が従う側を従わす歯車に転化する、人間の滑稽さを象徴していた。
そして、強調しておきたいのはシュールであるということだ。インナーサークルの女性4人。しかし呼び方は「ちゃん付け」でも「名前」でも「ニックネーム」でもなく、苗字となっている。それが何を意味するのかといえば関係の薄弱である。いや、それだけで距離があるとは断じえないのだが、「夫」や「母親」といった家族の重みと このサークルを相対化したとき、あまりに内部でのパッションだとか、結束が欠けている。それどころか、支配する頂点にたっている女性以外は、確実な部分で感情を失っている。その、結果との落差に驚かされることになるのはつゆぞの観客席だ。
ネタバレBOX
とても恣意的だと思ったのは、この物語が「実話」だったことを明らかにする舞台装置だ。それは2002年ワールドカップにおける、来日騒動が、ふと食卓の話題に のぼったことだ。これによりリアリティが増した。今までは固有名詞を ほとんど閉まっていたのに、このシーンをきっかけに「実話」だと、宣言したようなものだった。そして、終演後、やはり頭に浮かんでいた事件を題材にしていたことがわかった。
チラシに ばっちり書いてあったけど。
「予行」のシーンは笑いの終始であったが、これは、前説で演出だと明らかにされていたからである。シビアすぎる内容なのに。
ナイゲン(2019年版)
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/08/22 (木) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/08/24 (土) 14:00
価格2,700円
もう何度となく観ている演目なので新解釈的な部分に「なるほど」と思ったり先を知っているだけに「この時にあの人はどういう表情をしているかな?」とメインの流れの外を観たりと楽しんだ。
また、観ながら劇中でチラリと語られるこの前年の文化祭の出来事を描いた「ナイゲン:エピソード0」とか、翌年か翌々年を描いた「ナイゲン2」とかできないかな?などと思ったりも。
翌年だったら3148が監査になっているとか、翌々年だったらおばか屋敷の芝居に特殊メイクが使われるとか?(笑)
【余談気味】
どさまわりが「十二人の怒れる男」の3号の血を継いでいるのは皆さんお気付きでしょうが、海のYeah!も一部継いでいるかもなぁ。あと、議長は8号の血だよね。(異論反論大歓迎!)
ってか「十二人の怒れる男」を知っているとより楽しめるので皆さん、是非!
ネタバレBOX
トイレ休憩騒動で文化書記が許したことで一旦は海のYeah!を許したハワイ庵が、実は完全には許していず(タンブラーを人質にした恨み?)、その後も怒っているようだった新解釈には「それもアリだな」と納得。
また、花鳥風月が節電エコアクションを受け容れることを(最初に)承諾する時のどさまわりの表情も良かった。