最新の観てきた!クチコミ一覧

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スーパーロボットミュージカル(旧)

スーパーロボットミュージカル(旧)

宇宙論☆講座

練馬区某所(予約者にお伝えします)(東京都)

2019/09/21 (土) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★

だまされた! いろんな意味で。金返せ! あ、金払ってないか。スーパーロボット(?)が踊って歌ってました。

ネタバレBOX

普通は前説の担当者名なんか書かないからなあ、そういうことかなあと思っていたら、そういうことでした。フェイクのアクシデントなども、だいたいパターンは掴めた!
リアリティーで攻めるのではなく、「こういうことがあった、ああいうことがあった」と言い張るカンジで攻めるタイプ。それはそれでいいのかもしれないけれども。
次回期待してます。
カチナシ!

カチナシ!

ラビット番長

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

お見事!さすがのラビット番長,お得意の介護と将棋,全く隙はありません。笑いあり,驚きあり,共感・感動あり,最初から最後まで引き込まれた2時間でした。婆さんズのダンスはキレがありましたね。あと,雪島さら紗さん,卒業すると聞いていたのですが,当日の受付にいました。演劇の世界からは卒業したわけではないのですね。なんか,ちょっと嬉しかったです。

八月のモンスター

八月のモンスター

甲斐ファクトリー

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

現代の闇をふんだんに盛り込んだ素晴らしい作品でした。

ネタバレBOX

自己啓発セミナーの内容には、「これ、大丈夫か???」と思っていましたが、それも含め、現代の闇を多数盛り込んでいて、それをまとめ上げる脚本に感服です。
話の内容が見えないうちは胸が苦しく、全体が見えてからは息ができるようになった感じです。役者さん達の迫真の演技も相まって、その会場が本物のセミナーのようにも思えたし、ところどころに笑いのエッセンスも入れられていたので、苦しいだけじゃなく最後まで観ることができたように感じました。素晴らしい作品をありがとうございました。
アジアの女

アジアの女

ホリプロ

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2019/09/06 (金) ~ 2019/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★

長塚圭史作品はカウントしていないが三、四作目と思う。いずれも荒廃した風景の中、外部との連絡困難であったり食糧難だったりの状況で人間が這うように生きている様が描かれる。コクーン規模の広いステージでは初めて。新国立への書き下ろし作品という。東日本震災前(2006)の作品だが、近未来の関東大震災後というディストピア劇の舞台の背後には、フレコンパックが置かれていた。
初演のレビューを覗くと随分ニュアンスが違う。最大のポイントは、災害や窮状が人間を活性化させる「震災ユートピア」の皮肉を評者は芝居から読み取っている。
石原さとみ演じる女は立入禁止区域で兄(山内圭哉)と共に暮らし、遠くない過去に精神を病んでいたらしい形跡(認識の混濁)があるが、行動の性質は未来志向で積極性を帯び、やがて外国人集住地区で活動する男を慕うようになり、彼のために尽くしたいのだと最後に兄に告げる事になる。その前、兄は、彼女に思いを寄せラブレターを渡す若い警官に、両腕に無数の傷跡を作った阿鼻叫喚の日々を語り、恋愛への発展に釘を刺す。だが兄は妹を保護する役回りであるかにみえ、実はアルコール依存となり希望を捨てている。震災後の物理的な荒廃は、多くの例に漏れず彼を鬱にしたが、妹の方は逆に震災を契機に活性化していく・・。先の評者はその対比を読み取った訳だ。
初演の時点では「震災」とは阪神淡路大震災であり、災害ユートピアという言葉もよく聞かれた(当時は否定も肯定もない一般概念として用いられていたと記憶する)。
妹のためにあろうとしながら酒に溺れ心に闇を抱える兄の佇まいは秀逸で、表面上「悲劇的」な場面は全くないが「こういう人いるなァ」と思わせる人物がそこにあり、彼にとっての如何ともできない状況がじんわりと見えてくる、否、想像される(実際人の心は想像するしかない)。山内圭哉の俳優力を初めて実感。

ところで東日本大震災を経た現在の私たちには、この舞台は近未来ではなく現実の延長である。大震災を(たとえフィクションでも)上のような議論を喚起する道具立てに用いる気にはなれない。初演はそもそも今回とは芝居の組み立ても違っていたのではないか、と想像するが、資料はない。

物語を紡ぐ瑞々しい言葉が、ダメ小説家であったはずの男の口からこぼれ出る場面で、作家長塚圭史の作家たる証をしかと見た。

ネタバレBOX

石原演じるアジアの女はこの世では特異である所の「純粋さ」を持つ。(これを印象づける幾つかのシーンがあり、信じさせる演技も中々。)
「病」の原因となったであろう繊細さを保持しながらにして「病」を脱し、羽ばたいていく姿を神々しく眺めるほどに、彼女という存在の誕生は、地震がもたらした社会の崩壊によると実感される事実は、先の評者の言を裏付けるだろうか。
「震災ユートピア」の意味合いを少し考えてみた。
1.震災時=非常時の気分的な高揚は、確かにある。
2.「誰かの役に立つ実感」の機会、即ちボランティア活動が被災・被害によって可能になる。
もう一つ。3.震災前の社会にあった消し難い病理が、自然の脅威により駆逐された。

3に着目。災害に備えよ、とか、テロに備えよといった防衛的な構えを促す風潮は、実は改めるべき「現在」の問題から目を逸らせるばかりか、「現在」が正常で良い状態なのである、という前提を知らず知らずに受容させる。何となく「現状に異議を唱える」事が憚られる。そういう効果がある。
今の日本社会もかなり「病理」が進んでいるが、この「進み方」も含めて膠着した状況は、恐らく人間自身の手では改める事は出来ないんだろう(今までやれなかったのだから)。
防災の視点と、災害を戒めとする視点はベクトルが逆である。
ユダヤの神はかの民族をその罪に報いて何度も滅ぼしたという。懲りない人間の歩みというのは、「こじれた状況」をリセットする超越的な他者を必要とする、という事か。
誰そ彼

誰そ彼

浮世企画

駅前劇場(東京都)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

「ドリンカー」以来3年振り二度目の浮世企画。前のも同じ駅前劇場(確か)で、両面客席を組み台上を見上げる具合だった。今回は通常の仕様だが室内を斜めに配置して具象を適度に省略しながら動線のバリエーションを可能にしていた。
前回との共通点はこれと言えないが、何処となく「らしさ」を覚える。作演出の今城文恵女史の個性は、和物に馴染みが濃いところ。「和」の心を具現したような存在(人間でない)が今作のヒーローであり「人間」を見定める目の存在だ。
超常現象やファンタジーのネックは「ルール」の設定であるが、(ぼんやりな部分もあるにはあるが)うまくストーリー化できた。多種の「非人間」がにぎにぎしく、いけ好かない人間に一泡吹かせる要素も含みつつ、実家の処分を巡る兄弟の対立図の推移を見つめていく。大詰めで予期せぬ災厄が訪れるがこれを如何に理解すれば良いだろう・・何かを連想させるが言葉に乗せづらい。だがこの展開を書ける所がこの作家の特性であるようにも思う。ゴヤの絵を思い出す。

「笑顔の砦」RE-CREATION

「笑顔の砦」RE-CREATION

庭劇団ペニノ

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

この劇団凄いな、演劇って最強のメディアなのかも!?と思わせる見せ方・演出が今回も素晴らしい!

ばしょ

ばしょ

Pityman

新宿眼科画廊(東京都)

2019/09/20 (金) ~ 2019/09/24 (火)公演終了

満足度★★★★★

役柄と同じキャラを持った俳優を選んでいるのか、俳優たちの演技力が高いのか、とにかく登場人物たちが今そこに実在しているかのようにとてもリアルに感じられた。小さい劇場空間であることもプラスになっている。台本もリアルで良い。

八月のモンスター

八月のモンスター

甲斐ファクトリー

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

物凄く激辛のスープを覚悟して飲み込んでみたら出汁の効いたオーソドックスな味だったので逆にビックリしたというのが第一印象。

それぞれ特有の悩みを持って集まった男女4人。
確かに生きていくうえで深刻な問題ではあるものの、ほんのりユーモラス風味な3人の中、安藤紫緒さんにだけはどこか不穏なオーラが。
フライヤーから既に漂っていたホラービューティーな感じが生舞台でより一層引き立っていました。

セミナーでの一部始終の描き方はとても丁寧で流れを追いやすく、それはそれでとても良かったと思う一方、甲斐ファクトリーさんの場合、こういった題材を得たなら、キッチュな笑いを隠し味に持ち合わせた表現力で、とことん震え上がらせる事もできただろうに、という思いも。

こういった先入観というか色眼鏡抜きに見つめ返せば良質なドラマであったし、
セミナー参加者とセミナースタッフの生き方のコントラストにも皮肉のエッジが効いて、これにはさすが甲斐ファクトリーさん!と思えました。

ネタバレBOX

セミナー主催者をして「善意ある顔で上手いこと誘導しておいて、邪悪な尻尾を一体どのタイミングで出してくるつもりだ、さぁさぁ」という目で追っていた私。
あ~ぁ、自分の中にもしっかりモンスターが棲みついているなぁ(笑)
カチナシ!

カチナシ!

ラビット番長

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/09/21 (土) 17:00

介護現場で働く人の特徴をよく表現出来ていることに驚きました。世間ではよく言われ無いことが多いけど、もっと一般的になるように、これからも取り上げて欲しい。

さるみ、一人舞台 はじめます。

さるみ、一人舞台 はじめます。

猿美企画

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2019/09/21 (土) ~ 2019/09/22 (日)公演終了

当パンのPLAY LISTによれば、MOSQUITO~ワタシダ サイコ 35才~翼をください~『一人舞台』~MOSQUITO、という構成。『一人舞台』は、ストリンドベリの短い女性二人芝居(ただし1人が一方的に喋って、もう1人はセリフなし)を一人で演じるというもの。企画としては、この『一人舞台』から始まったのかもしれないが、初日の今日はこのパートが空回りしていた感が。

カチナシ!

カチナシ!

ラビット番長

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

再演である。だが、寝不足に疲れがたまっていたにもかかわらず、がっつり引き込まれて観ていた。いろいろ初演とは変化があったが、一番の変化は“婆さんず”(勝手に名付けました。センスなくてすいません)。あそこまでしっかりしたダンスシーンが観れるとは!数年前のラビット番長には考えられなかった!またそれだけでなく”お茶目度”がガンと上がった!なんとも賑々しく愉快なお婆たちが良かった(それだけじゃないけどね)。この劇団は付き合っていけば付き合った分だけ、お得意ネタの楽しみ方の味が上がる。ずっとずっと観劇のホームとして、付き合っていきたい劇団である。

さるみ、一人舞台 はじめます。

さるみ、一人舞台 はじめます。

猿美企画

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2019/09/21 (土) ~ 2019/09/22 (日)公演終了

満足度★★

【第31回池袋演劇祭参加公演】
一人芝居としていくつかの演劇スタイルを試演(入場無料も含め)するような印象。当日パンフに「私は足掻き続ける。」とあるが、まさしく表情を誇張するために変顔を作り、色々な動作を観せるため肢体を駆使した姿態が足掻いているようだ。一生懸命に演じているが、何となく空回りしているような…。
(上演時間1時間) 

ネタバレBOX

舞台上には姿見、化粧品等の小物だけのほぼ素舞台。プロローグは下手側に寝ているが、蚊(羽音)が気になって眠れない様子。エピローグは逆に上手側で同じような仕草で、演劇パターンではよく見かけるもの。

①ワタシダ サイコ 35才
 ●モノローグ~自分が恋愛や結婚などで、世間的に言われる学歴・年収などの条件ではなく、愛を重視した結果、婚期を逸しているような理由を独白する。
 ●ダイアローグ~結婚を意識し、出会いを求めて結婚相談所へ出向き、それらしい相手を紹介してもらう。その相手との見合いでのニ役ひとり会話。
自身と同年代の女性の露な仕草であろうか。それゆえ無理のない自然体の姿が見える。まさしく自分の等身大範囲であるから心情表現も納得できる。

②翼をください(もちろんソロ)
次の演目への繋ぎ。そして洋服の背中ファスナーを開けたまま外出していたことへの羞恥、背中と翼を掛け合わせ、さらに自分自身を飛躍させる意味での歌であろうか。

③「一人舞台」(アウグスト ストリンドベリ作 森鴎外訳)
登場人物は2人だが、タイトルは「一人舞台」。どこかの外国の婦人が召使と夫との関係を疑っているような展開だが、実は2人とも劇中でのライバル女優のようでもある。1人が一方的に喋り、心情を吐露するような展開。実はこの「一人舞台」の内容が解らず、この短編戯曲を十分表現できていたのか。しっかり自分なりに取り込んだ芝居であろうか。何となく喋っているだけで、内容はもちろん人物像も見えてこない。この演目を選んだ意図に疑問が…。

既に記したが、モノローグ、ダイアローグ、歌、翻訳劇(一人芝居)といった演劇スタイルを試みている。先に記した「私は足掻き続ける」の前には「愚かな自分を隠し、年齢や環境を言い訳にして、悟った気でいて何もせずに終わるのはもっといやだ」と。とにかくやってみる、という心意気の公演であった。
怪人と探偵

怪人と探偵

PARCO / KAAT神奈川芸術劇場 / アミューズ / WOWOW

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2019/09/14 (土) ~ 2019/09/29 (日)公演終了

満足度★★★

ミュージカルと言えば、米英の作品がほとんどだ。日本にミュージカルが入ってきたのは戦後だが、もうそろそろ70年。その間音楽劇としては繰り返し上演されたいい作品(たとえば「上海バンスキング」「ショーガール」)も現れたが、米英に匹敵するミュージカルは現れない。日本仕立てで世界に持ち出せる日本製ミュージカルを作ろうとの壮図のもとに作られたのがこの「怪人と探偵」だ。公立劇場の企画である。
しかし、その意気込みなら、なぜ、この古色蒼然の乱歩を素材にしたのか理解に苦しむ。
乱歩だから当然、明智小五郎に怪人二十面相、と言う事になる。確かに、オペラ座の怪人、とか、フランケンシュタイン、とか、英米のミュージカルにも怪人ものはあって、成功もしているので、これで行けると考えたのかもしれないが、それは浅慮だろう。
この種の時代物のキャラクターは簡単に現代化できない。乱歩の黒蜥蜴(三島脚本)がいつまでも生命を失わないのは、キャラクターの造形が時代を超えるように出来ていて、その時代の俳優がそのままその世界に入っていけるファンタジーだからだ。
今回の脚本は、乱歩から様々なキャラクターや事件を引いているが、なぜか、時代をリアルに限定するような設定になっている。それが第一のつまずきだったと思う。
明智と二十面相の間に置かれる犯罪が、没落貴族の詐欺事件で、その種に戦争孤児が使われる、という設定になると、昭和三十年前後である。その時代設定と、怪人対探偵で繰り広げられる愛と罪の相克が、ファンタジックに行っても、リアルに行ってもぎくしゃくする。話が動いているように見えるが、実はあまり動いていない。そこが一番苦しい。
そのもどかしさが、脚本、音楽、振付あらゆる面に出ている。脚本は、大劇場の英米ミュージカルの骨格を踏襲して、場数もキャストの数も多いが、それぞれに場を振るたびに、どこか行き届かない。例えば、怪人側にも、明智と警察にも助手がついていて、捕物のシーンが三つもあるが、どれも同工異曲である。脇役にまで場を持たせようとしているが、例えば、明智の助手の若い女の病院のシーンや、没落貴族を犬に見立てたりするのは、「乱歩的」と思っているのかもしれないが只の悪趣味である。楽曲をたくさん作ってきた作曲家の本であり音楽なのだが、やはりここは戯曲家を一人噛ませるべきだった。せっかくの作曲家中心のクリエイティブなのに、時代設定に引きずられて曲も古めかしい。狙いかもしれないが、幕開きの音楽など30年代の映画音楽のような感じだ。音楽の中でドラマが動かない。そこが英米の楽曲と違う。
東京スカバラダイスオーケストラの音楽というが、客席からは終始まったく見えない(アンコールにも出てこない)のも大劇場ミュージカルの華やかさを削ぐ。
中川晃教の怪人、加藤和樹の明智、はハマっているが、中川はもっと硬軟見せ場があるように思う。脇もさまざまな出身の多彩さだが、まとまらない。白井演出だといつもは無理にでも様式的にまとめてしまうのだが、今回は雑然としている。振り付けも、人数が多くなると途端に軸を失う。ついボディガードと見比べてまだまだ大変だなぁと感じる。
国産ミュージカルを!と言うのは、もう五十年も前から言われてきたが、柱にしてきた四季ですら、五十年で「李香蘭」一本なのだから、つくづく難しいものだと思う。



八月のモンスター

八月のモンスター

甲斐ファクトリー

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

こわい怪物が出てくる話でなく、こわいから怪物が出てくる話。 偽りの怪物はゾンビなどでなくポケモンなんだと知る話。 「見られる」他者としてでなく「見つめる」私として「生きる」話。 変わらなくていいと気づいたとき 自分は変わっている・・・ 甲斐物がウミ出す重みと軽みの合宿は アヤしい磁力で満たされた。

夏休みの友たち

夏休みの友たち

ハグハグ共和国

萬劇場(東京都)

2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/08/30 (金) 14:00

座席I列7番

価格3,500円

後半でビター(あるいはハード?)に転じたりもするが、「何か忘れたものを取り戻す」ために小学生時代に林間学校で泊まった山小屋(現在は民宿)を訪れる者たち、という状況がなんともノスタルジック、「オトナ向け児童文学」のような味わいで良かった。

〇〇Pソファ第2回公演『喜劇 暗がりの代筆屋』

〇〇Pソファ第2回公演『喜劇 暗がりの代筆屋』

〇〇Pソファ

シアター風姿花伝(東京都)

2019/09/12 (木) ~ 2019/09/15 (日)公演終了

満足度★★★★

救いようのないほど残酷なところがあるのに、乱暴な表現があるのに、展開が予想できるせいか、大人のおとぎ話的に安心して見ることができた。

先天性promise

先天性promise

こわっぱちゃん家

「劇」小劇場(東京都)

2019/09/20 (金) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/21 (土)

21日19時開演回(130分)を拝見。

ネタバレBOX

前作『いつもの致死量』に味を占めての観劇。だが、クラシカルなオープニング、目新しいAIの衣を被せたもののお馴染みの会議モノときて、内心、どうかなぁと…全くの杞憂に終わりました。
脚本と手練れの演じ手達の熱演に胸打たれました。
チケット代以上の充実した気分に浸れた130分でした。

役者陣。
16人の間で台詞のパスが停滞感なくスムーズに通り、穴の見当たらない座組。
とはいえ、個人的には
終盤、一瞬、エンディングかと勘違いする程、熱量のあるシーンを演じた
雅野友里恵さん、川口知夏さん
複雑な事情を抱えた若夫婦の心理を熱演の、瀧啓祐さん&岩﨑舞さん
この4人の役者さんがとりわけ印象に残った。

【配役】
三次郎(調査会社?の社員)
…瀧啓祐(たき・けいすけ)さん(前作『いつもの…』志田桜役の方)
水元(IT企業のエンジニア)
…トクダタクマさん(こわっぱちゃん家の主宰。『いつもの…』ケッチ役)
日向(逆行性健忘のため、自分が三次郎の妻であることも、娘がいることも記憶にない)
…岩﨑舞さん(『いつもの…』の他、多くの舞台で拝見してきた美人女優さん)
笠原(三次郎の部下。三次郎に上司以上の気持ちを抱いている?)
…鳴海真奈美さん(『いつもの…』以降、これで拝見するのは三作目。声と瞳が印象的な女優さん)
マリコ(ディスカッション参加者。気丈に振舞うも心の傷を抱えている)
…雅野友里恵さん(『ねくすぽすと』のミュージカルで知って、ストレートプレイを拝見するのは『いつもの…』に続いて2作目)
横山(ディスカッション参加者。かって恋人との間に子供ができたが…)
…川口知夏さん(『ニジイロ ニンゲン カガク』『ナイゲン2018』『モンストロ・メモリ』と来て、その後、暫く機会が合わなかったが、今回、漸く!)
はじめ(ディスカッション参加者。陽気な居酒屋店主。今回の体験から、妻への理解が深まる)
…小川タケルさん(内容的にリキミがちな観客の肩の力を抜いてくれる、コメディ役を好演)
良子(ディスカッション参加者。酸いも甘いも噛み締めた、はじめの妻)
…小山ごろーさん(『十二人の怒れる人々』以来、『クロノスコープ少女』『地大さん家の150年+』と観てきた、実力派の女優さん)
ハル(ディスカッション参加者。SFオタク。独身のようで既婚者)
…田中愛実さん(昨年末のミュージカル『ゲゲゲの鬼太郎』以来かぁ)
倉持(ディスカッション参加者。彼氏の裏切りを引きずる体育会系)
…金井愛さん(『いつもの…』『ミス・キャスト』そして今回と、出演舞台を拝見している女優さん)
マモル(ディスカッション参加者。漫画家志望だが一向に芽が出ない)
…杉浦雄介さん
プチト(ディスカッション参加者。彼氏であるマモルを絶対的に信頼している)
…大瀬さゆりさん(『いつもの…』ムーミン役の方)
佐々木(調査会社社員。三次郎とは同期)
…山田梨佳さん
琴子(ディスカッション参加者。内向的で気弱)
…鶴たけ子さん(役柄の違いなんだろうが、アンティークス『この星に生まれて』の時より、ずっと若く目に映った!)
畑中(ディスカッション参加者。理知的でリーダーシップもあるが、周囲と打ち解けられない性格が悩み)
…大数みほ(おおかず・みほ)さん
美月(ディスカッション参加者。良い意味でのフレンドリーな「聞き役」)
…星野李奈さん
ベンジャミンの教室

ベンジャミンの教室

電動夏子安置システム

アトリエファンファーレ東池袋(東京都)

2019/09/18 (水) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

■約120分■
税制というものの必要悪的側面に光を当てた、納税啓蒙演劇として秀抜な一作。それこそ、この演目をひっさげて学校回りをしてもよいのでは?むろん、間違いが間違いを呼ぶ電夏流コメディとしてまとめてあるので、子どもたちは笑いながら税金の何たるかを学べるはず。長編ながら、連作短編集のように見せていく演出もいい。いつもより狭い小屋での上演で観客との距離が近く、ライブ感が際立っているのも醍醐味。

ネタバレBOX

健康食品で一発当てた“意識高い系”青年実業家のチャラペラなキャラクターがツボでした。
スロウハイツの神様

スロウハイツの神様

自由劇場

シアターD300(神戸大学国際文化学部大講義室)(兵庫県)

2019/09/21 (土) ~ 2019/09/22 (日)公演終了

満足度★★★★

さすがジゲキ★楽しく拝見させて頂きました♪神戸大学は正直遠いんだけどいつも【観に来て良かった!】と思わせてくれるのがジゲキの魅力やと思います♪

「笑顔の砦」RE-CREATION

「笑顔の砦」RE-CREATION

庭劇団ペニノ

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

気持ちいいまでに作り込まれた舞台美術。実際はあまりリアルとはいえないセリフを、リアルに感じさせる舞台的なリアル。だからこそ、まるで物陰から他人の生活を覗き見しているような濃密な芝居時間が流れるのだけど、芝居って、ある程度以上にリアルに迫ると、芝居としての必要性がなくなるのでは、などと妙なことを考えてしまった。

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