
ドリーマーズ
劇団YAKAN
高田馬場ラビネスト(東京都)
2019/08/30 (金) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
冒頭から人を惹きつける魅力があり、夢をモチーフにしたストーリー枠の中で思う存分遊びまわっているかの様な大胆さが良かったです。
どんな人にお薦めかと考えるに、役者さんの知人・友人の方々になるのでしょうか。
役にしっかりなり切った演技は普段とはまた違った勇姿に映るでしょうし、観客を楽しませようとする気概も充分伝わってきます。
舞台上に知り合いがいない者としては、コメディー色の強い作風に勿論楽しめる部分はあったのですが、笑いの方に寄り過ぎた演出とも思え、トータルとしてはちょっと物足りなく感じた部分も。
途中流れが変わる等、ストーリーの工夫こそあれ、個人的には「笑い」+「α」の「α」の部分に、もっとボリュームを持たせてもらうとより楽しめた公演だったように思えました。

大西部激熱活劇 海を知らぬ少女の前にカウボーイハットのわれは
ガガ
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2019/08/23 (金) ~ 2019/08/25 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/08/23 (金) 14:00
価格2,500円
1人のガンマンと南北戦争で戦友だった元保安官を中心にした西部劇。
西部劇のお約束的な部分も多々ある(←批判ではなく賞賛である)中、主人公がしばしば幻想に悩まされるのが特徴で、南北戦争を生き抜いたもののその後も日常的に(?)命のやりとりをしているガンマンはそりゃあ心も病むわなぁ、と改めて気付く。
また、ネタがネタだけに客入れから本編まで新旧西部劇映画の主題曲・主題歌がちりばめられていたのも嬉しい。(「まさかのそんな曲」もあったけれど(笑))

スケルトン・イン・ザ・クローゼット
めがね堂
宮益坂十間スタジオ・Aスタジオ(東京都)
2019/08/29 (木) ~ 2019/08/31 (土)公演終了
満足度★★★★
乾いた空間に、夫婦の瑞々しい会話...そのギャップが不穏な雰囲気を漂わしているように思える。この公演の魅力は独特の演劇空間の表出にある。特に舞台美術があるわけではなく、素舞台に役者のパントマイムでその雰囲気を醸し出す巧みさ。乾いた感じがするのは、ストーリーテラーによる淡々とした語り、それが情況説明と同時に人間観察のようでもあり客観性を際立たせる。一方、夫婦の会話は瑞々しいがどこかよそよそしい感じがする。物語はサスペンス仕立てであるが、心象劇のようでもある。その色々な要素が混ざって独特な空間が…。この公演はどちらかと言えば見巧者向けのような気がする。
(上演時間1時間15分)

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』
DULL-COLORED POP
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2019/08/31 (土) ~ 2019/09/02 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/08/31 (土)
とにかく演者の熱量が凄くて圧巻のお芝居でした!テーマは重いけど笑えるシーンも入れてるんで見やすい演出になってました☆僕は一部しか観れないけど全三部作観たかったなーと悔しい思いでいっぱいです★ただ一つ言えるのは一部だけでもめちゃめちゃ面白かったです♪

ENDLESS-挑戦!
劇団銅鑼
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

TOKYOせんちめんたるジャーニー
劇団アルファー
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

夢拾夜
20's
高円寺k'sスタジオ(東京都)
2019/08/30 (金) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
観劇を前に、先日久々に『夢十夜』を再読。当日パンフレットに、構成にあたってここは第◯夜をモチーフに云々と説明があるのも嬉しい。冒頭の出来が気に入って期待が高まったが、それ以降は好きなナンバーもあれば、それほどでもないものもあったり。ナツメと(鏡子ならぬ)今日子、この2人の歌はそれぞれ良かったが、4人、5人のアンサンブルになった時に、うるさく感じる歌唱の人がいてそこがちょっと残念(席の位置のせいかしら?)。

夏休みの友たち
ハグハグ共和国
萬劇場(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

Monkey Magic ~Mixing~
空想GT
中目黒キンケロ・シアター(東京都)
2019/08/21 (水) ~ 2019/08/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
まず、最初のオープニングダンスでガッツリ心を掴まれました‼️
また、孫悟空は本当にずっと戦いっぱなしで、本当にお疲れ様でした!
あまりに楽しくて、もう一度観に行くことを決めてしまった!DVDで観るのも楽しみです!

ENDLESS-挑戦!
劇団銅鑼
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

スケルトン・イン・ザ・クローゼット
めがね堂
宮益坂十間スタジオ・Aスタジオ(東京都)
2019/08/29 (木) ~ 2019/08/31 (土)公演終了

ドリーマーズ
劇団YAKAN
高田馬場ラビネスト(東京都)
2019/08/30 (金) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

なるべく派手な服を着る
TABACCHI
小劇場B1(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/08/31 (土) 13:00
前説から面白く、楽しく観劇しました。
ラストのストーリーの終わり方が良かった。

夏休みの友たち
ハグハグ共和国
萬劇場(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/08/31 (土) 14:00
座席E列9番
@rinrinmoon
#月野原りん
#ハグハグ共和国
#夏休みの友たち
いやはや、月野原りんさんが美しくて〜😍
月野原さんに見とれて・・・コホン😤
さて。
皆さんの演技&ダンスを堪能しました♪
ネタバレは良くないので内容は書きませんが、開演前から最後まで暖かい雰囲気の漂うお芝居でした♪
アテンドがここまで丁寧で、且つ開演までの時間を携帯電話を一切触らずに過ごせたのは初めてかも♪
歌もダンスも演技もとても素晴らしく、堪能させていただきました♪
次回作も観に行こっと♪

雨
diamond-Z
中目黒キンケロ・シアター(東京都)
2019/08/30 (金) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
だましだまされ、何せ井上ひさしさんの原作が面白いのです。随分前になりますが多分地人会だったと思うのですが2回ばかりこのお芝居を観たことがあり、その時の面白さが忘れられずとても楽しみにして出かけました。きれいなそして座り心地の良い劇場で良いお芝居を観ることができ良かったです。役者さんも熱演でした。

なるべく派手な服を着る
TABACCHI
小劇場B1(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
■約115分■
土田英生という人は、会社、家族などの社会集団の虚構性を暴き、そのヒエラルキーをかき乱して笑いに転化するのがとても巧い。
その土田氏による傑作家族劇。
設定・筋立てが面白い上、役者力・演出力によりドタバタ劇としても秀抜、じつに楽しく見応えに満ちた2時間でした。
MONOによる初演の評価が3.7と低め(2019年8且31日時点)なのが不思議。

ドリーマーズ
劇団YAKAN
高田馬場ラビネスト(東京都)
2019/08/30 (金) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
心地よい感動が胸に届きました。とてもおもしろかったです。
若くてとても熱量のある演者さんがガンガンと、楽しい舞台です、しかしながら熱量を押し付けてくるわけではありません、あたたか味がある、客と一緒に楽しもうとしてる感じが良く伝わりました。そして、せつなくもあり。

ユスリカ
東京夜光
小劇場 楽園(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2019/08/30 (金) 19:00
初見の劇団。かなりイライラする芝居だったけれど、おそらく、それが作者の意図なのだろう。登場人物のキャラの立て方は巧く、展開も興味深いものだけれど、脚本には若干の弱点があるようにも思う。結婚を約束してカレシと同棲する妹の所に、10年も話していないくらい嫌いな姉が余命宣告されたと言って転がり込み、それから展開する物語という流れ。妹の恋人が、姉を余命宣告されたというだけで受け入れてしまうのは、やや不自然に感じた。しかし、そういった部分も含めて、計算された脚本には思えた。ただし、チラシとかに書かれているバタフライ・エフェクトの話題は、あんまり軸にはなっていなかった。

私の恋人
オフィス3〇〇
本多劇場(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/08 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/08/30 (金) 14:00
昨年の『肉の海』に続いて、上田岳弘の小説がベースの戯曲だが、小説はよんでいない。元の小説がそうらしく、時空を超えて様々なシーンが交錯するというのは、渡辺の劇作に似ている。ただし、それを、渡辺と小日向文世と初舞台ののんとアンサンブル4人で上演するというのはなかなか大変だと思う。物語を追うのは難しいが、まだ会えぬ恋人、いつか会うはずの恋人を探して、旅する、という感じと言えようか。単純に面白いと言うのは難しいが、感触を味わう渡辺の作品らしい魅力は確かにある。初舞台ののんが、意外に伸び伸び演じてて、魅力的な存在だった。

ストアハウスコレクション・フィジカルシアター週間
ストアハウス
上野ストアハウス(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
韓日2演目を鑑賞:
「Rubber Duck on the Road」(韓国)
男3名のダンサーが浮き輪、(トイレの)スッポン、アヒルのお面などの小道具を用いてコミカルに踊る約1時間、自分にはストーリー掴めず、男性だけのみなのでもっとアクロバティックな動きが多くてもよかったかも。
「Biography」(日本)
女3、男1のダンサーが舞台を埋め尽くす大量の服を用い、着たり脱いだり、行進したり、転がったり、と同じ動きを一定時間繰り返してゆく約1時間、同カンパニーの「Parade」と似た印象、ダンサーの熱量が凄い。