
ナイゲン(2019年版)
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/08/22 (木) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
毎年楽しみな作品。因果はめぐり、そのある点にむかう。極端から極端に舞う論理展開。でもそろそろ、この相手のいない茶番はイライラが並行する。かれ主体の主旨をスカッとやっつけたらいかがでしょうか。

BURRRN!!!
刀屋壱
月島社会教育会館 4階ホール(東京都)
2018/08/15 (水) ~ 2018/08/18 (土)公演終了
満足度★★★
倉田瑠夏さん出演。
武将の役を男性だけでなく女性の役者さんたちも違和感なく演じていました。よく考えたらそういうの見たことなかったです。
劇団としての刀屋壱さんは殺陣が売りなだけあって、さすがの立ち回りでした。
現代のシーンの大林素子さんのコミカルな演技が素晴らしかったです。MOTHERという舞台で大林さんのシリアスな演技力の高さは知っていましたが、こういう感じのもいいですね。

ソネット
劇団あはひ
北千住BUoY(東京都)
2019/08/30 (金) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
ソネットに関する事前知識なく観に行きました。
用語集などが用意されていてうれしかったです。でも知識がなくても十分面白いです。
役者さんの演技が素晴らしく、それぞれのキャラクターが出ていてよかったです。特に上田さんが好きでした。
脚本、演出も素晴らしかったです。流れ・セリフ・演出、どれをとっても文句なし。本当に60分があっという間でした。
次の公演も観に行きたいと思いました。

さなぎの教室
オフィスコットーネ
駅前劇場(東京都)
2019/08/29 (木) ~ 2019/09/09 (月)公演終了
満足度★★★★
普通の生活、家族の信頼、そこにあるべき理由。あらゆる脳内細胞を働かせ実りだす悪の花。ひとびとはこのように疲れはて、終局に向かって言い訳に正義をさけぶ。性を越え、生死を越えても、安息の日々は得られない。見事な俳優陣に拍手。また会いたい。

プレイハウス
パルコ・プロデュース
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2019/08/25 (日) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/08/31 (土) 18:00
根本宗子がPARCOプロデュースで始めて800人規模の劇場での公演を行なった。明るく楽しく演劇的にも味のある根本だった。前作の『クラッシャー女中』の後説で「コクーンでやりたい!」と叫んでた根本だが、ほぼ同じサイズでの公演が実った。10人組女性アイドルユニット GANG PARADE を軸に、歌舞伎町の風俗店を舞台に、イケメン・ホスト系の男優を配するパターンは、ある種得意のパターンと言えよう。第1幕60分で、登場人物のキャラや謎を提示し、第2幕90分で解決する。終わってみれば、何だこりゃ、と言われそうな物語だが、ミュージカル型式を取ったことで楽しく時間が過ぎ、最後の30分はしっかり芝居をする、という構成に思えた。根本らしさが遺憾なく発揮された作品だと思った。

夏休みの友たち
ハグハグ共和国
萬劇場(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
歌にダンスに盛りだくさんの1時間40分でした。セットもしっかり作られていて安心感がありました。ただ記憶をなくしてしまうほどの事故なのにそのことについての緊張感が少し弱かったかなと思いました。この話はどう展開していくのかとはらはらした割にはあっさりと終ってしまった感じがあり物足りなさも感じましたがでも楽しませていただきました。

つま先立ちのカノン
劇団HALLJACK
枚方公園青少年センター(大阪府)
2019/08/31 (土) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

ナイゲン(2019年版)
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/08/22 (木) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
登場人物のキャラクター配置が絶妙でした。
途中、オイオイという展開もありましたが、高校生の設定ならアリですかね⁉︎
あくまで学校の中での自主性、落とし所も良かったのではないでしょうか⁉︎

銀皮の中のY(M)は、88℃の熱さを知っている。
空降る飴玉社
人間座スタジオ(京都府)
2019/08/15 (木) ~ 2019/08/17 (土)公演終了
満足度★★★★
一杯の珈琲に込めた思い
京都 五山の送り火の夜に振る舞う珈琲
大阪の私にはあまり馴染みのない習慣ですが人と人との想いが伝わってくる
テンポも日常のテンポを意識して作られているのか?
間があったりして淡々と描いています
それが他のテンポあるお芝居を見慣れているモノには間延びする感じもしました(^^;
そこには同居する人々と家族の姿
心が温まるお芝居でした
観劇後、人の賑わいなんだろうと思っていたら丁度、その日が送り火がやっていました^_^
そのタイミングのお芝居なんですね♪

STRANGE CLAN
劇団PEOPLE PURPLE
あうるすぽっと(東京都)
2019/08/29 (木) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
これまでと違った雰囲気で、アダムズファミリーか古典ホラーの怪人かのような感じ。
オレンジでは大阪のおっさんだった人が、いいとこの人に見えました。

TOKYOせんちめんたるジャーニー
劇団アルファー
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かったです。
ただ脚本の世界観が古すぎて、いまの時代にはどうかなとい感じはします。
あと、役者の人数が多すぎる為か、役者を活かしきれていない感じがしました。

ENDLESS-挑戦!
劇団銅鑼
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
バイタリティあふれる二代目女社長が様々な困難(周辺住民の反対運動や社員たちの不平不満等)を、自身が成長することによって乗り越えていく物語。
物語が数年間にも及ぶため、女子社員や社長自らがナレーションで説明していたが、会社の転換点となるISOの取得まで「一年後に取得し」で済ませたのはどうだったか。
ほぼ知識のない私のようなものは「お手本にしているグリーン環境も1年で取得してるし、言うほど厳しくないんじゃ?」と思ってしまいます。会社のターニングポイントになったこの取り組みについては、上演時間が90分から100分に延びたとしても、会社の環境の変化、社員の意識の変化などの例を提示した方が後の活動に説得力が増したのではないか。
全体としては丁寧な舞台づくりに良い印象を持ちました。

TOKYOせんちめんたるジャーニー
劇団アルファー
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
生演奏・歌・タップダンスなどの見所があり、楽しめました。ストーリーは、ご都合主義という感じでしたが、それ故に、何も考えずに楽しめる感じもしました。若手役者さん達の演技は、皆良かったのですが、年配の役者さんは、人によって演技力に差があり過ぎました。突っ込み所はあるものの、やはり生演奏は良いし、ほのぼのした気持ちになれる良い舞台でした。

SHIP IN A BOTTLE
大手前大学 演劇部 演劇★団子
大手前大学さくら夙川キャンパスCELLフォーラム(兵庫県)
2019/08/30 (金) ~ 2019/08/31 (土)公演終了

明日の遠まわり
空晴
HEP HALL(大阪府)
2019/08/29 (木) ~ 2019/09/03 (火)公演終了

土神ときつね ふたりのケンジ
YONEZAWA GYU OFFICE
ウイングフィールド(大阪府)
2019/08/31 (土) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

雷天の火
本若
近鉄アート館(大阪府)
2019/08/30 (金) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

『humAn』
劇団夢幻
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

『humAn』
劇団夢幻
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
つい先日訪ねたプラザソルが相貌を違え、隅々まで飾り込んだ美術(装いは受付付近から始まっている)が夢幻世界のお膳立て完了と開幕を待っていた。後で思い出したが神奈川界隈で一度ならず目にしていた美術担当の名前はこの劇団員であったと知り、成る程と納得。舞台奥にシンプルな二階立ては機能的、一方これを基調に近未来らしくツルンと淡白に収めるかと思いきや、大柱に枯木の枝を配したり緊縛紐の赤が走ったりと素材は不統一なのに全体としてある世界感を持っている。神奈川の演劇文化圏の主要拠点の一つであるプラザソルにて、気になっていたこの劇団にお目見えできた。
女性だけの劇団に半数を占める客演も全て女性で十五名が並ぶと壮観。これが各人堂に入った存在感を放ち、かつアンサンブルを醸す。要所での場面の作り、特に終盤畳みかける幾つかの劇的シーンは「見せ場」として形を仕上げ、灯台下暗し、実力派が育まれつつある感を強くした。
さてお話の方は・・。

夏休みの友たち
ハグハグ共和国
萬劇場(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
ハグハグさんは多分これが2回目で、名前と顔が一致する役者さんもまだいない状態。登場人物が多いけど、ダンスも効果的に入り、予想よりもずっと楽しめた。