
地球防衛軍 苦情処理係
サードステージ
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2019/11/02 (土) ~ 2019/11/24 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2019/11/06 (水) 19:00
125分。休憩なし。
鴻上尚史の作品は、1990年代から「オンライン」の世界に希望を見ていたり、最近出版された「空気を読んでも従わない」などの所与性の否定を目指しているが、この作品も、そういった考え方の流れの中に置くことが出来るように思った。
メタファー的な存在が、私には予想通りすぎて、裏切られる事なく芝居の時間が過ぎてしまった感覚。しかも「設定を説明し過ぎ」が、かえって詰まらなくなってしまっている感覚が非常に強かった。テーマは好きなのに。

mark(X)infinity:まーくえっくすいんふぃにてぃ
劇団鋼鉄村松
コフレリオ 新宿シアター(東京都)
2019/10/23 (水) ~ 2019/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/10/24 (木) 14:00
価格3,000円
黄金のコメディフェスティバルで優勝した中編を長編にグレードアップ。
初演版に新たな傍系エピソードを加えることで中心部分を裏打ちすると言うか平面から立体化したと言うかな感じで、恋愛関連の部分は前作「息つぎ……」と確かに通ずる。
また、SFではお馴染みのスケールが壮大な平行世界をごく身近なレベルの話と無理なく結び付けた「チープでゴージャス」な感覚がホントに不思議かつ巧み。
一言で表現すれば「精度が高く鑑賞に堪えうるオトナのごっこ遊び」といったところか。
長方形のフレームを複数使う美術も動かし方や配置で様々な表現ができて見事。

ビッグ・フィッシュ
東宝
シアタークリエ(東京都)
2019/11/01 (金) ~ 2019/11/28 (木)公演終了
満足度★★★★★
もはやエドワードは川平さんなんじゃないかと確信するほど、憧れの彼女までの遠い道のりを生き抜く熱さ。感動しかありませんでした。曲もいい。まじめ息子のウィル浦井さん、クレバーな嫁夢咲さん、実にチャーミングな彼女霧矢さん。12人が、みんな輝いてる。特に人魚にまた会えて幸せ!白井さんの丁寧な演劇的な演出、大好きです。
家族っていいな。自分の終り方をこんな風に迎えられたらどんなにステキだろう。クリエという劇場にピッタリの作品です。

ハケンアニメ!
吉本興業
紀伊國屋ホール(東京都)
2019/10/31 (木) ~ 2019/11/14 (木)公演終了
満足度★★★
どんなジャンルにせよ、天才の創作現場は興奮するもの。TVアニメの制作現場にて一人の若き監督の我儘放題が『ハート・オブ・ダークネス』のような事態を引き起こす。洒落たセットに実力派の役者揃い、アニメのファンでなくても充分楽しめる渋い脚本。安い2.5次元アイドルものではない。主演の大場美奈さんも普通に良い。原画アニメーター役の山内圭哉(たかや)氏が会場の笑いをかっさらっていた。影の主人公、スタジオプロデューサー役の町田マリーさんが出ずっぱりで大活躍。

女子会×男子会=□□□□
ZERO BEAT.
アトリエファンファーレ東新宿(東京都)
2019/11/06 (水) ~ 2019/11/10 (日)公演終了

エレクトロニック シティ unsere Art zu leben
劇団俳協
TACCS1179(東京都)
2019/11/20 (水) ~ 2019/11/24 (日)公演終了

東京ストーリー
劇団青年座
駅前劇場(東京都)
2019/10/23 (水) ~ 2019/10/29 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/10/28 (月)
東京それも西武新宿沿線。それだけでなんか親近感(笑)これが東京、これぞ東京なのか!??ほんわかゆるりモードで時は流れていた。

アイタクテとナリタクテ 子どもと大人のフライングステージ
劇団フライングステージ
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/11/01 (金)
誰でも小学生のころを思い返すと心当たりがある、そんな物語。今だからこそ大人の温かい目が子供を育てているんだなと気付く。どうしても他人と比べてしまう目線を大人が少し変えればその子が大人になり子供に対して同じ目線で育てていける。そしたら良いよね。なりたい自分にナルことって大変なことだからね。

壁に挟まった男
スズキプロジェクトバージョンファイブ
劇場MOMO(東京都)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かったです。壁に挟まってるだけであんなに色んな事が起きて展開するなんて想像以上でした!
よくあるコメディの流れに飽きていた自分にとってはとても刺激的でした。

壁に挟まった男
スズキプロジェクトバージョンファイブ
劇場MOMO(東京都)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/10 (日)公演終了

壁に挟まった男
スズキプロジェクトバージョンファイブ
劇場MOMO(東京都)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/10 (日)公演終了

燃えつきる荒野
ピープルシアター
シアターX(東京都)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/10/31 (木) 19:00
3年間で3部作。ついに「満州国演義」終幕。他の皆さんが書いておられるように、3部は、ちょっと端折り切った感が大きい。第1部2部と太平洋戦争に近づきつつある緊張感を、敷島四兄弟の行動で割り付け、曲木の暗躍が4兄弟の横糸として綴じこみながら丁寧に描いていただけに、正直もったいない。なにせ、この第3部では、兄弟の心情が全く描かれていない。それもそのはずで、2時間で二二六事件から終戦まで一気に描こうとすれば、事実を追うだけで手いっぱいだ。
そこに敷島兄弟の顛末とその周辺も描き、伏線の回収(特に、敷島兄弟と間垣の関係)をしようとすれば、それは無理というもの。とはいえ、4年で4部作というのも、興業的にも無理が大きいだろうから、やはり、第1部から2幕3時間くらいの幅で上演するのが、望ましかったのだろうなあ、と今更ながら思う。(実際には、2時間の舞台でも、その丁寧な人物描写ゆえに、3時間くらいに感じたのだが)
あの活躍著しかった犬さんも、序盤であっけなく殺されちゃって、余韻に浸る暇もない。第1部や2部では描かれた、政府の要人描写や政権内部の暗闘もなくなってしまったし。(226事件も、北一輝がちょこっと出てくるけれど、後はナレ死だし。)
とはいえ、端折ったことで物語が破綻したということはなく、スポットの切り替えや人物の移動でてきぱきと見せる場面転換は見事という他ない。まあ、とても薄味になったということか。

女子社員演劇倶楽部~来るなサンSyain〜
三栄町LIVE
三栄町LIVE STAGE(旧:フラワースタジオ) (東京都)
2019/08/20 (火) ~ 2019/08/25 (日)公演終了

バーサよりよろしく
エレベーター企画/EVKK
あうるすぽっと(東京都)
2019/11/02 (土) ~ 2019/11/04 (月)公演終了

なんとなく幸せだった
かるがも団地
王子スタジオ1(東京都)
2019/10/25 (金) ~ 2019/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/10/27 (日)
あの頃を想い出し甘酸っぱくもあり、そしてその後のそうだよねぇ感。その後のその後が気になりますが…。勢いもあって面白かった。演劇っていいよね。

街の下で
今泉力哉と玉田企画
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/10/24 (木) ~ 2019/11/04 (月)公演終了
満足度★
■120分強■
途中まで真剣に観てバカを見た。ああいうトリッキーな展開を誰が玉田企画に期待するというのか? コラボ企画だろうと同じこと。

会議
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2019/10/25 (金) ~ 2019/10/30 (水)公演終了
満足度★★★★
別役実作品の舞台化は、怖い、不気味、のパターンが面白い。「うしろの正面だあれ」「にしくむさむらい」「諸国を遍歴する二人の騎士の物語」「病気」「あの子はだあれ、だれでしょね」。。
「会議」も、戦慄の(?)結末を迎える。そこへ至る経過がよく見えた。印象的な修了公演「るつぼ」を残した第12期生の一期下の13期生が、熟練でも難しい別役戯曲をきっちりと成立させていた。これが一つの嬉しい発見であった。
別役劇の顛末には、主体の意思薄弱によって不本意な展開を許し、不本意な結果を招き入れる(強い自己を持たず周囲に合わせて行動する日本人的習性により、手痛い仕打ちを受ける)ケースが多い。『会議』では、あるキーマンの「攻め」が顕著で、犠牲者にとっては抗い難い空気が醸成されて行くのが特徴。頭や腕に包帯を巻き、スーツを着てハットを被った、格好だけは紳士風の男は声に一定の告発トーンがあり、初めはありもしない暴行がここで行われた等と言い募っていたが、やがて場を支配し始める。男の主張に抗えない空気が作られ、ターゲットにされた男は、ある偶然(企みによるとも解釈可だがそれは排しておきたい)の加勢もあって一気に断頭台へ押し上げられてしまう。
(先ほどネットサーフィンで見つけたツイートを捲っていたら、「公式に認定された弱者が一番の強者」なるズバリな一文に出会った。)
他者を扇動し場の空気を作る冷徹なまでの強い「意志」が存在したら・・「会議」の登場人物らはそれなりに主体性を持ち、ラスト、悲劇的結末を前に「何故こうなったのか、それこそ会議で話すべきではないか」と説く者さえ居る。その彼らが、目の前で起きた殺人、死体遺棄、不訴追を許した経過は、この芝居自体、衆人環視の中行なわれた実験とも思える。控えめながら幾つかのポイントで不気味な音響が鳴り、これが演劇である事を思い出させるが、虚構の中の真実、信憑性に現実の断片が脳裏をかすめる。
この戯曲のようにあっと言う間に現実が相貌を変える瞬間が、いつ来ても不思議でない条件は一定整っており、さらに整えられつつある、その息苦しさが現実にある。

蛙よ、海へ行け
立教大学演劇研究会
立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/04 (月)公演終了

恋する宇宙に人類は
BALBOLABO
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★
松本麻稀さん、動ける娘は好きだね。6年前にアリスインプロジェクトに出ていた山本千尋さんを髣髴とさせる。
ストーリーもいいし、会えずにまた長い別れと思いきや、主役周辺のみならず、地球規模のハッピーなラスト。やられました。

たがらもの(愚か者)ZERO『中国娘に夢と正義の浪花節を』
獏天
Geki地下Liberty(東京都)
2019/11/01 (金) ~ 2019/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
スピード感のある舞台で「あ、ちょっと待ってそこは・・・」と思ってしまうのはいつものことですが面白かった!そうか、こうやって二人は出会ってしまったのね。で、彼は?彼女は?いつかまた出会えるのでしょうか?次回も楽しみです。
十蔵はヘアスタイルが違っていて別人みたいでした。