
なまくら刀と瓦版屋の娘
劇団6番シード
テアトルBONBON(東京都)
2019/11/06 (水) ~ 2019/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/11/08 (金)
面白かった!6番シードと時代劇は相性が良いと思う。
ちょっとお下品なアイテム(笑)を登場させつつ、1時間の出来事を表の辻側(第一景)と
裏の奥座敷側(第二景)の両面から見せるという脚本は見事。汗だくになりながら、
この江戸の世界を表現する役者たちも素晴らしかった。
終演後の脚本演出の松本さんによる舞台裏トークは興味深く、ずっと聞いていたかった。

元カレ殺人事件
劇団癖者
小劇場B1(東京都)
2019/11/07 (木) ~ 2019/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
森めぐみさん目当てで観劇を決めたんですが、キービジュアルを見た時から開演直後までは不穏な雰囲気ばかり伝わって来て、チケットを買った事を後悔してました。
でも実際は、スプラッターなシーンは皆無でハイテンションの極上コメディが展開されて大満足でした。

同居したらバレーボールをやるハメになった!
劇団フジ(東京)
TACCS1179(東京都)
2019/11/07 (木) ~ 2019/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
10日13時開演回(110分)を拝見。
ママさんバレーを題材にした、昭和・平成・令和の女性のスポ根コメディ。
『アタックNo.1』、納骨堂…と振られたネタからして、観客の想定年齢層は50代以上?だと思われるが、内容的には世代に関係なく楽しめるかなぁと。
その納骨堂建設を巡る住民対策・地域エゴ、あとマスコミへのリークなどの社会問題に対する風刺や意見もさり気なく盛り込まれていたのには感心した。
見応えのある110分だった。

SAKURA
劇団Turbo
駅前劇場(東京都)
2019/11/07 (木) ~ 2019/11/11 (月)公演終了

「エレベヱトル遁走曲(フーガ)」
team鴨福
高田馬場ラビネスト(東京都)
2019/11/08 (金) ~ 2019/11/10 (日)公演終了

まさに世界の終わり
ハチス企画
アトリエ春風舎(東京都)
2019/11/08 (金) ~ 2019/11/24 (日)公演終了

Around the world within 80days
SPPTテエイパーズハウス
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2019/11/07 (木) ~ 2019/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
オープニングが物足りない印象なのと、終盤のゴール間近という切迫感があまり出なかったのは残念だったが、楽しい舞台だった。

SAKURA
劇団Turbo
駅前劇場(東京都)
2019/11/07 (木) ~ 2019/11/11 (月)公演終了
満足度★★★★
器用なメンバー、芸達者な面々が多いのは、観ていて筋書通りに良く役作りしている点からも、演技の実力からも明らかだが、作品中用いている曲の選曲や選曲の用い方のセンスも良く総合力の高い劇団とみた。タイトルのSAKURAは、ゲンキンな現代っ子らしい、ヒロインのファーストネームだが、彼女と父方の祖父、母方の祖父との親疎関係の描き方も見所の一つ。(追記後送)

壁に挟まった男
スズキプロジェクトバージョンファイブ
劇場MOMO(東京都)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/10 (日)公演終了
満足度★
主宰の鈴木さんの笑いのセンスが秀逸なカンパニーなので、鈴木さんのアドリブやカーテンコールでのツッコミが最高。
ですが、楽しめたのはそれのみでした。
正直、コメディにストーリー展開の面白さはそれほど求めないとはいえ、もう少し引き込んで欲しかった。
続きはネタバレBOXにて。

よすが
劇団コスモル
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/11/07 (木) ~ 2019/11/10 (日)公演終了
満足度★★★
最前列で観劇。
ド迫力でした!!!(どちらかと云うと醤油ラーメンが好みです)
菊さんは何故か柴田理恵とカブってきてしまいました。

凜として
東京ストーリーテラー
d-倉庫(東京都)
2019/10/24 (木) ~ 2019/10/28 (月)公演終了

たとえば、車が跳ね上げた水しぶきを浴びた気分
ガポ
新宿眼科画廊(東京都)
2019/10/25 (金) ~ 2019/10/27 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2019/10/26 (土) 14:30
勝島乙江さん、素晴らしかったです。千佳は頑張って生きてきたんだよなぁ。信子は会いたかったんだよなぁ。歌と踊りぶっこむぶっこむ(笑)

ドイツの犬
演劇企画体ツツガムシ
シアター風姿花伝(東京都)
2019/10/31 (木) ~ 2019/11/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
あちら側とこちら側、という単純な構図でなく、複雑で深みのあるストーリーで、普遍性のある人間の物語と感じさせる。アーチ型の回廊のような舞台セットも印象深い。
当日パンフレットにあった「現政権」云々は、作品のもつ普遍性を弱めてしまい、かえって作品の鑑賞を妨げてしまう気がする。

『Q:A Night At The Kabuki』inspired by A Night At The Opera
NODA・MAP
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2019/11/09 (土) ~ 2019/12/11 (水)公演終了
満足度★★★★
日本の新劇創作劇の大劇場初演で三か月の公演を組むのは、戦後初めてのことではないだろうか? 確か、昭和二十年代に民藝の「炎の人」が新橋演舞場を中心に2か月を超えたと記憶している。それ以来ほぼ70年ぶりの期待の野田秀樹、秋から冬へ、三年ぶりの新作公演は、チケットも発売同時に前売り分は完売という盛況である。
一代記が映画になってヒットしているアメリカのバンド、クイーンが、楽曲の全面使用を許可したという話題もあって、タイトルは「Q」。キャストもおなじみの松たか子を軸にテレビ人気の広瀬すず、ベテランの竹中直人、上川隆也。橋本さとし、注目上がり目の新人で伊勢佳世、新人の志尊淳、もちろん野田秀樹も加わって、絶頂期だなぁ、と思わせる大興業である。チケットなかなか手にはいらず、台風で飛んだ穴埋め公演をようやく手に入れた。行ってみれば、当然ながら満席である。休憩15分でほぼ3時間。、
中身は、クイーンが喧伝されているが、長く使っているのは、前半、後半、それぞれ一か所で、あとは劇伴風に抑えている。サブタイトルにA Night at the Kabukiと打っていて、それはクイーンの意欲的なアルバム・A night of the opera の形式・つまり収録曲をアルバムとして構成することからインスパイアされたという。つまり歌舞伎座で歌舞伎にインスパイアされて歌舞伎風にまとめたということらしい。大筋は、シェイクスピアのロミオとジュリエットと、その対立を源平に移した並行的な物語を親子二代の世代で語り、入り口と最後に「俊寛」が使ってあり、ラストは俊寛を現代に並行させた満州の引揚者の帰国譚である。
野田作品の例にもれず、ストーリー展開は天衣無縫。東西、世代の行きつ戻りつもにぎやかで、ギャグにつられて笑っていると置いて行かれそうになる。しかし、全編3時間の中で、さすが!!と感じさせたのは最後の20分。そこへ行くまでは、趣向の行方がつかめず、いつもより端折り方もくどい感じで、周囲の中年の観客は舟をこぐ人も少なくなかった。ところが、幕切れがうまい野田秀樹。最後に大技を持ってきた。
幕切れに長いセリフがあって、そこで観客が納得してしまうのはいつもの野田節なのだが、今回は異郷からの手紙。この手紙が30年前に書かれていて、その伝達を伝達者が遊び惚けて忘れていた、というのが絶妙である。大方の見物も目を覚まし、今度は、なんだかよくわからないけど涙、涙になって、立ち上がり拍手してしまう。
この手紙の内容がいい。予想できない内容なのだが、ここで初めて、前半のロミオや源平の人間の争いが、歴史的にも、地域的にも普遍的な現代的なテーマに、爆発的に広がっていく。人間の中に埋め込まれた争いのDNAが呼び覚まされ、個人の生死も、社会の栄衰も、今を生きざるを得ない人間の哀歓としてほとばしり出る。遊眠社以来の野田マジックだ。
昨晩はケラ、今日は野田と、連続して時代を代表するいい舞台を見た。芝居好きとしては至福の二日間だった。井上、蜷川の時代は去り、今はこの二人だろう。さてそのあとは、誰だろう。そこを同時代としては見ることはできないだろうけど、それが芝居というものの運命だ、と野田に倣って呟いてみる。

人間と、人間と似たものと。
TOKYOハンバーグ
座・高円寺1(東京都)
2019/11/06 (水) ~ 2019/11/10 (日)公演終了
満足度★
鑑賞日2019/11/06 (水) 19:00
座席A列6番
価格3,420円
感想は書くまいと思っていたが、一言だけ。
初日を拝見したが、話にならないと思った。理由を以下に示す。
①ウイグル自治区の問題
「そもそもウイグル自治区って遠い出来事だ」という客観的な視点があるはずで、それをいかに身近な題材にするかを工夫すべきなのに、ド直球で演じようとするので、感情だけ先走って周りが見えてないと思った。Twitterでは「重たいテーマだった」という感想がやたら目についたが、重たいかどうかなんてはっきり言ってどうでも良いと思う。それがそこにいかに身近な問題として感じられて、「私たちの問題」として実感できるかどうかに掛かっているのだと思う。
「重たいテーマだった」という発言の裏にはそういう言葉は決して出ないと思う。決して他人事ではない、私の日常にも潜んでいるし、共感して観られるはずだと私は思う。
にもかかわらずラスト終盤で永田さんが「確かに伝わらないかもしれない。でも目を背けたくないんです!」とピュアなことを言い出すものだから、おいおい手法を選ばなくてはと思ってしまった。とある知人が「東京ハンバーグはEXILE芝居だ」と聞いたことがある。私はそれを観たことが無かったが、今回初めて拝見してEXILEと言われても仕方無いと思った。確かに泣かすテクとか台詞の技術は上手いかもしれないが、そこに流れる思想や作者の世界観が感じられず、共感して観られるものでは無かった。
他にも寓話劇とは言え、言語の壁や204?年という比較的近い設定であるにもかかわらず、なぜ極端なSF的な世界観を敷いたのか、どうしてこうなってしまったのか、そもそも人間のクローン技術って近い未來なのかどうかさえ、作者の世界観が見出だせなかった。
……とまぁ色々言ってきたが、今なおウイグル自治区が平然と弾圧を行われてきたことに震撼するし、よくぞ書いたと思う。中国の話題になると「でも一見成長著しいけど、ウイグルのこともあるしね」とフツーに思ってしまうわけだから。タブー視されるのが不思議でならないし、憤りを感じてしまう。
そろそろ近所の中華料理屋で話題にしてはどうか?「中国って卓球強いですよね~、ホントに…ところでちょっと芝居観てきたんですけど、ウイグル自治区って知ってますか?」と。そこから話題が生まれ、何かが変わる。非常に小さいことだけど、まずはそこから。演劇の役割はそれしか無いのだと思う。
いっそ横浜中華巡りとか始めませんか?

快物
制作「山口ちはる」プロデュース
「劇」小劇場(東京都)
2019/11/01 (金) ~ 2019/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
シュチュエーションが近い、紺屋の明後日を観た後だったため、人を受け入れる事の大切さにを考えながら観てたら、受け入れたあとに自分自身も一線を越えてしまう何かを誰もが持っているんだと怖くなりました。
包み込むような優しさと、何でも受け入れる盲信は違うんだなぁって感じたのですが、違う視点でもう一度観たら、また違う感想になりそうな気もします。

よすが
劇団コスモル
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/11/07 (木) ~ 2019/11/10 (日)公演終了
満足度★★★
恐らく三度目の観劇
以前にもまして独自路線というか、独特の世界観でした。過去に拝見した方がストーリー性はあったような気がしましたが。
難しいことは考えずに観るという意味では嫌いでないです。役者の皆さんの熱演は相変わらずでしたね。
次回も機会がありましたら胃薬を持って観劇しますね笑

SAKURA
劇団Turbo
駅前劇場(東京都)
2019/11/07 (木) ~ 2019/11/11 (月)公演終了
満足度★★
再々々公演とのこと。となると、もう10年以上前のもの。細部は修正していかないと
全くギャグがわからない。コメディなのに、劇場には乾いた空気が流れてしまう。
役者も稽古不足が明らかで、テンポの悪さが気になって、話の中に入っていけない。
余分なネタは排除して筋肉質な芝居にすれば面白い題材なのに。。。
すごいのは、これだけの音楽を使ったこと。

女子会×男子会=□□□□
ZERO BEAT.
アトリエファンファーレ東新宿(東京都)
2019/11/06 (水) ~ 2019/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
とても面白かったです。ストーリーは、ただ女子会と男子会の様子を描いているのではなく、男性陣と女性陣の微妙な繋がりがあり、よく出来ているなぁと思いました。何と言っても、登場人物のキャラクターが強烈で、面白過ぎて涙が出ました。楽しい時間を過ごせました!

女子会×男子会=□□□□
ZERO BEAT.
アトリエファンファーレ東新宿(東京都)
2019/11/06 (水) ~ 2019/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
女子にも男子にもそれぞれ物語がある。同性に語るが故に時に見栄を張ってみたり。
個性の強い役柄をシッカリと演じた役者さんたち、素晴らしかったです。
とにかく笑わせて貰いました。