最新の観てきた!クチコミ一覧

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ヒューマンエラー

ヒューマンエラー

ピウス

ザ・ポケット(東京都)

2019/08/08 (木) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

世界観が完璧に構築されていて、文句の無い完成度。
必要最小限のプロジェクションマッピングでこれだけ楽しませて貰えて大満足。
演劇の、小劇場の世界でもここまでアイディアで楽しませられるんだ、と驚いた。

ちょっと先の未来に本当に起こるんじゃないかというリアリティは、
怖さも感じましたが、それ以上に脚本の見事さに引き込まれ続けました。

スッと役が降りてきてその役になるアンドロイドの皆さんの演技力、
それぞれの役を全うする研究者達の役者さん達など、見事としか言い様が無かったです。

程良い未来感、現実からの延長に繋がっていそうな世界を存分に堪能出来ました。

トリコロールスター

トリコロールスター

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/06/15 (土) ~ 2019/06/26 (水)公演終了

満足度★★★★

1日で3作品を観劇。
白⇒青⇒赤、の順番で観劇して、5点、3点、4点、計4点とさせて頂きます。

『なにもない空間の男』が抜群に好きでした。
詩的で抽象的な作品でもあり、それが主演の高田さんの手によって、
白いキャンバスに、白い原稿用紙に、物語が描かれる様を観ている様で。
終盤のダンス、カーテンコールに至るまで、完璧に世界観に浸れました。

青のベニクラゲマンの意外なコミカルさ、
赤の鬼達の熱意も伝わり、それぞれも十分に楽しませて頂きました。

ただ、やっぱり個人的には抜群に白の作品が好きでした。
良い空間でした。

「市と惣左の恋ひ慕ふ」

「市と惣左の恋ひ慕ふ」

OG-3works

遊空間がざびぃ(東京都)

2017/05/10 (水) ~ 2017/05/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

2017年に観た作品の中でもトップ中のトップレベルで好きな作品でした。
時代物で、縄張り争いをする組達の親分達がまず全員魅力的で、
迫力もあり漢気もあり、骨太な作品でした。

そんな中で主演を張った宮島小百合さんが、あの若さで凄まじかった。
どんな迫力の男達にも負けていなくて華があり、作品をねじ伏せていた。
まぁ清々しいまでの立派な座長ぶりでした。
また良い意味で笑いを封印した図師さんがとてつもなく良くて、
改めて素晴らしい役者さんである事を確認させられました。

この作品を観られて本当に良かったです。

くるおしき綾、絢爛なれ

くるおしき綾、絢爛なれ

OG-3works

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/02/28 (木) ~ 2019/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

大好きな作品でした。
強く惹かれ魅了されました。

前作の『市と惣左~』もとても好きな作品でしたが、
そこからの役が続いている宮島さんも、更に少し病弱な好青年の図師さんも、
魅力が増すばかりでした。
更に今作からのメンバーも非常に素晴らしくて、
骨太な時代物の世界観を堪能させて貰いました。

八坂沙織さんが素敵だったのと、塩崎こうせいさんがとてつもなく良かったです。
本当に素敵で、大好きな作品になりました。

トリスケリオンの靴音

トリスケリオンの靴音

エヌオーフォー No.4

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/09/04 (水) ~ 2019/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

見事な情景。 しっくりわかる 巴の贈物。 ぎこちなくスクラむ涙は サビしくもなでやかに とけ合う思いを心に刻む。 小物に仕組まれる笑いと 煩悶に差し込まれる色が 流れに棹差す。 トリコにさせるカーテンコール、真に受けた!

The Entertainer ~新しき旗~

The Entertainer ~新しき旗~

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シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★

設定≪エンターテインメント禁止≫にだいぶ不自然さがあるが、
それらの設定をそこまで気にしなければ、伝えたいメッセージは明確であり、
それを形にしようという意気込みは多くの演者さんから感じられた。

一見チープな表現でもコミカルに映るところもあり、私は楽しめた。
また、最後のカメラでの撮影からの逃亡場面の一連の流れは個人的に大きな驚きで、
とても印象に残っている。

あと、歌がとても綺麗でそれも十分に楽しませて頂けました。

火消哀歌

火消哀歌

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/08 (月)公演終了

満足度★★★★

そんなに大きくない劇場だが、それを逆手に取った様な演出が見事。
役者陣のダンスが目の前に迫ってくる様で、また作中の火災の場面も布での表現だったが、
それもまた実際に風と熱が伝わってくる様で、迫力十分であった。

作中の人物達の感情の動きも丁寧で、ユーモアとシリアスのバランスもとても良かった。
火消しという立場を背負った男達の格好良い事といったら!素晴らしかった。
またそれを見守り、時に背中をバンっと叩いて喝を入れる様な女性陣達も良く、
タップリと楽しませて貰えた作品だった。

今後もきっと再演される作品だと思うので(書いている2019年時点でも1度再演された)
再演の際には是非多くの人に観てもらいたい作品でした。

リーグ・オブ・ユース 〜青年同盟〜

リーグ・オブ・ユース 〜青年同盟〜

雷ストレンジャーズ

シアター711(東京都)

2019/09/15 (日) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

 イプセンの作品だが、シェイクスピアと並ぶほど上演される作家と言われるイプセン作品の中では極めて上演回数が少ない作品である。英、米で何回か上演記録があるそうだが、日本では初。原作をそのまま演ずると3時間以上の長大な作品であり、登場人物も極めて多い(民衆がたくさん登場する為)ので、今作は原作の本質を損なわぬよう注意深く努めつつ約半分の長さに上演台本を仕上げている。(追記後送華4つ☆)

舞台『ポセイドンの孫とYシャツと私』

舞台『ポセイドンの孫とYシャツと私』

合同会社シザーブリッツ

上野ストアハウス(東京都)

2018/08/23 (木) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★

以前にも観たことある作品の何度目かの再演。
再演されるにはちゃんと理由があるな、と思える抜群の面白さ。

ちょっとずつのズレが重なっていき、ドンドン間違った方向に全力で突き進む。
それを役者さん達が存分の力量で楽しませてくれましたし、
たぶん役者さん達自身も楽しんでいるのが伝わってくる様でした。

今後再演があれば、再観劇に行きますし、舞台初心者の観客にも薦めたい作品です。

むむちゃん

むむちゃん

U-33project

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/09/13 (金) ~ 2019/09/17 (火)公演終了

満足度★★★★


 リストカットを繰り返し、後3回切ったら

ネタバレBOX

ちぎれると医者に宣告されたむむちゃんの日常を淡々と描く。
 演劇は人間の発明した伝達手段のうち最も手の掛かる方法だと自分は思っている。書き手が作品の想を練って書き上げ、それが上演されるまでにどれだけの人々がどれほど多くの時間と作業と経費を用いるか一瞥しただけでそれは明らかであるし、ここは演劇サイトだから今更何を!? という声が上がるのは当然だ。然しながら今作では通常の序破急や明確な対立、所謂ドラマツルギーが無い。欠如しているのだ。無論、心の中の動きを主人公・“むむ”を通して観客は想像することができるしその心理的綾を想像できないということではない。ただその心理的綾が描き出すのはあくまで彼女の心理的傾向と自同律である。即ち永劫回帰に陥ったような心的構造である。ここから抜け出す方法は一つしかない。自同律を振り捨て、現実社会と向き合うことである。それができない若者達の傾向を重々承知の上で作家が今作を上梓しているのなら、それは極めて鋭い社会批評たりえただろうが、其処まで明確に意識した作品なのか否かは現時点では決め難い。というのも自分にはこの作家についてのデータや作品傾向がこうだと判断するほど作品を拝見していないからである。何れにせよ上に挙げたような意図が無いとすると、極めて表層的な作品であると思われる。仮にそうであった場合、このような心理状態で今、日本の多くの若者が暮らしているのだとすれば、これだけ手間暇の掛かる演劇という形式で表層をしか創造できない彼らが、これから構築してゆく社会を想像して暗澹たる気持ちになるのである。
幻想のリチェルカーレ

幻想のリチェルカーレ

フリスティエンターテインメント

キーノートシアター(東京都)

2019/07/25 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★

江戸川崇さんの作・演出で、経験上コメディだろうなと思い込んでいたのと、
事前の情報でもコメディなのかと思っていたら、結構前衛的な作品で驚いた。

いつもは照明が明るいのに、ダークで妖しげな雰囲気。
ダンスシーンも感情ではなく動きで魅せる感じ。
幻想的な雰囲気がとても印象的でした。

≪アモーレ!≫や、数々の技(インターネット・エクスプローラー!とか)が
とてつもなく中毒性があり、役者さん達が怒涛に繰り広げているものだから、
その妙なバランスを存分に楽しめました。

何か理解したか?と言われると何も理解せずに終わった気もしますが、
世の中、そんな不条理なものなのかも知れませんね。

タマリ2018

タマリ2018

O次郎

ABCホール (大阪府)

2018/10/05 (金) ~ 2018/10/08 (月)公演終了

満足度★★★

頭を空っぽにして楽しめるコメディ。
舞台らしさ全開でドタバタを楽しめますし、ホロリとする場面も。
大阪だからか、新喜劇と映画『ラヂオの時間』を連想して観ていました。

役者さん達には何の罪も無いのですが、私が観劇した2回の内の1公演の
≪役者さんがなかなかセリフを言わないという台本通りの場面≫で、
お客さんが(後方席から)「早よ(次のセリフ)言えや!」的なツッコミを入れちゃって、
しかも結構デカい声で(苦笑)

disってる訳じゃないですが『大阪だなぁ(笑)』と思ってしまいました。
客席がNGKとかでそういう鍛えられ方をしてるんだな、と。

デニムルックの今出さんが新鮮で可愛らしかったです。
また、大阪弁全開の役って意外と無かったから新鮮でした。

ん~…コメディなんで3点満点の3点で!

男娼。〜愛する事は罪ですか〜

男娼。〜愛する事は罪ですか〜

三栄町LIVE

三栄町LIVE STAGE(旧フラワースタジオ)(東京都)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/30 (火)公演終了

娼婦という言葉は女性だけではない。昔の小姓など男でも存在していたことを、何故か世の中は見えなくしている気がする。そういう諸々を観て感じた。

ネタバレBOX

テーマが重く深い作品。力量のある役者と力不足を感じる役者がいたのが正直なところ残念。
むむちゃん

むむちゃん

U-33project

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/09/13 (金) ~ 2019/09/17 (火)公演終了

満足度★★

鑑賞日2019/09/16 (月) 19:00

 役者のスキルの高さは目立つ舞台だった。リスカを繰り返すむむちゃんは、医者から、後3回切ったら手首が取れる、と宣告される。そんなむむちゃんを取り巻く人々の物語…。ということなのだが、何がリスカの原因になるのか、が明らかではないので、ただ物語が流れていくだけ、の芝居になっているのが惜しい。何よりも、リスカそのものへの理解が充分とは言えない印象は拭えない(リスカ常習者が見て怒らないだろうか)。もっと脚本を練るべきではないか。役者のスキルの高さは見て取れるので、もったいないと思った。

舞台「文豪ストレイドッグス 三社鼎立(さんしゃていりつ)」

舞台「文豪ストレイドッグス 三社鼎立(さんしゃていりつ)」

舞台「文豪ストレイドッグス 三社鼎立」製作委員会

日本青年館ホール(東京都)

2019/07/03 (水) ~ 2019/07/10 (水)公演終了

満足度★★★★

前提として…私は2.5次元が比較的苦手な分野である。
更に文ステは原作の漫画もそこまで熱心に読んではいませんので、
この作品が元から好きな人とは評価が違ってしまうと思う。

華やかな役者陣と豪華なプロジェクションマッピングを含めた映像効果、
セットは必要最小限で「魅せる」事に特化されていて、原作に疎い私も十分楽しめた。
終盤にあるシーン作りが圧倒的に力が入っていて、
そこに主題歌がドッと流れるところがあったが、恐らくアニメからの場面なのだろうか、
なるほど、確かな実力ある役者陣とスタッフが全力を込めれば、
2.5次元でもここまでの動きを魅せられるのかと圧倒された。

残念ながらその役、その役、の特有なお約束的なセリフや動きで、
会場はワッと湧いていたが、私は反応出来なかった。
ただ、雰囲気を含めて十分に楽しませて頂いた。

Paranoia Papers 〜偏執狂短編集ⅣΣ〜

Paranoia Papers 〜偏執狂短編集ⅣΣ〜

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2019/06/18 (火) ~ 2019/07/01 (月)公演終了

満足度★★★

興味深かった。

私自身が絶対に関わる事が無いであろう世界が、
2つの章合わせて約7時間に渡り繰り広げられていた。

ただ、以前にもこのシリーズを拝見しているのでどうしても比べるが、
今回はエロもグロも更に深化(進化)はしていたが、
それがそのまま作品のクォリティに繋がっているかは正直疑問であった。
途中から脳の感覚が痺れてきて『一体、自分は何を観ているのか』と、
なんというか麻痺させられている感じだった。

ベトナム戦争の作品は、PTSDがどう起こるのかまざまざと見せられている様で、
呼吸が苦しくなった。あまり観たいものではなかった、それが事実だとしても。

これからもきっとこのシリーズは進み続け、深まり続けるのだろうか。
私もまた再見には来る様な気はしているが、苦手であろう人には絶対におススメはしない。

手を握る事すらできない

手を握る事すらできない

劇団時間制作

萬劇場(東京都)

2017/11/08 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

『ヤベーものを観た』
乱暴に表現すればそんな感じ。

観劇後、椅子から立ち上がるのも苦しいくらい後に引き摺るイメージ。
学校の教室での出来事…という私自身も経験をしてきている環境での事なので、
実体験ともリンクし易くそれだけに状況がヒシヒシと迫りくる作品のメッセージに、
グイグイと追い込まれていった。

若干の救い、手が差し伸べられる場面がありなんとか自身の感情のバランスは保てたが、
ずっと感情が揺さぶられ続ける様な凄い作品だった。

1作品を通してどの出演者も一切手を抜いていない、本気でその舞台上に生きていた。
その真摯な、狂気の様な真剣さの意気込みは凄かった。

舞台「ZERO 公安警察特殊部隊『霧組』」

舞台「ZERO 公安警察特殊部隊『霧組』」

toshiLOG

六行会ホール(東京都)

2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★

不思議な作品でしたし、私には合いませんでした。
ツイッターを見ていたら、千穐楽にはスタンディングオベーションだったとか…。
私の観劇時も、隣の女の子が泣いていましたし、
そもそも私向けの作品ではなかったという事でしょう。

この作品にピークを合わせた役者さんはどれだけいたのか、
全役者さんにとっての通過点の作品でしかない様に見えました。
人気者の役者さんが揃っていそうだったので、そういう事もあるでしょうが、
それにしてももうちょっと注力しても…な印象でした。

チームとしての一致団結した作品の完成度ではなく、
個々の場面での、個人プレーの連続にしか見えませんでした。
勿論それは、各役者さんのポテンシャルの高さで、
場面毎には十分に見応えのあるものにはなっていましたが、
逆にポテンシャルが高いだけに、こなしている様に見えました。

すごい身体能力で縦横無尽に飛び回りながらのガンアクション!でしたが、
刀などの殺陣より、音声とのタイミングが難しいんだろうな…という印象が残りました。

冒頭で書いた通り、ただただ私に合わなかっただけだとは思いますが…。

リーグ・オブ・ユース 〜青年同盟〜

リーグ・オブ・ユース 〜青年同盟〜

雷ストレンジャーズ

シアター711(東京都)

2019/09/15 (日) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

難解なコメディ作品でした。この作品の戯曲を読まずに初めて観たので、登場人物の関係を理解するのが大変でした。

「プロミスト・ランド」

「プロミスト・ランド」

ぷろじぇくと☆ぷらねっと

アトリエファンファーレ東新宿(東京都)

2018/09/13 (木) ~ 2018/09/17 (月)公演終了

以前観た感想。詩と死と、話の深さなど面白い作品だと思いました。近未来のファンタジーであろう世界観を、より分かりやすくすると楽しみやすい。

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