
冒険秘録 菊花大作戦
劇団ヘロヘロQカムパニー
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2019/09/28 (土) ~ 2019/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★
横田順彌さん原作!
日本を揺るがす大事件に尽力を請われた快男児たちが巻き起こす波乱万丈の痛快活劇。荒唐無稽ながらキッチリとツボを押さえた、どこか懐かしい王道エンタメ。2時間20分という長めの尺もあっという間だった。

そう思うなら、尚更。
小岩崎小企画
新井薬師 SPECIAL COLORS(東京都)
2019/10/11 (金) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
共感したり怖かったり愛しくなったり、バラエティに富んだ5つの作品による約100分の短編集。4人のキャストそれぞれの魅力を間近で堪能できる贅沢な時間だった。

終夜
風姿花伝プロデュース
シアター風姿花伝(東京都)
2019/09/29 (日) ~ 2019/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★
1日2公演の日がない理由が観てみてわかった気がした。3時間40分の長尺だから、というのももちろんだが、なんていうか感情の振り幅の大きい、エネルギーの必要な芝居だ。4人それぞれの歪みや、やり場のない鬱屈が言葉となって迸る。ガッツリと見応えがあった。

ナイゲン 暴力団版
日本のラジオ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/10/23 (水) ~ 2019/10/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
開場時間ギリギリに到着し、入場順を決める抽選で07番をゲット。3年生チーム(元のナイゲン的にいえば)の対面の席へ。序盤は予想以上にナイゲン。しだいに日本のラジオ色が強まってラストの落とし方も見事。面白かった!

氷艶2019
株式会社ユニバーサルスポーツマーケティング
横浜アリーナ(神奈川県)
2019/07/26 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★
海戦はドライアイスの煙と波の照明などで綺麗に見せてました
でー遭難した主人公は海賊を味方にして
自分を探し出した配下と共に帝の圧制に対して戦いを挑み
先の帝より賜った笛により敵を音波攻撃(プロフェッサーギルのように)するが
その効果を続ける為に海賊の長(男装の娘)が自刃し
帝に対面するも共に世を統べようと
祝いの杯を出されるが
それを閉じ込められていた筈の紫が奪い飲み干し=毒で亡くなり
騒乱の中
兄=朱雀は混乱の元となった母=弘徽殿女御を後ろから刺し
その亡骸と共に去り
一人残された主人公さんは悲しみに舞う中
残った敵=長道の手で後ろから刺され死亡・・・・・
その死の報告を主人公の親友の頭中将に寺で受けた藤壺は形見の笛を渡され
主人公の残した子に
お前は帝となりて世を統べよと告げ送り出します
(自分は出家して尼となったので都に共に行くことはできぬと・・)
そして一人残った藤壺は
大きな満月の夜の中で源氏の君(ワイヤー吊りで浮き動きます)を見
月のような方であったと一人呟き
幕です~(千秋楽公演だった)
とても判り易い筋でした
照明や音響や映像などはすんごく豪華でしたな

新版 オグリ
松竹
新橋演舞場(東京都)
2019/10/06 (日) ~ 2019/11/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
いろんな意味でボリュームたっぷりのエンターテイメントで、4時間20分という長尺なのに終わるのが寂しく感じられた。扉座勢のご活躍も堪能。杉原さん演出だっけ……とうなずける場面もあり、会場を出てから(そういえば歌舞伎だった)と思い出すなど。

『獅子の見た夢~戦禍に生きた演劇人たち』
劇団東演
東演パラータ(東京都)
2019/11/16 (土) ~ 2019/11/28 (木)公演終了
満足度★★★★★
昭和19年から20年にかけて三好十郎の『獅子』を上演しようとする苦楽座=桜隊の苦闘と悲劇を描く。重い題材を誠実に取り上げ現代への警鐘を鳴らす。個性豊かな登場人物と劇中劇の生かし方が見事。

最後の伝令 菊谷栄物語
劇団扉座
紀伊國屋ホール(東京都)
2019/11/27 (水) ~ 2019/12/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
さまざまな場面からしだいに浮き上がってくるのは、人がなぜ舞台を必要とするのか、ということ。過酷な人生を歩んできた少女が、ふと立ち寄った劇場で見つけた何か。誰かの人生に輝くような瞬間を生み出す魔法の時間。そんな、舞台への希望を描く物語でもあったかもしれない。

『傷だらけのカバディ』
楽団鹿殺し
あうるすぽっと(東京都)
2019/11/21 (木) ~ 2019/12/01 (日)公演終了
満足度★★★★
パワフルでエネルギッシュで、馬鹿馬鹿しさと切実さが同居する不思議な舞台。なぜだか中盤から涙が出てしまってしかたなかった。濃過ぎる登場人物たちが愛しくなるような物語。

新浄瑠璃 百鬼丸~手塚治虫『どろろ』より~
劇団扉座
座・高円寺1(東京都)
2019/05/11 (土) ~ 2019/05/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
じっとしていられなくてつい劇場に駆けつけてしまうやうな感じを久しぶり味わった。
再々演ながらキャストも大きく変わり、より力強く心を揺さぶる作品となっていた。

月がとっても睨むから
Mrs.fictions
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2019/08/03 (土) ~ 2019/08/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
少年に対する性的犯罪というデリケートな題材を、この団体らしい軽やかさと誠実さで描き出し、罪を償うこと、赦すことあるいは赦さないことについての物語に昇華させて魅力的だった。

しだれ咲き サマーストーム
あやめ十八番
吉祥寺シアター(東京都)
2019/07/19 (金) ~ 2019/07/24 (水)公演終了
満足度★★★★★
江戸風俗が現代まで続く架空の日本で、落語家の跡目争いから始まる色と欲との物語。
趣向が盛りだくさんで、舞台の面白さの大盤振る舞い、という印象だった。

ものすごい覚せい剤
宇宙論☆講座
JOY JOY THEATRE(東京都)
2019/12/28 (土) ~ 2020/01/01 (水)公演終了
満足度★★★★★
家族に呆れられながらも、だってお正月スペシャルバージョン この日にしか観られない!
「ものすごい覚せい剤」は確か自分にとって初めましての公演だったと思うが、それから回を重ねて観劇させて頂くうちに、宇宙論☆講座さんを楽しむ為の心構えというか観方が随分と分かってきたように思う。
普段の観劇での脳内刺激とは別の処が喜ぶというか。
シェイクスピア「夏の夜の夢」の結婚式シーンで職人たちが披露する劇中劇の面白味にも通じている気がする。
元日バージョンを差し引いても初演から大幅リニューアルと思えた本編。
加えて各役者さんが持ち寄った、お正月企画パートが随所に挟まれ、それでも本編に何ら支障をきたさない?というメガ盛りハチャメチャ感が凄い!
この日、役者さんの方が観客数より多かった事や、夢の特別企画 宝くじ合計110枚を皆で当選確認してみようコーナーで、とても残念な結果だった事も宇宙論☆講座さんであればしっかりビタースパイス。
(いや、満席になって欲しいし、宝くじも何とか当たって欲しかったけれど・・・)
劇場で何コレ!?の数々にひっくり返っていた一方、家では家族が正月に一体どんな公演を観に行っているのかインターネットで調べ見て、何コレ!とひっくり返っていたとは。
あ~今年も平和だ(笑)

だから、せめてもの、愛。
TAAC
「劇」小劇場(東京都)
2019/12/25 (水) ~ 2019/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★
笑いを抑えたシリアスなストレートプレイ。がん患者を身内に持つアラシックスのオヤジには実に身につまされる話ですね。今後も東京での活躍を期待します。

ものすごい覚せい剤
宇宙論☆講座
JOY JOY THEATRE(東京都)
2019/12/28 (土) ~ 2020/01/01 (水)公演終了
実演鑑賞
【飲酒回】観劇。上演未完了と思われるため☆評価なし。
場内に入ると、赤ワインが振る舞い酒として用意されており、出演者や先に来ていた観客が飲んでいた。既にずいぶんと怪しい雰囲気になっており、上演時間が正確に案内できない状態だ。とりあえず会場の退館時間である21時がリミットだという。18時開演であるから3時間は上演可能であるが、本当に21時まで行った。にも関わらず、嘘かホントか分からないが台本の1/3までしか進まなかったという。さらに機材も故障したとかしないとか真偽のほどは分からないがドタバタは半端ない。これも全て計算ずくであれば戯作者としては大したものだが…。
(とりあえず上演時間3時間)

ポップコーンは はじけなかった
劇団108
山王FOREST 大森theater スタジオ&小劇場(東京都)
2019/06/22 (土) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

十六桜の樹の下には
劇団108
千本桜ホール(東京都)
2019/11/30 (土) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

VITAL MAX!!
激富/GEKITONG
HEP HALL(大阪府)
2019/12/04 (水) ~ 2019/12/09 (月)公演終了
初めての激富さんの公演、また観に行きたいと思える楽しい舞台でした。スピード感がすごくて何故今まで観てこなかったんだ…!と少し悔やんでます。

『桜舞う夜、君想ふ』/『蝶ヨ舞ヱ、躑躅咲ク春ニ』
STAR☆JACKS
ABCホール (大阪府)
2019/07/18 (木) ~ 2019/07/21 (日)公演終了

Never Ending Delusion
EN劇集団さんたばっぐ
倉敷市芸文館 ホール(岡山県)
2019/12/21 (土) ~ 2019/12/22 (日)公演終了
「マジのエンタメ」「演劇&ダンス」というキャッチフレーズ。ホールという大舞台。 いつもながら、攻めてくるなぁ、さんたばっぐ。
個人的には、3時間はちょ~っと長いんじゃないか、と思ったのですが、確かに、俳優の個性が如何なく発揮された多彩なキャラクター達は最後まで物語を飽きさせなかった。何より、見終えた観客が皆、楽しそうにしていたもの。
「輝き丸」の時に大きなネックだった、“ 音楽の迫力を増そうとすると演劇の台詞が聞こえなくなる ”という問題は 台詞毎のこまめなボリューム調整で見事にクリアしていた。音響さん、凄かったです。お疲れさまでした。
色々、ツッコみたい所は多々あれど、「楽しい=エンタメ」ならば、公演は大成功と言えると思う。チケット販売から、案内や警備の人員配置、全てトラブルなくスムーズだったもの。
次回も頑張って下さい。
・・・下書きをして、投稿するのをうっかり忘れてました。年をまたぐ前に思い出せて良かったです。