満足度★★★★
海戦はドライアイスの煙と波の照明などで綺麗に見せてました
でー遭難した主人公は海賊を味方にして
自分を探し出した配下と共に帝の圧制に対して戦いを挑み
先の帝より賜った笛により敵を音波攻撃(プロフェッサーギルのように)するが
その効果を続ける為に海賊の長(男装の娘)が自刃し
帝に対面するも共に世を統べようと
祝いの杯を出されるが
それを閉じ込められていた筈の紫が奪い飲み干し=毒で亡くなり
騒乱の中
兄=朱雀は混乱の元となった母=弘徽殿女御を後ろから刺し
その亡骸と共に去り
一人残された主人公さんは悲しみに舞う中
残った敵=長道の手で後ろから刺され死亡・・・・・
その死の報告を主人公の親友の頭中将に寺で受けた藤壺は形見の笛を渡され
主人公の残した子に
お前は帝となりて世を統べよと告げ送り出します
(自分は出家して尼となったので都に共に行くことはできぬと・・)
そして一人残った藤壺は
大きな満月の夜の中で源氏の君(ワイヤー吊りで浮き動きます)を見
月のような方であったと一人呟き
幕です~(千秋楽公演だった)
とても判り易い筋でした
照明や音響や映像などはすんごく豪華でしたな