最新の観てきた!クチコミ一覧

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ザ・空気

ザ・空気

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2020/02/21 (金) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

第25回読売演劇賞、3賞 受賞作(最優秀演出家賞、優秀作品賞、優秀女優賞)。
脚本は永井愛女史。発想のきっかけは、当時の高市総務大臣の電波停止発言らしいが……。
総務大臣による「放送局が政治的な公平性を欠く放送を繰り返したと判断した場合、電波停止を命じる可能性もある」という発言。根拠となるのが、放送法第4条と電波法第76条。この問題に真摯に向き合い痛烈に批判した風刺劇、または啓蒙的とも思える芝居。劇的にも時間(放送は今夜)と空間(テレビ局内)を限定させ緊迫感と緊密間を表し、観客に緊張感を持たせるサスペンス風な展開。支配するのは、人でも物でもなく、その場の「空気」である。そして緊張が解かれた2年後…そこに近未来の日本の姿が…。
観応え十分な作品であった。

この問題提起と思える重厚な作品を俳協のCLIMBING UP準劇団員公演として上演。
脚本は面白いが、どうしても演じる役者陣の役柄と経験・貫禄(外見的風貌も含め)不足のギャップ、その違和感が観えてしまうところが残念だ。
(上演時間1時間50分)【Bチーム】

ネタバレBOX

舞台セットは暗幕で囲い、白い簡易造作で室内(ドアがある)を、そして白い箱馬をいくつか置いてテーブル・椅子。下手側の一画に別スペースを作り、違う場所をイメージさせる。室内の違いは正面の絵柄で表す。当日パンフによれば、この準劇団員公演は「俳優としての経験を積むことを主眼としている都合上、俳優を助ける舞台装置などの演出補助要素を簡素に設定している」とある。主旨は分かるが、放送開始までの残り時間など、緊迫感を表す装置(時計や照明の諧調で日没経過)なりが観えると更に良かった。
後日追記
ときめく医学と運命的なアイデア

ときめく医学と運命的なアイデア

匿名劇壇

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2020/02/14 (金) ~ 2020/02/29 (土)公演終了

満足度★★★

どちらも観てきた。
う~ん、大暴力のシステムとおんなじか~。斬新なことしてくれる匿名劇壇さんは好きだけど、この形式もう飽きてしまったなー。箇条書き演劇じゃない舞台が観てみたい。

Better Call Shoujo

Better Call Shoujo

シンクロ少女

シアター711(東京都)

2020/02/20 (木) ~ 2020/02/25 (火)公演終了

満足度★★★★

勝手ながら、小さい会場で断然の実力を発揮する印象のあるシンクロ少女。今回は、小野寺さんのパワーを借りて、かなりグレードアップした感じ。今回は、愛情の話じゃなくて家族のストーリーでした。そしてあのエンディングは、新しい『夢オチ』の世界かも?中田さんのマネージャーもいじらしい感じでした。次作も期待しています!

ロケットペンシル×ドレッドノート

ロケットペンシル×ドレッドノート

やみ・あがりシアター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2020/02/19 (水) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★

やはり、ここの作演さんは才能がある!スピーディな展開と、日常とかを織り込みつつ話が進んでいき、何てったってアニメファンだということも分かります。惜しむらくは、温度調節がけっこう大まかかも?客席温度管理する人を一人置かれたほうが良いかもしれません。気になったのはそこだけでした。またご案内ください!

ザ・空気

ザ・空気

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2020/02/21 (金) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

準劇団員の公演、Bチームを観劇しました。人気報道番組の裏を描いた、社会派の作品で観応えがありました。テレビ局と政治との関係・圧力・忖度等、考えさせられる内容でした。役者さん達の演技は、少し緊張気味にも感じられましたが、一所懸命さと熱演が良かったです。良い舞台でした!

弾丸黒子

弾丸黒子

劇団芝居屋かいとうらんま

OFF・OFFシアター(東京都)

2020/02/21 (金) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

テンポの良いシリアスを重くさせない笑いとナレターが良い感じでした。こんな感じの会話劇中心の舞台は好きです。

「帽子と預言者」 「鳥が鳴き止む時-占領下のラマッラ-」

「帽子と預言者」 「鳥が鳴き止む時-占領下のラマッラ-」

名取事務所

「劇」小劇場(東京都)

2020/02/20 (木) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

後半の「鳥が鳴き止む時・・・」は、ベテラン俳優の巧さに感嘆させられる。前半の「帽子・・・」は、パレスチナ問題と重ねて理解しようとすると意味がはかりかねたが、純粋に不条理劇として観ると面白い。カフカふうの始まりから奇妙な物語がどんどん展開していくが、肝心なものがついぞよくわからず、迷宮の中に置き去りにされてしまうような感覚が、不条理劇鑑賞として何とも楽しい。

寿限無寿限無後藤のウチ綺麗!徘徊久美子の不死鳥薬幽界薬春雷薬造れる心に臥す子供ラクダ料理のロバ料理うんこうんこうんこのボルケーノシャーク(中略)以上九名の長助

寿限無寿限無後藤のウチ綺麗!徘徊久美子の不死鳥薬幽界薬春雷薬造れる心に臥す子供ラクダ料理のロバ料理うんこうんこうんこのボルケーノシャーク(中略)以上九名の長助

劇団森

早稲田大学学生会館(東京都)

2020/02/21 (金) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

ステージ上には満員の客席と同じくらいの人数の役者が登場してたよね。たぶん。バトルに謎解きの壮大なステージ。早稲田の学生が本気で遊ぶと、ものすごいことをやる!

ロケットペンシル×ドレッドノート

ロケットペンシル×ドレッドノート

やみ・あがりシアター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2020/02/19 (水) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

鑑賞日2020/02/22 (土) 18:00

価格3,000円

100%雑記

ネタバレBOX

18:00の回(曇)

17:30受付開場、場内手前が舞台。
諸事情により今回の公演はパスか、と思っていたところ、SFアニメが素材のようだったのと3時間前まで予約可とあったので締め切り10分前に予約。

TV ヤマト、ハーロック、11人いる!、999、ガンダム
映画 11人いる!  999
を観ていて、コミックを買って何度も読んだり
作品をみると、松本零士さんが多い。
振り返ってみれば、TVまんがの大半はSFであり、実写もまた特撮だった。

表側の「2次元パロディ」と裏側の「忘れていない出来事や息苦しさに覆われた日々」。

観たことがある(が記憶はそれぞれ)出演者の方で
過去公演、強力な加藤さん&さんなぎさんを除くと
久保瑠衣香さん「シスターストロベリー(2014/5)」
小寺悠介さん「南島俘虜記(2017/4)」「Manhattan96 Revue vol.2(2015/12)」
森かなみさん「コーヒーが冷めないうちに(2016/12)」「Loft(2015/12)」「#14 平原演劇祭 2015・第3部(2015/8)」「vivi mimi(2015/6)」他

2つの異なる座標軸上の物語が二重らせんの階段のように上下する。

母星を救うか、枯れた涙から母性を掬うか。
いずれにしても運命を背負う勇気があるかどうかにかかっている。スピード感があって緩急つけた演出もよかった。

個人的には「Daydream Believer」が原曲ではなく、インスト(歌がない)カバーだったのがよかった。
色指南 ~或る噺家の恋〜

色指南 ~或る噺家の恋〜

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2020/02/22 (土) ~ 2020/03/02 (月)公演終了

満足度★★★★★

 野坂昭如の原作を望月六郎さんが脚本化、(追記後送)

ネタバレBOX

原作との大きな違いは雨之雀とうめのの関係及び雨之雀がガンギの録助に取材を敢行する点である。前者は、今作の最も抒情的な神髄を為す部分であるが、実に含蓄の深い而も恥じらいというものの持つ最良の形を演劇化し得たシーンとして心に深く染み入った。後者は、作品が観客に自然な形で届くように演劇的に脚色されている部分で脚本家としての望月さんの真骨頂でもあろう。
 雨之雀役の丸山 正吾氏、ガンギの録助役の岡田 梧一氏の魅力的な演技は無論、正岡イルカ役の那須野イルカ氏の品の良い知的人士ぶり、大人の演技が板についてきたうめの役の大岸明日香さん、看板女優という重荷と戦いながら二回り位人間的に成長したと感じさせる茜役・神田川侑希さんらは、無論、全体的に歌も踊りもレベルアップしてグー。
FACE

FACE

令和座

cafe&bar 木星劇場(東京都)

2020/02/20 (木) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

 今作の深さを為しているもの・ことは実をいえば現今のグローバリゼーションの根底にあるもの・ことではないか? (追記後送)

ネタバレBOX

 設定は住民数200人ほどの山奥の村、独特の言語を用いて対話し仮面を付けて生活するといわれる場所だ。この村に東京のラボで研究医療に携わる三澤という男がやってくる。この村の調査と医療ケアが仕事の内容である。そこで彼の見たものは、美少女・白濱が仮面を付けた村人に紙袋を頭から被せられ、差別・虐待される姿であった。彼女の棲家は焼かれた為、今は野外での生活を余儀なくされていた。三澤は彼女にも人権があることを彼女自身に気付かせ、差別する者たちから護ることで徐々に彼女の信頼を勝ち得てゆく。そこへやって来たのは同じラボで研究に携わる徳永だった。彼は可成り功利的な男で一度期に2人もこの村への派遣が為されたのは、研究だの医療ケアだのではなく左遷だと捉えていた。そして三澤とは異なるアプローチを試みる。彼は村の娘、カノンの顔の左側面の大きな痣を取り除き美しくしてやるという餌で彼女を口説き、村の秘密を暴こうとする。多くのことをカレンから聞き出した徳永であったが、鍵の掛かった、村の金庫と呼ばれる建物の中に一体何が入っているのか迄は掴めなかった。そんな時、ミイラのように顔中を包帯巻きにした男・フィムが現れる。村の中で唯一人顔に傷も痣もなく最も美しいが故に差別され続けてきた白濱と最も醜いが故に閉じ込められ続けたフィムは被差別者同士の本物を見分ける目と感性そして互いの持つ優しさと人間としての尊厳を傷つけられた者同士の共感により互いを人間同士と認め合い、信頼できる友となった。
戯れ、ゴト。

戯れ、ゴト。

route.©︎

王子スタジオ1(東京都)

2020/02/18 (火) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2020/02/22 (土) 16:00

 良くも悪くも若い芝居だと思った。開場と同時に5人の役者が舞台となるスペースにいて、前説が終わると始まるのだが、女子高生2人の他愛のない会話/「戯れ言」が中心で、合間に他の3人も含めて抽象的なパフォーマンスをする。人魚姫の話の中の話題が時々出るのと、女子高生の1人が死のうとしていることはすぐ分かるが、どう結末づけるかを気にしながら見ていた70分だった。

ロケットペンシル×ドレッドノート

ロケットペンシル×ドレッドノート

やみ・あがりシアター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2020/02/19 (水) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2020/02/22 (土) 13:00

 アニメ愛に溢れた、構造にしっかりした作品だった。面白い\(^_^)/~~。「宇宙戦艦ヤマト」のパロディ/オマージュである早朝アニメのファンの男女とその周辺の人々の物語。アニメ内のシーンから始まり、現実のシーンと交互に出てくるのだが、これが見事にバランスが取れていて、アニメの終了と同時に現実の人々も一応の終着に向かう。主宰で作・演出の笠浦はアニメ・ファンというわけではなく、本作を書くため相当数のアニメを見たとのこと。その甲斐あって興味深い戯曲になっている。

RADICAL PARTY -7ORDER-

RADICAL PARTY -7ORDER-

7ORDER project

赤坂ACTシアター(東京都)

2020/01/15 (水) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

満足度★★★

ダンスシーンは圧巻

バラ色の人生

バラ色の人生

TEAM 6g

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

オードリー・ヘップバーンのシーンが印象的

エブリ・ブリリアント・シング

エブリ・ブリリアント・シング

公益財団法人茨木市文化振興財団

茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)(大阪府)

2020/02/22 (土) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった。緊張感の共有が普段の演劇よりなされていて、こちら側も舞台を一緒に創るんだという気持ちになり、とてもドキドキしながら観劇していました。1人芝居であって1人芝居でないので、佐藤隆太さんがお客さんとの掛け合いで色んなハプニングに対応する様は観ていて楽しかったです。

陰陽師

陰陽師

BACK ATTACKERS

シアターブラッツ(東京都)

2020/02/20 (木) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

とても面白かったです‼️さりげない会話にも伏線や笑いが含まれていて、計算された内容だなと感じました。その一方で、2時間弱飽きさせることなく楽しい時間を過ごせました。ラスト漫画チックなところもありましたが、それはそれで‼️次回も楽しい作品を期待しています。
前説も良かったです。

陰陽師

陰陽師

BACK ATTACKERS

シアターブラッツ(東京都)

2020/02/20 (木) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★

エンターテーメントのような公演。物語を観せるというサービス精神はうかがい知ることが出来るが、何か強い”思い”というものは感じられなかった。冒頭は、人間と妖怪というか魔物の対立構図のように思われたが、途中から変容していくようだ。
小難し理屈は抜き、一言でいえば楽しい娯楽劇。
(上演時間2時間弱)

ネタバレBOX

舞台は中央奥に台座のような物が置かれているだけ。そのシンプルな造作はアクションシーンのスペースを確保するため。物語は東京の山手線内の四方に結界を張り、人間(陰陽師)と妖怪の戦いを思わせるが、途中から妖怪にも善悪といった区分を示す。

善妖怪は、例えば戦時中における徴兵制に反対もしくは障碍者で戦地に出征できない者を侮蔑として妖怪と呼ぶようになった、との批判。また遥か昔から守り続けてきた”謎の箱”の存在は”パンドラの箱”(まさか男女グループの競い合いまでの深読みはないでしょうね)を連想させ、世に災いが四散し、残ったのは「希望」という展開にも思える。この世界観の広がりと東京・山手線、もっと言えば新宿歌舞伎町といった局地的な舞台背景になっていく。同時に陰陽師と善妖怪が協力し悪妖怪(あらゆる災い)を退治するといった勧善懲悪の物語へ。先の戦時中の話における非国民=妖怪という差別を観せることによって、ラストの人間と妖怪の共生を印象付ける。部分的に教訓的なシーンを挿入することで物語に意味付けをしているように感じた。そこが少しあざとらしく思えたのが残念。

陰陽師/相棒による漫才的な笑いを挿入し、除霊時に使用する小道具や所作など、観(魅)せる面白さ。陰陽師の男・女グループによる能力自慢、それをダンスやアクションシーンとして表現する。演出としては相当の遊び心を持って観客サービスを意識しているようだ。
次回公演も楽しみにしております。
東京ノート

東京ノート

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2020/02/19 (水) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

非常に緻密でミクロな舞台だった。同時多発会話、隠れた関係性、多数のグループの交錯、にじみ出る社会批評、平田オリザ演劇の真骨頂を堪能できた。

突然、他人の話に割り込んで「戦争ハンターイ」とつぶやいたり、元反戦活動家がさりげなく日常の身の回りにいたり。この元活動家、隠れた社会的行動というのは、平田オリザの好きなモチーフで、自作でたびたびお目にかかる。

ネタバレBOX

平田オリザは、演劇で社会を変えようとしている。劇場法とか演劇への公的助成とか、教育への浸透とか、これまでもいくつも実現してきた。さらに大きな一つが豊岡にみのりつつある。考えたことなかったが、青年団はもしかしたら、現代のわらび座かも?
ロケットペンシル×ドレッドノート

ロケットペンシル×ドレッドノート

やみ・あがりシアター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2020/02/19 (水) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★

2年振りのやみあがりシアター観劇。変わったようで変わっていない。進化したと言っていいんだろう。でも,相変わらず面白い芝居を作ってくれる。脚本の妙だろうなぁ。目まぐるしいようで,繋がりが見えてきてからは安定感もある。キャラクターが良いし,舞台も凝っている。やっぱり,面白いものを見せてもらったというのが正直な感想。

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