最新の観てきた!クチコミ一覧

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朗読劇『灯喬月塔』

朗読劇『灯喬月塔』

LUCKUP

新井薬師 SPECIAL COLORS(東京都)

2020/03/26 (木) ~ 2020/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

光チームを観劇しました。心貧しい天使と心美しく優しい悪魔の対比に、考えさせられる事がありました。切なくなるストーリー、そして希望が見えるようなラストも良かったです。独特の世界観があり、素敵な時間を過ごしました。

マクベスの悲劇【3/20(金)~4/3(金)に公演延期】

マクベスの悲劇【3/20(金)~4/3(金)に公演延期】

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2020/03/15 (日) ~ 2020/04/03 (金)公演終了

満足度★★★★

熱演に演者との近さが
なかなかに心地よく感じた舞台でした

ただ舞台セット中央に配したプールさんの利用が
やぱしコロナのせいで
バシャバシャ派手に出来なかったかな~とも感じました

本ホールの方でもやってなかった
サーモグラフィーによる体温測定とか
感染対策に苦労をしてたし
マスクや飴の提供なども頑張ってて
主催側の苦労と配慮に頭が下がりました

ネタバレBOX

長方形の台座状の舞台セットを中心に
3方を観客席とした作りでした=基調色はグレー
台上のフタを外すとLED照明の入ったプールとなってて
ブルーとレッドの照明をすることによって
流血とかの表現をしてて視覚効果はバッチリでした(^-^)
暁のバッキャロー!!

暁のバッキャロー!!

株式会社Ask

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2020/03/25 (水) ~ 2020/03/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽まで無事上演できて良かったです。
舞台から客席はあまり見えないそうですが、今回は客席側も使うシーンがあるので見えたことと思います。持っていない人には入り口でマスクを配ったりしていたので、ほぼ100パーセントの観客がマスクをしていました。友人が行くはずだった舞台は「観客が全員マスクをしているのは舞台の演者側から見ると異様な光景だ」という理由で(他にも理由はあったらしいですが)中止になったとのことでした。そこで私は誰かに「異様な光景でしたか?」とお聞きしたかったのですが面会がなくて聞けませんでした。
今回は客席の中央だったので、大丈夫と思いつつアンテナ設置のシーンではドキドキしてしまいました。無事工事が終わって良かったです。
千秋楽に役者さんの挨拶はよくありますが、作者さんのお手紙が届くというのは初めて体験しました。今回の舞台に入らなかったエピソードの数々も興味深いものでした。1つの作品のためにたくさんの資料を読むのですね。東京タワーについてもっと知りたくなりました。

マクベスの悲劇【3/20(金)~4/3(金)に公演延期】

マクベスの悲劇【3/20(金)~4/3(金)に公演延期】

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2020/03/15 (日) ~ 2020/04/03 (金)公演終了

満足度★★★★

しっかりしたプロの演技を堪能させてくれる。いろいろ工夫した演出も興味深い。

わたしを信じて

わたしを信じて

財団、江本純子

104GALERIE-R(東京都)

2020/03/26 (木) ~ 2020/03/31 (火)公演終了

満足度★★★★★

このご時世にどうかとも思いましたが、その環境作りはお見事、でもそれだけではありませんでした。詳細はブログをご覧下さい。→ http://idolarayama.seesaa.net/article/474319430.html?1585575391

愛する母、マリの肖像

愛する母、マリの肖像

T-works

ABCホール (大阪府)

2020/03/27 (金) ~ 2020/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

ラストシーンで妹が涙を流す。ぐっとくる。そこからカーテンコールで丹下さんが挨拶される。また別の熱いものが込み上げてくる。
そんな気持ちになってしまう時代が辛いです(T_T)
出演者さんはじめ公演関係者の皆さん大変ご苦労されたでしょう。
ありがとうございました!

剣と義そして誠~壬生狼新選組~

剣と義そして誠~壬生狼新選組~

カジキタドリーム

たましんRISURUホール(立川市市民会館)(東京都)

2019/08/31 (土) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

有名な新撰組の物語。近藤、土方、芹沢を演じる、元タカラジェンヌの3名の存在感がすごい。
カジキタさんで和ものは初めて見たけど、市民出演者がよく頑張っていて、素晴らしかった。
次の立川演劇祭が楽しみです。(海賊?冒険もの?)

朗読劇『灯喬月塔』

朗読劇『灯喬月塔』

LUCKUP

新井薬師 SPECIAL COLORS(東京都)

2020/03/26 (木) ~ 2020/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

 天使の長が噛みがちだったが、神の使途だから洒落のめし、様々なことが初なので華4つ☆から、ご祝儀で5つ☆)

ネタバレBOX

 今作の扱っている問題は、現在世界中で起こっている移民差別問題と直結する。天使と悪魔という2元論は、その地に根を下ろして生活してきた地元民に対する移民と考えられるし、一応人間に対する言及はあるものの、実質、物語には関係ない点は、我ら人が神仏を仮構する如く人類を仮構しているのと拮抗する。また運命論によって予め決定された生まれ(悪魔として生まれるか、天使として生まれるか)は、変更できない。これは、いつ、何処に、誰の子として生まれるかは子供自身に決定できないのと同義である。この点も我々、現在、現実に生まれ生きている人間と同じである。
 人類は科学を進歩させ、今や天使も悪魔も人間の支配下にある。とはいえ人間も未だ輪廻転生の領域迄自由に操れるという訳ではなく、魂を創造することができるのは天使のみ。そして駆除できるのは悪魔のみなので自ずと役割が決まって世界は三つ巴の特性力学の中で拮抗しつつ動いている。とはいえ生きて動く現実の力学では、科学技術に勝る人間が優位なので2000年ほど前迄は互いに戦闘を繰り返し、互いに殺戮を繰り返した天使VS悪魔の間にも協定が結ばれ物語の時代には互いの居住空間の間に通路が開かれ行き来できる状態だ。実際、悪魔が天使界に、天使が悪魔界に居たりもする。
 一方、この時代、この空間にあって尚はみ出したい、決まり切った運命・宿命から自由でありたいと望む者達は矢張り存在する。悪魔の側にも、天使の側にも。
 魔王からそのポテンシャルを期待されている若い悪魔が居る。仮にAと名付けよう。彼は天使に成りたかった。然し生来の内気が災いして中々実行に移せなかった。そんな彼を、遊び半分、本気半分でずっと見ていた悪魔が居た。同世代のBだ。2人は友愛関係にあった。BはAを手助けしてやると約束し、2人は天使界へ出掛ける。そこでは天使の長Cが、後進達の指導に当たっていた。良い魂を授ける為には、魂を生み出す天使自身が高潔であらねばならない為、日頃の精神的鍛練が極めて重要なのである。だが後進達は、この指針に大きな不満を持ち、講義をフケル、出席しても一切身に付けるつもりが無い。然るにCは、分け隔てが無い性格でAの望みを聴き、Aの望みが天使になりたいことだと聞くと、Aを悪魔から天使にしてやることはできないが、かつての闘争で壊れてしまった月明かりの代わりに建てられた月塔の仕事は、本来天使のやってきた仕事故、良かったらやってみないか、と言ってくれた。月塔は天使の魂を1日10人分消費して生命エネルギーによって夜の下界を照らしているが、命の重みを知るAになら任せることができる、と信じた訳だ。月塔の操作室は最上部にあるが、階段は5千段、協定以降、悪魔を消去することのできる生命エネルギーは10%程度に抑えてあるものの、悪魔にとっては矢張り負荷がある。Aは毎晩、この塔の頂きに上っては務めを果たし、満足も得ていた。然し天使界の問題児達がAを追い出す為月塔の操作部品を外したりして故障させ、追い出しを図った。
 ところで、今作には、もう一つの層がある。魔王とA、魔王とB、魔王と不良天使の1人、Dとの関係である。種を明かせばAは魔王の息子、優しいAの潜在能力を開花させる為、魔王はAが天使界に入ることに目を瞑り、逐一Bに様子を報告させていた。AとBは本当に友達であるが、Aは魔王の子であることを明かしておらず、Bは監視の密命を帯びたことを明かしていなかった。Dはかつての闘いで悪魔に父を殺されたことを恨み、復讐を誓っていた。為にA追い出しにも加担していたのである。Dは決して言ってはならぬことをAに言った。生まれて初めて心底怒ったAの持つマイナスエネルギーはDを殺めてしまった。そこへ現れたCは、立場上及び矢張り抑え切れぬ感情からA,Bを追放してしまった。地獄に戻った2人は魔王に呼び出され、Aは本心を訊かれるが己の潜在能力を使う気持ちの無いことを宣言、父に不要と宣言され命を奪われた。先にAに殺されたDの魂は生まれ変わって悪魔になることを選択、地獄へ来ていた。父の復讐を果たす為に。(魂が召喚された時に悪魔を選ぶか天使を選ぶか問われ、魂自らそれに応えるので魂は生じた時点で既に意識的だということになるが、父の復讐という一念が例外的に強く思念として残っていたという解釈も可能、そして続く展開への布石でもある)
 その後久しぶりにBが、天使の長、Cに会いに来た。殺されたAの最後の様子を知らせに。この時、追放したことを後悔している彼女が寂しさを漏らすとBは「Aの弟である」かのような言葉を漏らす。ジョークだと笑ったものの、この辺りの余韻も含め物語を深くしている。(当然、AとCが憎からず思い合っていたのは、それまでに描かれていた訳だから)要件を済ませるとBは地獄へ戻った。殺されたAの魂は輪廻転生の輪の中からCによって召喚された。悪魔になるか、天使になるかの問いを、Cは発しない。代わりに彼女が問うたのは、Aの名であった。Aは、悪魔であった頃の名を名乗るが、これがただちに悪魔を選んだことにはならない終わり方である所がグー。(幕)
夜だけがともだち

夜だけがともだち

倉山の試み

小劇場 楽園(東京都)

2020/03/25 (水) ~ 2020/03/31 (火)公演終了

満足度★★★★★

夏の夜、一人暮らしの若い男の部屋に女が転がり込んできたのなら、即日艶っぽい空気が生まれそうなものの、う~んこれじゃ~ね(笑)
その後の展開で艶っぽい空気になるのかどうかは・・・

ストーリーというよりも、これはもう“日々”ではないかと
「女」の登場を起点に「彼」が過ごし「彼」の人間関係も微妙に動き出した“日々”
その日々はどこか面倒で哀しくて、そしてめちゃ可笑しくて、時には「マジでっ!」の驚きもあり、それらのひとつひとつを一緒に共有できた気が。

太陽が降り注ぐような若さばかりがアオハルとは限らなく、月光のような優しい輝きも充分に眩しい。
“孤独”というエネルギーが惹きつけるのか、日を重ねるごとに引き寄せられ、感情が前のめりになってしまう人間模様が素晴らしい。

生活香る超リアル部屋のセットもさることながら、料理シーンがいくつかあり、実際に調理しているので、ほんのり良い匂いが客席まで。
一緒に食べられる訳ではないけれど、紛れもなく彼等と同じ空間にいる実感がくすぐったくて、何というか、とても嬉しいと思えました。

人形劇「みつあみの神様」

人形劇「みつあみの神様」

人形劇団ひとみ座

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2020/03/18 (水) ~ 2020/03/24 (火)公演終了

満足度

作品は良かったんだけどね・・・♪
この御時世に養鶏場の様にギュウギュウの詰め込みの席♪
物が擬人化する話しだからか〜人を物扱いするんだ♪

【公演中止】エレベーターガール    ー宇宙行きー

【公演中止】エレベーターガール ー宇宙行きー

演劇計画プラネットナンバー

SPACE9(大阪府)

2020/03/27 (金) ~ 2020/03/29 (日)公演終了

延期はこういう時期なんで致し方ない事だと思います☆安全に開催出来る日が早く訪れてこの作品を拝見するのを楽しみにしてます\(^o^)/

揺れる

揺れる

東京演劇アンサンブル

d-倉庫(東京都)

2020/03/25 (水) ~ 2020/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

「芝居小屋」外公演の第2弾 at d倉庫。ここ10年程、公家氏演出によるドイツ語戯曲の新作が折々に打たれていたが、初めて拝見した。
噂に違わず?抽象度の高い舞台。スタッフワークそれぞれのレベルは高いが関連が読み取れなかった。判らなさは半端ない。が、この判らなさの割りには、不快感は小さく、混沌の中で蠢く我々自身をその中に見たような気がしなくもない。極部分的だが真情吐露に引き込まれる部分もあった。

ネタバレBOX

音楽(国広和毅)が妙だな(スペクタクルに大仰だがシンセ音)、と思えばどうやらバーチャル・ゲームの世界がダブってるらしい、と気づくのは開演後随分経ってからだった。
衣裳(稲村朋子)も派手なパステル調の人物らと、地味なカジュアルで逆目立ちの青年(主役)の他カジュアルが数名が居るが、その中間にっぽいのも居て、衣裳によるカテゴリーの区分と役割分担が難解(多分パステルが群衆でそれ以外が超越的存在、主役を除き)。
美術(池田ともゆき)は簡素、ポイントは平場に数個置かれた枠組みだけの箱。パステル調の一部(全員でない)が一人ずつ収まっており、引き籠りイメージと思いきや、そこを居場所に喧喧とうるさく喋る。
d倉庫の黒を利用して全体に暗く、基本人物に当てる照明。
彼らを襲う轟音。
スペクタクルな音と映像・・。
バーチャルでない「現実」世界と思しいのは、ナイーブな主役青年と、彼を導くように迫る女性のやり取り。彼が誤射で殺した子供の母らしいと後に判る。子供は耳が聞こえないため周囲の状況が判らず、懐に手を差し込んだ姿に危険を感じた男は相手を撃ち殺してしまった・・。
およそ輪郭のはっきり見える「話」はその部分くらいで、他のパーツがそことどう関係するのかがやはり判らなかった。

この戯曲には「役」の指定が明確にあるわけでないらしい。これだけの出演人数に役を当てただけで大変な作業、という事になる。不親切で難解な戯曲に挑発された演出家の苦労の結晶と受け止めておこう。
紙とダイヤモンド

紙とダイヤモンド

Dotoo!

駅前劇場(東京都)

2020/03/25 (水) ~ 2020/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

10年前に見損ねた作品の再演。土屋研二さんが出ておられたんですが、その後はお噂聞きませんが...
Dotoo!らしく、笑えてちょっとホロっとする感じ。
コロナ騒動でいろいろ大変な時期でしたが、お疲れさまでした!

新雪之丞変化

新雪之丞変化

Project Nyx

ザ・スズナリ(東京都)

2020/03/19 (木) ~ 2020/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

女芝居ですけど、ちょっとドロドロとした感じで爽快感があれば、一段と好みかも?確かに座敷童子もちょっとドロドロしてるかも?
もりちえさんって、ひげ太夫にも出られていることがわかりました。
何だかひげが板についていたのはそういう事情?
次回が楽しみです。

野鴨

野鴨

ハツビロコウ

シアター711(東京都)

2020/03/24 (火) ~ 2020/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

本日千秋楽の舞台二つを、たまたま隣の劇場で時間をおかずに観劇。濃厚な時間に消耗気味だったが、両作とも睡眠時間ゼロであった(最近では珍しく)。
初の演目だったが、恐らく戯曲は刈り込んでおり(序盤で説明省略の跡に気づいたが、他は違和感全くなし)、今回も緊迫感に満ち満ちた、恐らく原作世界がしっかり具現されただろう舞台。人物が見え、関係から生まれる様相が見え、その結果に納得させられ、共に不安がり、安堵し、悲しみ、悔しがりしながら、傍観者であるもどかしさに歯ぎしりし、拳を握る130分であった。

ネタバレBOX

余計なお節介で人の生活をぶち壊すグレーゲルスという(本人は正義だと信じて憚らない)ご仁がいるんだが、舞台上のそいつん所へ行き、スリッパで頭をはたきたい衝動に何度も駆られた・・・儂も辛抱のでけん人間になった。
(もっとも安倍某という輩には、頬に手加減なしのスリッパが丁度いいと思うとるがな。)
散り散り星

散り散り星

のびる

十色庵(東京都)

2020/03/28 (土) ~ 2020/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2020/03/28 (土) 19:00

初回である28日19時と最終回である29日11時をフルで視聴、28日23時と29日8時は終盤からアフタートークにかけて視聴。

第一場、というかプロローグ的な場では「ソレ、何?」な部分も多少はありつつ従来と較べていたってオーソドックスな夫婦の会話劇であることに「新境地か?」と思ったが、続くメインパートでの「あのキャラ(とその表現方法)」に「あー、やっぱりのびるだ♪」と。(笑)
とは言え恋愛……と言うよりは(二組の)夫婦の物語、やはり新境地であると言えるか?

で、2回目となった29日11時の回ではそれまで3回のアフタートークや目にした感想の内容、さらに初回で聞き落とした台詞に気付いたりしたことから内容をかなりクリアに把握。これが配信の利点でもあるか。

で、いつか「本来の形での上演」があることを期待。

ネタバレBOX

メインパートに登場する「謎のキャラ」、最初は生霊?回想的なもの?などとも思ったがいずれにしても「身体表現者」と「声」を別にして「何か特殊な存在」と思わせるのが巧みだし、それがいかにものびる。こういうの、好きなんだなぁ。
揺れる

揺れる

東京演劇アンサンブル

d-倉庫(東京都)

2020/03/25 (水) ~ 2020/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

個性的なファッションに身を包んだ10数人の若者が警句を吐き叫ぶ休憩無し1時間45分、パンフの用語解説に助けられつつも隠喩の半分も分からないままでしたが、危機感というか緊迫感は伝わりました。中心となる男女の意味不明のやり取りが後半少し腑に落ちる構成が印象的。

冬の時代【3/28-29公演中止】

冬の時代【3/28-29公演中止】

アン・ラト(unrato)

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2020/03/20 (金) ~ 2020/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

劇場と座席について。
最前列のB列の2~3、21~22は舞台の袖でそれぞれ下手、上手が見えない。
また、ステージが客席に向かって凸型に張り出し、中央部に柱2本とそれを繋ぐ梁がかけられ額縁のように設置されている。
鴨居に首を括るシーンがあるので梁が必要なのは仕方ないが、
2本の太い柱とそれに寄りかかるキャストの背中に阻まれて、前方の左右のブロックの全席は視界が遮られてしまい、
第2幕で一番盛り上がる渋六と瓢風との激論シーンがなんと声だけしか聞こえない。
前方は中央ブロック、または後方ブロックでしか正常に観られない状態でした。
さらに、額縁状の枠の陰がスクリーンに映ってしまい映像やテロップが切れてしまっている。
前方席だと喜んでいた方々は、幕間で一転、ことごとく柱が邪魔で見えないと残念がっていました。
ちなみに急遽千穐楽が前倒しになり、中止公演からの振り替えの方をその見えない席に案内していたようで
見えない席にお客さんがぎゅうぎゅうに詰められ、見やすい前方の中央ブロックはガラガラでした。
舞台を作った方は客席からどう見えるのかを検証して考えてほしいと思うのと同時に、
正常に観られない座席を同じ値段で売ってはいけないと思いました。

劇中でいびきをかいて寝ている人、会話をしている人、咳をしている人が複数いたのが残念でした。
どの舞台でも一定数こういったお客さんがいますが、静かなシーンが多かったのでやめていただきたかったです。
特に咳をしている人に対してはスタッフさんが注意喚起のために幕間で声をかけてくれたらいいなと思いました。

最初と最後に出てくる現代の少年。
あの少年のマスクは果たして必要なのでしょうか。
冒頭のスクリーンにも「マスクをかけぬ命知らず」というポスターだけが長い時間映されていました。
そもそもこの戯曲で社会主義弾圧に抵抗する姿から現代の私たちに伝えたかったのは何だったのでしょうか。
マスクをつけた意図が未だによくわかりません。
ラストの渋六夫妻のしっとりとした余韻が、マスク少年の登場でぷっつりとかき消されたのがとても残念です。

休憩込みの3時間超も気にならないほどお芝居は面白かったです。
ただ、第1幕での瓢風とショーのキャラクターがかぶっていたのは残念でした。
ショーの活舌が今一つで何を言っているのかわからず、第1幕は大声で怒鳴っているだけでした。
渋六、ノギ、ニ銭玉は安定した演技で声も聴きやすい。
奉公会とのコミカルなやり取り、瓢風との激論、飛び出していく売文社社員への悲哀など、
渋六の演技はざくざくと胸に楔を打ち込まれました。
渋六夫妻が無言で微笑み合うシーンは、互いに信頼し合っている様子が出ていてとても良かったです。
元の脚本をほとんど変えていませんが、古さは全く感じず、むしろ真新しく感じました。
キャストの多くは好演していてとても面白かっただけに、演技以外の残念な点が目立った舞台でした。

冬の時代【3/28-29公演中止】

冬の時代【3/28-29公演中止】

アン・ラト(unrato)

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2020/03/20 (金) ~ 2020/03/29 (日)公演終了

私が座った列の席は5席あったのに、隣同士座って、あとの三席は空席。
だったら1席空けて座るようにすればいいのに。
と思いましたよ。

マクベスの悲劇【3/20(金)~4/3(金)に公演延期】

マクベスの悲劇【3/20(金)~4/3(金)に公演延期】

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2020/03/15 (日) ~ 2020/04/03 (金)公演終了

今作では敢えてレトロというか先祖返り的な翻訳をしていたようですね。
「明けない夜はない。」とか。

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