イノセント・ピープル
CoRich舞台芸術!プロデュース
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
重い内容でしたが、それ故に深い舞台でした。
戦争、原爆、被災者、命、差別等について考えさせられ、正しいのかどうかは別として、ひとり一人に信念があり、家族や愛する人がいる事も感じました。
役者さん達の演技も素晴らしく、ラストに近付くにつれ、客席の緊張感がすごかったです。
何とも言えない気持ちになる心に残る舞台、観る事が出来て良かったです。
いい旅、現実気分。
人間嫌い
小劇場 楽園(東京都)
2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
いい旅、現実気分。
人間嫌い
小劇場 楽園(東京都)
2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
説明は主人公ら三人娘の旅立ち前の心情でしたー
旅先の雰囲気といい
らしい感じのセットといい
細かな設定を生かしきった話のつくりは
なかなか楽しめた(^-^)
星数はオマケしますわ~♪
夜の開演時間は
サラリーマンに優しい感じがまた
高感度UPデス
オセロの横顔
Pカンパニー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/03/17 (日) 14:00
座席1階
白黒を法的に決定する裁判の物語。白黒というところをオセロに例え、白と黒がいとも簡単にひっくり返ったり、白と黒の間は非常に薄っぺらであるという現実を描いた。非常に練り込んだストーリーで、客席を飽きさせない展開だった。
新人の若い女性弁護士が女性被告人の弁護を担当することになった。女性は刃物で勤務先の社長の腹部を切り付けたとして傷害罪に問われている。接見を重ねるうちに、「正社員に取り上げるから」と酒席に臨んだ女性が泥酔させられ、乱暴されたという隠れた事実を知る。さらに、事件のあった時、社長が背後から「君のことばかり考えていた」と迫ってきて、包丁を使って調理をしていた女性がそれを振りほどこうとして振り向きざまに切りつけてしまったということも分かる。
女性は刑事弁護のベテランと言われていた事務所の男性所長に協力を依頼するが、所長は乗り気でない。所長はある事件をきっかけに刑事弁護から離れていたのだ。
テーマはえん罪だ。起訴されれば99%は有罪という日本の司法だが、供述に頼った捜査や、被告人に有利な証拠は出さないという検察のあり方が問題とされている。この舞台でも同様なことがエピソードとして登場する。所長はかつて、連続殺人事件の弁護で無罪を勝ち取るなど輝かしい実績があるのだが、黒が白になり、また黒になるという展開にほんろうされてきたことも分かってきて、こうした展開にも客席はのめり込んでいく。
Pカンパニーの罪と罰シリーズ(今作は11作目)は、非常に練度の高い物語を劇作家たちが編みだしているからいつも劇場に行きたくなる。今作は依頼を受けた山谷典子が裁判取材など下準備を重ねて書いたという。語弊があるかもしれないが、彼女が近年書いている家族の物語より、個人的には今回のような法廷劇の方がいいと思った。
だから欲を言えば、もっと法廷の場面が出てくるとよかった。女性弁護士と所長の弁護士の葛藤を中心に描かれているので仕方がないのかもしれないが。また、傍聴マニアという存在を登場させてうまく刑事裁判の「あるある」を小出しにしていたのはとてもよかった。
この話、したっけ?
劇団伽羅倶梨
KARAKURIスタジオ(大阪府)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
朝早くですが、満席🈵
流石です
初めての朗読劇とのことでしたが、大満足
死後の世界観についてはファンタジー感も有りましたが、基本路線は変わらず 私を含め皆ほっこりできたと思います
次回も期待しています‼️
いい旅、現実気分。
人間嫌い
小劇場 楽園(東京都)
2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
素晴らしかったです。アップテンポでシーンの切り替えも多く飽きずに見ることできました。楽しい時間をありがとうございます!
イノセント・ピープル
CoRich舞台芸術!プロデュース
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/03/16 (土) 14:00
自分はこのサイトにコメントを書き込んだことはないのだが、この公演についてはコメントしておきたい。いまの日本の演劇界では、ある劇団に書き下ろされた戯曲が、他のカンパニーによって(修了公演などではなく)再演されることはあまりない。そのため、せっかくの力作もすぐに忘れられてしまう。こうした現状を改善すべく、CoRich舞台芸術!プロデュースが「名作リメイク」と銘打って、畑澤聖悟の2010年初演の戯曲を日澤雄介の演出で再演するという素晴らしい企画を立ててくれた。よく集められたと思うほど、キャストもスタッフも豪華である。この企画そのものを応援したく、CoRichの「観てきた!」に書き込みをする次第だ。
まず日本人劇作家の作品なのに、まるで翻訳劇のように登場人物の大半がアメリカ人であるのが面白い。舞台で口にされる台詞は日本語だが、登場人物は英語を話しているという約束である。ここへ英語が達者でない日本人が入ってくるのだが、その登場の仕方が鮮烈だった。くどくどした言葉の説明なしに、日米関係が提示される。
劇の内容は「原爆を作った男たちの65年」という副題どおりである。正直なところ、情報を盛り込みすぎで、物語の展開が性急になり、アメリカ側の登場人物の造型も単純化されすぎている印象を受ける。そのため、原爆開発への批判も類型に収まってしまう。だが、このような改善、改稿の余地が見えてきたのも再演されたからこその話だろう。また、ちょうどクリストファー・ノーランの『オッペンハイマー』が話題になっている時期に再演されたのも(評者は未見)時宜にかなっていた。
公演パンフレットで日澤は「戯曲に真っ向から喧嘩を売ってる感じ」と書いているが、自分には敬意のある演出と見えた。主役を演じる山口馬木也が、65年に及ぶ長い物語の軸をブレずに務める。彼をはじめ、誰も観客に媚びた演技をしないのがいい。
まじめにきまじめ
猿博打
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2024/03/14 (木) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/03/17 (日) 13:30
今回の佐吉祭で数少ない観たことがある劇団。いつもほどのキレはないのだが、安定の1作。(前説3分含み)91分。
露と枕の井上瑠菜が書いた戯曲を村上が演出した。近未来、地球が爆発して北区は星になり生き残った3人が衣食住を担当して生き延びるが……、その5年後、やはり娯楽がなくては…、と真面目に遊ぶ物語。そう、5年も経てば、ただ単に生きてるだけじゃダメだよね、とか妙に納得できる。劇団員の3人だけで展開されるコメディだが、AIロボットを置いたことが大ヒット。感情を持たない存在が逆に感情を持っているかのように扱われるあたりも巧い。テーマが少し揺れ動く感じがいつもの猿博打とはちょっと違った感触だが、とにかくこの劇団の3人の仲の良さ、相性の良さ、抜群のコンビネーションが良く分かる。
メディア/イアソン
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2024/03/12 (火) ~ 2024/03/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
基本的に2つのギリシャ劇をつなげた脚本でずいぶん駆け足の感はあるが、業とか巡る因果といったギリシャ劇の雰囲気は保たれている。実力ある若い5人の俳優で舞台上を廻しきってしまうのには感嘆させられるし、影絵のような背景演出が印象的。子守歌もなかなか聴き惚れる。
カタブイ、1995
名取事務所
小劇場B1(東京都)
2024/03/15 (金) ~ 2024/03/18 (月)公演終了
この世界は、だれのもの
ながめくらしつ
現代座会館(東京都)
2024/03/01 (金) ~ 2024/03/03 (日)公演終了
エアスイミング
カリンカ
小劇場 楽園(東京都)
2024/02/28 (水) ~ 2024/03/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2024/02/28 (水) 19:30
「排除された女性たちが突きつけること」
出演者の熱演と戯曲の強いメッセージが胸を突く1997年イギリス初演の二人芝居である。
オセロの横顔
Pカンパニー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
普通に面白いが、ちょっと説明過多な気もする。とことん説明したいという作家なのだろう。
ところで、「私の口から言っていいかどうか・・・」それは言っちゃいけないでしょう。
純白観想文
劇団演奏舞台
演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/16 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても面白かったです。一時間のお話なのにとても内容の濃いお芝居で役者の皆さんの演技も素晴らしかったです。重いテーマなのに何故かラスト爽やかな感じがしたのは生演奏のお陰でしょうか。前回作も拝見していますが、お芝居と生演奏が上手く重なりあっていて見ごたえありました。
良い時間を過ごせました。ありがとうございました。
ホワイトデーはブラックでぇい⁉︎
FREE(S)
ウッディシアター中目黒(東京都)
2024/02/14 (水) ~ 2024/04/03 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
今回も笑いあり心揺さぶられる場面アリで面白かったです。いろいろ要素が詰め込まれていたけど、上手くすっきり見せてくれたと思います。これからもいろんなジャンルのお芝居をこのテイストで見せてくれることを期待です。楽しい時間ありがとうございました。
イノセント・ピープル
CoRich舞台芸術!プロデュース
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/24 (日)公演終了
いい旅、現実気分。
人間嫌い
小劇場 楽園(東京都)
2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです!
様々な女性のリアルな姿が繊細に描かれていて、共感する部分が多々ありました。
そして、女性ならではの「あるある」も沢山ありました。
役者さん達は、それぞれのキャラクターを好演し、とても役柄に合っていました。
疲れている人達に、癒しや優しさを与えてくれる素敵な舞台でした。
純白観想文
劇団演奏舞台
演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/16 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白い、お薦め。
物語は、あらすじにある通り 東京郊外。春に、孫の読書感想文を一生懸命 手伝っている元高校教師・源三。彼を訪ねてきたのは かつての教え子 斉藤潤二。前半はシュールで軽やかなコメディタッチ、しかし或る出来事を境にシリアスな展開へ。内容や展開などは分かり易いと思っていたが、ラストの暗転後のシーンが何を意味するのか手強い。その捉え方によって、物語に描かれている内容がまったく違ってしまう と思えるからだ。
劇団演奏舞台の公演は何度か観ているが、いずれも演奏ブースは下手にあり目立たないような配置になっていた。が、今公演は中央真後ろに楽器が置かれていた。この公演は今月、中板橋の新生館スタジオでも上演する予定になっており、演奏ブースはどうするのか気になっていたが、なんとなく想像がついた。演奏舞台の特色は、バンドによる生演奏と俳優陣のエキサイティングなアンサンブルだけに、演奏ブースは気になるところ。
本公演は、役者であり奏者の池田純美さんが2度目の演出に挑んでおり、演奏配置と回転模様のような照明が印象的だった。少しネタバレするが、エコーを利かせた台詞も心情面を強調しているかのようだ。結論の捉え方を別にすれば、全体的に分かり易い作風、音楽<『Faraway』(opening)・『霞 草』(ending)>も印象的で良かった。
説明では、「『家族』という小さなコミュニティの中で、わずかな綻びから生じてしまった悲劇を描いたヒューマンドラマ」とあるが、家族という身近な存在・関係だからこそ逃れようのない怖さ。文庫本「羅生門」と散乱した肌着は、この物語を象徴する小道具で、タイトルの所以でもあるような。この濃密な会話劇、生きるためならという理性と本能の鬩ぎあいが 狂おしいほどに伝わる。
(上演時間1時間)
カタブイ、1995
名取事務所
小劇場B1(東京都)
2024/03/15 (金) ~ 2024/03/18 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
中2の少女役の宮城はるのさんが超可愛かった。19歳。歌と三線も一流。沖縄アクターズスクールか?と思ったがこれが初舞台とのこと。凄いな。彼女を見る為だけでも今作に価値はある。キム・テリのデビュー当時みたいな自然な華。ACO(芸術共同体組織)沖縄は何かずっと観たかった劇団で、期待しただけはあった。本物の作品、凄く考えさせられる。
前作『カタブイ、1972』を観ていないので作家の構想を完全に理解しているとは思わないが、今作だけでも凄まじい重量。沖縄問題は素人が簡単に口を出すのは失礼にあたるとの不安感で皆少し距離を置いている議題、下手に口を挟めないジャンル。それは“差別”についての言説に近い。当事者じゃないから関わりたくない、的な。
今作の舞台は1995年、日本にとって激動の年。
55年体制(1955年に成立した自民党と野党との2:1のバランス)が1993年に崩壊。非自民8党の連立政権が誕生、日本新党代表・細川護熙が総理に。その後新生党代表・羽田孜を経て1994年6月に自社さ連立政権として社会党代表・村山富市が総理の座に座った。
1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生。
3月20日、オウム真理教による地下鉄サリン事件が発生。
世紀末的な退廃厭世刹那的な思潮が蔓延し、後に伝説となる『新世紀エヴァンゲリオン』が放送される。
反戦地主=沖縄県内の米軍基地内に土地を持つ地主の中で、1972年の日本復帰の際、「自分の土地は軍事基地としては使わせない」と政府との契約を拒否した地主のこと。
反戦地主の夫が亡くなり、残された妻の新井純さんは娘(馬渡亜樹さん)と孫娘(宮城はるのさん)とサトウキビ畑を耕して暮らしていた。体制側に寝返った花城清長氏や沖縄防衛局の稀乃(きの)さんは軍用地の契約のお願いに再三やって来る。そんな中、23年前に馬渡亜樹さんの恋人であり、沖縄闘争に身を投じた髙井康行氏が故人の弔いとして突然顔を出す。
「片降い(カタブイ)」とは、沖縄県特有の不安定性降水のことで、片側(局地)だけ集中豪雨が起きている状況。そこ以外は全く平穏で綺麗な晴天だったりする。今作では日本国の中で、沖縄県だけがカタブイに遭っていると糾弾の声を上げている。本土の人間としては所詮『対岸の火事』で、「あら大変ね」と他人事。災害と同じで自分が被害を被らないと人間は動かない。「同じ日本人としてこんな状況を何故許せるのか?」と沖縄人は叫ぶ。原発と同じで、自分の身の回りになければ大して気にならない大多数の日本人。だって自分の暮らしには関係ないから。不公平で明らかに間違っている国策を何とか正していかなければならない。だが一体どうやって?
デモや座り込みに果たして意味があるのか?参加者達のエネルギーを発散させるお祭り、「何かをしている」という自己満足に過ぎないのではないか?「手段」が「目的」化してしまう、例のいつもの奴じゃないのか?結局何の「目的」も果たせないままじゃないか。反体制運動に付き物の徒労感。虚しさ。
稀乃さんは日本国憲法、日米安全保障条約、日米地位協定をすらすらすらすら暗誦してみせる。怖ろしい。
花城清長氏は重要な役。この柱が一本通っているので皆安心して演れる。
安室奈美恵ネタは秀逸。彼女のお蔭でおおよその年代感覚が掴める。
ナークニー(宮古島由来とされる民謡で同じメロディーに思い思いの歌詞を乗せるもの)が効果的に使われる。
素晴らしい作品、こういうものこそ沢山の人に御薦めしたい。
ホワイトデーはブラックでぇい⁉︎
FREE(S)
ウッディシアター中目黒(東京都)
2024/02/14 (水) ~ 2024/04/03 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
タイトル「ホワイトデーはブラックでぇい⁉︎」からも分かるが、バレンタインデーのお返しの意味での甘く浮かれた内容ではなく、目標に向かって努力する。その頑張る姿を通して 生きるとは を考えさせる青春(ダンス部)群像劇。見どころの1つは、勿論ダンスシーンであろう。
或る出来事とダンス部内の人間関係を絡ませ、物語を巧みに展開していく。そこには霊能力(またはオカルト)というか、都市伝説・学校の七不思議といった内容を挿入し、或る出来事の真相に迫る。またダンス部内の先輩後輩の上下関係、仲間との友情など 定番とも思える内容を盛り込み、女子高生らしい楽しみ 悩み苦しみといった内面を浮き彫りにする。
ただ部活というだけのダンスではなく、その活動に意味付けをしたい。そんな時 地(方)域大会が開催されることになり、優勝を目指して頑張ることに…。劇中 何度も出てくる言葉、「仲間とは、信じて 待って 許すこと」だと言う。物語の展開はまさしく この通りで、傷つけあいながらも仲間を信じる。が、そう簡単に許すことはできないこともある。その苦悩は、理屈ではなく感情の制御、整理が出来ないところにある。
そのために 人知を超えた<霊能力>という演劇ならではの虚構性を用いる。或る出来事の真相が、彼女たちの過去と現在を明らかにし 抑えようのない感情が溢れ出る。それをどう乗り越え友情を深めることが出来るか。過去は変えられない、現在(現状)を受け入れるしかない、そんな在り来りな言葉が紡がれる。そんな理屈は解っているが、懊悩は深まるばかり。この内面を描いた心情が もう1つの見所。激しいダンスシーンと激情とも思えるシーン、この外面・内面のシーンを上手く盛り込んだ公演。
(上演時間1時間50分 途中休憩なし)