
浪漫活劇譚「艶漢」第四夜
CLIE
シアターサンモール(東京都)
2020/02/16 (日) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
大千秋楽。金魚鉢の金魚が増えていたり(これは尚先生のイラストに由縁するらしい)安里のバナナをむく係が観客からキャストに代わっていたり(接触を避けるため)入り口のイラストがなくなっていたり(これもいろんな人が触ってしまうかららしい)と途中からいろいろ変更があったようですが、最後まで上演できて本当に良かった。
今回も素敵な舞台でした。
光路郎と詩郎の旅の行方は?詩郎の故郷で待っているのは?次回も楽しみです。

ナースがいっぱい!!
劇団カンタービレ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2020/02/27 (木) ~ 2020/03/02 (月)公演終了
満足度★★★★
明るく楽しい話でした~♪
なんかつらい現実とかを吹き飛ばしてくれそうな感じ(^-^)
あぁ映画「病院狂時代」(古いです・・)を思い出しました
1時間40分の作品

ときめく医学と運命的なアイデア
匿名劇壇
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2020/02/14 (金) ~ 2020/02/29 (土)公演終了

Better Call Shoujo
シンクロ少女
シアター711(東京都)
2020/02/20 (木) ~ 2020/02/25 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/02/21 (金) 19:30
座席D列8番
価格3,200円
基調は優しい「家族のはなし」ではあるが要所要所を辛辣だったり空気を読まなかったりな発言/台詞でワサビのように引き締めるのがイイ感じ。
ラストの「それでその曲か!」で感動方向に一旦向かってからの「あーそういえばこの人は……」とニヤリとさせる落とし方も良かった、ってか好き。満足満足♪

ナースがいっぱい!!
劇団カンタービレ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2020/02/27 (木) ~ 2020/03/02 (月)公演終了
満足度★★★★★
久々のド・コメディに終始笑っていました‼︎
今この全てを吹き飛ばす猛烈な笑いの世界だった‼️
ほんと、無条件で面白かったー
そして圧巻は、3分超えの全員のダンスシーン、縣佑芽さんの振り付けが冴え渡る〜楽しい舞台でした。

ナースがいっぱい!!
劇団カンタービレ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2020/02/27 (木) ~ 2020/03/02 (月)公演終了
満足度★★★★★
病院物も数あれど、コメディータッチで小さな病院のハートフルな人間性が描かれていました。そして、役作りがけっこう心憎い感じで、次作も楽しみになりました。
閉塞の時代などと言われ、コロナウイルスで出口のない感じがする昨今ですが、こういう作品で少しでも明るくしてもらいたいものです!

肩に隠るる小さき君は
椿組
ザ・スズナリ(東京都)
2020/02/26 (水) ~ 2020/03/03 (火)公演終了
満足度★★★★
優しい作風で、エンタメ性もあり、作品とちょうど同じ季節(2月26日ごろ)に観れて、何だか感無量な感じでした。
戦争に、もう今にも突っ込んでしまいそうなそんな時期の作品で、うるう年の29日に観たのも、何だか記憶に残る公演になりそうな気がします。
コロナウイルス肺炎の真っただ中で、競馬・テーマパーク・大相撲も無観客ということで、自分史的には記憶に残る公演でした。

ナースがいっぱい!!
劇団カンタービレ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2020/02/27 (木) ~ 2020/03/02 (月)公演終了

往転
KAKUTA
本多劇場(東京都)
2020/02/20 (木) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
千穐楽観劇。深夜バスに乗り込んだ複数の男女が織りなす物語。事故前、事故後の時間軸を交差して進んでいくが、伏線回収も含めて非常に質が高い。
所々、軽妙な笑いもあるが、全編通じてもの悲しい重厚な物語であり、2時間超えの舞台でしたが、見事な脚本と芸達者な役者陣で、全く長く感じませんでした。
また、後方の席でしたが、とても観劇し易い作りでいくつもの工夫がされた舞台セットでした。
残念ながらコロナウイルスの影響か空席もありましたが、今後も、再演を期待したい舞台です。

BUGBUG 西遊記
萬腹企画
ザ・ポケット(東京都)
2020/02/26 (水) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★
倉田瑠夏さん出演。筋斗雲チームを観劇。
西遊記をモチーフにしたストーリーというよりも、メインはVR=仮想現実のゲームの暴走から起こるドタバタ劇のほうかな。コメディシーンが多く、たくさんの笑いをとっていました。
チラシに書いてある、孫悟空の「戦え分身ども〜」はすっかり忘れて見入ってしまいました。ラストで思い出しました。そうでした、そういう話でした、と。
倉田さんを含め、皆さんのダンスシーンは圧巻でした。倉田さんはアイドリング!!!加入前にダンスをやっていたわけですが、その頃のダンスに近いものだったと思います。アイドルの動きではなく、本来得意としていた動きで。
主役の伊藤佳織さん。前回演目「NIKORA」での雰囲気そのままと、別の一面、その両面性が良かったです。

グロリア
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2020/02/27 (木) ~ 2020/03/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
良いか悪いかではなく、ヨーロッパなどに住みちゃんと住んだ国の言葉ができ、彼らの生活の中に入り込んだ日本人なら誰でも知っていることがある。それは、深さだ。(追記後送 華5つ☆ ベシミル)

中国神話の世界
カプセル兵団
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2020/02/26 (水) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

ロケットペンシル×ドレッドノート
やみ・あがりシアター
インディペンデントシアターOji(東京都)
2020/02/19 (水) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

うるう
中京テレビ放送
サンケイホールブリーゼ(大阪府)
2020/02/26 (水) ~ 2020/02/29 (土)公演終了
満足度★★★★★
とてもとても良かった。涙腺崩壊した。演劇作品としてあまりにも上品で本当に上質。良かったところを挙げるとキリがないくらいにほんと素敵な作品。2020年のうるう日にこの作品を観れて良かった。うるう日の度にこの作品のことを思い出すと思うと本当に尊い。

往転
KAKUTA
本多劇場(東京都)
2020/02/20 (木) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
2時間20分の大作ながら、時間が経つのを忘れさせる、引き込まれる舞台でした。仙台行き夜行バスの乗員・乗客7名それぞれが背負った人生が見事に描かれ、そして事故を切っ掛けにしてまた進んでいく。決して大団円でもなく、それぞれの背負ったものが事故を経て、また往くんだなぁという印象。脚本も、演出も、役者さんたちも、そして舞台芸術も音響も、すべてが完璧、本当に見応えがある舞台でした。

肩に隠るる小さき君は
椿組
ザ・スズナリ(東京都)
2020/02/26 (水) ~ 2020/03/03 (火)公演終了
満足度★★★★
新型コロナウイルス禍で、大きな劇場が次々と休演する中でここは千秋楽の3日まではあけるという。首相が言えば、世間は従うと浅慮断行の政府も政府だが、お達し通りと、小屋を閉めてしまう演劇側もどうかと思う。個人的に残念と言えば、稽古も終わって舞台に上げるばかりになっていた「お勢断行」や明治座の「桜姫」が、チケット抑えて楽しみにしていたのに、見られなくなってしまった。大劇場も増えてきたが経営と制作が様々に絡んでいるからおいそれと小屋を変えての公演はできないだろう。座組があるから、「桜姫」は当分見られないかな? だが、折角の準備万端だったのだから、どこかでやってほしい。
ここスズナリでも、入り口で聞くと、若干のキャンセルはあった由で客席も絞って80席ほど。毎回新しい作者に書かせるユニークな椿座公演だ。
芝居の中身は、2.26事件以前三年ばかり(34-36)の下町の踊りのお師匠さんのファミリーヒストリーである。事変物は山ほどあるが、この時期の下町ものは久保田万太郎か幸田文かという昭和物の世界で、平成以後は珍しい。この時代を生きて、さらに今を生きている市井の人はもう、世間に出ることはないだろうが、伝統芸能の世界ではその世界を伝承している人は生きている。大きな戦争で丸焼けになり、さらにバブルにデジタルと大きな時代の洗礼を二つも受けているのだから、生活感覚にもとずく表現の伝承が難しいことはよくわかる。昭和の時代には兵隊は誰がやってもサマになると言われたものだが、今は、難しい。俳優も揃ってセリフが乱暴で、いくら落ち目の家元にしてもこうはならないだろう。上手に置いた稽古舞台の扱いもぞんざいである。舞台にかなり違和感があった。
しかし、それをやってこそ、人が演じる演劇ではないか。
舞台の細部ににリアリティがないと、中村屋の実例があるからいいじゃないか、というアジア某国社会運動家亡命のストーリーもただのファンタジーになってしまう。それでは、いまの時代を見てのこの上演も意味がなくなる。

罪と罰(神奈川公演)
地点
神奈川県立青少年センター(神奈川県)
2020/02/29 (土) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
県立劇場休館の中で、貸し小屋だったために公演できた。皮肉なことに大劇場で、ほぼ満席。二回だけの日本初演である。
国際的な場で成功しそうなジャポニカ趣味の全くない画期的なステージである。現代的で、前衛。中身は「罪と罰」だが、多くの町の人物が交錯するはじまりから次第に、ラスコリニフ(小林洋平)とソーニャ(安部總子)に絞られ、そこで、原作のテーマが、舞台ならではの手法で演じられる。ホリゾントに工場の非常階段を三段に組み、そこから出入りする装置も、照明も細かく計算され、例によって、掛け声(今回は{あ!」)も効果を上げて、リズミカルに、ペテルスブルグの物語に誘われる。二回だけというのは勿体ない。劇場も増えているので再演を待っている。

ピタゴラスのドレス
DOOR
ぽんプラザホール(福岡県)
2020/02/29 (土) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

往転
KAKUTA
本多劇場(東京都)
2020/02/20 (木) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/02/29 (土) 18:00
本多劇場だけあってステージ上も客席も大人の演劇。事故に居合わせたことしか共通点のない登場人物たちの人生を過不足なく描き切っていた。

Office-9no1
爆走おとな小学生
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2020/02/27 (木) ~ 2020/03/08 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/02/29 (土) 13:00
ドタバタ喜劇かと思いきや、殺陣は迫力だし、友情物語でもあるし、たくさん笑って、ちょっとホロリと出来るサービスたっぷりのステージ。チェキ会中止等のイベントは規模を縮小せざるを得なかったようだが、世界中が大変なことになってる中、安全にもしっかり気を配りながら、出来る限りの努力をしていたと思います。