
第11回全国学生演劇祭
全国学生演劇祭実行委員会
メニコン シアターAoi(愛知県)
2026/03/07 (土) ~ 2026/03/09 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/03/09 (月) 18:30
見させていただいたのは、三作品でしたが
それぞれ表現方法も違って面白かったです。
ただ、面白いと言っても学生さんの劇なので
どこを見て評価するかですよね。
仲間同士内輪だけでワイワイ騒ぎたいだけでやっているのか
とにかく見る人に喜んでほしい、
楽しんでいってもらいたいという情熱でやっているのか
本気で芝居をやりたくてその真価を問いたいのか
伝えるべきメッセージをきちんと伝えられる作品だったのか等々・・・
どこに焦点を当てるかで評価の仕方も違ってくると思います。
できれば、全部の作品を見てみたかったです。

国語事件殺人辞典
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2026/03/07 (土) ~ 2026/03/29 (日)公演終了

patchworker
名古屋市立大学演劇部劇団鈍-NORO-
ナンジャーレ(愛知県)
2026/03/07 (土) ~ 2026/03/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/03/07 (土) 18:00
ストーリーとしては、面白かったです。
登場人物もそれぞれ個性的でファッショナブル。
近未来とどこか中世のヨーロッパが融合したような
謎めいた雰囲気もよかったです。
紅茶をたしなむストイックなユウリさんは、
まるで女性版シャーロック・ホームズのよう。
相方ケイトさんのどこかたどたどしいふるまいも
役柄によく合っていたと思います。
ただ、皆もっともらしいことを言ってはいるんだけれど
何を言っているのかよく理解できなかったです。
まだ、全部を語りつくしてはいませんよね?
ジョウさんとユウリさん、カリナさんとミオリさん、
レイアさんとリンさんの関係とか?
ドラマだったら続編とかスピンオフ作れそう、
ここで終わるのはもったいない作品だと思いました。

悪の花
エイベックス・フィルムレーベルズ /エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
IMM THEATER(東京都)
2026/03/06 (金) ~ 2026/03/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ベタなタイトルだなーと、ほぼ内容知らずの観劇でしたが、なんともスリリングなサスペンス。スピーディな展開に引き込まれますね。さすが韓流といったところでしょうか。スリーピースのバンドの演奏が効いています。

鹿鳴館異聞
名取事務所
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2026/03/11 (水) ~ 2026/03/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
前半は、古風で小難しい華族的な台詞回しが結構な早口で発せられるのであまり聞き取れず、いったいどういう設定の話なのかわからず、また「奥様」の言動が不思議なので少々混乱させられたが、話が飲み込めてくるとその詩的で格調のある、三島戯曲みたいな台詞回しが面白くなってきた。終盤でストーリーが大きく展開するのも驚きの印象。しかし、俳優たちはあんな、現代の日常では決して話さないような、難しくて舌がもつれそうな台詞回しをよくスラスラと早口で発音できるものだと感心する。さすがプロ。ただ、聞き取っても頭の中を右から左に素通りしていく台詞がたくさんあり(速いんで)、心の動きも含め2度観ないと完全な理解は難しいか。ところで火が付くのはどうやるんだろう。

『ガチゲキ!! Part3』
『ガチゲキ!!』実行委員会
座・高円寺1(東京都)
2026/03/06 (金) ~ 2026/03/14 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
シェイクスピアをテーマにした二作の短篇を上演し、どちらが面白かったかその後の観客投票で決めるというバトルイベント。シェイクスピア好きとしても面白いイベントだ。

揺れる
東京演劇アンサンブル
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2026/03/10 (火) ~ 2026/03/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
開場時からベッドの上で死んだように眠る雨宮大夢氏。だが実は全く眠れないようだ。背面に投影される時事ニュース。世界中で終末へのカウントダウンが始まっている。会場案内の彦坂紗里奈さんがステージ奥でプロンプター?
BJCの『冬のセーター』のような世界。
モデルガンを握り締めて···僕は自分の頭を撃った···
そのままベッドに倒れこみ、死んだ振りをして遊んだ···
今年の冬はとても寒くて長いから
お婆さんが編んでくれたセーターを着なくちゃ
今年の冬はとても寒くて長いから
お婆さんが編んでくれたセーターを着なくちゃ
A、B、Cのパートが同時進行で語られる。
A 兵士(雨宮大夢氏)に息子を銃で撃ち殺された母親(原口久美子さん)が彼のもとにやって来る。手を差し出して握る。戸惑う兵士。踊る。彼の心を開こうとしているようだ。
B 「アルロの端の男」。
18世紀の詩人、ウィリアム・ブレイクは幻視を体験し預言的神話(過去から未来までのこの世界の物語)を記した。アルロとは冥界のような場所らしい。巨人ユリズンは理性の象徴だが今作では資本主義を極限まで追求させる扇動者、欲望の果てを目指している。その弟とされる巨人、「見捨てられた男」は反対側の端で金属として固まって動かない。
洪美玉さん、浅井純彦氏、奈須弘子さん、永濱渉氏が語り部。
(※『四人のゾア』では「最後の審判」を起こしたロス〈想像力の象徴〉はユリズンを解体。ユリズンは自らの過ちを認め人間の支配を諦める)。
C ベルリンの人々。バルコニーから外を眺めている。
「母の子供たち」とされているが、殺された子供が彼等の中の誰かでも同じことなのだろう。無作為に選んだ一人。
篠原祐哉氏、戸澤萌生さん、篠澤寿樹氏、山角愼之介氏、永野愛理さん、福井奏美さん、細谷巧氏、菊地柾宏氏、竹内茉由架さん。
「アルロの端の男」の笑い声が天空から轟音として鳴り響いている。何の音だか解らないが人々は皆怯えている。インターネットが普及したベルリンではもう誰も外に出ようとはしない。世界中を身近にした筈のSNSが逆にリアルを遠ざけていく。全てはスマホの画面の中の並列された情報に過ぎない。
(※パンフを読むと作家がこの戯曲を書くきっかけになったのは2015年、シリアやアフガニスタンからドイツに難民が押し寄せてくる。自分の家の前にも沢山の異文化異教徒異国の若者が立っている現実。移民問題が根っこにある)。

ガラパゴス
キルハトッテ
水性(東京都)
2026/03/10 (火) ~ 2026/03/15 (日)公演終了

いやですわ
吉本興業
新宿シアタートップス(東京都)
2026/03/11 (水) ~ 2026/03/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初日を観劇
演技達者さん達による二人の女のライバル物語
いったい何をみせられてんだ?の
まったく中身のない話
70才に執念の120才
笑いました
千葉雅子さんの麗人
往年のブル中野みたいな小川菜摘さん良かったです
お薦め

ガラパゴス
キルハトッテ
水性(東京都)
2026/03/10 (火) ~ 2026/03/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
なかなか攻めた内容でした。地上波や映画などでは伏せ字になったりピーが入るワードもてんこ盛りで「これぞ演劇!」という舞台でした。重いテーマではありますが中絶したら下半身があの動物になるという設定で内容もソフトになりましたね。あと、劇場についてはあらかじめウェブでいろいろ知っていたこともあり「なるほど、こういうつくりなのかー」と思いながら観劇させてもらいました。外界とガラス1枚というのがいいですね。唯一無二の劇場ですね。こういう劇場も十分ありだと思います^^

悪の花
エイベックス・フィルムレーベルズ /エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
IMM THEATER(東京都)
2026/03/06 (金) ~ 2026/03/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
サウンドの重低音が凄い
スタイリッシュなサスペンスドラマではあるけれど、韓国の作品って怖いくらいに容赦がない(そこが醍醐味ともいえる)
緊張感が半端なくて、もう身体を硬直させながら見入ってしまいました

第11回全国学生演劇祭
全国学生演劇祭実行委員会
メニコン シアターAoi(愛知県)
2026/03/07 (土) ~ 2026/03/09 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/03/09 (月) 18:30
「全国学生演劇祭」ということで
全国からどんな作品が選ばれたのだろうと
期待して観に行きました。
私が、観せていただいたのは、
9作品中、cブロックの3作品。
全作品を観させていただいたわけではないので
何とも言えず、投票もできませんでしたが、
確か、劇団とかげのしっぽさんの『残光』は、
去年の「第14回名古屋学生演劇祭」の時にも
一度観させていただいた作品で
「あれ?こんな作品だったっけ?」と
回想しながら観てました。
大会用に少し変えられました?
若い方々が、夢を持って活動される姿は
観ているこちらとしても大いに励みになります。
若いからこその独創性あふれる芝居作り
これからも頑張ってください。
トロイの箱馬
『どうしようもなく特別な私』
何も考えずに
最初からそういう劇団なんだとわかって観れば
許せたかも・・・
カブク
『改装中』
遠い北海道からの参加。
ちょっと自己陶酔入ってたかな・・・?
劇団とかげのしっぽ
『残光』
観たの2度目なんですが
2度観ても理解できなかったです。

悪の花
エイベックス・フィルムレーベルズ /エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
IMM THEATER(東京都)
2026/03/06 (金) ~ 2026/03/15 (日)公演終了

「ホモ・ルーデンス-The Players-」「行きたい場所をどうぞ」
秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
紀伊國屋ホール(東京都)
2026/03/05 (木) ~ 2026/03/11 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/03/10 (火) 19:00
全国の中高で巡演を重ねる寓話的近未来SFファンタジー。とても面白い。(6分押し)102分。
瀬戸山美咲が書いて、2023年から全国の中高で100回以上も上演されている作品だが、観るのは初めて。人型ロボットが普通に存在する近未来(だよね?)を舞台に、ある駅の案内ロボット夕凪(原田真衣)の前に高校生・光莉(ひかり・竹森琴美)が現われ、「ネラ」に行きたい、と言うが、夕凪はその場所を知らないために、2人で探しに行く…、の物語。行く先々で出会う人や様々な役割のロボットのエピソードを通して、働くとは、戦争とは、人生とは、を問いかけていく戯曲が秀逸である。軸になるロボット夕凪と高校生光莉の対比を演じ分けるあたりが巧く、素舞台に角柱状の木組みを動かす舞台美術は学校公演を意識したものとは言え効果的で美しい。間を取る演出は時に冗長に感じることもあったが、楽しく観た100分だった。瀬戸山はこういったファンタジーが巧いな、と改めて思った。
後列に座った客がやたらと荷物を動かしてノイジーで、ここは、という場面で音をたてるのは迷惑だなぁ(;_*;)。

星の数ほど夜を数えて
劇団TipTap
すみだパークシアター倉(東京都)
2023/08/03 (木) ~ 2023/08/07 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
実力派の演技陣 生演奏の素晴らしさ 照明や音響スタッフの実力 上田一豪さん夫婦のプロデュース力 小澤時史の作曲 中盤以降 観客から涙😭や鼻をすする音 この舞台には、共感できる魅力がある 不覚にも号泣😭
全てにおいて想像を上回る出来映え

三大劇作家の世界大冒険
工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10
ウイングフィールド(大阪府)
2026/03/03 (火) ~ 2026/03/09 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
めちゃくちゃ笑った!
「関西小劇場はこれだ!」という作品!
客席と舞台の近さで表情が手に取るよう。
キャスト一人一人に当て書きしたであろうの台詞の連続。
そして羽曳野の伊藤は健在!
最後の短編で、それまでの作品内容が頭から飛んでしまったww

インターネ島エクスプローラー
ヨーロッパ企画
エースパック未来中心(鳥取県立倉吉未来中心) 大ホール(鳥取県)
2026/03/01 (日) ~ 2026/03/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
安定のヨーロッパ企画でした。
物語が進むのに合わせて、どんどんSFテイストがプラスされていき、ラストにはトンデモワールドへ。
超田舎地方公演ありがたいです!

ただいま、グランドにて待機中
beMyselfプロデュース
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2026/03/06 (金) ~ 2026/03/08 (日)公演終了

patchworker
名古屋市立大学演劇部劇団鈍-NORO-
ナンジャーレ(愛知県)
2026/03/07 (土) ~ 2026/03/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/03/08 (日) 16:00
近未来、何らかの大規模な事故か災害があって、
それに巻き込まれ運命を狂わされてしまった人々の
その後の葛藤を描いているんだろうとは思うんだけれど
ケイトは、どこから来たの?とか、
誰が造ったの?とか、
「パッチワーカー」を名乗るユウリさんって、
何を研究してた方?修理屋?探偵?錬金術師で結局何でも屋?
室長も産業スパイもユウリさんの何を見張ってたの?とか、
こちらが聞き逃したのもあるかもしれないけれど
突っ込みどころ満載で
作り手さんもさすがにこれは説明が必要だろうと
最初に手渡された「がいどぶっく」や「特典小説(?)」を
読み返してみてもよくわからなかった。
ケイトとミオリ、ユウリさんの関係性は、
話としては面白く泣ける部分ではあったけれど
何かもう少しこの3人に重点を置いて話を紡(つむ)げたら、
もっと美しい物語になったんじゃないかと思う。

やわらかい服を着て
ニ兎社
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2026/03/07 (土) ~ 2026/03/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
初演は2006年。
イラク戦争前後の反戦NGOの活動を描いたやや思想強めの作品。活動の温度感や男女のいざこざなど、どうして左翼的な集団がまとまらないのかよく分かる構成。
日本と中東の距離感。ちょうどイランの戦争が起こりタイムリーな上演でもありました。それにしてもちょっと役者さんが弱いかな