最新の観てきた!クチコミ一覧

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SLAPSTICKS

SLAPSTICKS

KERA CROSS

シアタークリエ(東京都)

2022/02/03 (木) ~ 2022/02/17 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

第一幕75分休憩25分第二幕80分。

1939年、デブ君の愛称で大人気だったロスコー・アーバックル(金田哲氏)のリバイバル上映の企画を、配給会社のデニー(元木聖也氏)にプレゼンしているビリー(小西遼生氏)。全く興味を持たないデニーに、ビリーは自分が助監督として参加していた18年前のサイレント映画黄金時代の日々を語り出す。チャップリンを育てたハリウッド喜劇映画の王様、マック・セネット監督(マギー氏)のもとに潜り込み数々の伝説のスター達との邂逅。監督の嘗ての恋人でもあった憧れの女優メーベル・ノーマンド(壮一帆〈そうかずほ〉さん)はその頃はコカイン中毒に。若き日のビリー(木村達成氏)がサイレント映画に捧げた青春。そして運命の1921年9月3日、「ハリウッドの笑いが止まった日」が訪れる。

ビリーの当時の恋人、サイレント映画のピアノ伴奏者のアリス(桜井玲香さん)が魅力的。この二人のささやかなロマンスが遠く懐かしきセピアの郷愁となりサイレント映画の興亡とだぶっていく。

サイレント映画ばかり観ていた時期もあり、かなり好きなネタなのだが何故か面白くなっていかないもどかしさが続く。配役のせいなのか、構成のせいなのか、もっと盛り上がる筈の場面が淡々と過ぎていく。命懸けのサイレント喜劇映画の狂気の核とは、死屍累々の無名のスタントマンの生き様あってこそ。『雨に唄えば』や『蒲田行進曲』のように。どうもその辺がごっちゃになっているような。KERAのオリジナルは知らないが、翻訳が上手く行っていない海外ミステリー小説を読むようなぎこちなさ。凄く面白い物語が無駄に煩雑なややこしさに阻害されて、観客のもとに届く時にはイマイチ楽しめないものに成り代わる。時折スクリーンに映写される本物のサイレント映画の断片は素晴らしかった。

ネタバレBOX

「ハリウッドの笑いが止まった日」とは、ロスコー・アーバックルが若手女優ヴァージニア・ラップの強姦殺人容疑で逮捕された日のこと。このスキャンダル(冤罪)でロスコー・アーバックルは映画界から追放された。
ヴァージニア・ラップは慢性の膀胱炎を患っていた。アルコール多量摂取による泥酔と、それを醒まそうと介抱した者達が浴槽の冷水に入れたことが死因となった膀胱破裂の本当の原因らしい。
ロスコー・アーバックルは事件の12年後に心臓麻痺で死亡。

第二幕から時折、死んだヴァージニア・ラップ(黒沢ともよさん)が幽霊となって彷徨い歩く。何を言っても誰にも伝わらない無声映画の寂しさ。ラスト、彼女は観客に必死に何かを伝えんとする。その様子がスクリーンに投影されてフィルムは終わり暗転。
もう一度観てみたくなるような余韻。
女歌舞伎 さんせう太夫~母恋い地獄めぐり~

女歌舞伎 さんせう太夫~母恋い地獄めぐり~

Project Nyx

ザ・スズナリ(東京都)

2022/02/06 (日) ~ 2022/02/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

このかん色々と観劇チャンスを逃し、久々の舞台鑑賞は下北沢でのこちらを選んだ。冒頭の津軽三味線を思わせる導入に萌えたのもつかの間、衣裳と言い発声と言い現代的(衣裳は和風にわざわざビジュアル系な要素をしこたま仕込んでいる)、演技も唐十郎芝居なら叫びの中に詩情が漂っても来ようがもう少し細やかな演技を見せて呉れぬものか、と少しばかり「選択」を後悔し始めたのであったが、よくは知らなかった話(通してみてああそんなだったと思い当った程度)が国を跨ぎ星霜を重ねる壮大な物語である事が予感された半ばあたりからぐいぐい物語の力に引き込まれて行った。
髙橋竹山の彷徨の物語を思い出す。英国ならオリバーツイスト、仏作品では巌窟王、長い苦節の時を経て日の光を見るという人生の時間感覚は、この時代には一層「物語」の中以外に見出しにくい事を感じ、拍手の手も強くなった。

いらないものだけ手に入る

いらないものだけ手に入る

兵庫県立ピッコロ劇団

ピッコロシアター (兵庫県)

2021/10/09 (土) ~ 2021/10/14 (木)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

ピッコロ劇団は「かさぶた式部考」か「常陸坊海尊」のどちらかを東京で観たのが唯一で、今回配信情報をたまたま目にした。土田英生による気になるタイトルの作品(演出も)という事で拝見した。ロミジュリのモチーフを借りつつ、地球外に作られたコロニーのとある喫茶店を舞台に「民族対立」の帰趨を描く。遠くに地球が見える。地球では35年戦争というのがあって(ナウシカの「火の七日間」みたいな?)、それ以前の歴史はかなりあやふやという設定で、その後生まれた民族の一つである「コチ」と「マナヒラ」が今地球では戦争中。コロニーにも二つの民族の末裔が居るが、民族主義の静かな高まりがある。
西暦○○年、といったワードは出て来ない。「今や本物のオレンジジュースは地球でも飲めないらしい」という会話、舞台奥に時折浮かび、コロニーからそこそこ近い事を教える地球の映像、天井の高い喫茶店の壁の上の方になぜか洋風のバルコニーがあって、地球上を焼き尽くした35年戦争以前(有史以前という響きに近い)、シェーク、スフィアーとか言う人の書いた「ロミとジュリの物語」という作品をモチーフに喫茶店が設計されているらしい等と説明する古代文学研究家、そのバルコニーに貼られた「カフェ内は中立の場所です」という注意書きなどのヒントにより、とある未来のこの場所の相貌が現われてくる。
地球ではコチとマナヒラが戦争状態にあっても、コロニーでは物理的な戦争の要因(利益を取り合う関係)はないが、劣勢の反動か、コロニーの「コチ系」の一部によるナショナリズムの高まりがある。喫茶店で開かれるコチ史の勉強会にも、その素養のあるメンバーにより不穏が持ち込まれ、無用な対立と憎悪にメンバーが巻き込まれそうになる。だが、不可逆な流れかに見えた過激化は、先導者が暴力容認の構えを見せたあたりでメンバーの離反に合い、やがて地球での戦争終結がダメ押しとなって過激分子は目標を完全に失う。
悪い流れを「止められた」ストーリーにはホッとする。しかし何気なく高まって何気なく終息した彼らの「風邪」は、私たちの国では肺炎にまでこじらせ、治る気配が見えない。
しかし終わってみれば、この芝居の物語を貫通するのは一つの恋愛の顛末であった事に気づく。成就しない恋愛の、一つの形であるが、示唆的。この芝居では男の「結果を得たら冷めてしまう」性質を、恋愛の終結の要因としているが、民族紛争に盛り上がる者たちの風景と無縁でなく見える。本人らの一途な思いは家同士の紛争を障害としながら成就へ向かって果敢に前進するも、行き違いと勘違いで両人命を落とすロミジュリ。障害が炎を燃やす恋のその障害がなくなったら、という段階まで描いた本作のラストはほんのりとは言えやはり悲しい。「ロミジュリ」への遠回しのオマージュとなっている。

パダラマ・ジュグラマ

パダラマ・ジュグラマ

おぼんろ

Mixalive TOKYO・Theater Mixa(東京都)

2022/02/13 (日) ~ 2022/02/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日(いいねチケット)観劇。
強雨で肌寒い日。にもかかわらず会場内は熱気に包まれ興奮状態ーおぼんろの人気の高さが知れよう。

公演であるが、(コロナ禍)以前のような”おぼんろスタイル”ではない。今までの魅力は、舞台と客席の境目を曖昧にし、語り部(役者)が参加者(観客)の間を舞い駆けるといった躍動感を身近で観せ感じさせていた。そこに場内一体となった高揚感のようなものが生まれ、物語の世界に誘われていた。コロナ禍では、その演劇スタイルを貫くことは出来ず、舞台を一定方向(客席からの定点)から観劇することになる。しかし、今までのスタイルは参加者も物語の世界観にどっぷり入り込み、高揚(幸福)感に酔いしれながらであったが、この公演では舞台と一定の距離を置き内容をじっくり観ることが出来た。雰囲気に飲み込まれることなく、物語で伝えたい「生きる」「生きたい」と「命をいただく」ことの意味をしっかり描いていることが解る。また、おぼんろ らしい照明や音響といった舞台技術は素晴らしい。観た目は派手で美しいが、物語に潜む「必ずしもきれいな世の中だけではない」といった清濁併せ持つ世界観が浮き彫りになる。が、最後は清濁併せ呑むへ。コロナ禍を通じて おぼんろは、改めて その真の実力と新の魅力を引き出したと言えるのではないか。

カーテンコール…さひがしジュンペイさんによれば、この演目は末原拓馬さんがなかなか再演したがらなかったと呟いていた。内容的に、どちらかと言えば分かり易いもので、意味深(度)といった面で物足りないと心配したのだろうか。
今を生きることの大変さ。ある舞台関係者は演劇がなくても生きていけるが…そんな思いを抱く不安な日々を過ごしていると言っていた。演劇は映画や音楽等と同様、文化なのだ。それを廃らせるわけにはいかない。現実社会の苦しみを一時の舞台という虚構(世界)で癒され明日の活力となる大切さ。今、自分たちの演劇スタイルを貫けない中で、できる限りの創意工夫を凝らし、公演を行う行為(勇気)に無音の拍手と声援を送りたい。
(上演時間2時間 途中休憩なし)

ネタバレBOX

舞台美術は、上手に高さある部屋空間、下手には板に近い所に部屋空間、この2つの空間を中央上部(上手の空間から下手の空間に繋がる)に設えている。上手の部屋空間から斜めに階段(可動式)があり、1階と2階を行き来して躍動感を出す。部屋空間としたが、完全に仕切るのではなく、四辺を柱のようなもので囲っており、敢えて場所などの特定はしていない。少しキレイ過ぎるが、廃屋・荒廃イメージといったところ。上手客席側に高さの違う平台が並び、別空間での語り。先の空間には赤い敷物があり照明効果と相まって美しく映える。

物語は説明やチラシに詳しく書かれているが、閉じた世界と開かれた世界、弱肉強食、食物連鎖やヒエラルキーといったことを連想する。登場するのはニワトリ、キツネ、そして人間(工場長・ジュンバ=さひがしジュンペイサン)である。さて、閉じた世界は直接的にはニワトリ工場(通称:カイダム)であるが、大きくは環境汚染で自然界では食事情に窮していることも表す。ニワトリ工場では、産まれて すぐ雄鶏は潰され、雌鶏だけが生かされている。そこに腹が減った2匹のキツネ(トシモリ=富田翔サン、メグメ=わかばやしめぐみサン)が忍び込んで…。メグメには別に切羽詰まった事情を抱えているという同情の余地を残し、哀切を誘う。多くの雌鶏に隠れるように雄鶏(通称:タック=末原拓馬サン)と雌鶏に成りすました雄鶏(リンリン=高橋倫平サン)が絡み合った物語。二羽、二匹、一人という登場に弱肉強食ピラミッドを思う。

カイダムは、決して美しい場所ではないが、外の世界も汚染に塗れている。しかしこの世は決して闇ばかりではない。夢や希望を持ち続ければ、素晴らしい世なのである、そんなことを訴えている。おぼんろ公演は、どれだけ参加者が想像して創造の世界観を楽しめるかにある。以前のように身近な臨場感を得ることは難しいが、逆に意識は眼前の舞台に集中し、物語を俯瞰して観ることができる。だからこそ色々な場面(時に四方に作られた舞台美術)を眺め回す必要はなく、物語に潜む魅力を想像することが出来る。

おぼんろ公演の最大の魅力は、演出と舞台技術。照明は色鮮やかな照射、それも正面や側面壁に車輪のような回転、そして形はギヤ等の工場イメージ。音響・音楽は汽(列)車音、不穏や不安といった胸騒感、そして物悲しいピアノ旋律。場面ごとの変幻自在な観せ聴かせ方に酔いしれる。そして吊るされた裸電球が何となく幻想に光り輝く。外の星空=希望であろうか。
もちろん躍動感と参加者を(おぼんろ)世界に誘う熱量は凄い。またバランスも良く、カーテンコールで、富田翔さんが稽古等を通じ準劇団員になったようだと話していたが、本当にその通りで違和感はない。
次回公演も楽しみにしております。
パダラマ・ジュグラマ

パダラマ・ジュグラマ

おぼんろ

Mixalive TOKYO・Theater Mixa(東京都)

2022/02/13 (日) ~ 2022/02/20 (日)公演終了

実演鑑賞

カイダムがきれいだった。きれいすぎておぼんろのステージではないよいうな気さえした。

ロッキー・ホラー・ショー【1月13日~16日公演中止】

ロッキー・ホラー・ショー【1月13日~16日公演中止】

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2022/02/12 (土) ~ 2022/02/28 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

今回のテーマは『変態祭りの集大成』だそうで楽しかったです!!グッズ売り子のみなさんが客席を回れなかったり(前の時はついつい買ってしまったんでした)、声を出しての応援ができなかったりですが、みんなで踊って手拍子して、音楽はもちろん照明も盛り上げていました。そうそうは行けないチケット代ですが、なんとかも一度行けないかな。

The leg line

The leg line

仮想定規

中野スタジオあくとれ(東京都)

2022/02/10 (木) ~ 2022/02/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/02/11 (金) 19:00

 劇場の楽屋が舞台で、歌のショーを演るために開演前の劇場の楽屋に、ベテランシャンソン歌手のサラさん、劇場支配人、女性アイドルのマネージャーなどが入ってきて、さらに、存在感が薄くて挙動不審な中年女性、外から雷雨がものすごくて、劇場の楽屋に避難させてもらうことになるUbereatsの態度がでかく、図々しくて、社会をなめている感じで、自信過剰な青年、方言の訛り具合がひどすぎる劇場の制作の梅田さん、雨のなか倒れているところを助けられて、劇場の楽屋に居る国籍不明で、あだ名が腹ペコ、変に達観し過ぎていて、見た目は怪しい和尚と、個性豊かなキャラクターが出揃うドタバタスピード喜劇で、先が読めない破天荒で、トラブルや偶然が相次ぐが、それを登場人物たちの機転やユーモア、出たとこ勝負で解決していくノリに圧倒され、殆ど劇の間じゅう可笑しくて笑いっぱなしだった。

 特に、シャンソン歌手のサラさんと女性アイドルマネージャーの男性とのあけすけ過ぎる嫌味合戦や、どんなことが起こっても動じずにスマホをいじり続けるUber eatsの青年、いきなり停電になった時の登場人物たちが必要以上に右往左往することによる笑い、和尚の達観し過ぎていることによるズレの笑い、東北弁の訛りがひどすぎる劇場制作の梅田さんのもはや何言ってるか分かりづらく、会話にならない笑いなどが、ツボにはまって、何もかも忘れて、徹底的に笑えて、飽きることなく面白かった。また、役者によるアドリブや、Uber eatsの青年役の役者が客を引きつけて巻き込む話術とラップ、歌もダンスも卒なくこなしていて、多彩な才能を感じた。シャンソン歌手のサラさん役の役者は、シャンソンを歌う場面で、雰囲気を醸し出していて、歌い方も本当のシャンソン歌手な感じが出ていて良かった。劇場支配人役の役者は、一人で歌うシーンで声もよく通り、非常に上手く、思わず聴き入ってしまった。

 劇場がまるで生きてるかのように描かれ、劇場の奈落に人格を与えられていて、そういう幻想怪奇な要素と、ドタバタ喜劇なところが上手くミックスされ、活かされていて、非常に面白くて、退屈することがなく、演じる役者も演出も戯曲も全てがお互いに相乗効果を出していると感じ、全体的に優れており、観客が一人でもいるならば舞台に立たなければならない、劇場は身分を問わず、役職を問わず、どんな立場の人であっても、ここ(劇場)では、役職や社会的地位を忘れ、みんな平等でいることができるというようなことを役者が言い、その劇場の理念を何気なく聞いて、深く感動した。

レストラン「ドイツ亭」

レストラン「ドイツ亭」

劇団民藝

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2022/02/03 (木) ~ 2022/02/12 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2022/02/11 (金)

民藝の、そして長田さんの、典型的な作品。
つい最近邦訳が出たばかりの小説なのに、こんな短期間で舞台に仕上げた機動力に驚いた。
とても真摯な題材で、考えさせられる芝居だったが、なにぶん、物語の場所が、食堂、検事局、法廷、病院と目まぐるしく変わり、なんだかTVドラマを観ているようだった。
原作が小説なので、仕方ないのだろうが、たとえば、全編を法廷の一杯美術のみで貫き、食堂などの場面は、そのなかで、回想というか、半ば幻想的に描く手法もあったのではないか。
そのせいか、なんだか、資料をもとに「アタマ」で組み立てた物語のように感じられ、「カラダ」の底からの感動は得られなかった。
木下順二『神と人間のあいだ』のような、見事な法廷劇を上演している劇団だけに、ちょっと残念だった。

宮城野(東京公演)

宮城野(東京公演)

劇団あおきりみかん

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2022/02/11 (金) ~ 2022/02/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

Cチームを観劇。情念の世界。濃厚な芝居を見せてもらった。とても満足な観劇時間。

ネタバレBOX

照明は丁度良いが,効果音は強烈すぎて心臓に悪い。もう少し控えめでも…
リボンの騎士2022

リボンの騎士2022

劇団扉座

すみだパークシアター倉(東京都)

2022/02/10 (木) ~ 2022/02/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ゲネから数段よくなってる、きっと

幸福の標本

幸福の標本

早稲田大学演劇研究会

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2022/02/09 (水) ~ 2022/02/13 (日)公演終了

実演鑑賞

期待していた意図の読めない展開は少なく、最後は腹に落ちた、という気にはなった
謎の立ち位置とか舞台転落のスリルも楽しめた
文講の入試日で気にした受験生もいたのではないかと思う

ゴットサンZ オムニバス公演#1

ゴットサンZ オムニバス公演#1

ゴットサンZ

OFF・OFFシアター(東京都)

2022/02/09 (水) ~ 2022/02/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

月に一度は観たい

九十九龍城

九十九龍城

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2022/01/07 (金) ~ 2022/01/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

不織布マスク以外NG、でももらえた

公社流体力学がゲストと15分くらいの作品を即興で作るライブ feat.松森モヘー( 中野坂上デーモンズ )

公社流体力学がゲストと15分くらいの作品を即興で作るライブ feat.松森モヘー( 中野坂上デーモンズ )

公社流体力学

高田馬場 ときわ座(東京都)

2022/02/05 (土) ~ 2022/02/05 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ときわ座
公社崩壊

死んだと思う

死んだと思う

中野坂上デーモンズ

OFF・OFFシアター(東京都)

2022/01/10 (月) ~ 2022/01/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

配信まで観てしまった

朗読劇 「天切り松 闇がたり ~闇の花道~」

朗読劇 「天切り松 闇がたり ~闇の花道~」

ケイファクトリー

森ノ宮ピロティホール(大阪府)

2022/02/13 (日) ~ 2022/02/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

大阪では1回だけの貴重な公演、大切に観ました。男性10名、服は白シャツに黒パンツ。セットは2段の箱型のベンチに座布団、バックのスクリーンの映像。やや後方の席でしたが、全体がよく見えてよかったです。心地良い時間でした。

女歌舞伎 さんせう太夫~母恋い地獄めぐり~

女歌舞伎 さんせう太夫~母恋い地獄めぐり~

Project Nyx

ザ・スズナリ(東京都)

2022/02/06 (日) ~ 2022/02/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/02/13 (日)

価格5,130円

13日14時開演の千穐楽の舞台を拝見。

初見となるProject Nyx(プロジェクト・ニクス)の女歌舞伎。
泣かせる設定、泣かせるセリフ、泣かせる歌唱に三味線、泣かせる”ヒトカタ”(=等身大の人形)…と、女優陣の艶やかだったり粋だったりな装いが相まって、「安寿と厨子王」のエピソードを知らない若い観客でも理屈抜きに愉しめたのではないか。
140分弱の見世物芝居、大層良いモノを魅せてもらった。

ネタバレBOX

【配役】
安寿とづし王の母親…山崎美貴さん(『劇のことば』vol.1 以来。舞台では初めて)
さんせう太夫…のぐち和美さん(青蛾館他の舞台で拝見)
(づし王が逃げ込んだ寺の)聖…伊藤弘子さん(流山児★事務所の舞台で拝見)
づし王(青年期)…宮菜穂子(みや・なおこ)さん
(母子を売った)山岡太夫/(づし王を救った)梅津の院…山上優さん
奴/乞食1…水嶋カンナさん
(安寿とづし王を何かと助けてくれる)小萩/乞食2…石川詩織さん
安寿…えびねひさよさん
(安寿一家の使用人)うば竹/仙次/佐渡で出逢った子守…清水美帆子さん
づし王(幼年期)・佐渡で出逢った子供…染谷知里(そめや・ちさと)さん
悪徳役人・工藤/関白…本間美彩(ほんま・みさ)さん
(さんせう太夫の残忍な性格の息子)三郎…諸治蘭(もろじ・らん)さん
(さんせう太夫の温厚な性格の息子)太郎…真弥優希(まや・ゆうき)さん
(狂言回し的存在の)説教節/寺男…河西茉祐(かさい・まゆ)さん
宮崎三郎/お六/沢田/乞食3…山田のぞみさん
佐渡二郎/従者/脇村…三輪桂古(みわ・けいこ)さん
”ヒトカタ”(等身大人形)遣い…百鬼ゆめひな(飯田美千香)さん
津軽三味線・唄…駒田早代(こまだ・さよ)さん
SLAPSTICKS

SLAPSTICKS

KERA CROSS

シアタークリエ(東京都)

2022/02/03 (木) ~ 2022/02/17 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ケラリーノ・サンドロヴィッチの旧作を若い演出家が戯曲を尊重する以外一切条件なしで商業劇場で上演するクリエのKera Cross の第三弾。
鈴木裕美、河原雅彦に続く三人目の演出者はロロの三浦直之。幕内では接点があったのかもしれないが外見では、今まで縁もゆかりもなさそうな若い小劇場演出家が、この気難しい劇団持ちの劇作家の戯曲にどう対処するか、が今回の見どころだ。演出者とケラとの年齢差・鈴木、同年、河原、六年に比べると三浦は二十四年。思い切った若い演出者起用だ。
今回は更に難しい条件もある。コロナ禍でほとんどの商業劇場はファンチケットを見込めるキャステイングになっている。このキャストでももちろん固定ファンはいるだろうが、券売からキャストに媚びていない。三浦にとってははじめてのキャストと組む。それに、このような長期の全国ツアーを含む商業大劇場・公演は初めての経験だろう。
物語は無声映画からトーキーに移る時代の1930年代のアメリカ・ハリウッド。設定からすべて作り出さなければいけない劇的世界である。この座組で正面から勝負で大丈夫か。
結論から言えば、すべての危惧は見事に回避され、舞台は、楽しく懐かしい青春喜劇に纏まっている。ナイロンの俳優たちだったら粒だって笑いを取るところや独特のケラ喜劇調も生かせただろう。アクロバチックなところはもっとドタバタの面白さが出たに違いない。今回はそういうところはすべてモノクロのホンモノ的な無声映画フィルムに任せ、舞台を勃興期産業(映画)に巻き込まれていく若者たちの青春回顧劇にしている。ケラの戯曲ではいつも照れて隠されている素直な良さが出た。こうしてみると、主人公の助監督(小西遼生・木村達成)をはじめ、大監督(マギー)も、有名女優(荘一帆)も、若手の女優も事件に巻き込まれる不運な喜劇俳優(金田哲)も、ピアノ弾きもみな懸命に青春を生きている。
東宝の商業劇場系の俳優たちが適役を得て生き生きと演じている。演出も、アメリカ映画の初期トーキー喜劇風のスタイルがあって、とても初めての商業演劇とは見えない落ち着きぶりだ。ほとんど音楽には比重をおいていない。
ケラの戯曲だけから出発していて、今までのケラ演出作品とは違う世界になっている。そこがいい。
Kera Crossの企画は東宝とケラのプロダクションでもあるキューブとの共同開発だが、一年一度、五年は続けてほしい。欲を言えば末永く。それがケラリーノサンドロヴィッチと言う稀有な劇作家を日本の演劇財産にしていく確かな道である。さしづめ、まずはケラの初期作品、例えば、ウチハソバヤジャナイとか、カラフルメリイでオハヨを加藤拓也の演出で見て見たいものだ。がんばれ東宝!


ネタバレBOX

残念ながら、これで満席にはなっていなかった。でも私は菊田一夫が初めた頃のこの劇場(芸術座)の惨状をほぼ毎月見ている。客はほとんど同じ大きさの劇場の中通路まで、その上半分にめったに客はいなかった。しかし辛抱して続けているうちに、三益愛子や森光子の大ヒット、夢のロングランも可能になったではないか。そういう興行者の志にも期待しているのだ。
リボンの騎士2022

リボンの騎士2022

劇団扉座

すみだパークシアター倉(東京都)

2022/02/10 (木) ~ 2022/02/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白い作品。高校生活と高校演劇の舞台裏が存分に楽しめました。

悪魔と永遠

悪魔と永遠

東京夜光

本多劇場(東京都)

2022/02/05 (土) ~ 2022/02/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

とても面白い作品でした。
舞台演出、音響、照明もよくって、舞台のその中にいるような感覚を味わいました。
いゃ〜よく演ってくれました。

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