朗読劇 「天切り松 闇がたり ~闇の花道~」

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実演鑑賞

ケイファクトリー

森ノ宮ピロティホール(大阪府)

他劇場あり:

2022/02/13 (日) ~ 2022/02/13 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: https://www.k-factory.net/information/act/post/18406

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
 ある年の瀬の夜更け、しんしんと冷え込む留置場の雑居房にひとりの老人が現れた。下町の職人のような風体、昔かたぎの仁義を切って先客の留置人たちを面食らわせる。「お情けこうむりやす。十八号、村田松蔵と申しやす。ごらんの通り棺桶に片足つっこんだ老いぼれでござんすが、お見知りおき下さいまし」
 警察...

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公演詳細

期間 2022/02/13 (日) ~ 2022/02/13 (日)
劇場 森ノ宮ピロティホール
出演 市川猿之助、市川中車、中村壱太郎、石橋正次、石橋正高、下川真矢、穴井豪、市川郁治郎、市川翔乃亮、市川喜介
脚本 青木江梨花
演出 長部聡介
料金(1枚あたり) 8,500円 ~ 8,500円
【発売日】2022/01/10
(全席指定・税込)
8,500円
公式/劇場サイト

https://stage.parco.jp/program/yaminohanamichi/10098

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 2022年2月13日(日) 13時開演
説明  ある年の瀬の夜更け、しんしんと冷え込む留置場の雑居房にひとりの老人が現れた。下町の職人のような風体、昔かたぎの仁義を切って先客の留置人たちを面食らわせる。「お情けこうむりやす。十八号、村田松蔵と申しやす。ごらんの通り棺桶に片足つっこんだ老いぼれでござんすが、お見知りおき下さいまし」
 警察署長も看守も一目置くこの不思議な老人は、大正昭和の帝都東京にその名を鳴らした義賊、目細の安吉一家のひとり。二ツ名は「天切り松」。
 第一夜の皮切りは大正六年、真夏の東京は四谷界隈。かぞえで九歳の村田松蔵が父平蔵に連れられて、抜弁天に住む安吉の邸宅を訪ねる。豪壮な屋敷に顔を揃える安吉とその手下、寅弥、おこん、栄治、常次郎。松蔵はその場で安吉に引き取られ一家の部屋住みとなる。
 翌年、東京地検の辣腕検事おしろいこと白井検事が大親分、仕立屋銀次の放免にからんで、 銀次を慕う安吉には承服しがたい話を持ちかける。拒絶する安吉。しかし網走監獄を出て花も盛りの上野駅に降り立った銀次とそれを出迎えた安吉をある策略が待ち受けていた。 「それが俺らの稼業の、いやさ舞台の始まりだった。俺ァそのときはっきりと、大向こうから沸き上がる喝采を、この耳で聴いたんだ。」 (「闇の花道」から)

ほか同刊に収録の第三夜「百万石の甍」、第四夜「白縫華魁」、第五夜「衣紋坂から」も上演いたします。
その他注意事項
スタッフ 原作:浅田次郎 『天切り松 闇がたり 第一巻 闇の花道』(集英社文庫刊)
脚本・構成:青木江梨花
演出:長部聡介
出演:市川猿之助 市川中車 中村壱太郎 石橋正次
   石橋正高 下川真矢 穴井豪
   市川郁治郎 市川翔乃亮 市川喜介

[情報提供] 2021/12/28 09:29 by こりっち管理人

[最終更新] 2021/12/28 09:34 by こりっち管理人

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