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甘い手

甘い手

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2022/04/23 (土) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

大好きな作品です。見るたびに元気を貰えます。

ムーランルージュ

ムーランルージュ

ことのはbox

萬劇場(東京都)

2022/04/20 (水) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

前回のストレートな演劇から、今回のレビューを含む群像劇にこの劇団の守備範囲の広さに感銘を受けました。
「ムーランルージュ」にはあの名作「上海バンスキング」の原点を見た思いがして、とても興味深かったです。
これからも、名作の復活をよろしくお願いします!

ムーランルージュ

ムーランルージュ

ことのはbox

萬劇場(東京都)

2022/04/20 (水) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

華やかで戦後間もない日本の娯楽をこんな人たちが支えていたのかな。と、思いながら拝見しました。舞台の時と、そこに繋がるエピソードのメリハリもあり、長時間でしたがあっという間に終わった感じでした。
一人一人の人生も少しずつかいまみえて、演者のみなさんは、とても素晴らしい演技だったと思います。
応援してる篠田さんのダンスも見られて満足でした。

『轟音トラッシュ』

『轟音トラッシュ』

早稲田大学演劇研究会

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2022/04/22 (金) ~ 2022/04/26 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/04/23 (土) 18:00

65分。休憩なし。

甘い手

甘い手

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2022/04/23 (土) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/04/23 (土) 14:00

世界のどこかのクツワダという町のクツワダ高校で繰り広げられてる青春に、ほんのひととき加わることができたみたいな気分です。
こんな青春送りたかったな、そう思うけれどきっとまだ遅くない!
観劇後の夕陽に向かって叫びたくなるような気持ち、いつ体験しても最高!
だいすき! って抱き締めたくなるような本当に素敵な物語です!

猩獣 -shoju-

猩獣 -shoju-

壱劇屋

ザ・ポケット(東京都)

2022/04/20 (水) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/04/23 (土) 13:00

85分。休憩なし。

 たとえばありふれたカノンのコードで

たとえばありふれたカノンのコードで

salty rock

遊空間がざびぃ(東京都)

2022/04/21 (木) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/04/22 (金) 19:30

22日の夜19:30と23日14:00 拝見させていただきました。
初拝見の時は笑うだけで終わりましたが、二度目観た時は お目々に涙が・・・
ホンマ、エエ舞台です♡♡♡
たくさんの人に観てもらいたい!

ムーランルージュ

ムーランルージュ

ことのはbox

萬劇場(東京都)

2022/04/20 (水) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い! お薦め。
戦後の「ムーランルージュ新宿座」での軽演劇やレヴューの上演という表舞台 とその劇場で生計を立てていた人々を描いた裏舞台、その二面性をもって戦後の世相を切り取った群像劇。ムーランルージュはフランス語で「赤い風車」を意味し、新宿座にも 実際 屋根に赤い風車があったらしい。ムーランルージュ新宿座のキャッチフレーズ「空気・めし・ムーラン!」には、人間にとってなくてはならないものという劇団の自負が込められていたとも…。

物語は、戦後間もない頃の「ムーランルージュ新宿座」が舞台、戦禍で焼け野原と化した時代を背景に、生きること、作劇と検閲、恋愛といった話を織り込み飽きさせない。ただ、戦後の空気感のようなものが漂ってこないのが少し残念。

物語は、新宿が焼け野原の時代を背景にしているが、チラシは今の新宿・・・高層ビル群が建ち並び、隔世の感といった風景(情)を表す。街の復興・変化はあったが、人の心にある差別・偏見といった意識はそう簡単に変えることは出来ないような…。
表層的には華やかであるが、色々考えさせる事柄を点描しながら人間讃歌を謳った骨太作品。

公演には、戦後の事情を反映した台詞も多く、そのために「『ムーランルージュ』用語集」を配付する心遣い。一読しておくと更に物語を楽しめる。
(上演時間2時間30分 途中休憩15分)

ネタバレBOX

舞台美術は、レヴューの表場面と劇場での生活という裏場面を表すため、中央は大きなスペース、上手奥に二階部へ通じる階段、下に応接セット。同じく上手客席側に道具仕立用荷台、下手は作家の机1つ。表と裏舞台は、上部から垂れ幕を下ろし舞台空間を前・後で仕切るという簡単な仕掛け、観せ方で物語の流れを止めない工夫が巧い。勿論、当時のレヴュー衣装は用意出来ないが、(アンサンブルも含め)華やかな雰囲気を現し、一方 舞台裏の生活面は質素なもの。

終戦間もない頃、赤い風車が目印の「ムーランルージュ新宿座」の幕が開け、篠原美雪(橋本愛奈サン)の歌(上手い)から始まる。彼女の夫・下向哲平(松浦慎太郎サン)は戦死したと思われていたが生きて、そしてGHQ米兵に襲われていた国枝静(石森咲妃サン)を助け新宿座へ帰ってきた。戦後、人々は「飢え」ていた。 遥冬子(中右遥日サン)が「一杯のお粥も食べらない子供たちが『生きたい』と言いながら毎晩死んでいくのに、死にたい奴に飯食わせたら道理が通らん」。子供たちとは「戦争孤児」を指すだろう。 飢えているのは踊り子たちも同様で 、馬場ナナ子(上不あやサン)は踊りの練習中に倒れる。「ちょっと目眩が」と答えるが、柿野園子(蒼井染サン)が「ろくなもの食べてないからよ」と。
さて、公演に戦後の間もない頃の雰囲気、匂いを求めるのは酷なのだろうか。唯一感じられたのが、押田真喜子(篠田美沙子サン)が亡くなった子、その面影を追い続けている悲しい姿、そこに戦争の悲惨さが色濃く漂うが…。

当時の日本人が「占領」をどのように受け止めていたか。 本作には、太宰治の戯曲「冬の花火」に関するエピソードがある。 新派が上演を申し入れたが、検閲で「CIE(民間情報教育局)が上演を不許可」にしたこと。戦時中の日本(軍部)における検閲の厳しさ、一方 CIEは民主主義・自由解放を掲げながら軍国色ある戯曲そのものは勿論、台詞の隅々まで検閲することを皮肉る。
河西浩治(井上一馬サン)は、裏切り行為と思いつつも家族を守るため、日系人のジェシ―・村中(如月せいいちろーサン)に誘われて、CIEで、日本人が書いた手紙を翻訳する仕事を始める。が、やがてCIEを辞めたい言い出す。多くの封書を開けて読んだが、GHQが懸念した諸々批判するような手紙はない。占領軍の懸念・・・他国を占領したら、必ずレジスタンスが組織され、反米闘争を呼びかける手紙があると。しかし、そんな手紙は皆無で、あるのは生活が苦しい愚痴や泣き言ばかり、という誇りではなく現実だけ。むしろ日本(人)が恥ずかしい。

一方、日系人ジェシー村中の自虐的な台詞……私たちは日本人に人種差別はいけないと言い続けているが、GHQでもトイレはカラードと白人は別。登場人物に台湾人がおり、日本人との間で差別扱いされていたが、それでも戦時中 軍夫になれたことは良かったという。一筋縄ではいかないのが人の差別意識の払拭だろうか。

興味深いのは、敗戦後の日本人が、あの戦争をどう捉えていたか。 大道具担当・佃光(佐野眞一サン)は年長者で、時々辛辣な台詞を言う。今では人々が「軍部は日の丸掲げて、民衆を侵略戦争に送り出した」という決まり文句に、佃は言う「みんなで戦争をやったんだ。シンガポールが陥落した時うれしかった。一緒に日の丸振ってた人たち、あの人たちみんな心の底では戦が嫌だと思ってたのか」。佃は戦争中の庶民を代表するような役回りで、占領下における日本人の困惑した心情を吐露しているよう。

下向は「日本は進駐軍の力で旧体制から解放されて自由を手に入れた」という言葉に反応して「外国の軍隊に占領されて自由になった?そんな話、聞いたことがない」と切り返す。また 「アジアの国々を真面目に侵略した」と言われ、「南の島で死んだ兵隊たちはまったくの犬死にだって言うのか。戦友たちがみんな死んで、生き残ったのが後ろめたい」と。大道具・佃や帰還兵・下向のような声は、今では直接聞くことは少なくなった。いや出来なくなったと言っても過言ではないだろう。だからこそ、小説や、戯曲として遺されたものの中に生きている、当時の人々の様々な思いを、汲み取っていくことが大切だ。

公演の魅力は、表面的には華やかだが、その裏では生活に飢え渇き、心は疲れている。戦禍とコロナ禍を同一視することは出来ないが、それでも根底にあるのは、人は懸命に生きている。「どんなに辛いことがあっても舞台に出ればニッコリ笑って歌うの。」は、今の演劇界の意気込みに通じるもの。その意味で見事な作品選定だと思う。

次回公演も楽しみにしております。
4人の桃太郎

4人の桃太郎

劇団森

早稲田大学学生会館(東京都)

2022/04/22 (金) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

面白かったです。ちょっと分かりにくい部分もありましたが、伝えたい事は分かりました。
役者さん達の一生懸命さが伝わってきて良かったです。

ムーランルージュ

ムーランルージュ

ことのはbox

萬劇場(東京都)

2022/04/20 (水) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

戦後間もない頃のレビュー劇場を舞台とした群像劇、休憩1回を含む計2時間35分、華やかなレビューシーンや素敵な歌声が印象的で、思ったより戦争の爪痕を強く感じる内容にちょっと考えさせられました。

甘い手

甘い手

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2022/04/23 (土) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

過去にガラパの作品を多数観劇してきましたが、1番好きな作品になりました。
演劇に関わっていない人達は勿論、僕達のような役者、芸術に関わる全ての人達に時折訪れる「生きづらさ」を言葉で代弁してくれたような気がしました。そしてそこから笑いで優しく全てを包み込んでくれる、まるで家族の温もりのようなものにも感じました。

きっと客席の皆さんが、今日1日優しくなれる、そんな時間だったと思います。

甘い手

甘い手

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2022/04/23 (土) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

全般にコメディで笑いっぱなしの舞台だが
ちゃんと泣ける所、ちゃんと考えさせられる所、驚かせられる所
全てある最高な演劇です。

5月35日

5月35日

Pカンパニー

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2022/04/20 (水) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

今こんな時期にこの台本を舞台にかける意義の深さを想う。香港のことを思い出した。世界では、風化させてはならない出来事が、後から後から起こるものだな、と。

瘡蓋のメロディ

瘡蓋のメロディ

劇団虚幻癖

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2022/04/20 (水) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

俳優陣の頑張りは認められるが、Kassaiのような小さな劇場であんなにも大声を出すことはないだろう。聞いていて軽い頭痛になるほどで、かえってセリフが聞き取れず、ストーリーがなかなか掴めなかった。ストーリーの条件にも少々無理があり、ついていけなかった。自分の歳のせいか?

甘い手

甘い手

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2022/04/23 (土) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初めてガラパさんの劇を鑑賞させて頂きましたが、全てにおいて素晴らしく、楽しい劇を観させていただきました!
とにかくテンポ、演出、言い回しめちゃめちゃ良かったです!
尾崎先生のファンになりましたw

5月35日

5月35日

Pカンパニー

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2022/04/20 (水) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

天安門事件のこういう描き方もあるのかと感心した
今回3人の25歳を伴ったのだが、その反応はなるほどそういうものかと思わされた
これまで事件も知らず(あの衝撃的なひとりの青年が戦車と向き合う写真すら観たことはなかった)、まして胡耀邦と鄧小平と趙紫陽の関係(その存在すら)知らない彼女らにとっては、自分にとっては当然のことと考えられるメッセージ性の強い政治劇という捉え方よりも、夫婦愛とか介護とかの家族劇としての性格が前面に出たようだ
演技もみな父親役の林次樹が心に残ったようだが、自分は芝居臭さが強くて好みではなかった
竹下景子はかなりの熱演だったし、松永拓野がいい味出していて、内田龍磨がテレビなどでも見せるバイプレーヤーとしての存在感があった

まあ彼女たちには想像もできない世界で、当時在米勤務の自分がその直後に北京でアメリカ人避難のための空港行きの最後のバスを運転した国務省職員と付き合いがあったことや、5年後に天安門広場を訪れた時も中国政府職員と一緒で事件のことなどとても口の端に乗せられなかったことなど、既に「歴史」になってしまっているな
ついでに中国の近現代史もちょっと勉強して、何がどうなって今の香港の状況が生まれているのか理解してほしい

板の上の二人と三人そして一人

板の上の二人と三人そして一人

映像劇団テンアンツ

小劇場B1(東京都)

2022/04/22 (金) ~ 2022/05/05 (木)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

グレーな十人の娘

グレーな十人の娘

劇団競泳水着

新宿シアタートップス(東京都)

2022/04/21 (木) ~ 2022/04/29 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度

さっぱりわかりません難解です

「流れる」と「光環(コロナ)」

「流れる」と「光環(コロナ)」

劇団あはひ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2022/04/03 (日) ~ 2022/04/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/04/10 (日) 14:00

座席J列6番

【光環(コロナ)(「Letters」改題)】
昨年11月の「試演版」と65分の尺は変わらないがあれこれ削ぎ落して(とはいえ出演者の数は1人増えた)様式美にまで昇華させた「現代能(未来能?)」な趣き。
それでいて終盤の日蝕のスペクタクルと言って過言ではないダイナミックな表現たるや。試演版の表現も優れたものだったがまた別のアプローチで圧巻!(試演版では照明で表現していた「波打ち際」を本水で表現するとは……(!))

蛇よ!

蛇よ!

演劇集団Q

同志社大学・新町キャンパス 新町別館小ホール(京都府)

2022/04/22 (金) ~ 2022/04/23 (土)公演終了

満足度★★★★

衝撃的でした‼️タブーではないけど、学生演劇ではなかなか取り上げれないネタを…。個人的に気に入りました‼️また行きたいです!

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