きりみの観てきた!クチコミ一覧

21-37件 / 37件中
朗読劇『春のめざめ』

朗読劇『春のめざめ』

天王洲 銀河劇場

天王洲 銀河劇場(東京都)

2014/12/06 (土) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

両作品応援シートに?
至って正統派の演出。衣装・舞台(ほぼ素舞台)・映像にお金がかかっていなかったのでちょっとチケット代高いなと。
この演出、というかセット、なら円形っぽい見下ろし舞台のほうがよかったのでは。
途中で役者名がわからなくなってしまったので何か工夫があってもいいのかなと思いました。

片や文学座、片や小劇場出身の演出家で、作品傾向も全然違うのに、両作品応援シートを1-3列限定で出すのはちょっと買いづらいと思いました(買ったけど…それがまた悔しい)。作品をリンクさせるか、演出家をAvsB!ぐらいの感じで近い傾向の方にするかしてほしかったです。いっそ同作品別演出かその逆でも…。
A列の端のほうは役者さんがほぼ前に立たないので、近いは近いけど片方が目当ての両作品買いだとちょっと損した気分。

役者さんはヴェントラがとても可愛かったです。

透明な隣人 ~8 -エイト-によせて~

透明な隣人 ~8 -エイト-によせて~

「8 -エイト-」実行委員会

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2014/11/13 (木) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

野津さん
当事者問題はパンフレットやアフタートークで沢山話されていたけれど、リーディングを見ていないしその後の騒動も知らなかったので、演劇作品として普通に拝見しました。

野津さんの初登場シーン。野津さんは(その後二人のシーンがたくさん出てきて、完全に甘えきっていて「尊い」とまで言い募る「ぽんちゃん」ではなくて)一緒に話してる女の子のことがすきなのかなあと思ったのだけど、違ったのかしら。すごく、気になります。

かなたから

かなたから

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2014/11/06 (木) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

構成が気になる
いろんなこと盛りすぎて主題がちょっとわからなかったです。

ネタバレBOX

泣くのも笑うのも和解も早かったり、信じる、ごめんね、の言葉が軽かったり、出てくる人みんなの軽率さがすごく気になりました。

あと、拾った赤ちゃんそんな簡単に出生届出せるのかな妹とか両親とかみんな説得したの?とか、警察の捜査ってそんな杜撰なの誤認逮捕なんて今大問題じゃないの?とか細部も気になったし、2時間芝居のほぼラスト付近でその新情報を出してくる意味とは…とか、構成もちょっとわからなかった。

それと、遅れ客対応でスタッフが客席の前を屈みもせずに横切るのはいかんよ。

でも、きこと親友の子がきらきらぼしを歌うシーン。めちゃくちゃよかったです。あのシーン、親友の子だけが大人バージョンに見えたのだよね。演出の意図ではないかもしれないけど、それがすごくすごくよかった。きこの無邪気な「バイバイ」に返す彼女の大人の「バイバイ…」、きこの「だいすき」に返す「ほんと、私のこと好き?」。(台詞は全然違うかもしれません)もっと大人演技でもいいんじゃないかなって思ってしまいました。
無伴奏ソナタ

無伴奏ソナタ

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2014/09/26 (金) ~ 2014/10/01 (水)公演終了

満足度★★★

ピアノ弾くシーンが大好き
初演も観に行きました。当日券でぎりぎり駆け込み、一階席一番後ろの席でした。

ネタバレBOX

結論から言うとちょっと後ろすぎました…
でも、初演同様泣けました。

クリスチャンが初めてピアノを弾くシーンが大好き。ピアノの正しい弾き方を、知らない弾き方をするのです。必死で、夢中で、無意識で。何度見ても泣けます。

前回は字幕が入っていたシーンに今回は入っていなくて、字幕なしのほうが想像する喜びがあって断然よかった!

ラストの喝采まで、なんとなく少し短かったような?気がしたのですが、それは、席が後ろのほうだったからかも。前回は随分前の方だったので、思わず拍手してしまう、体験ができたのですが、後ろだと前の方の人が先に「思わず拍手」してしまうから、短く感じてしまうのでしょう~

初見なら前のほうがお勧めです!
小指の思い出

小指の思い出

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2014/09/29 (月) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★

青柳いづみを見る1時間50分
とにかく会場が広くて、2ブロック目以降になったのなら双眼鏡があったほうがいいです。

持っていかなかったのでほとんど表情などは見られず残念…

野田版は見ていません。前評判があまりよくなかったので心配していましたが私は楽しく見られました。

ネタバレBOX

はじまってから最後まで、とにかく青柳いづみを見ていました。マイクだから最初はだれが喋っているのかわからなくて、あーか、あーお、とどこかから聞こえる声が青柳いづみのものだと知ってわあー、と思う。少年役で飛び跳ねる青柳も、腰を折ってうふふ、みたいな恰好をする姿も、すべてとても魅力的。舞台上でこんなに自由で、こんなに人を惹きつけるとは。最後の方の声もすばらしい。まったく感情移入できるシナリオではないと思うし、意味もわからなかったですが心が動かされました。

その分他の役者たちが(一部を除いて)弱く感じました。特にお嬢様役の方は髪型や恰好が彼女と似ている分、もっと凛とした強さや芯のようなものを観たかったです。子ども二人は前評判通り何を言っているかほぼわからず…。

会場はとにかく座席が広すぎた感があります。2ブロック目以降だとかなり勿体ない。当日券で前のほうの見切れ席か階段席が出るのなら、また観に行きたいです。
最後

最後

ロスリスバーガー

新宿眼科画廊(東京都)

2013/11/01 (金) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★

歌がすごい
脚本については、どういうストーリーなのか正直わからなかった。演技もちょっとわざとらしさやキャラクター感を感じました。初見なのでそういう劇団なのかもですが。
作中の歌がすごい良くてcCD売ったらいいのにと思いました。彼女、あの衣装であの体格でAKBばりに踊ってくれたらなおよかったのにな。

カンロ 【ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!】

カンロ 【ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!】

鳥公園

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/11/02 (土)公演終了

満足度★★★★

ゆるゆるの中に垣間見える不穏と不安
初観劇。面白い!ネタバレボックスに。

ネタバレBOX

客席への入り口が使われておらず、幕のようなところから舞台へ。座ってみて、これはいつもの「舞台側」を客席にしているんだなとやっと気づく。
簡単に組まれたセット、なのだけれどそこを登ったり下りたり座ったり滑り落ちたり、ちゃんと作られていることがわかる。美術凄いなっ。
調光室を使ったシーンなど、面白い。ゆるっとした会話劇で、違う人同士の会話が割り込み割り込みするところなんて好みです。

地下の仕事はどうみてもアレなかんじで想像するといろいろと。「アジとジャップとクロとシロ」って、なんだよー。いやわかるけど、なんだよーこわいよー。
どんどんひっくり返る人間関係で、ぜーんぶ「ましこさん」の妄想かもしれないとか思えたり、登場人物みんなちょっとずつおかしくて、あとからぞわぞわくる不穏さ。

役者さんも皆魅力的。大熊さんの身体がすごいなー。
役者さんを調べていたら、夫婦役の笹野さんと伊藤さんがマジ夫婦で びっくりした!笑

ラストはやや唐突に終わった感がありましたが、とっても好みです。また観に行きます。

そういえば2回目観に行ったら、ラストが変わっていました。
あと、この広いところを通りたいなあと思っていたら、劇場側から退出するよう変更になっていて、ラストも退出もこっちのほうが好み!
この世の楽園

この世の楽園

鵺的(ぬえてき)

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★

初日っぽい
のかな?ネタバレ欄に書きます。

ネタバレBOX

初日割で観劇。
酒巻さんのための舞台?!(すごく上手い、この人こういう宗教っぽいのうまいよねえ)と思いきやあっさり途中退場。全員のストーリーを通しての迷いや機微が、あまり見えなかったなあ。
気になったのは衣装、バッグとヒールのピンクと青が目立ちました。あと、同じような色味なので素材感だいじだなと。ひろきくんとしずおさん?がどっちも囚人服っぽいので、しずおさんはボタンダウンのシャツとかのほうがいいのではないかなあ。大事な話し合いに挑みましたってかんじで力んでるくらいのほうがもと?童貞っぽくていい気がしました。
最後のシーンはなにを表してたんだろう、ある意味思いも寄らない結末ではあった…笑
もっと女たちの迷いや、彼女たちにも実はきたないところがあったりして、みたいなのを見せつつ、結末は不明、みたいな作りにすることもできた気がするな、と、これは好みの問題かもしれませんが。
久慈さんの奥さんが落ち着いてて抑えた演技がうまいなと思いました。
チラシ写真どこで撮ったんだろう気になるー 合成かな?
ひかりごけ

ひかりごけ

三条会

ザ・スズナリ(東京都)

2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★

セットがすてき
初三条会。全席指定でした。前の方にしていただけてうれしかった。

前半は船の甲板?を思わせる後半はうってかわって菜の花?のお花畑。セットがすてきです。

最初に死んだ、後藤?登場時間が短くてもっと見たかった!
皆それなりに魅力的な役者さんなのに短時間でばんばん使い捨てにしていくその精神がすごい。

呉キリコさんの身体が不思議で魅力的でした。

容疑者χの献身

容疑者χの献身

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2012/05/12 (土) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★

音楽がとてもいい
無伴奏~はキャラメルっぽくない、という感想を書きましたが、こちらは舞台セットからしてもう、キャラメル!

原作好きとしては、ほほほお~。という感じ。わたしはリアルに石神のような先生を知っていて、原作の石神が大好きなので、どうかなあ~と思っていましたが、
近江谷さんの、ずっと足をぺたぺたつけて猫背で歩く演技は素直にすごいと思いました。

あのひとは、こう、俗世間から一段上に上がってる感じのイメージを持っていたのですが、でも、高校教師になって現実を生きている石神は
存外あれくらい俗っぽいのかなあとも思ったり。
理系を演じるのって難しいですね。
当日券で行ったら割と遠かったので、表情とか、前の方で見たかったなー!

あと、音楽がとてもいいです。これは原作好きとして手放しによかった!雰囲気ぴったりでした。

初演のDVDも見て行ったのですが、実川さんが上手になってたー!

ところで少し前にキャラメルをたくさん見ていた出戻り組の私には、
若手だった岡田さんがすっかり看板役者に!石原さんが中堅になってる!近江谷さんが感じがかわってるー!とか、いろいろ懐かしいものがありました。
多田さんはポスト岡田さんみたいになっていくのかなあ~なんて、未来に思いを馳せたのでした。


でも、7000円はちょと高いなという印象…。ハーフプライス売り切れていたのですが、枚数制限があるんですね。こちら5000円、無伴奏ソナタ3500円くらいだと、許容範囲かなあという気がしました。

ネタバレBOX

完全トリックと原作のネタバレです。私は原作大好きなので、ちょっと辛口。


石神の部屋で湯川に境遇を説明する場面、モノローグがよかったなあ。「説明する必要はない」っていう原作のスタンスが好きだったので。でもそうしたら石神がほとんどしゃべらなくなりますからね…。

「確率を高める」系の理系ワードをもっと拾ってほしかったかも。

脅迫文の文面の解釈、原作は「本心なのか計算なのか何もかかれていない」ところがすきなのですが、舞台版だと本心に近い見せ方をされてましたね。このあたりは小説にしかできない隠し方なのかなーと思いました…!

原作を読んでいたからわかったのですが、「殺人が行われたのは3月9日、なのになぜ刑事は10日のことばかり聞くのか?」(原作で言うところの「なぜ三月十日なのですか―」)ってくだりはなくてもよかったのかな?「的外れだとさえ感じていた。」の後くらいに…みんなわかったのかしら。

あと、ラストはできたら、石神一人で終わってほしかった。彼の感情には、湯川にも介入できるはずないって思った…のですがあれがだいたい原作とおりなのですね。手をかける際、一瞬迷う芝居をする岡田さんの選択は(彼の選択かどうかわかりませんが)台本と役者としての折り合いをつける、素敵な選択だなと思いました。
無伴奏ソナタ

無伴奏ソナタ

演劇集団キャラメルボックス

東京グローブ座(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/05/30 (水)公演終了

満足度★★★★

何かを創っているひとに。
いい意味でキャラメルっぽくなくてとてもよかった。そしてとにかく多田さんがかわいくて魅力的。
当日券、ハーフプライスでも良い席が出てそうなので、キャラメル好きさんもそうでない方もぜひこれは観にいったらいいかと思います。

字幕のいらない、クリスチャンの声の聴こえる距離感の劇場で、ぜひ、再演してほしいなあ。照明が難しいかもしれないけど、センティオとか、MOMOとか。

たぶん、荒削りだし、稽古期間も短かったのかもしれない。
けれど、クリスチャンと同じように、わたしにもラストシーンのあの一瞬だけで、観に来てよかったな、と思いました。
何かを創作しているひとには、とても沁みる舞台です。
空気人形のオダギリジョーのシーンがすきなひととかに、おすすめしたい。

ネタバレBOX

ハーフプライス以外の当日券はひさしぶりです。

今回は前説がある!なつかしい!

冒頭のほう、あれあれ大丈夫~?稽古短いのかな?と思ったのですが、
かつぜつ抜群な岡田さんが登場し、ウォッチャーが登場し(クリスチャンのお父さんと同じ方なのですね)、どんどん場が温まっていきました。

途中の動きのシーンがよかった。多田さん、足が細くて衣装がとても似合っていて、身体が柔らかくて笑顔がすてきでとても魅力的な役者さんですね。集団のシーンでもついクリスチャンを見てしまいます。

登場人物が、確かに悪いひとはひとりもいないのですが、わたしにはとても無意識的な悪意にも見えて、(キャラメルの観方として間違っているのかもしれませんが)みんな悪気はないのにクリスチャンにとっては全くいい結果にならない、というそのすれ違いざまが、キャラメルらしくなくてそこが逆にとてもよかったです。

ずっとひとりで生きてきて、みんなを恨んだっていいのに、誰も恨まなかったクリスチャンが欲していたのが、ただただ芸術家としての喝采のみで、あの一瞬できっと何もかも救われたんだろうなというのが、ほんとうに、なんというか、芸術家の芸術家たるところを見た気がしました。

最後の演出とか、とてもすきです。思わず拍手してしまって。
たった一度の拍手で、言葉で、彼は生きてきた意味があったんだろうなって。

あと、音合わせ~喝采 となる 構成もすき。
音合わせのラストのお母さんのせりふも大好きです。

ウォッチャーは画家さんかな?と思ったのですが(右手と目を潰されていたので)、メイカーは音楽家しかいないのですかね。ウォッチャーの役者さんはカーテンコールで見るととてもかっこよかったのに、あえて帽子をかぶっているのがとてもすてきでした~。


あと。以前の公演で、前の席の方が乗り出していて見づらかった、とここのレビューに書いたのですが、今回パンフレットにその注意書きが記載されていました。
ずっとそうだったのかもしれないし、私の意見がどうこうだったわけじゃないと思うのですが、なんだか嬉しくなりました。そういう嬉しさは、とてもキャラメルっぽいなって。
Kと真夜中のほとりで

Kと真夜中のほとりで

マームとジプシー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/10/14 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

ダンス度が増してる
よりコンセプチュアル、運動的になっていて個人的には大変好き。
逆にわかりやすいセンチメンタルとかストーリーを求める人には合わなかったのかも、と、Corichのコメントを見て邪推。


以下ネタバレボックスに。

ネタバレBOX

役者さんで素晴らしかったのは召田実子さん。何回繰り返しても飽きない。
彼女の「男子ぃー!」が全芝居中一番好きなシーン 一回しかないんですね 一回だからよかったのかもしれないですが

あと成田亜佑美さんもよかったです。一回目の長めの台詞のところで息を切らせないのがさすが
ここの芝居は他の役者さんを見ていて、感きわまらなければいいのに、と思うことが多いので、冷静寄りなのが好みです

あと尾野島さんが鬼才。

初めて見た方たちは飲み込めてない感が否定できなかったです。

前のほうで前転してる三人組はなにげにすごい動きをしていました。


二回目のチラシ照明のところと、ラストが長いなあ、と思いましたがそれ以外は繰り替えされても飽きなかったです
あと、役者さんは、ほんの2~3人多かったんじゃないかなと(メインだけでいいという意味ではなく、ほんとに1~3人…って)

個人的には、ラストは冒頭を1~2回繰り返しただけで終わって、(ここで冒頭を繰り返すのはとてもよかったので)
「今日、紹介するのはー!」「今日、紹介するのはー!」「今日、紹介するのはー!」暗転!中央にピンスポ!誰もいない!
のを、暗闇からじっとみんなが見てる、
とかで終わったらどうかなと思いました。やりすぎでしょうか。
『ナツヤスミ語辞典』

『ナツヤスミ語辞典』

演劇集団キャラメルボックス

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2011/08/03 (水) ~ 2011/08/11 (木)公演終了

満足度★★★★

乱痴気ステージです
乱痴気観てきた!
初心者おすすめ度について、乱痴気はおすすめしないけど本ステならおすすめ。わかりやすいし楽しい。

バルコニー席中央、近くてよかったんだけど、前隣の方が大部分の間身を乗り出していらっしゃって…舞台の半分ぐらい見えなかったことが多々…こういう席は椅子に背をつけて観るのがルールだと思っていたんだけど…よほど注意しようかと思いましたがアナウンスもなかったのでできず、バルコニーが人いっぱいのときは場内アナウンス入れてほしいです。

というのは置いといて以下内容、完全ネタバレです。

ネタバレBOX


最初の場内アナウンスは日替わりじゃないんですね。

開始前のアナウンス、楽しい!
多少の噛みもセリフトチリも続行でしたが、乱痴気ならでは?のハプニング?(仕込みなの?)としてはヤンマが出トチリ、その瞬間に場内マイクで「あーちょっとすみません、○○ってセリフからもう一度お願いします、後ろの方いいですかー、はいっ」て放送が入りやり直しが…中屋敷さんなのかな?仕込みにせよハプニングにせよ最高でした

セリフは若干のみ役者に合わせて変更あり、動きはやれる人はどんどん変えてるって感じかな?ナナコはセリフでも「冬のコートを着ていて…全体的に無駄な動きが多い」って言われてた通り、全体的にコミカルになっていました
っていうか深谷さんナナコいいなあ!すごいね、かわいかったですね… 美人なのに道化キャラっていうね… あのブリッコな感じだけだと女の子には嫌われるんだろうけど…お笑いキャラだからそれなりに女の子の友達もいるのかなあみたいな。聞かせるセリフもすごいうまいし。
最後の「行こう?」がめちゃめちゃオンナでしたね、この女、40日でウラシマをものにするかもしれん…と思った…こあい

ウラシマも、2003の大内さんとか細見さんのイメージあったから線が細くてよかったなあ、カブトとはお兄ちゃんと妹みたいでした。パパって感じじゃないけどそれが逆にリアルだなあと。

ムロマチは女っぽくてそれはそれでよかった!本キャストのムロマチは忘れた忘れた、忘れたんだから、バカ!(バカ!は外せない)っていってアルバムとか燃やしてそうだけど乱痴気のムロマチは毎朝ちゃんとお線香あげてて、押し入れの奥には隠してるだけでアルバムがちゃんと全部そろえてありそう。
アオタ先生と、アズチ?(カメラ下げてないほう)楽しそうで非常によかったです アオタ先生爆発してたな…本役はそんなに登場時間ないもんね…よかったね…笑 って思いましためちゃくちゃネタ増えてたけどあれ今日だけなのかな…追加されてるのかな… 例の発言♪セリフは本役のが好きでしたが。(何を言い出すのかわからないところが好き)

熊川さんも背後で運動してるとこが好きでした。

コロさんの動きが気持ちいい、キャラにあわせてセリフも違ってて個性のある方だなと思いました。

迷惑です♪が本役のが好きって思ったのがミドリ先生、全体的に印象が割と近いなって思ったのがカブトとクサナギかなー。この二人セリフも多いしあまり何もできないか。

郵便屋さんと駅長がものすごくキャラ立ってました。かわいかった!

全体的にはやはりトチリが目立つものの楽しかったです~ 普段の乱痴気のようすがわからないけど、今回は柿喰うとキャラメルの役者さんがシャッフルしてるからすごく面白かった!こちらだけの方は本役もぜひ。
パラリンピックレコード

パラリンピックレコード

北京蝶々

シアタートラム(東京都)

2011/04/07 (木) ~ 2011/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

ミスマッチ感がとても好き
この脚本なのにこの演出、というのがとても好きでした。あまりメッセージは感じなかったな。
でもアフタートークを聞いていると、メッセージを感じた人が(客席に)多かったんだなと思いました アフタートーク、長い質問(というか自己紹介)があって、演出や脚本の話を聞きたいので、客席からの発信は後でやったら!と、正直思ってしまった。

『ナツヤスミ語辞典』

『ナツヤスミ語辞典』

演劇集団キャラメルボックス

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2011/08/03 (水) ~ 2011/08/11 (木)公演終了

満足度★★★

ハーフプライスなら。
昼休みに頑張って買いに行ったハーフプライスチケットにて。後ろから6列目くらいの中央。見やすさではバルコニー前方ととんとんぐらいの席。

中屋敷演出はほか2本ぐらい(いずれも外部)見たけど、遠慮してるのかな? キャラメル色(脚本? 役者? もしくは圧力…?)が強いのかな? という第一印象 前見た2作より思い切りがなかった、というか、割とキャラメルっぽかった、というか。舞台遠かったから?
中屋敷さんの魅力って、このドシリアスな脚本がなんか演出のせいでどうでもいいことになっちゃってるうううう!(いい意味で)ということだと思っていたんだけど後半は割とまんまキャラメルだったような。やっぱり脚本が強いのかなあ。

冒頭ダンスでやたらキレのいい人がいる!と思ったらヤンマとアヅチ?(どっちかなカメラ下げてるほう)だった
以降も面白いと思ったら柿喰うの役者、ということが多かったな 写真家チームとかテンポが段違いによかった。キャラメルで頑張ってたなと思うのはサルサワ、ウスイケ、アゲハ。アゲハとか柿喰うの人って言われてもやや信じる。
ウラシマはさすがキャラメルみたいな演技が逆によかった 正面の人に話しかけてるのに声が遠い!ていうのが わざとかどうなのかわからないけど、個人的にはとても よかったです
ムロマチが何回も「バカ」「ばか」「ばーか、」って言うけどいちいちかっこよすぎてときめいた 萌えだった(前見たのがそういう役だったから?)

ちなみに数年ぶりに見たので、前説がない!とかケータイ確認のテーマなくなった!とか驚きました アナウンスは回替わりなのかな

役者さんたちはみんなきらきらしていました。そういう意味ではとても満足。
コロさんのばーか、と、下のネタバレ欄にある台詞を見るためにもっかい行ってもいいとは思うぐらいこの台詞が好きだった…。 しかし次行くなら乱痴気ステージかな~ハーフプライスかバルコニー残ってたら行ってみよう
4800円はちょっと高いって思うかもしれないけど ハーフプライスで見た分には充実感ありました。

ネタバレBOX

アオタ先生がアオタ先生がアオタ先生が発言♪
芸劇eyes番外編『20年安泰。』(各回当日券発売有り)

芸劇eyes番外編『20年安泰。』(各回当日券発売有り)

東京芸術劇場

水天宮ピット・大スタジオ(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★

座席以外は満足
当日券 見切れ席2000円で鑑賞。
コの字客席だったのですが5団体中2団体が正面向きの作品で、とくに範宙遊泳に至ってはネタ部分が全く見えず、見える客が笑っているのに非常にフラストレーションを感じた
あの席は1500円ぐらいの価値かと(範宙遊泳のネタ部分がなければ2000円でいいけど)。あと、1番の人から
1○○○○○5
6○○○○○10
ではなく、
109654
87321
ってちゃんと見やすい順に案内すべきかと…。

好きだったのは範宙遊泳、ジエン社、マームとジプシー。
範宙遊泳、いい意味で浮いててよかった。
ジエン社、やってる役者は頭フル回転させてるんだろうな、と思えて大変楽しめた。もう1仕掛けほしかったかも。
マームとジプシー、さすが。

あとバナナ学園も楽しそうだった。
ロロは影絵のシーンが好き。

THIS IS WEATHER NEWS

THIS IS WEATHER NEWS

Nibroll

シアタートラム(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/07/03 (日)公演終了

満足度★★★

感傷的
振り付けはシンプルで好み。しゃべりすぎかなあ、という印象があった。内容は感傷的。世界の先行きに不安を感じているということがよくわかった(いい意味でも悪い意味でもなく)。

椅子に座ったシルエット+シルエット映像のシーンがすき。

鈴木拓郎さんの身体が心地いい。

このページのQRコードです。

拡大